IKEDA隊長コラムCOLUMN

2021年9月の記事(8件)

記事一覧へ

木の家・瀬田の家完成/世田谷区

隊長です。 超バタバタ中で、気がつけば1週間もコラムサボっておりましたーーー汗 分単位?で今週はまともに昼食時間もなかった・・その様な状態だったよ気がします・・。 でも、様々ご相談や、お声がけ他頂き、とてもとても感謝感謝であります。m(_ _)m  さて、近々のご報告になりますが、先週末9月25〜26日に「木の家・瀬田の家 完成見学会」@世田谷区が開催されました。 おかにわの家造りらしく、国産材木を多用し(構造材に杉・床無垢材も杉)自然素材一杯のお住まいとなりました。 当該敷地エリアの都市計画規制の関係で長期優良住宅の所得ができませんでしたが、住宅性能表示を所得して「耐震等級3」「断熱性能等級4以上」(G1)+東京ゼロエミ住宅の認証の高性能な住宅で、そのエビデンスも所得しています。 見学会も、お陰様で30分単位の入れ替え制で両日とも全てお申し込み済み(キャンセル待ち)となり、やや慌ただしい状況ではありましたが、豊かな暮らしのあり方と住まいの性能の双方を見学することができたと思います。。   /wp-content/uploads/_oldsiteimgs01/81eef0a7836cd648c5b6d12d35875433-1.mp4  見事完成を迎え、間もなくお引渡しを迎えます。 お引渡しで終わりではなく、これからメンテナンス(おうちクリニック)等で住まいのメンテナンスが始まります。 家はつくる期間よりも守る期間の方がはるかに長いですからね。これからしっかり家守りを進めて参ります。 まずは、瀬田の家のお施主様、この様な場の機会を頂けたことに感謝するとともに、ご竣工、誠におめでとうございます!。   *次回の完成見学会は11、12月頃 西東京市と練馬区で完成見学会を準備中です。 そして12月1日にニューモデルハウスのお披露目会も予定しておりますのでお楽しみに!   隊長       おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m  
2021.09.28(火)
隊長IKEDA隊長

【IKEDA隊長VLOG1】ふじまちテラス/シンボルツリー選び

隊長です。 現在進行中のモデルハウス「ふじまちテラス」も完成間近に。 いよいよシンボルツリーの選定も初めています。 先日、プロジェクトメンバーと共に造園屋さんへ 東京都とは思えない緑と空の景色 心が晴れ晴れしましたー さーどの様な木を選定していくのか・・・・ まだ決めてませんが・・・笑 今回はその模様を試験的にVLOGでまとめて見ました。    ・ソヨゴ・ヤマボウシ・ハナミズキ・ナンテン・ハイノキ・イロハモミジ・マルバー・シマトネリコ・・・・・・ 様々な木々を見た中で、予算と合わせこれからプロジェクトメンバーと選定に入ります。 その結果は・・・・・「ふじまちテラス」のOPENまでお楽しみに!   隊長      おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m   
隊長IKEDA隊長

カーポート(駐車場)土間に

隊長です。 写真をパッとみて「なにこれ?」 と思われた方も多いのでは・・・・ こちら、とある建築中の住宅のカーポート(駐車場)「土間」なんです。   と言われると、イメージが湧くと思いますが 「グリーンブロック」といって、 車を駐車することもできるのですが、この空洞の穴の中にグラウンドカバーとなる植栽を植えることができるんです。 当然、車輪がグリーンブロックの上を、無限大に行き来しますから、芝生的な植栽にはなりますが、駐車できつつも緑を植えることのできる土間になるんです。 そしてブロックよりも植栽面積の方が大きくなるところが、このグリーンブロックの魅力でもあります。 今後、脱炭素と合わせ夏場のヒートアイランド、気温上昇を減らす効果も得られます。 お値段はコンクリート土間以上(面積にもよりますが)にはなりますが、駐車場土間ってどうでしょう。10年、20年でリフォームされる方は多くはないので、予算が許せば、新築や外構リフォームするなどに併せグリーンブロック駐車土間を検討されても良いかもしれません。一生モノですしね。 ということで、一つの発想としてご紹介しました。また、芝や植栽等が完成した際にご紹介させていただきます!    隊長         おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m 
隊長IKEDA隊長

オンライン&リアル家造り学校2時間目/7月2021

隊長です。 9月13日開催された家づくり学校2時間目のご報告です。 オンライン8組の方々にご参加いただきました。    家づくり学校2時間目は「しっかりつくる家とは?」 住まいの性能のこと しっかりつくるために岡庭建設が具体的になにを手掛けているのか・・・ いい家を手に入れるために知るべきことは知ろうと、この2時間目に多くの方が参加されました。 今回から8月に国から公表された脱炭素における、「今後の住宅のあり方」についても触れています。 示された水準において、これから家造りを進める方が何を考え取り組み取り入れるべきなのか。 30年後に、「あの時代に一歩先をいく住まいの性能にしておいて良かったね」と思えるように・・。   時間の許す限りレクチャーさせて頂きました。2050年って家の年齢にしたら意外とすぐ訪れますからね。 さー此度も ・断熱性能のこと ・省エネ性能のこと ・耐震等級3はなぜ必要なの ・長期優良住宅って・・ ・2030年、2050年に求められる断熱省エネ性能とは?・・ ・その他・・・・・   情報整理役隊長として皆様の知識を整理させていただきました。  家づくり学校はコロナ渦、オンライン化により、セミナーの役割から「参加者のリアルな情報整理の場」として定着してきています。 今回も、参加者皆様の家造り等に参考になれば幸いです。 次回の家造り学校2時間目は11月を予定しています。 では! 情報整理役隊長・・笑        おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m     
隊長IKEDA隊長

白いガルバリウム鋼板@外壁

隊長です 青空によく映える!!「白」系ガルバリウムの外壁を使ったお家 のタイトルの通り、世田谷区で建築中の「瀬田の家」が間もなく完成を迎えます。 外壁が濃いガルバリウム色ではなく、明るい「白」の横葺きを採用してみました。 おかにわ建設では、外壁はガルバリウム鋼板だけでなく、板張りや、左官他様々の材料を採用していますが、結果的にガルバリウム鋼板にされる方が多い傾向にあります。(必ずガルバリウムにして下さい!とはお話してないです) そして、ガルバリウム外壁にし、葺き方や色合いを決めるのを楽しみにしている方もいれば、色の濃淡で悩まれる方など様々です。 葺き方は主に①丸並み葺き  ②平葺き*1F仕上げは吹付け ③角波葺き の3種類が多いです。 弊社の価格帯でいうと①く②く③の順で価格が上昇します。(*鉄鋼等、社会情勢等により価格は変動します) 色の種類 明るいガルバリウムにしてみたいけれど、実際どの様な色があるのかな・・・ 皆様、鋼板メーカーの範囲の中で色を検討していきます。 一例ですが、   この様な色サンプルの中から、色を決めていきます。 サンプルも小さいので、完成見学会や、竣工写真、インスタ等を見ながら色を決めていきますが、やはり見学会場、実際の建物の大きさや色彩面積等を目視するのが一番わかり易いですね。それから葺き方も写真だけではイメージしにくいですが、完成見学会等で建物を見ると色と葺き方の組み合わせによる状況もよく理解できます。  その中で今回は「白:ホワイト」「平葺」を選定しました。 9月25〜26日が完成見学会ですが、この機会に数少ない「白:ホワイト」のガルバリウムをご見学くださいね。中々よいですからー。  という事で、今回はガルバリウムについて触れてみました。  隊長      おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m 
2021.09.12(日)
隊長IKEDA隊長

大きな窓ってどうなん?

みなさんこんにちは、隊長です。 最近、情報過多で家造りの方向性が見えなくなる方が増えています。 ネットで調べれば何でもでてきますからね 課題は、この情報整理ができるかどうか。 最近の「家づくり学校」がレクチャーだけでなく生の情報整理役となる傾向にあるのもこのような時代背景からかもしれません。 今回「隊長チャンネル/YOUTUBE」で取り上げたテーマが↓ 「おおきな窓ってどうなん?」です。  特に昨今住宅性能についての情報も多く、認知されている方も多いので、例えば断熱性能を高くするために 「窓が小さくなるんですね」 「庭を望める窓を大きくできないのですか・・」 この様な質問を頂くことも少なく無いんです。 断熱性能を高めるためには、窓を小さくしなければならないのか・・・・ 何か工夫を施すことで窓を大きくすることができるのか・・・ 今回は、「冬の南側の窓」にしぼりその可能性をお話させていただきました。 皆様の家造りに役立てば幸いです。  隊長  
隊長IKEDA隊長

カーボンニュートラルを視野に家造りを

みなさんこんにちは、隊長です。 「脱炭素社会に向けた住宅・建築物における省エネ対策等のあり方・進め方の概要」が公表されました。 「なんだ脱炭素に向けた住宅・建築物って」 なんだか難しいタイトルで、私には関係ないかなーと思ったあなた・・笑 これから家造り、そして住まいを所有している人には大いに関係のあることなんです。  超簡略的に言うと2030年、2050年においての住まいのあり方(断熱・省エネ性能)が示されたという事です。 新築も、既存住宅も2050年には平均でカーボンニュートラルを実現した住まいにしなければならないということ。なので、これから家造りされる方は当然ですが、既存住宅にお住まいの方も、リフォーム、リノベーションする上で「カーボンニュートラル」の実現に向けた対応が求められることになると考えられます。 ↓2021年8月23日に国土交通省、経済産業省、環境省それぞれ同じ内容を公表(国も省庁連携)    カーボンニュートラルの実現に向けた住宅の姿とは・・・ ↑1に赤枠したところが、その考え方を示しています。 ●2050年に目指すべき住宅・建築物の姿 (省エネ)ストック平均でZEH・ZEB基準の水準の省エネ性能(※1)が確保される (再エネ)導入が合理的な住宅・建築物における太陽光発電設備等の再生可能エネルギー導入が一般的となる 2030年に目指すべき住宅・建築物の姿 (省エネ)新築される住宅・建築物についてはZEH・ZEB基準の水準の省エネ性能(※2)が確保される (再エネ)新築戸建住宅の6割において太陽光発電設備が導入される *おかにわ建設のカーボンユートラるに向けた取り組み「ふじまちてらす 2021年11月OPEN予定」  2030年からの新築住宅は↑図の年度が2050年からになっていますが、まず、2030年には「新築」する場合にはZEH水準の家が求められることになる。すなわち、2030年以降に住宅を建築するかたは、ZEH水準(省エネ基準より20%以上一次消費エネルギーを削減した住宅)であることが求められます。これはZEH(ゼロ・エネルギー住宅)にしなさいではなく、エネルギー削減水準性を意味しています。当然再生エネルギー導入は今後重要ですが、地域性により、ZEHにはできないエリアもあるのでこの様な方針が立てられたものと思われます。 ちなみに「おかにわ建設は」 2019年以降は「東京ゼロエミ住宅」仕様(エアコン設置要)の場合は一次消費エネ削減量がー30%なので、既に2030年度や2050年に求められるべき省エネ水準を実現している住まいです。(今後世界的なCO2削減量によっても変わるかもしれませんが・・)*再エネ導入は求められますが。  2050年には新築と既存住宅もZEH水準&再エネ導入そして2050年にストック平均でZEH・ZEB基準の水準の省エネ性能確保される。ストック平均という言葉が分かりにくいですが、既存の住宅の平均ということだと思います。なので全ては中々難しいけれど、半分?・・・平均的に、既存住宅をもZEHの水準にする。仮に2021年の今からすべての住宅がZEH水準で誰もが建築していけば、2050年は10〜20%の既存住宅はZEH水準を実現し、住宅産業分野で求められるエネルギー削減を可能にするのかもしれません。決してZEH水準がハードルが高い住宅では有りませんので、より削減率の高い新築住宅が建築されていけば、更なる割合の削減量を実現しているかもしれませんね。 でも、これからの新築住宅だけでは平均にはたどり着きませんから、やはり、既存住宅の性能向上省エネリフォーム・リノベ&再エネ導入化はとても急務と考えられます。今後、何らか、既存住宅に対する施策等も推し進められるものと思われます。 おかにわ建設の「木のベーション」「ふじまちテラス」は築25年の住宅をカーボンニュートラル化へYKKで特集されたおかにわの「性能向上に向けた取り組み」等  これからどの様な住宅にすればいい(抜粋ですが・・)「新築住宅」を検討の方は(東京近郊エリアの方限定) ①東京ゼロエミ住宅以上で建築すること②可能であれば断熱性能も向上させる(G1→G2→・・を目指すなど)③可能な限り再エネ導入も視野に入れる(ただし維持メンテにそれなりの費用を準備する)④建築後からのメンテ計画(メンテナンス制度により、住宅性能、省エネ性能維持を図る仕組み)他・・  「既存住宅」でリフォーム・リノベを検討の方は ①大掛かりなリフォーム・リノベを検討の方は(断熱・省エネ・耐震性能向上から考える)*綺麗にするデザインを良くするはその次で。 ②プチリフォーム、設備更新を検討の方は、例として、洗面の化粧台を交換するのであれば、洗面室だけ断熱化する、洗面化粧台の水栓をエコ水栓にする。浴室であれば、断熱浴槽にするなど、少しでも省エネ化を図る様にしてください。 これから新築住宅を建築する、既存住宅を大掛かりに手をいれるとなると、それなりの資金を必要とし、長きに渡りその住宅を活用していくことになると思います。2050年って遠い未来の様に感じますが、30年後にはということです。新築住宅など2021年に建築するかたは、築30年にはカーボンニュートラル時代を迎えるということ。 この様なことを知らずに、デザインを優先してしまった。値段で浴室やキッチンを選んでしまった・・などとならないように、今後の住まいはどうあるべきなのか、この機会に知っていただければです。 また、既存住宅は、カーボンユートラルも重要テーマでもありますが、そもそもの温熱環境が高くない住宅も多く存在します。温度差の少ない、健康面的にも断熱改修等を施すことが必要だと言うことも覚えていて欲しいと思います。     *資料国土交通省HPより                      2025年適合義務化/新築分譲住宅・新築賃貸住宅:省エネ性能表示も・・ ↑の表ではその道筋的なことや新たな取組も示されています。 ●2025年は新築住宅の省エネ基準適合義務化(2021年段階は説明義務で適合は義務化されていない) ●新築住宅販売、賃貸住宅の省エネ性能表示の義務化も 新築住宅や既存住宅だけでなく、意外と断熱、省エネ性能が高くないのが、一部の分譲住宅や特に賃貸住宅なんですね。賃貸住宅は意外と多くの方が経験してると思いますが、借りた賃貸住宅が暑い、寒いを感じる・・・ストレス・・。某ポータルサイトのデーターにも、実家より暑い寒い・・・と感じるお子様(独立、結婚等で)が多いとのことです。実家が注文住宅だったりすると、それなりの性能があるけれど、賃貸は、収支重視で、建物性能が実家より低いと言う実体験も意外と多いそうです。故に、今後は販売住宅、そして賃貸住宅の断熱省エネ化は必須でこれらをポータルサイト等で見える化していく方向になります。  カーボンニュートラルに向けて住宅の高性能化は避けて通れませんし、可能であれば再エネ導入も求められます。未来社会に向けて、今の時代に生きる人の責務でもあります。中々実感がわかない方も多いので、弊社でも家づくり学校等でもお伝えしていますが、まずは、ベースとしてどの様な住宅を建築するべきか、リフォーム・リノベするべきか・・。今回のコラムがヒントになればば幸いです。   隊長        おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m     
隊長IKEDA隊長

住宅・浸水対策の設計の手引作成

隊長です。  9月1日は防災の日関東大震災の教訓を忘れることなくと、9月1日が防災の日になっているわけですが、ご存知の通り昨今は地震だけでなく、豪雨被害、台風被害に水害と、正しく災害のない年がないほどですから、日々、防災意識を高めておく必要がありますね。 「住宅における浸水対策の設計の手引き」今回は住宅浸水対策に関しての情報ですが、この度住宅生産者団体(住宅生産団体連合会)の連合会から「住宅における浸水対策の設計の手引き」が作成され会員向けに公開されました。*この資料は「設計者向け」に作成したものです。で、この手引を隊長もお手伝いさせて頂き作成しています。  隊長もお手伝い少しややこしいですが、おかにわ建設を経営しつつ、全国の工務店最大団体「JBN/全国工務店協会(隊長理事を努めつつ)」が、手引を発刊した住宅生産団体連合(→大手ハウスメーカーから、大手、中小分譲事業者、中小工務店団体等、国内の住宅生産者団体の総合団体・・分かりにくいかもですが・・笑)に加盟している関係で、この手引書発刊に携わる→団体代表して隊長が携わることになったということです・・・汗。ですから、手引書で携わった方々が紹介されていますが、大手ハウスメーカー等を含め、その一員としてお手伝いさせて頂きました。   手引書には◯対象とする住宅や災害について。*すべての災害網羅することは難しいので◯過去に被害を受けた住宅について◯住宅における浸水対策の設計方法◯浸水対策方法や設計例◯その他 を紹介しています。  私も全国に工務店の仲間たちがいますが、豪雨被害に直面した人たちから教えてくれたことや、大手ハウスメーカーの方々の経験等を含め、そのリスクの可能性と浸水対策対応方法をまとめた情報は今までに無いと思います。 隊長も、一人だけで調べ考えていても答えを見つけるには相当な月日が必要となりますが、これだけの方々が集結して作り出すことで、短期間で今まで知ることのなかった判断方法や対策などを見出すことができました。また、数ヶ月の間で完成させる関係で、大変ではありましたが、大きな学びと今後の家造りに活かせる手法を持ち合わせることができました。今後は、この資料を全国の工務店に伝承していかなければなりませんので、それはそれでまた大変ではありますが、水害が2倍に増えると予測されるこの時代ですから、多くの設計者や工務店に利用してもらいつつ、建主様の方々にも立地によって浸水対策が必要であることと、その手法を伝えていきたいと思います。 コラムをお読みになられた方の参考情報になれば幸いです。   隊長         おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 
隊長IKEDA隊長
PAGE TOP