IKEDA隊長コラムCOLUMN

2017年6月の記事(11件)

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住宅と不動産「工務店カンファレンス」

一週間前の出来事になりますが、これからの「住宅・不動産ワンストップサービス」とは (新建新聞社主催)というお題で業界向けのシンポジウムでスピーカーを努めさせて頂きました。 全国から選ばれた8社のスピーカーと全国から集まる350名以上の業界関係者 業界でもとても大きなシンポジウムのようでした。 HPでもその模様を掲載中 丁度一昨日のブログ記事でも書きましたが、工務店と不動産の双方を両輪にしている 特徴的な取組をしているおかにわグループ?という事で、 つくるだけでなく、土地探しや中古住宅の選定、木箱分譲住宅 そして万が一売却となった際へのメンテナンスを含め付加価値を伝える仕組みなど ワンストップサービスでの取組をお話させていただきました。 昔は工務店が不動産を手がけていることは、やや白い目で見られることも 多かったですが。。。笑 ですが昨今、良質な中古住宅の利活用など(おかにわグループで言うと木ノベーション) 建築と不動産の連携性がとても重要と化しています。 特に、建築するつくり手が一緒に物件選定をすることで、住まい手の暮らしに相応しい物件 を見つける事ができますしね。今後は建築と不動産の連携がとても重要!   最近は、「住宅と不動産」このようなテーマでの講演依頼も多いですが、 私達の取組が、少しでも安心安全、楽しい住生活に繋がれば幸いです。  隊長   
隊長IKEDA隊長

家づくり学校1時間目/6月

本格的な夏時期を迎え、岡庭建設のモデルハウス「R-ECOHOUSE」のお庭も 緑一杯に広がっています。落葉の木々たちのおかげで、日影をつくりだし 住いに対してしっかり日射を遮蔽します。 日射を遮蔽し、エアコンに頼らず涼しい室内温熱環境を整えます。 その中、昨日は毎月開催されている、「家づくり学校1時間目」が開催されました。 年明け以降、定員が直ぐに一杯になってしまう状況がつづいていますが 今回も、満席での開催となりました。 過去の模様はこちらから   2017年4月開催 2017年3月開催 2017年2月開催   さて、今回もそもそも家造りとは?から家造りの進め方まで幅広く学びます。 それから、岡庭建設も間もなく46年を迎えます。実際に地域の方々から数多くのご相談 やお悩みの相談なども受けていることから、そのような事もこの家づくり学校に反映して 参加者皆様の家造りを一度で成功させる秘訣をお伝えしています。  今回もご参加頂いた方から沢山のご感想をいただきましたので一部をご紹介しておきますね。 ◯家造りにあたって基本的な考え方を分かりやすく教えて頂けた ◯どこから始めればよいか、検討がつかない家造りの流に無理のない考え方を知ることが出来た。 ◯家造りの考え方を180度変えてもらった気がするから、良い家があって良い暮らしができる とは違うんだと感じました。 ◯家造りを考えるための基礎を知ることが出来た。岡庭建設の考え方もしることができた。 ◯窓についても意味があることを知れた。 ◯家造りの発想、視点、考え方、沢山勉強になりました。 等など様々なご感想をいただきました。 今回も微力ながら多くの方々に家造りの進め方を知って頂けて 嬉しく思います。ぜひ、本日学んだことを今後に活かして行きましょう!!  次回は8月に開催致します。!   隊長      
隊長IKEDA隊長

ワンストップサービス

おかにわグループで取組む「ワンストップサービス」のサイトをリニュアルしました。 ステップ毎に、すごろくの様に流れを描いてみました。 サイトは、中古住宅購入をベースとして描いておりますが、新築でも同様の流れになります。   おかにわグループでは ①土地探し・物件探し→おかにわ不動産 ②新築住宅で家づくり→おかにわ建設 ③中古を買ってリノベ・リフォーム→おかにわリフォーム工房 ④住宅ローンの事→おかにわ建設・おかにわ不動産 ⑤火災保険の手続き→おかにわ建設 ⑥相続の事他→おかにわ建設  など多岐にわたりワンストップで対応しております。 物件は不動産屋さんにいって、それから・・・・・ と自分一人で毎度毎度、会社選びをしているのは大変ですよね。 そこを一元化、正しくワンストップで、時には一緒に同席して対応しています ワンストプで話を進めると、情報も一元化されることで、皆様も業者ごとに説明 して回らなくていいですね。多くの方がご利用されていますので、気兼ねなく お声がけくださいね。「相談箱」からもお問いかけ頂けます。  隊長  
隊長IKEDA隊長

住まいづくりナビセンター晴海で講演

先週末は、社外での消費者イベントでお話させていただきました。 住まいづくりナビセンター(晴海)にて、「聞いてみよう工務店の家づくり」 と題して、工務店と家造りのお話や、地域工務店による相談会も同時開催されました。 これから家造りを始める方々ばかりですから、大変熱心な方々ばかり。 今回はそのセミナーで、隊長が微力ながら全体のコーディネートを努めさせて頂きました。 まず、「工務店って?」思われる方が多いので、簡単に工務店とはのお話について それは「もともと 大工からはじまった」 安土桃山城にしても、熱田神宮にしても大昔から家や建築は存在していて その建物はだれかがお願いして、誰かが作っていたわけです。 例をあげると安土桃山城も織田信長が岡部 又右衛門という大工にお願いし 築城してもらいました。それもなんと木造建築を3年で・・・・ 今は存在しませんが、CGや映画で再現されるたものを見るとホント立派です。 見てみたかった・・。 又右衛門は、その功績により信長より総大匠司として日本総天主「棟梁」の称号を与えられたそうです。 いわゆ「棟梁」の中の総理大臣ですねー。・・笑。これが日本の技術象徴だと思います。 話が大分タイムスリップしましたが、その大工を業として営み、 やがて、基準や法律ができたり、対応していく上で組織的活動する者がいたり その延長で、いつしか「工務店」という枠組みが出来たものと思われます。 ですから、唯一、工務店には必ず「大工」(棟梁)がいるんです。 正しく大昔から建物を携わる仕事を手掛けてきた大工業。 そこから継承されてきた仕事が私達「工務店」なんです。 その工務店も成長し、今では、設計事務所を併設し「長期優良住宅」など質の高い住宅 を手がけるようになってきています。正しく「次世代型工務店」なのかもしれません。 まーそのようなお話をさせて頂きましたが、参加者皆様方からは 「とてもおもしろいセミナーでした」 「工務店」の存在の意味が分かった 「地域にいるしっかりした工務店に頼みたいと思った」 など、セミナー後に多くの共感を頂き、コーディネートしたものとして とても嬉しかったです。 その後は、JBN工務店仲間(関東)6社による相談会へ 各地域で様々な相談が長時間に渡り行われました。 工務店を理解し、良い縁が育まれれば幸いです!    隊長  
隊長IKEDA隊長

浜松での講演

昨日は、浜松でパネラー講演 隊長が役を務める工務店団体「JBN」。現在全国で3000社を超え最大の業界団体です。 その、地域支部でもある、浜松の「静岡木のいえネットワーク」年次総会にお誘いを受け パネラー講演をしてまいりました。 お題は「ストック施策・・社会を迎えた工務店の役割」(略)誰もが知っている通り、これからの人口現象、そして超高齢化社会の時代 その中で、今後問題化される空家問題他、地域工務店のストックされた住宅への 様々な対応が求められます。それぞれの地域には数多くの住宅が存在しますから。 その住宅は誰かがが必ず所有し管理しています。その上で地域に根ざし、地域のことを 知る工務店が、メンテナンスやリフォーム、時には中古住宅として売買される際に最も 力になれる存在でもあります。 おかにわ建設の、新築で長期優良住宅等の質の高い住宅を建築する理由や その後の維持管理体制、そして、不動産まで含めたワンストップの体制が様々な場で 取り上げられていますが「質の高い住宅を建築して、しっかりメンテナンスして価値ある家に」 この意味を地域社会に伝えられるのも工務店の役割です。パネラーは右から・価値総合研究所 小沢理市郎 氏(日本政策投資銀行グループ)・隊長・小林創建(長野)小林社長・桑原建設(静岡)桑原社長・足立建築(静岡)足立社長 基調講演を含め約二時間、内容の濃いイベントとなりました。講演終了後には、地元メディアの方々からも取材を受けました。 最近、この傾向といいますか、「ストック住宅と工務店的」なお話をする機会が 多く、次週も東京で400人集まるセミナーで講師を勤めさせて頂きます。この静岡木の家ネットワークは地域団体の中でも技術力も高く、かつ、積極的な取組 や勉強会を開催している団体でもあります。 そこに、なんと、3年前まで、弊社の設計チームにいて名古屋で独立開業した小森隊員が JBNの団体に加盟し、当日参加しておりました。 という事で師弟で記念写真!・・・・笑 予定が過密故、とんぼ返りではありましたが、新たな出会いと浜松の工務店様と共に 有意義な時間を過ごさせて頂きました。 さー静岡浜松辺りで新たな住生活のムーブメントがおこるかもしれませんね 少しばかりでもその取組に寄与できれば幸いです。  隊長  
隊長IKEDA隊長

国分寺市で上棟式

 本日6月13日。国分寺市で建築中の「いわいみちの家」の上棟式が執り行われました。 梅雨入りもし、雨模様の中での上棟式となりましたが、おかにわワークス恒例の 下地工事が終わるまで、建物をブルーシートでぐるぐる巻き状態になっているため 建物内に雨が進入してくることなく、式を開催。(感謝!) →地鎮祭の模様 上棟式は夜に行うことも多いのですが、最近はお子様の関係などもあり、 昼食を交えての上棟式も増えています。 式のスタートは「いわいみちの家」のお施主様からのご挨拶!。 趣味で物をつくるのが大好きなお施主様、物をつくる楽しさとその大変さを 理解し、おかにわワークスに温かいお言葉をかけてくれました。 そして、土地からの家づくり。二転三転した土地探しも最後には 中々出会うことのない土地に出会うことができた訳ですが、 その土地も、当初から一緒に携わっていた、岡庭不動産の仕事ぶりに共感いただき 「土地を買うなら絶対に岡庭不動産でと決めていました」と涙がでるような 嬉しいお言葉をいただきました。・・・(T_T)   お施主様と私達、岡庭建設の価値観のあう家づくり シンプルな、その暮らしの器は秋ころの完成予定です。 「いわいみちの家」のお施主様 素敵な上棟式をありがとうございました!!  隊長 
2017.06.13(火)
隊長IKEDA隊長

群馬県庁で省エネ講師

先日の6月8日。群馬県庁にて省エネ住宅関連についての講演をさせていただきました。 主催は地元メディア、上毛新聞主催です。 地域メディアが工務店を応援してくださっているのですねー・・素晴らしい。 2020年に住宅の省エネ基準適合義務が予定されていて 全国各地で様々な講習会が国の事業として行われております。 隊長もそのテキストづくりに携わって6年目。 一昨年から、技術者だけなく、全国の工務店経営者向けに対して意識啓発を含めた 講習会が開催され、その講師役を隊長が微力ながら努めさせていただいています。 その関係もあり今回は群馬県にてその講習会の講師にお呼ばれした次第です。 *例)2016年鳥取県での講習会  群馬県庁は驚くほど立派です。カッコイイし・・。 飲食店も高級感タップリです・・驚  講習会は群馬県の住宅政策課の方と行いました。 で、さすが地域メディアさん。 翌日の新聞にはその模様が新聞記事として掲載されたそうです。 ご丁寧に、新聞が送られてきましたー。m(_ _)m 早速、HPでも記事を公開させていただきました。 省エネ住宅の必要性を含め岡庭建設で取り組んでいることが少しでも群馬県の工務店様に 寄与すれば幸いです。  隊長
隊長IKEDA隊長

全木協東京都協会〜定例会〜

全木協東京都協会の定例会が開催されました。 全木協って? 全木協とは、工務店の最大組織『JBN・全国工務店協会(3000社)』と、建設労働団体の最大組織か『全建総連 61万に』がタッグを組みできた法人。(隊長、岡庭建設は現在JBNの理事で、かつ全建総連系の組合にも所属しています)  何のために生まれた団体かというと、2011年の東日本大震災の際に、災害時の応急仮設住宅をつくるために生まれた組織なんです。 災害からいち早く、住いの確保という事で、木造の応急仮設住宅を建設するのが主たる目的で、地元のことが分かり、地元にお金が落ちる仕組み、そして早期に復興に繋がるためにと、地域の工務店や職人さんが仮設住宅を手がけることが求めらるのです。東日本大震災を機に、この全木協が立ち上がり、全国各地の都道府県知事と災害協定を結びはじめ、2013年7月11日は、隊長が会長を務める『全木東京都協会』として東京都と災害協定を結び今日にいたります。  そして、定期的に定例会を開催し、木造応急仮設住宅の仕様や運用方法を検討しています。まだまだ駆け出して間もないこともあり、課題は山積みですが、東日本、そして熊本の震災に立ち向かった仲間達の活動を伝授頂き、起きてはほしくないですが有事に際に、都民、地域の方々のいち早い、住居の確保と復興に向けて活動していく所存です。 という事で社会活動報告でした。m(_ _)m  隊長 
隊長IKEDA隊長

住いの性能とは〜家づくり学校2時間目〜

日曜日に行われた「家づくり学校2時間目〜しっかりつくる家とは〜」 1時間目では家づくりのススメ方を学びます。 そして、2時間目は『住いの性能』ついて学びます。 しっかりした家に住みたい。でも家は何をどのようにすると しっかりした家になるのか・・・。そのメソッドを学びます。 『構造性能の事』、地震に強い家は誰もが望むことです。 地震に強い家は筋交いを沢山入れればいい。 それもそうですが、筋交いだけではなく、更に強くするための要素が幾つもあります。 ちょっとしたアイテムを使いながらその概念を隊長がご説明!。 『構造』の事だけでなく、『断熱の性能』のこと 『長期優良住宅』のこと 『家と健康』とは? そして岡庭の家造りはレベルの高い基準を自社で持ち そのハードルを超え建築されていきます。 その情報ををこのような場でシンプルにインプット!。 (今回は定員を越える方々のお申込みがあり大盛況でありました。) 併せて、昨年起きた『熊本の大地震』 隊長も現地に入り団体の役として地震被害の確認や仮設住宅の状況を視察しています。 そこから見えたこれからの家造りのありを、これから家造りを進める方々にお伝えいたしました。 目に見えない所ほど大事につくる この日は、岡庭の現場チームより渡された、岡庭品質ビデオを初公開! 私の説明の補足がたっぷり詰まったビデオです。 大好評故、次回の2時間目でも公開させていただきますね。 自分たちの家づくりに、自信と誇りをもち取組むスタッフや職人。 その取組を、今後も家造り学校を通してお伝えして参ります。    隊長   
2017.06.06(火)
隊長IKEDA隊長

緑を見に行く(植栽選び)〜課外授業〜

昨日6月3日(土)に行われた、家造り学校課外授業「緑を見に行く見学会」 いわゆる植栽選びです。 岡庭の家造りでは、街並みと、自らの暮らしを豊かにするために、緑を植えることを 大切にしています。ですから、プランニングのときから緑を入れる位置なども 考慮しながら計画しています。昨日も、これから家造りを始める方から、現在進行中の方々まで大勢で緑を見に行きました。 日差しの強い一日でしたが、造園屋さんは緑に囲まれているので、木陰や森林の影響で 涼しさを感じます。その代わり蚊が多いですが・・・笑 場所は、おかにわワークス(職人ネットワーク)でもある、平井園さんです。 シンボルツリーには、ジュンベリーがいいか、イロハモミジがいいか・・・ 実のなる木、花が咲く木、紅葉する木など 植える位置と見える位置、常緑と落葉などを含め設計時点に方向性を決めていきます。 そして、実際に育った木々を見ると、なんとなく我が家に迎え入れたい木々が見えてきます。 そう、木々も家族!という事で、家造りは家だけでなくお庭や景色づくりにもなると いうことなんです。正しく長きに渡り暮らしのパートナーでもありますから大事なことなんですね。 という事で、皆様それぞれ、隊長とチーム岡庭、そして平井園さんのアドバイスを貰いながら 木々を選定してまいりました。このイベントは秋にも開催されますので、時間のある方やOBの皆様は 秋の「緑を見に行こう!」で決めて行きましょう。 そして、これから家造りを始める方々は、開催される完成見学会等で、街の景色となる植栽たち を現地で御覧くださいね。さーどの様な木々が選ばれ植えられたのか、お楽しみに! 園内を探索中に、何やら気になる木?が・・・・・ キリン? 薪の木がキリンの形をしています・・。 自然の木々たちと共にこのファンタジーさが新鮮でした・・・笑  隊長  
隊長IKEDA隊長
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