IKEDA隊長コラムCOLUMN
「新築住宅」のこと(178件)
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西東京市にて上棟式
お祝い事が続きます。先週末に開催された西東京市で建築中の「ひとつめの家」の上棟式が執り行われました。 「ひとつめの家」は築50年近い思い入れのある建物を解体し、ここに次世代に渡せる質の高い住宅をと、新たに建築することになりました。→岡庭の長期優良住宅とは 「ひとつめの家」とは、正しくこの町の一丁目に建築され、そしてここから新たに育まれる暮らしへ〜の意味合いを含め名付けたハウスネーミングです。 お施主様とはちょっとした、出会いがきっかけでしたー。それは、西東京市が取り組む、一店逸品事業という、市内にある優れた製品やサービスを市が毎年認定し、選ばれた事業を1冊の本にして市内の公共施設やお店などに配布しています。「岡庭の家づくり学校」も2015年にこの事業に選ばれ、現在冊子に掲載されています。その冊子をお施主様が見かけ岡庭建設の取り組みに共感されたことから今日に至ります。さて、上棟式はご家族皆様そして遠方に住まわれるご親族も集い岡庭ワークスと共に素敵な一時を過ごしました。最後の締めは、チームおかにわを代表して、クロさんから挨拶、そして手締めを行いましたー。 まだまだ上棟してから間もないため、柱や梁などの骨組みの状態ではありますが、ここから長い月日を経てかけて、まずは素敵な家づくりの完成に向け岡庭ワークス共々力を合わせて参ります。 そうそう、「ひとつめの家」は、個性あるな居場所が1つあります。それはワークスペース。消して大きな空間ではありませんが、ソファーや本棚などがおけ、落ち着きながら読書ができる、そのような居場所があるんですね。癒されるスペースって、広さや高さではないのですねー。2階の廊下の突き当り!・・笑。覚えていていくださいね!そして、ぜひ見学会の際に体感してもらえると嬉しいです!。 という事で、個性ある空間と居場所ある「ひとつめの家」の完成をお楽しみに! お施主様、素敵な上棟式をありがとうございました。 ■素敵な出会いに感謝感激の「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます
2016.11.30(水)

新川屋田島酒店オープン
かねてから渋谷区神宮前で建築中だった「新川屋田島酒店」が竣工し11月28日の本日オープンを迎えました!。 田島酒店は狭小間口(3.6M)で建築するため特殊な門形ラーメン構造を採用し建築されました。1階が酒屋、2,3階が住宅と店舗併用住宅です。夜の景色もいいですね!酒屋さんから住宅まで建物全体が自然素材を多用した建物になっています。1階の酒屋となる店舗は、杉材を多用し壁面それから造作の家具、天井なども杉材を用いています。日本酒や焼酎他の瓶は木の棚などに飾られると何とも言えない味わいですね。 それから、香り豊かなヒバ材で作られたエントランスの扉は酒屋の佇まいを際立たせます。 さて新川屋田島酒店の事についも触れておきましょう!。オーナーである、気さくな、店主は自らの足で酒蔵を訪れ、味のほか想いや志高いき酒を発掘しています。スーパー等で見かけるお酒は少ないですね。なので、店主拘りの逸品が手に入れられます。 お店に行った際にはぜひ、店主のコメントを聞いてお酒を選んでもらうのもよいでしょう。!ちなみに隊長も以前教えていただいた「五島灘」と言う紅芋の焼酎(長崎産)を最近はマイブームとしていただいています。このお酒はもともと工務店に勤めていた、店主が家業を継ぐために酒屋に戻り手がけたお酒とかで、なんだか親近感がわいて何時も購入してます。 それ以外にも沢山の名酒が販売されておりますが、店主拘りの逸品、そして皆さんのお口に合うお酒を選んで頂ければ嬉しいです!「新川屋田島酒店」のHPもぜひご覧くださいね。 新川屋田島酒店を今後共よろしくです!! 設計:おかにわ建設 池田・大場 工事:黒澤 大工:坂井 ■本日はレアなスパークリング日本酒もゲットした「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます
2016.11.28(月)

東久留米の家/上棟式
先日の大寒波からの降雪により、この時期には見たことのない、11月の雪だるま・・。多摩エリアは都心と比べて気温が低いことも有り、雪残るお宅も多いようですね。 さて、その風情ある景色の中、東久留米市で建築中の「きのえみちの家」の上棟式が雲一つない晴天の中で執り行われました。 「雨模様の地鎮祭」が懐かしく感じます・・笑農家様のご親族のお宅ともあり、自らの畑で収穫された色とりどりの野菜を調理し、汁物やお漬物やサラダなど幅広い食事となって並びます。 一昨日に棟上げしたばかりともあり、シートで覆われた状態ですが、多摩エリアから関東近郊の無垢材等を利用した木の香る中で新鮮な野菜と共に素敵な時間を過ごさせて頂きました。 「きのえみちの家」のお施主様とは、他の工事途中の建築している際に見かけられ、縁あり今にいたります。その縁は更に繋がり、出会うきっかけとなった工事途中の家づくりを棟梁として手掛けていたのが、岡庭ワークスでもある小田棟梁でもあります。腕高き、志高い大工の仕事がきっとお施主様の心を呼んだのかもしれませんね。 お祝いの品としてお施主様より、とてもユニークな日本酒を頂戴しました。今代司酒店(新潟)の錦鯉というお酒だそうです。鯉の上がらとシンプルな箱がとてもマッチしています。上棟式後には、お施主様のご両親様から、野菜好きの隊長に、「好きな野菜もってきな!」さ~一緒に掘るよ!との掛け声を頂き畑へ・・・笑里芋から、大根、人参やレタス、なんとパクチーまで頂戴しちゃいました・・・・・・・汗 「きのえみちの家」とは、お施主様のお名前と道を挟む向こうに歴史ある母屋をつなぐ「道」がある。代々に渡る素敵な土地と母屋が応答していく豊かな暮らしがこの地から育まれる、そのような想いを含め名付けたハウスネーミング。母屋にはシンボルとなる立派なケヤキが。このケヤキの景色が「きのえみちの家」の窓に映し出されます。 完成見学会の折には、お施主様自らご説明してくれる予定です。来年の春に、「きのえみちの家」の暮らしぶりを御覧いただけることでしょう。 お楽しみに! 野菜大好きの「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます
2016.11.27(日)

西東京市で着工です
地元西東京市でまたひとつ家造りがはじまります 「ふあいやの家」 土地探しからはじまった家づくり。この西東京市に拘り1年近くもの月日をかけ、ついに我が家に相応しい土地に出会う事ができました。 土地探しから家づくりを始める方も多いようですが、一般的に駅からの距離など利便性で探される方も多いのが現状です。でも、まず大事にしなければならないのが、自分たち家族の暮らし方なんですね。最近では車を持たない方、趣味などの多様化他、住まい方も変化してきています。 併せて社会情勢といいますか、世界的に取組省エネ活動は、現在の住まいにおいてもとても重要です。細かい事はココで全てお伝え出来ませんが、気になる方は「家づくり学校1時間目」に参加してみてくださいね。*11月開催分は定員に達しております。 という事で、立地だけでなく自分たちの暮らし方を少しイメージしながら土地探しをしていきましょう。そのイメージは隊長が導きますから、いつでもお声がけください。→池田隊長の相談箱へ さて、一昨日は「ふあいやの家」の地鎮祭が執り行われました。家族で暮らしに相応しい敷地に出会い、どこにもない個性ある暮らしがこの地で始まります。 「ふあいやの家」は質の高い長期優良住宅で建設されます。しっかりした家を建築したい。質とともに建築した後も、メンテナンスをしてくれる会社とお声がけ頂いております。 質の高い住まいだけが特徴でなく、おかにわの家らしく、木を活かした空間、立地条件を読み込んだ、採光や通風性が確保されています。 どのような家造りになるのかを完成の折にご覧いただく場をご用意する予定です。 以上「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます
2016.11.23(水)

国分寺市にて上棟式
国分寺市で建築中の「えにしこえの家」の上棟式が執り行われました。上棟式は「棟上」げ、いわゆる骨組みを立て起こし、屋根の一番高い部分にとりつく、棟梁を取り付けた際に行う儀式の事をいいます。 昔は上棟式となると、近所の方々の集まりその祭事に参列されたり、棟梁や鳶職人が、屋根となる所からお餅などを参列者に向けて巻いた時代もあります。 ですが、昨今は安全面や準備なども含め略式で行われることが殆どで、お施主様と、お昼や夜に一緒に会食するなどでの上棟式が一般的です。 「えにしこえの家」さんの上棟式は夕方からの上棟式。お知り合いである、小料理屋さんのお弁当が!通常はお弁当を造られていないそうですが、今回は特別と言うことで、特性の2段のお弁当をご用意頂きました。 参列した、「おかにわワークス」のメンバー、そしてお施主様と共に和やかな時間を過ごさせていただきました。 お施主様も、職人と共に食事をする機会ってないので、このような場を介して家造りに携わる職人を紹介、顔合わせをしておくことで今後、工事の途中で現場に立ち寄りやすくなりますね。 【職人の休憩を利用して現場へ!】職人チームである「おかにわワークス」は一日、家造りの工事を手掛けています。その中で、12時のお昼休み以外に、岡庭建設では10時と15時に休憩をとる様にしています。これは、安全面を考慮し、連続した作業のなかで、一息つくと言う意味で設けている時間です。 自らの家の進行状況をご覧になる場合は、この一服の時間に立ち寄るといいでしょう。ワークスのメンバーも上手い下手ありますが、その状況を教えてくれます。当然、工事現場ですから、お施主様も安全面からヘルメットの着用と一部進入できない場所もありますが、ご見学できる範囲はご覧頂ける様にしています。 上棟式はお祝いの儀式でもありますが、職人の人たちとの顔合わせ、コミュニケーションの場でもありますね。 えにしこえの家らしい上棟式に感動した「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます
2016.11.09(水)

日野市で木の家づくり〜祝上棟〜
日野市で建築中の「とおりみちの家」の上棟式が週末に執り行われました。天気予報では、雨模様でしたが、晴れ男、晴れ女が揃うとなんということでしょう・・笑青空までのぞかせる天気に回復!。寒さ感じない、心地の良い気候の中でお昼の上棟式となりました。お施主様、素敵な上棟式をありがとうございましたm(_ _)m。【写真の真ん中にあるものは・・・】写真中央にある飾り物は幣串といいまして、御札と一緒に家を守って言ってくれる飾り物。お式の最中は、このように飾り付け、式が終わり次第、棟梁(屋根のてっぺんとなる木の梁)に取り付けてしまっておきます。 ですから、式典をもって幣串とは数十年お別れかもしれませんね。。もしかすると、家が次世代に渡った際に、大改修等を通じ再会するかもしれません。その時までしっかり、家を守っていただきましょうね。 【暮らしの楽しみ一杯!とおりみちの家 ポイントは北庭!】 「とおりみちの家」のコンセプトは以前地鎮祭の際に、ブログで書きましたが、日野市の立地と住みての気持ちがしっかり活かされた家になります。(地鎮祭の模様のブログ) 南側の掃き出し窓は、あたりまえのようですが、「とおりみちの家」は樹木や川の景色を取り込む北側にも掃き出し窓が設けられています。南側からは、明るい日差しに温かい熱や、夏の風を取り込み、北側に通してゆく。この立地ならではプランニングとなっています。 完成までは、まだ長い月日がかかりますが、2017年新春、皆様にその暮らしぶりをご覧頂ければ幸いです。 上棟式後に頂いた「とおりみちの家」のお施主様から頂いたメッセージカード。10年に渡り岡庭の家造り学校を続けてきてよかった実感できるお言葉でした。 お施主様のお手紙に涙した「隊長」でしたー
2016.10.30(日)

西東京市ではじまる家づくり
地元西東京市で新しい家造りがはじまります。 「ひとつめの家」 ちょっとしたご縁から岡庭で家づくりをすすめる事になりました。 西東京市内に長きに渡り暮らし住んできた家 建替える家は、木と自然素材を活かした住まいにしたいね それだけでなく、しっかりとした家をつくり次世代に継承していきたい 様々な想いかけた家がいよいよ形になるときが来ました。 今週には、気持ちのよい秋晴れの中、地鎮祭が執り行われ間もなく 基礎工事がはじまります。 近隣のご挨拶も事前に行いまいしたが、地元西東京市故、私達の取組を 知っていただいている方も多く、心強いお言葉なども頂いております。 どのような家や、暮らしぶりになっていくのかな・・・ その暮らしぶりは、2017年春前にお披露目できそうです! 【ひとつめの家って】おかにわの家造りでは、それぞれ、個性あるハウスネーミングをつけています。隊長が考えたり、住みての方が考えたり様々でしが、それぞれの家造りの想いやお名前、エピソードからつけているハウスネーミングです。 「ひとつめの家」は正しく「一」という一文字と密接の関係にある住みてをイメージして隊長がなづけたネーミングです。気に入ってもらえるかな・・・笑。 【では、どの様な家づくりなのかなーのプチポイント】 ・次世代に繋いでいく家ー長期優良住宅に認定を所得しています。(岡庭の長期優良住宅)・年を重ねていく中でのライフサイクルを活かした暮らし・敷地の立地を読み込み、光を注ぐ吹き抜け。吹き抜けと家族のつながりも楽しそう・座の空間、腰掛ける空間・私の居場所って 27坪ほどの空間の中の豊かな暮らしの完成が今から楽しみです! 秋晴れっていいですよねー 以上隊長でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑
2016.10.16(日)

渋谷区/新川屋田島酒店
「おかにわ建設・設計施工の店舗」渋谷区で建築中の「新川屋田島酒店」の仮囲いや足場が解体され、その姿がお目見えです!。この12月のOPENを目指し現在、内装工事に取り掛かりました。本日は、久しぶりの晴れ模様、秋晴れの青空の中に外壁のガルバリウム鋼板のエンジ色がとても映えて見えますね。完成が本当に待ち遠しい限りです。*イベント開催が決まりましたらお知らせしますね。 【門型ラーメン工法】間口3.6M奥行き10M程度の狭小間口の建物。その中で酒屋の魅力を見出す為に特殊な工法門型ラーメン構造(筋交いの無い木造のご剛接合)で計画。以前にも居酒屋さんや、狭小の3階建住宅にも採用するなど、岡庭の設計技術を活かし特殊工法で木造で鉄骨造の様な建築を実現しています。 11月には完成お披露目会を予定しておりますので、特殊工法を見学したい方、酒店の店舗をご覧になりたい方、そして、拘り店主のお酒を購入されたい方等幅広い方にご覧頂きたいと思います。 屋上からは街の気配が・・クレーン車が見えますが、2020年の東京オリンピックに開催に向け間もなく着工される、新国立競技場の準備が進められております。その横には、神宮球場のライトも・・という事は、夏はこの場所から神宮の花火大会が特等席で見れそうですね。 店舗と愉しい暮らし、両立された建物が間もなく完成を迎えます。 住宅以外のOKANIWA STYLEもこの機会に知って頂ければ幸いです。 現場に立ち寄る際には芋焼酎 「五島灘」を買う隊長でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑
2016.10.12(水)

東久留米市で新築住宅スタート
東久留米市でまたひとつ新築住宅の建設がはじまります。「きのえみちの家」と勝手なネーミングを付けておりますが・・笑。住み手と、まつわる方々の総称といいますか、人の縁からはじまった家づくりの意味合いを含め勝手ながら名付けてみました。 先週末に、雨模様の中で地鎮祭が執り行われましたが、祭事中には、ぱらつく程度まで回復するという、神様のお力も頂き思い出深い地鎮祭となりました。祭壇にまつられた、果物や野菜たち。農家様との縁もあり、旬なものが飾られました。いや食べちゃいたいくらいです・・。笑 お施主様、思い出深い地鎮祭でしたね。誠におめでとうございました! 【では、どの様な家づくりがはじまるのか】1階10坪+2階10坪=計20坪ちょとのお住い。一般的な住宅と比べるといわゆる狭小住宅と呼ばれますが、狭小だから住みづらいなんていうことは全然ないですね。大事なのは、コンパクトな中でどの様に、住み手の気持ちをを反映しつつ、その敷地の良さを活かしつくっていくかがポイントです。 【コンパクトな暮らしの中に豊かな暮らし】リビングの角には大きな引き込まれる窓があり、窓を介し、沢山の光と風、また隣接する借景ともなるケヤキの木がリビングに映し出されます。そのリビングの中には、ワークスペースとなる居場所、そして、キッチンに立つ時間の長い奥様からも、屋外の景色や、家族の姿が常に目に入る。そのような暮らしをしっかり実現しています。大きな窓の向こうにはデッキテラスも・・。お子様の走る姿や、家族やお友達と、バーベキューなど暮らしを楽しむスペースになります。その時に6畳と7畳の差はまず感じられません【コーナー窓のイメージ写真 四季彩の家】 【家は大きさではない】よく普通30坪の家が・・・言われる方も多いですが、家は大きさだけではありません。規模に関係なく豊かな暮らしを計画できる設計力が何より大事なんですね。そのことを知らずして、30坪の建築するためにと大きな土地を買うのも危険です。費用も無駄になってしまいますからね。 そのような、家づくりの「いろは」は、「家づくり学校1時間目」で知るとよいでしょう。 家づくり学校準備中の「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑
2016.10.11(火)

住宅品質と性能を学ぶ(白蟻・耐震・省エネ他)
9月25日に開催された「家づくり学校2時間目 しっかりつくる家とは」のご報告。午前と午後の計2回開催し多くの方々にご参加頂きました。(西東京市内)実際の工事途中の建物の中で、品質や性能について学ぶ勉強会はとても理解しやすいですね。【なんでしっかりつくる家とはを開催するか】誰もがしっかりした家に暮らしていきたいと願いますが、耐震など一般の方でもよく目や耳にする範囲の住宅性能のことは知っておられると思います。ただし、しっかりした家というのは、耐震だけでなく、省エネ、白蟻・・いえいえいそれ以外にも、取り組む姿勢や職人さん(おかにわ建設では職人ネットワーク:おかにわワークスが携わります。)やメンテナンスにと更に幅広い範囲を総合的に築き取組むからこそ安心・安全、そうしっかりした家が完成するのです。 【どうやって品質と性能を向上させてる】おかにわ建設では、日々住宅品質の維持向上に向けて、社内に委員会なども設け住まい手の声などを含め協議進化させております。弊社では3割ほどのスタッフ等が自社設計施工、そう、おかにわの家に暮らしていて、自分たちでも住んでいきたい家をつくろうと現在の品質や性能を導きつつ進化させています。 【例えば 耐震性について】おかにわ建設では10年ほど前から、全ての新築建築物に「許容応力度計算」という手法を取り入れております。いわゆる構造計算の中でも詳細な計算です。(100P以上の書類) 昨今多様な住まい方から、屋根に太陽熱利用をされたり、趣味などによる手持ち品等も幅広くなっています。少しイメージしてもらうとわかりますが、建物の重さや形状はそれぞれ異なるということです。という事は、それらを踏まえ家が造られるべきですね。 私達も、その多様性から、より重さ等を考慮した手法を採用し昨今の家造りに活かしております。「許容応力度計算してますか?」は近い将来の確認用語になるかもですね。 【あわせて現場でも・・】下の写真は、柱に取り付くホールダウンと呼ばれるものです。どの住宅でもあたりまえに取り付く金物ですが、ココにもおかにわ流の取組が・・よーくみると、ボルトの上にナットが2つ。一つがとれても2つあればと・・・ずーっと昔から手がけていたわけではありませんが、2つの方が安心だよね・・と社内での声からこちらも10年程前から始まった取組なんです。小心者ですかね・・笑 【全ては伝えられませんが・・】ほんの一例でお伝えしましたが、一軒の住宅で無数にこのような取組が施されております。このセミナーでも、家造りを進める際の打合せでも全てをお話できませんが、このような小さな部位から、大きな部位まで、安心安全に暮らしていける住まいのために日々より進化を目指しております。 当日は岡庭建設の性能に関する虎の巻をご覧頂きながら学びます。 【アンケートから】今回も様々な感想をいただきましたので、代表的なものを掲載しておきます。*私のテキストで説得力が無いですが。。。汗 ・大変参考になりました。構造を強くする考え方について、大変分かりやすかった。・具体的な例を使った構造説明が理解しやすかった。・おかにわさんの取組が知れたことが大変参考になった。・最近の建築の現状がしれた事が参考になった。・しっかりした家というのが、どういう意味なのか、細かな点でより良い家が建てられ 行くことが分かりました。・安心しました・・←シンプルですね・・m(_ _)m という事で、参加された皆様「しっかりつくる家とは」が少しでも理解できて嬉しく思います。次回は、更に工事途中と住んでいる家を同時に見に行く見学会が開催されます。 【10月30日予定:住んでいるお宅へ!】「暮らし*住まいのいい関係実物編」「工事中から住んでる家まで見に行く見学会」(おかにわ建設*FM西東京協賛)近日中に「イベントコーナー」で告知されますのでお早めにお申込み下さいね! ■これでも、建築技術本や国策の省エネテキスト作りを手がける「隊長」でしたー・・笑 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑)
2016.09.27(火)