IKEDA隊長コラムCOLUMN

「おかにわ建設」のこと(219件)

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住宅と不動産「工務店カンファレンス」

一週間前の出来事になりますが、これからの「住宅・不動産ワンストップサービス」とは (新建新聞社主催)というお題で業界向けのシンポジウムでスピーカーを努めさせて頂きました。 全国から選ばれた8社のスピーカーと全国から集まる350名以上の業界関係者 業界でもとても大きなシンポジウムのようでした。 HPでもその模様を掲載中 丁度一昨日のブログ記事でも書きましたが、工務店と不動産の双方を両輪にしている 特徴的な取組をしているおかにわグループ?という事で、 つくるだけでなく、土地探しや中古住宅の選定、木箱分譲住宅 そして万が一売却となった際へのメンテナンスを含め付加価値を伝える仕組みなど ワンストップサービスでの取組をお話させていただきました。 昔は工務店が不動産を手がけていることは、やや白い目で見られることも 多かったですが。。。笑 ですが昨今、良質な中古住宅の利活用など(おかにわグループで言うと木ノベーション) 建築と不動産の連携性がとても重要と化しています。 特に、建築するつくり手が一緒に物件選定をすることで、住まい手の暮らしに相応しい物件 を見つける事ができますしね。今後は建築と不動産の連携がとても重要!   最近は、「住宅と不動産」このようなテーマでの講演依頼も多いですが、 私達の取組が、少しでも安心安全、楽しい住生活に繋がれば幸いです。  隊長   
隊長IKEDA隊長

ワンストップサービス

おかにわグループで取組む「ワンストップサービス」のサイトをリニュアルしました。 ステップ毎に、すごろくの様に流れを描いてみました。 サイトは、中古住宅購入をベースとして描いておりますが、新築でも同様の流れになります。   おかにわグループでは ①土地探し・物件探し→おかにわ不動産 ②新築住宅で家づくり→おかにわ建設 ③中古を買ってリノベ・リフォーム→おかにわリフォーム工房 ④住宅ローンの事→おかにわ建設・おかにわ不動産 ⑤火災保険の手続き→おかにわ建設 ⑥相続の事他→おかにわ建設  など多岐にわたりワンストップで対応しております。 物件は不動産屋さんにいって、それから・・・・・ と自分一人で毎度毎度、会社選びをしているのは大変ですよね。 そこを一元化、正しくワンストップで、時には一緒に同席して対応しています ワンストプで話を進めると、情報も一元化されることで、皆様も業者ごとに説明 して回らなくていいですね。多くの方がご利用されていますので、気兼ねなく お声がけくださいね。「相談箱」からもお問いかけ頂けます。  隊長  
隊長IKEDA隊長

全木協東京都協会〜定例会〜

全木協東京都協会の定例会が開催されました。 全木協って? 全木協とは、工務店の最大組織『JBN・全国工務店協会(3000社)』と、建設労働団体の最大組織か『全建総連 61万に』がタッグを組みできた法人。(隊長、岡庭建設は現在JBNの理事で、かつ全建総連系の組合にも所属しています)  何のために生まれた団体かというと、2011年の東日本大震災の際に、災害時の応急仮設住宅をつくるために生まれた組織なんです。 災害からいち早く、住いの確保という事で、木造の応急仮設住宅を建設するのが主たる目的で、地元のことが分かり、地元にお金が落ちる仕組み、そして早期に復興に繋がるためにと、地域の工務店や職人さんが仮設住宅を手がけることが求めらるのです。東日本大震災を機に、この全木協が立ち上がり、全国各地の都道府県知事と災害協定を結びはじめ、2013年7月11日は、隊長が会長を務める『全木東京都協会』として東京都と災害協定を結び今日にいたります。  そして、定期的に定例会を開催し、木造応急仮設住宅の仕様や運用方法を検討しています。まだまだ駆け出して間もないこともあり、課題は山積みですが、東日本、そして熊本の震災に立ち向かった仲間達の活動を伝授頂き、起きてはほしくないですが有事に際に、都民、地域の方々のいち早い、住居の確保と復興に向けて活動していく所存です。 という事で社会活動報告でした。m(_ _)m  隊長 
隊長IKEDA隊長

おかにわワークス・アワード2017

先日行われました「おかにわワークス 5月」 「おかにわワークス」は岡庭建設の職人ネットワークで、定期的により良い家づくり 家守り、そして工事現場での安全性や岡庭流の工事現場のあり方などを皆で考えていく場。  そして、その「おかにわワークス」も結成されて10年の月日が経ちますが 今年度から「おかにわワークス・アワード2017」と題して、みんな優秀な職人さん なのですが、その年に最も活躍した方々を表彰する制度が創設されました。  さー会場にはワークス、そしてスタッフもそろい60名近い人達が参列 会場は熱気ムンムンです。・・笑 第一回の2017年は 6部門8名の方が受賞し、その中から優秀賞と最優秀賞MVPが決まります。 部門賞などは追ってHPで掲載されていきますのでお楽しみに。  で、今回優秀賞に選ばれたのが  『大工 川口棟梁』↓ おめでとうございます!そして、栄えある第一回『最優秀賞 MVP』に輝いたのは 『大工  小田棟梁』です!! おめでとうございます! 社内で審査委員会を発足し基準を制定 その基準を基に全社員を含め投票され決定いたしました。 最優秀賞を含め、超僅差での結果となり、 栄えある第一回は大工さんの、ワンツーフィニッシュと言う結果になりました。 部門賞には、大工さんの他、、建具、板金、電気、基礎屋さんなど幅広いジャンルの方々 が受賞いたしましたが、本当に僅差でこのような結果になりました。     最後は受賞者みんなで記念写真! 受賞された皆様、おめでとうございます!。 そして、僅差で受賞できなかったワークスの人たちも来年、 おかにわワークス・アワード2018の受賞目指して頑張りましょう!!! という事で「おかにわワークス・アワード2017」の模様をダイジェストで お送りいたしましたー・・・・笑    隊長       
隊長IKEDA隊長

住宅省エネ技術者講習会/国土交通省事業

行政など4月以降は新年度となり、予算などが執行されて様々な事業が行動化しますね。 国土交通省の事業でもある、省エネ技術者育成のための事業 「住宅省エネ技術者講習会」 2020年度を目安に新築住宅の省エネ基準適合義務化を見据え、全国的に講習会が 行われています。施策状重要項目で今年度で6年目を迎える大掛かりな講習会 全国の技術者の対応が遅れると、経済的循環に影響してしまわぬよう しっかり技術者の育成と周知を図っています。 という事で、本事業のテキストづくりに一人、工務店代表として参画して6年 今年もそのテキストづくりに携わることになります。 間もなく予算が執行される関係もあり徐々に準備を進めているところ 現在、法律や新たな告示や改正などもあり 新規項目の挿入や基準改正に向けた調整を検討し始めているところです。 8,9月には全国で講習会がスタートする予定ですから準備も急務になりそうです。 隊長もその普及に向けてテキストづくりに携わることと 一昨年、昨年度同様全国的に講師行脚する予定です。 (講師を育てる講師役も努めています。m(_ _)m) という事で、社会的な活動をしつつ自社でも更に省エネ技術を活かした 家づくり、家守りに活かして参ります。 *昨年度分(28年度)のテキストが一般公開されました。 プロの方は29年度の講習会に参加してもらい、家造りをご検討の方は家造りの参考 資料にされてもいいですね。ちょっと量が多いですが・・・・笑 巻末にお恥ずかしながら隊長の名前も記載されています。m(_ _)m →デジタルテキスト巻末   隊長   
隊長IKEDA隊長

構造計算のお勉強

本日は、少々気難しい記事です・・笑 一昨日に参加してきた「木造軸組工法住宅の・・設計」講習会 本年度に改定が行われた関係もあり、自社の緻密な構造設計に活かすべく参加です。 木造建築物の構造計算というものは3階建て以上が義務付けで、2階建ての住宅は必須ではありません。 ですから世の中的に大半の木造住宅は細かな構造計算たるものは行われていないのが現状なんです。 岡庭建設では、木造2階、注文・分譲住宅を含め全棟構造計算を行い、お引き渡しの際に その計算書もお渡ししています。  最近の住宅事情で分かりやすく説明すると、省エネ住宅をと太陽光発電を屋根に載せたりするとします。 この太陽光発電、いがいと重たいんですよね。 という事は、住宅それぞれに重さが異なるということでもあります。 その重さが異なるわけですが、その重さを加味しないで家造りが進んでいるケースも多いのです。 という事は、既存の住宅に太陽光を載せるという事はどういうことか・・・・意味分かりますよね。 人間だって、お子様を肩車したら体が辛くないですか・・それも一生・・・笑 ですから重さも形も性能も異なる住宅は、その住宅それぞれに 構造の設計と確認をしていく必要が本来あるという事なんです。 その構造計算を行う企業岡庭建設としては、この講習会で配布されるガイドブックは正しく構造 のバイブルでもあるのです。  この改定には構造に熟知した人たち、国の方々も含め改定されていきます。 今回の改定には隊長も理事を務める工務店団体(JBN)も参画し、 机上だけでなく、設計と施工に携わるものとしての声も反映されている模様です。 技術高き仲間の名前があることがなんだか嬉しいです。 という事で、本日学び改定された事項を含め今後の家づくりに活かして参ります。m(_ _)m  隊長  
隊長IKEDA隊長

LIVESに掲載

雑誌「LIVES」に先日、若手家具製作集団SOFとコラボして生み出した 家の中の基地(家具)屏風/BYO-BUが掲載されました。 3月末の地域イベント「庭之市」にて 岡庭建設創業45周年事業として発表いたしました新たな暮らしを育む家具です。 *BYOBUについてはSOFのホームページで御覧くださいね。   屏風の様に折りたため、洋服をかけたり、机にしたりとパーツを自由に選んで マイスタイルに居場所をカスタマイズできます。 実物をご覧になりたい方は 岡庭建設のモデルハウス「R-ECO HOUSE」にて展示中です。 お子様タイプも展示しています。 今までに無い新たな暮らしの居場所を体感してみてくださいね!  隊長     
隊長IKEDA隊長

「家を買walker」創刊号発売

「東京ウォーカー」など地域の特集でおなじみの角川書店さんより、 家づくりバイブルとも言える新刊「家を買Walker」が4月14日に発行 されました。 その中のP26~P27「理想の住まい拝見」のページに、 弊社設計施工の「四季彩の家」さんが記念すべき創刊号に掲載されました。 設計:池田浩和 安井敦子 工事:小田棟梁土地探しから始まった家づくり ハウスネーミングのタイトルらしく、四季を通して楽しめる暮らしが 本を通して伝わります。 ご家族皆様の笑顔も素敵です!! ぜひ、その暮らしぶりやエピソードをご覧頂ければ幸いです。!  隊長  
隊長IKEDA隊長

成田東のよんげんや/施工例

ホームページの施工例に新たな作品がいくつか追加されました。→おかにわの施工事例集 その中の一つを今日はご紹介しておきましょう。 【KI-BAKO成田東のよんげんや】(杉並区) 文字通り4軒の家が連なっています。そう、おかにわがつくる分譲住宅なんですね。 設計、建築から不動産までワンストップで家づくり家守りを手掛けている、おかにわならではの分譲住宅です。品質等も注文住宅の技術等をそのままに建築されていますので、デザインと品質、そしてその後のメンテナンスまでもセットになっているということで安心!と好評いただいております。現在の、プロジェクト待ちのユーザー様が沢山おられる状況です。→現在のプロジェクトは「おかにわの分譲住宅」へ 成田東は4軒がつらなる「よんげんや」その他にも、「にけんや」「さんげんや」と言うシリーズもあります。◯連なる「よんげんや」:ガウバウムの外壁と板塀のコントラストがマッチしています。 ◯おかにわの分譲は注文住宅とほぼ同じ仕様。無垢の木等を利用した階段や造作の数々。 床材は無垢のオーク材を利用しています。 決して大きなお庭では無いですが、木々も入れて街並みや、佇まいを大切にこちらの建物には、イロハモミジを植えて、紅葉なども楽しめます。お陰様で、プロジェクトの当初から、興味をもって頂ける方が多く早々に住まい手様が決まっています。そして、価値観の近い方々が住まわれることで、そこからコミュニティーも育まれることでしょう。年末には住まいて忘年会でお会い出来ますしね。→昨年の住まいて忘年会2016の模様 という事で、注文住宅だけでなく、おかにらしい街づくり型分譲住宅のご紹介「成田東のよんげんや」でした。   隊長   
隊長IKEDA隊長

日影の確認

最近、大変多くの家造りのご計画を依頼頂いていて感謝の気持ちで一杯です。 私達の家造りは間もなく46年目を迎えます。地域に楽しく豊かな暮らし、真面目にそして安心安全な住いの提供と手がけた家を長きに渡り守り続けて行くことを大切に取組んでおります。 その計画をする際に、都市部ですと、住宅が密集しているエリアだったり、狭小地であったりと、住宅を建設するにあたり、非常に緻密に検討していく事が求められます。特に建築の法的な規制や日照権など民法的な事も把握しながら進めて行く必要があります。 【日影の確認】 今日はその中でも、日影のことについて少し触れておきましょう。それぞれの土地があり方位があります。誰もが住宅に住んでいる中で日当たりの良さを望むわけですが、その日が差し込む位置が南側なわけですね。これも厳密な方位を暮らしながら理解しているわけではなく、なんとなくこっちの方向が南かなーという程度だと思います。 私達が設計していく上は、建築物を計画する上で必ず日照権となる制限の中で計画していく必要があります。その上で真北、真南の方向は正確である必要があります。行政の白地図や測量時に測量したりしながら、この方位を把握しながら計画を進めていきます。 特に都市部は、密集していたり、少し離れたところに高い建物があったりと、どの様に影響するかがなかなか分かりません。土地を買われる方も、南側に多少のお庭スペースが取れると思うと常に日当たりがよいと錯覚してしまうものなんですね。 という事で、私達も計画を進める中において、特に密集地であったりする場合は、下の写真の様に計画を3D化して実際に計画しているものの立体化で確認したり、周辺住宅の関係から日影の影響などの確認にも利用しています。 下の計画は、一例なのですが敷地にはゆとりがある立地です。しかし、南側に10m程のマンションが東西に長くそびえ立っている関係で、計画している建物にも影響する場合があります。3D化することにより、日影が影響しそうな建物も周辺に配置してその日影が、計画している建物へ影を落とすかなどを確認できます。  日影が一番長くなる日をしっていますか? そう、一日の日照の一番短い日。「冬至」の日なんですね。 その冬至日に設定しながら日影をチェックしていくことが私達の計画でとても重要なんですね。この計画を見ながら、やはりリビングは1階よりも2階がいい。ずっと日が当たるのかと思ったらそうでもないんですねー。など、改めて計画を調整したり、窓の位置を変えてみたりするんですね。 上の写真中央の黒い屋根が計画している建物です。周りにある、白い屋根の家が隣接している建物を想定しています。(少し高めに不利な方向でチェック)写真上川の東西に長い影がマンションの影で、これを見て、敷地のギリギリまでは影が伸びるけど、建物には影響しないことが分かります。 昨今IT技術も高まり、今まで以上にこのようなチェックがしやすくなりました。この計画もグーグルマップ上に配置して実際の隣接建物位置まで想定できます。 このような、技術を活かし、設計型工務店、岡庭建設の設計に活かしております!。     隊長    
隊長IKEDA隊長
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