IKEDA隊長コラムCOLUMN

「新築住宅」のこと(174件)

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レジリエンス住宅とは

4月にOPENした、おかにわのショーホーム「R-ECO HOUSE」が完成いたしました。現在大変多くの方々に御覧頂き感謝ですー。→R-ECOHOUSEご見学はこちら ご覧になられていない方のために、今回は、そのR-ECO HOUSEの「R」の意味でもある、レジリエンス住宅について少しマニアックな話になりますが、隊長ブログで触れておきましょう。 まず、聞き慣れないこの「レジリエンス」の意味は、外部から受ける力や影響に対して、「つよくて、しなやか」、「しぶとさ、強靭さ、回復力」を意味する言葉なんです。 分かりやすいうと、地震などの災害が起こることは避けられませんが、、災害が起きた後、いかにして、しなやかに復興できるか、この準備を含めこれから自らの生活と共に住まいについても考えていく必要があるわけです。 住宅の箱の部分ですと、今までは、地震に強い家!と耐震性を向上させたり、免震や制振など、災害が起こる時への対応を考えてきたと思います。それは、それで大事なことですが、今後は災害に強い対応だけでなく、その後しなやかに回復出来る事も考え家づくりやリフォームしていくことが求められるということなんです。新築ですと長期優良住宅レベルは必要ですね。  ■ではおかにわのレジリエンス住宅「R-ECO HOUSE」ってどの様な家なの?・・ ●「平時」愉しくくらし「有事(災害時)」に活躍する、その回復力によりしなやかに復興する。! 「平時」に愉しく!は災害の事だけに特化して家づくりすることも有りですが、何だかそれだけでは暮らしの華やかさがかけるので、ここは岡庭の家らしく、愉しく暮らしていく事を活かしその延長に「有事(災害時)」に活躍する!。このことをモットーに考えられ得た住まいのあり方です    ●例えば薪ストーブが・・・薪ストーブがいい例です。「平時」の時には、暖房熱の役割を果たしたり、時には人を招いてピザを焼いたりしてパーティーなんていうのもいいですね!。また、家の中で火を見れるのも暮らしの一つの楽しみです。 この薪ストーブ平時には楽しいくらしのアイテムになりますが、有時の際には、ライフラインが使えない可能性がありますから、薪ストーブが煮炊きに使えたり、冬期であれば暖房の役割を果たしたりします。そして、自分たちだけなく、近所の方や被災した人たちを助ける災害拠点になれば、回復力が高まります。また、このような住まいが地域に増えていけばより回復力、復興力も増大しますね。 ●当然、住まいが丈夫であることが最優先! ・先ずは耐震かな有事に活躍するためには、住まい=家が丈夫であることが最も重要です。国の認定住宅でもある長期優良住宅基準は必須。むしろ繰り返される地震災害のためにも、耐震性等級3と基準以上を準備しておく必要があります。(おかにわの家は耐震等級3が標準)。 ・耐震性と合わせ省エネ性能の向上も必要。東日本の震災の時のように、冬期時期に災害に見舞われると、暖を得ることが難しいですし、得られても最小限です。その最小限で得た熱を逃さないためにも住宅の省エネ化向上も重要。と言うことでR-ECO HOUSEは、国の定める基準(平成28年度基準)を上回る性能を達成し、少しでも熱が逃げないように、そして、温室効果ガス削減に向けた取組と合わせ兼ね備えています。 ●ゼロ・エネルギー住宅、その他にも・・・屋根には空気集熱式ソーラー「そよ風」や太陽発電により、家庭の消費されるエネルギー(電気やガス他)以上に、自らの家で作られるエネルギー(これを創エネルギーといいます)の方が上回る設備を搭載しています。  ●なんで、おかにわがレジリエンス住宅始めたの?現在、国内においては、様々な災害リスクを抱えています。それらに対応できる、強くてしなやかな国づくり、と言うことで、内閣官房(総理大臣直結)の国土強靱化(ナショナル・レジリエンス)という施策が取り組まれています。この強靭な国造りは国だけではとても無理で、国と産官学や地域住民も協力して取組めるものへと、国と連携する民間団体、レジリエンスジャパン推進協議会が創設されています。現在その協議会の「レジリエンス性を確保した住宅のあり方検討総合WG」に隊長が全国の工務店を代表して出席しています。そのWG等で進められたものを地域レベルに落とし込めないかと考えられ建築されたのが、「R-ECO HOUSE」です。同協議会では、住宅だけでなく、交通・物流、エネルギー、コミュニティーのほか様々な学識者や技術者などが選ばれ強くてしなやかな国造りに向け幅位広い検討が行われています。 ということで、R-ECO HOUSEには、「平時」に愉しく、「有事」に活躍する!そのような仕組みがいたるところに施されています。 必ずR-ECO HOUSEの様な家を建てて下さいということではありませんが、知らないよりは知っておくと便利なこと、いや、役立つことがたくさんあると思いますから、参考にされると良いでしょう。    以上レジリエンス隊長でしたー    (*隊長の旧ブログはこちらでご覧いただけます)  隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑)
2016.09.04(日)
隊長IKEDA隊長

「ひだりまの家@世田谷区」

世田谷区で新しい家づくりの始まりです。 「ひだりまの家」世田谷区の閑静な住宅街、そして恵まれた立地条件とご家族の想いが形となり素敵な暮らしがここに育まれて参ります。暮らしの中には自然エネルギーをふんだんに活かし太陽光だけでなく、太陽熱を併用し暮らしのエネルギーと温度差の無い空間づくりもされたお住いでも有ります。(おかにわのゼロ・エネルギー住宅とは) 昨日は、晴天の朝に地鎮祭が執り行われました。前日の豪雨から一転、涼しい風と夏空のもどりつつある天候の中での式。お施主様のおこないが良いおかげで、真夏の中でも地鎮祭日和の朝でした。 さて、「ひだりまの家」?って少し変わったネーミングですが、いつものように隊長が勝手ながらつけたハウスネーミングです。 世田谷には上や下はありますが、「馬」と付く地名があります。皆さんもご存知かもしれませんが、馬の字が反対に書かれている将棋のコマとか見たことありますか?。 これは、「左馬」といって、福を招くほか守り駒としても有名です。縁起がいい文字としても知られています。馬も左から乗るのが本当だとか・・・・笑 その、地域性と住まいへの想いを含め「ひだりのうま」→「ひだりま」と名づけました。 「ひだりまの家」は勝手ながら「ひだまり」とも応答しているかのように、半平屋住宅の吹抜などを介し、陽が注ぎこみ暮らしを更に豊かにする、そして、屋根にも陽がSUNSUNと注ぎ、自給自足の暮らしを応援するそのような意味合いも含めています。 豊かな暮らしにも安心安全は重要と、長期優良住宅の認定も所得し、質の高い住宅として国、そして世田谷区のお墨付きも頂いております。(おかにわの長期優良住宅とは)  間もなく基礎工事がはじまり、春の初めには完成の予定。お披露目の際には是非ご見学頂きたいと思います。    以上隊長でしたー   
2016.08.26(金)
隊長IKEDA隊長

「むつみざとの家」@西東京市

西東京市で新たな家造りのはじまりはじまりー「むつみざとの家」古くから、この西東京市に住まわれるお施主様のお住まい。2001年の合併前の保谷市の時代から長きに渡り暮らしてきたお宅が老朽化、そして耐震や断熱性能が不足していることもありお建て替えに至りました。決して大きなお家ではないため、長期優良住宅の認定は所得できませんが、家の基本性能は、長期優良住宅以上の性能を持ち得た住宅です。 さて、「むつみざとの家」とは?むつみは、お施主様のお名前から用い、そして、この街に長きに渡り暮らす、そう、ふる里となるべく住まいになってほしいと言う思いからこのハウスネーミングをつけた次第です。 現在基礎工事真っ只中!。写真はコンクリートが流し込まれる前の鉄筋組(鉄の棒)の状況です。チームおかにわ安井隊員設計、許容応力度計算という、木造住宅では高度な計算方法で、鉄筋の本数を導き、いえ導くだけでなく余力を考慮し割増などを手がけます。(全棟計算します) 9月25日(日)にこちらの建物で構造見学会を開催予定です。合わせて、隊長の「しっかりつくるいえ」住まいの性能についてのセミナーを同時開催いたします。当日は熊本地震を見てきた中からからみる、住宅の耐震性についてもお話させていただきますね。まもなくイベント申込開始いたしますのでお楽しみに!  以上隊長でしたー    (*隊長の旧ブログはこちらでご覧いただけます)  隊長へ直接お聞きになりたいことや、知りたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑)
2016.08.20(土)
隊長IKEDA隊長

「えにしこえの家」はじまる

さて、お盆前には、国分寺市ではじまる家づくり「えにしこえの家」の地鎮祭が執り行われました。晴天の中での地鎮祭となりましたが、天候故、気温も高い状態ではありましたが、無事に執り行うことが出来ました。「えにしこえの家」はとても縁のある方の家づくりそう、職人ネットワークでもある「岡庭ワークス」メンバーと縁のある方のお宅でもあります。「えにし」はその縁を意味し、「こえ」は、越えるを意味し、ただの縁ではなく深い縁、そして、更なる縁を生み出す想いを表し名付けたハウスネーミングです。いよいよ基礎工事がはじまります。チームおかにわ、おかわにワークス、みんなで力を合わせて、 「えにしえ」の絆をさらに結て参ります。! まだお盆休みの方々も多いのではないでしょうかね。弊社のお盆休みは前半組と後半組に分かれ、本日からは、前半組の仕事はじめです!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 隊長    (*隊長の旧ブログはこちらでご覧いただけます) 
2016.08.16(火)
隊長IKEDA隊長
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