IKEDA隊長コラムCOLUMN
2017年12月の記事(9件)
記事一覧へ毎日たのしい家(施工例)/練馬区
11月に練馬区で竣工いたしました「毎日楽しい家」の竣工写真ができあがりました。 「毎日楽しい家」は延べ15坪の住宅。 狭小住宅と呼ばれる家ではありますが、コンパクトな住まいの中に工夫が盛り沢山あり 大きさを感じさせない豊かな暮らしの空間となりました。 その空間の中には、薪ストーブも・・。 長年の夢でもあった薪ストーブ、それもクッキングのできるタイプです。 リビング空間の中に全く違和感なく設置されています。 家は大きさから考えるのではなく、どの様に暮らしていくのかがとても大事ですね。 と、もっと沢山の事をお伝えしたいところですが、近日施工例にも公開予定ですから 更に詳しくご覧になりたい方は施工例の公開をお待ち下さいね! 隊長
2017.12.27(水)
まちにわ ひばりが丘/AERU特別編に(予告)
メリークリスマス!24日は世の中的にクリスマス・イブですね。そして師走&年の瀬と言うことでお仕事する人も、家にいる方も何かとバタバタ・・忙しい時期ではないでしょうか。 さて、全く話は変わりますが・・笑、年内又は年明け早々に地域メディアに掲載?。 いまある魅力を活かしながら、この街をより魅力的な街にしていきたい—。そんな想いを実現するべく誕生した、一般社団法人まちにわ ひばりが丘さん。(略称まちにわ) その、まちにわさんが手がける地域メディア「AERU PEOPLE特別編」に間もなく岡庭建設の取組が特集されます。現在その予告編たるものがWEBで掲載され始めました。 お恥ずかしながらですが、インタビューに隊長が会社を代表して様々答えさせていただきましたが、 まちにわさん、らしいといいますか、直球よりも変化球的な質問が多かったですね・・・汗。 さーどの様な記事になるのか まずは予告編をお楽しみ頂ければです。 まちにわひばりヶ丘「AERU PEOPLE特別編」へ 隊長
2017.12.24(日)
住宅性能を学ぶ/家づくり学校2時間目12月
本日は家づくり学校2時間目が開催されました。 多くの方々にお申込み頂き本日は、金融機関様の会議場をお借りして開催。 という事でしっかり、「住宅の性能について」をお話させて頂きました。 耐震性のこと、断熱、温熱性能のことやメンテナンスの必要性など他を 2時間目ではお伝えさせていただいております。 このセミナーでは毎回、おかにわ建設性能の虎の巻を利用しながら具体的に 見て知ります。例えば耐震性能は筋交いと呼ばれる補強材を多く入れればと 言われますが、それだけでなく計画の際やその他の構造部材との関連なども 含め計画する必要があるんです。少し難しいお話も交えてになりますが、 そのような事も含めレクチャーさせて頂いております。 という事で、今回参加された皆様の声の一部をご紹介しておきますね。 アンケートより===================================== ◯家造りには、間取りデザインの他にも大切な事が多くあると言うことが分かった。 ◯20年後にメンテしやすい建物が良い、デザインだけでなく30年後も安心して住める 住まいづくりを考える必要を再認識できた。 ◯そもそも構造的なこと自体を知らず、大変勉強になりました。 ◯家を建てたあとの話を考える事が今まで無かったのでとても参考になりました。 ====================================== 他、家づくり学校2時間目に参加されて多くの事を学んで頂けたようです。 年内の家づくり学校、並びに見学会イベントはこれにて全て終了いたしました。 年明け早々から2週連続の完成見学会や家造り学校4時間目が予定されていますので 今回参加され学ばれたこと、また、このお正月休みからいよいよ家づくりを始めよう! という方は年明けからのイベントを機に様々な事を学んでいきましょう!。 隊長
2017.12.18(月)
省エネ技術者講習会/国の事業
国の事業で行われている「住宅省エネ技術者講習会」 今週はじめ、この講習会に、おかにわワークスの大工、現場管理者、広報、経営者、20名で受講してまいりました。 現在早ければ2020年には、新築住宅の省エネ基準の適合義務(省エネ性能が一定水準以上でないと建築できなくなる方向)が政策で進められています。 これは、全世界で進められている、地球温暖化防止、そして資源の枯渇問題を含め国内でも様々な産業分野で省エネ化が進められていますが、特に家庭部門、住宅からのエネルギー消費が1980年ころから比べると2倍程度増加していることから、まず、この生活部門での省エネ化が最も重要ということで、適合義務に向けた方向が国から示されています。 この講習会は、今回受講している「施工講習会」の他に、「設計講習会」「経営者講習会」など、様々なジャンルで全国で開催され、年間2万人近くの技術者が受講しています。 弊社も職人だけでなく、技術者スタッフ、経営者も定期的に受講し、省エネ技術、断熱施工技術について磨きをかけています。本講習会は、国の事業で行われておりますので、講習会終了後には考査があり、考査合格すると国の事業を終了した終了カード等が頂けます。 弊社の大工は、全員このカードをもちながら断熱施工工事を行っていますし、今回で2度目、そう、定期的に受講し技術の再確認を行っております。 という事で、考査の結果は後日ですが、全員合格していることを祈っています。 ちなみに、隊長は国の事業であるテキスト作成者としても微力ながら寄与しています。また、施工技術を伝えるためのビデオ等にも弊社大工が協力し社会的な建築技術向上にもお力添えしてしています。 →省エネ技術者講習会のHP→テキストのページはこちら 隊長
2017.12.14(木)
中野9坪半の家/中野区
12月9日(土)〜10日(日)で開催されました。「よつむねの家〜完成見学会〜」 師走のころを迎えながらも、多くの方々にご参加頂くことが出来ました。 「よつむねの家」は中野区の住宅密集地での建設。かつ狭小敷地の中で建築された住宅 でもあります。故に住まいの至る所に工夫が存在しているのも特徴です。外壁はエンジ色のガルバリウム。エンジ色はブラックなどの引き締まるイメージよりも すこし、落ち着いた佇まいとなる色でもあります。木とのコントラストも◎ですね。さて、内部についても少し触れておきましょう。 コンパクトな住まい故、収納にも工夫があります。本を沢山読まれるお施主様用に本棚も 多めに計画。おっと、その本棚の間には・・?、建替ではじまった家造り、既存の住宅の 床柱を取り外し、「よつむねの家」の一部に取り付けています。既存の住宅から受け継ぎ 今後長きに渡り「よつむねの家」の一部として生き続けます。 そうそう、カウンターに取り付いている脚も既存住宅の丸柱を再利用したものです。南側の壁面には障子いっぱい! 障子の向こうは光や風を取り込む吹き抜けが・・ 吹き抜けから自然を感じながらも、プライバシーを保つためにと障子をとりつけています。 通り抜ける障子と吹き抜けを眺める障子。その場をうまく利用しながら収納も設けています。吹き抜けを眺めると、大きな窓から光が降り注いでいます。 密集した地域で、以下に光を取り込むのかが設計のポイント。 計画した通り、明るさを1,2階に感じられる空間となりました。 窓を拭きに行くためのメンテナンスブリッジも、格子の木組がデザイン的に空間をより 演出してくれますね。 という事で、中野区で建築した19坪の住まい「よつむねの家」のプチ紹介と見学会の報告 でしたー。参加されて皆様お疲れ様でした。 隊長
2017.12.11(月)
こころごハウスの上棟式/三鷹市
三鷹市で建築中の 「こころごハウス」さまの上棟式が執り行われました。 地鎮祭、棟上げ、そして上棟式と、気がつけば全て青空広がる日での開催。 正しく「晴れ家族!」ですねー。 式典にはお施主様ご家族、ご実家の方々そしておかにわワークスの面々が出席 構造材の木々が現れる空間の中で和やかに行われました。 式典の最後に配られたお祝いの品に取り付いていたものとは・・ なんと「手作りのメッセージカードが!」それも、お子様が作成したものだそうです。・・驚 実際に建築されている「こころごハウス」に合わせ屋根勾配や扉の雰囲気まで、忠実に再現され ています。特に、巻きダンボールで作ったガルバリウムの外壁もとってもリアル! クオリティもさることながら、心の込もったプレゼントに、スタッフみんなで感動をしてしまいました。屋号も素敵です!。 さて、完成まではまだまだ長い月日がかかりますが、春にはその素敵な暮らしぶりを御覧いただけることでしょう。 私共もおかにわワークスと心を込めて、家づくりを進めてまいります。 ご上棟、誠におめでとうございます。そして、素敵な上棟式をありがとうございました。m(_ _)m 隊長
2017.12.10(日)
安藤忠雄展
六本木を通りがてら、10、20代の頃から影響を受けた建築家「安藤忠雄展」へ。会期残り2週間でようやくこれました。 「社会」「感動」「未来」・・様々なキーワードからの建築を見ることが出来て楽しめましたし、とても共感することができました。 本日は安藤氏も来館していて、平日にも関わらずもの凄い人でした。 さすが巨匠ですね。 隊長
2017.12.06(水)
住まいて忘年会2017/速報報告
【おかにわファミリー住まい手忘年会2017】今年も家造り、リフォーム、リノベされた200名程のお客様、スタッフ全員と共に楽しいひと時を過ごしました。フォトアワード授賞式あり、ゲームあり今年も催しいっぱいの忘年会となりましたね。 会場の端から端までいっぱいに利用し、今年はプロジェクター2台出動し連動させる大技も・・笑。 ホールまでも利用してお食事、飲み物コーナーにも沢山の人だかりが。今年の食事は如何でしたでしょうか?。施設の方も何時も以上に腕を奮ってくれたそうです。 師走のはじめではありましたが、3時間あまりの縁もお開きに。参加者数も多くファミリーの皆様全員とまでお話することが出来なかったかもしれませんがスタッフも含めとても楽しいひとときを共にすることができました。 ご参加されたおかにわファミリーの皆様お疲れ様でしたー。m(_ _)m。そして準備をしてくれたチームおかにわのスタッフにも感謝! また来年、いや次回は3月地域活性化イベント庭之市でお会いしましょう!以上2日遅れの「おかにわファミリー住まいて忘年会2017速報」でしたー!。 近日、その模様をイベント報告ページ等でお伝えする予定です。お楽しみに! 隊長
2017.12.04(月)
健康と省エネ/すまいるホールにて
リノベーションから頭を切り替え、29日は「健康・省エネシンポジウムIN東京」にて登壇させて頂きました。(住宅金融支援機構すまいるホールにて) 基調講演では断熱性と健康の因果関係を研究されている慶応大学の伊香賀先生の調査報告は学ぶべき点が多々ありました。東京の断熱住宅普及率はなんと17.1%と低いこと。室温18度以上ある温かい家では、健康面や要介護度などにも良い方向に影響を与えることが見えてきています。 断熱性能の高い家、寒い家のままでなく断熱改修することがこの先、人にとって良いことばかり。まだまだ東京の工務店として手がけるべき課題は多いでですね。頑張らなければです。 さて、昨日から連続のパネラー登壇。 今回は健康省エネということですが、著名な学識者、それから設計者やデベロッパーの方々と一緒に登壇。それぞれの健康省エネに向かうべく取組を披露。 隊長からは、このテーマ内容はなかなか、消費者の方々が分かりにくい部分もありますからおかにわでは、「家づくり学校」を10年続けてきたことと、住まいをつくるだけでなくそれ以前に学びながら家造りをして健康と省エネについての必要性をお伝えてきたことをお話させて頂きました。 設計者の戸倉様は、もともとナースから転職し、建築家に・・病院は真っ白な空間で、元気が湧いてくる楽しい空間ではない。其のことを実現するために自ら職を変えコミュニティーや元気のでる建築空間を建築家として手掛けているそうです。素晴らしい!。 という事で、断熱性と健康との因果関係が徐々に解明されつつ有る昨今。健康でより長生きしていくためには、暖かい家が最も大事です。家づくりをはじめる方は断熱性能の高い家を、そして既存住宅にお住まいの方は、我が家は寒い!と思われているかたは、一部屋づつでも断熱性能を高めていくことが大事だと言うことをこの機会に覚えておきましょうね! 隊長
2017.12.01(金)