IKEDA隊長コラムCOLUMN
2021年3月の記事(8件)
記事一覧へ建築とインテリアと街歩き「CASICA/新木場」
趣味である「建物探訪」から&「街歩き」&「グルメ」へ 此度は、新木場にある「CASICA」へ 「CASICA」は「生きた時間と空間を可視化する」をコンセプトに取り組まれていて、家具やプロダクト、アートやデザイン、職人や工房、食、健康、映像、声など、多様な時代/地域/人によって生み出され、これまで同じ空間で扱われてこなかったモノゴトが集まる未知の感覚を新木場の倉庫建築を空間として可視化されています。以前テレビでみて興味があり訪れてみました。 新木場は木材の街でもあり、倉庫群も多く今までは建築関連でしか訪れたことがなかったのである意味新鮮な気持。 建築空間と、インテリア(古家具や陶器見学が目的)、薬膳料理を目指し新木場へ!・・・笑 といいつつも、到着時が丁度12時ということで、先にランチタイムです・・・笑。 薬膳料理を提供しているということで、「4種の豆のペルシャー風煮込み」を注文。 ペルシャ風煮込みは、健康的なカレーとでもいいましょうか、4種の豆とのMIX感がいいですね。 そして、何よりも「CASICA」で販売されている食器類と食事の盛り付けから色合いまで、いやー素敵です!。 そして美味しい。個人的には出汁のきいた赤味噌汁にも感動しました(器もいい!)。 さて、肝心のインテリアと建築も、素敵です。 薬膳料理に利用されている他数々の食器類、そして古家具も至るところに展示販売されています。 また、店舗デザインにも一部利用されていて、倉庫の中でありながら、「モノゴト」を象徴するあり方が見事でした。 特にエントランス付近のカフェレジ辺りのデザインも。 古家具の中に、薬膳関係が収納?引き出しと厨房の関係も視覚的に◎。 レジ上にある古家具、さり気なく天井際に設置されていましたが、なんら違和感がなく空間にマッチしています。 この様な利用方法もありだなーと、デザインと併せ学ぶべき点が多くありました。 インテリア見学と併せ一度訪れてみてはいかがでしょうか。 以上「新木場街歩き編」でした。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」
2021.03.30(火)
長期優良住宅が変わる?
長期優良住宅が10年目を迎え国土交通省にて 令和元年度からは「長期優良住宅あり方検討会」 令和2年度には「長期優良住宅認定基準等に関する検討ワーキング」→隊長も委員として などが開催され、良質な住宅ストック社会に向け、長期優良住宅のこれからが議論されてきました。 そして、先月令和3年2月に、長期優良住宅の法改正に向けた閣議決定がなされました。 そして令和3年度に改正施行される予定です。 詳細な内容はこれからですが、大枠は公開されていますので国交省のHPをご覧ください。 過去に長期優良住宅レベルで建築されたかたには朗報になる情報も。 速報?号外?といいますか、「隊長チャンネル/YOUTUBU」で概要を説明させていただきました。 ご興味あればご覧あれ。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」
2021.03.27(土)
建築とインテリアと街歩き「恵比寿&中目黒」
趣味である「建物探訪」・・・・笑 最近は併せて、インテリア探しや見学、そして街を歩くことが趣味化している隊長です。 先日、恵比寿で話題の食器屋「THE HARVEST Kitchen 」へ。 都内他、多くの飲食店も「THE HARVEST Kitchen」の食器を採用しているそうです。 個性ある形状のお皿に、2つとない染色等どれも素敵です。 思わず大人買いしてしまいました・・・・笑 また、自宅に戻りお皿の価値に届かない、盛り合わせ食材でもこんなにも美しくなるのかー と、食器の重要性を改めて感じさせていただきました。 ・・笑 恵比寿、中目黒方面に行かれた方は、一度覗いてみてくださいね。恵比寿駅から近いですから。 折角なので、その足で「STARBUCKS RESERVE ROASTERY TOKYO」を再訪。 お皿もさることながら建築の空間により、コーヒーや食事もより美味しく感じます。 STARBUCKS RESERVE ROASTERY TOKYOでは、ここでしか、頂けない商品ばかり。 「クレーム ブリュレ ラテ&マリトッツォ さくら」 クレーム ブリュレ ラテはミルクの表面にカソナードを浮かべてバーナーで炙り、 パリパリになった、ほろ苦く甘いカラメルが美味しいラテ。ちょっと高いけど・・・。&マリトッツォ さくらはサクラクリームのシュークルームとでもいいましょうか、クリームがさっぱりしていて食感もよくとても美味しいです。花見が出来ない今年は、コヒーとデザートでその気分を味合うことにしました。・・笑 恵比寿+中目黒の街歩きレポートでした。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」
2021.03.24(水)
レジリエンス住宅/隊長チャンネル
昨日も福島県沖で、震度5強の地震が発生しました。それも、時間の長い揺れ・・・怖 東日本大震災から10年を迎えた今年になり、少し嫌な揺れかただと感じられている方も多いと思います。 地震災害は突然に起こります。コロナ渦でありながらこんな時に大地震が起きたら・・・・・ その上で、有事への対策はこの平時で備えることが何より重要 備蓄や災害用品など平時にしっかり準備しておきましょう。 そして、住まいの対策も重要です。 有事の際に、避難所に行く?いえいえ、避難所に行かないためにも住まいの強靭さが必要です。 「レジリエンス住宅」 「レジリエンス住宅」って? 隊長チャンネル/YOUTUBEで解説してみました。 2016年に建設した「RーECOHOUSE」の取り組みと併せ有事の対応策 参考になれば幸いです。(併せて平時編も御覧ください) 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」
2021.03.21(日)
建築知識ビルダーズ44/監修
人気建築雑誌「建築知識ビルダーズ44号」 岡庭建設の適度に事例ほか紹介されることもありますが、今回は一部紙面の監修!を手掛けさせて頂きました。 表紙の右下青丸の部分・・・・・「省エネ性能説明義務制度・直前対策ガイド」です。 来月4月から、省エネ性能説明義務制度がスタートします。 省エネ法に適合しているか否か。建築士から建築主に説明することが義務化されます。 「省エネ性能説明義務制度」って何? と思われる方は「隊長チャンネル」でも解説していますからご覧頂ければ幸いです。m(_ _)m。 法施行前故、完璧ではありませんが、建築士が様々な場面でどの様に説明するべきなのか・・・ オンラインは可能? 分譲住宅はどうなるの? など、????となる部分も可能な限り解説しています。 プロの方向けではありますが、これから家造りを始める方にも参考になる内容になっています。 「隊長チャンネル」もご紹介頂いたみたいです。m(_ _)m。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」
2021.03.15(月)
一人親方の検討会へ/国土交通省
「岡庭建設」の大工さんは 社員大工と契約大工(長年契約しつづけている、岡庭ワークス)です。 この4月から新たに10代が2名、20代が1名が入社します。これから、木の家造りを手掛けるべく技術他を磨き、その将来一人で木造住宅を手がけられる事を夢みて活躍してくれることでしょう。4年前10代で入社した3名も、2人は大工として、1人は現場監督として徐々に力をつけ、近い将来ワンランク上の技術者として活躍しそうで楽しみです。 さて、その様な中、大工さんを始め職人さんの働き方が課題としてあげられています。 ご存知の様に、建設現場は3K(きつい、汚い、危険)と言われていましたが、今の時代顕著にこの3Kを目指す若者が減っているのが現状です。 その上で、これからの働き方改革ではありませんが、休みやゆとりが持てて、目指したいけど心配だった建設業を目指してもらうようにと、様々な施策や制度が進められています。 確かに弊社も社員大工は週休二日。建設業の現場では中々進んでいない週休二日は、若者にとっては魅力的なのだと思います。今年3名が入社しますが、休みやゆとりへのあり方も見て応募してきたと思います。 弊社も試行錯誤しながら体制を整えてきておりますがまだ道半ば、更に働きやすく、そして良いモノを作れる技術を養える環境を整備していきたいと思います。 だからと言うわけでがありませんが、現在国の方でも、この建設業の雇用関係に関する検討会が開催されていて、隊長も構成メンバーに選ばれています。 社員のつもりだったけど社員でなかった・・・・・福利厚生がなされていなかった。契約職人だけど社員の一員として行動していた 全国的に見ると、様々な課題があり、これらの処遇を改善するべく検討会ということで、建設業(大中小)に関わる団体や学識者が集まり、未来ある建設業のあり方を検討していっているところです。 まもなく検討会で進められてきた「中間とりまとめ」が公開されます。 隊長もまだまだ学び、行動するべくこともありますが、より良い社会づくりに今後も微力ながら活動していきたいと思います。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」
2021.03.12(金)
「陽来庵」の家 完成見学会/練馬区
「陽来庵」の家 完成見学会が3月6日(土)〜7日(日)で開催されました。 お陰様で、二日間ともすべて予約を頂きご見学頂きました。 「陽来庵」の家は建物の配置に特徴があるんです。 実は、建物が敷地に対してやや斜に構えて配置されているんです。 なぜ? ピッタシではありませんが、可能な限り建物を真南に向けるべく建物配置を斜めにしたんですね。 そのお陰で、太陽のまわり方、陽の当たり方、風の抜け方など四季とより迎えあえる関係性が生まれます。 本当は、完成時に緑まで設えられ、ご覧いただくと、木々による季節感なども感じられたかもしれませんが、そのお楽しみはお施主様がたっぷりとこれから感じられることでしょう。 その楽しみの下地に安心と安全、そしてこれからの住まいのあり方もしっかり整えられています。 長期優良住宅(+耐震等級3)+東京ゼロエミ住宅(エネルギー削減効ー30%)のダブル認証住宅 ●長期優良住宅って?の動画はこちら ●東京ゼロエミ住宅って?の動画はこちら 暮らしの豊かさと併せ、住まいの性能もしっかり担保されています。 完成見学会の報告はいつもリビングの写真を掲載することが多いのですが今回は・・・・・ 「陽来庵」の主の部屋。 なんだか男らしく、シブい。この部屋も隊長は好きですねー。という事で主のお部屋をご紹介。 男の隠れ家的、落ち着いた空間に。造り付けのワークスペースと併せこれから、設えられる家財により、更にシブさが増すのかもしれませんね。 という事で「陽来庵」の家、完成見学会2日間無事に終えることが出来ました。 ご来場頂いた皆様ありがとうございました。 そして、お施主様、ご竣工誠におめでとうございます! 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」
2021.03.08(月)
集集の家はじまる
練馬区で10年前に建築した「風風(ふうふう)の家」。終の棲家として建築されました。 「風風とは」通風性、風を感じられる家、そして、仲睦まじいご夫婦を表す意味合いで付けたネーミングなんです。 そして、縁あってその横の敷地にご親族の家造りが新たに始まることになりました。 「集集の家」 親族が連なり住まいを共にすること、親族やお友達を招き常に賑わいのある住まいであるように。 そのような想いから名付けたネーミングでもあります。 先日、雲ひとつない晴天の中で地鎮祭が執り行われました。 思えば10年前。先を見据えて広い土地の利用方法、敷地分割を想定して建築しました。 想定通りといいますか、二棟が程よく連なり、密な関係性をもつ関係性になりそうで、完成がとても楽しみです。 10年余、家が建築されるまでの間は、残りの敷地を菜園や木々などを育て暮らしを楽しんでおられました。 これからは、その場に暮らしを何倍にも豊かにしてくれる、人や場が生まれます。 この先の10年、20年、未来の暮らしをより豊かにしてくれるでしょう。 その連なりを夏頃にお披露目する予定です。お楽しみに!。 長期優良住宅(耐震等級3)+東京ゼロエミ住宅(省エネ削減率30%削減を実現) 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2021.03.04(木)