IKEDA隊長コラムCOLUMN

「新築住宅」のこと(167件)

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3階建て3軒/@西東京市

9月10日〜11日に開催された、「文理台のさんげんや完成見学会@西東京市」お陰様で、約100組300名近くの方にご見学いただく事ができました。m(_ _)m3組の住まい手様と街プロデュース。火災にも強い準耐火構造3階建ての3軒の連なる暮らし。 お引き渡し前、2邸をこの2日間でお披露目いたしました。 【どのような家なのかな?】お披露目した、2邸。一つのお住いは、趣味や暮らしのゆとりを優先してつくられたお住まい。特に、玄関だけで5帖ほどある土間空間はご来場の皆様も驚かれていました。この土間空間、ご家族の趣味を活かせるスペースとして計画されたもの、マイスタイルの居場所です。 イメージしやすいように、弊社スタッフの自転車を展示してみました・・・笑。3階も、一部屋をルーフテラスにしてプライベートビヤガーデンを実現。この場所でコーヒーやお酒を呑んだりすることもできますし、季節によっては星を眺めたり、花火を見たりすることもできるスペースでもあります。 もう一つのお住まいは、車を大事にされていて、いわゆるビルトインガレージを実現。少し、住まいのエリアを減らすこととなりますが、住まいに十分な面積も確保できることなどバランスをふまえ、設けられたガレージでもあります。そして、リビングをとにかく快適にと広々とした空間の中に、大きなワークスペースを設け、家族みんなで本を読んだりパソコンしたりすることもできるスペースが設けられています。 連なる暮らしの中で、それぞれの個性ある考えや暮らし方が盛り込まれたお住いです。ご来場者が多く、スタッフ側サイドのご説明が行き届かなかったかもしれませんが、逆に、自由に自然素材の住空間をゆっくり思いのままにご覧になられたようです。【性能の高い3階建て住宅とは】文理台のさんげんやは、床面積が規定に届かず、長期優良住宅の認定を所得する事はできませんでしたが、耐震性能も弊社規定の法律を1.5倍上回る性能他、断熱性能等を含めトータルで長期優良住宅の基準以上のお宅でもあります。その性能の意味を知りたい方は、家づくり学校2時間目にご参加されると良いでしょう! 住宅性能が担保されていれば、あとは、いかに楽しい暮らしにしていけるかに集中!ということで、こちらは、大きな土間空間の一シーン。自転車を大切にされる方は、屋内に駐輪できるようにしたり、スキーやスノボが好きな方は、土間空間でワックス掛けたりチューンしたりと、家の中でどのように暮らしを楽しむかを考え進めていけますね。! 【家造り学校1時間目・・】ということで、2日に渡り天候もくずれず多くの方にご覧いただけてホッとしましたー。次週18日(日)は家づくり学校1時間目(家造りの進め方)が開催されます。すでに9月はじめに定員に達してしまい、キャンセル待ちOR10月16日開催をご案内中です。また、1時間目のことなども綴ってまいりますね。!    以上、2日間で70階相当の階段を登り降りした隊長でしたー・・疲 (*隊長の旧ブログはこちらでご覧いただけます)  隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑)
2016.09.11(日)
隊長IKEDA隊長

猛暑バンザイの家

2016年の今年は台風9,10、11号の3連続台風が発生・上陸するなど異例の台風ルートに見舞われる夏でもありました。次は13号が・・。ようやく最近、少し秋風まじる気配を感じる朝夕ですが、それでも本日の日中のように32度の猛暑日になる日がまだまだ続きますね。もう、この暑さにうんざり・・と思う方々も多いと思いますが、この猛暑を味方につける住まいのあり方があります。「正しく猛暑バンザイの家」!それは、太陽熱を利用する家!にするとホント、猛暑に感謝したくなります。 【太陽熱温水器の利用】一つは、屋根の上に太陽熱温水器を載せる手法。これは、とても効率がよく屋根の上に温水パネルを載せることでパネル内の水に直接太陽熱があたり、短時間で温水にすることができます。また、温水温度差はありますが、一年を通してお風呂のお湯などに利用できます。。 【空気集熱式ソーラーの恩恵】もう一つは、隊長の家やスタッフの家もそうですが、太陽の熱を空気で温め活用する手法。ソーラーれんや、そよ風、OMソーラーと呼ばれる空気集熱式ソーラーでその恩恵が受けられます。この空気集熱式ソーラーは冬の太陽熱は床下に送り暖房熱に、春から秋口は、その熱を温水器に送り温水を貯めることに役立てます。 台風が去った後に残暑厳しい日が続いていますが、本日のお昼ころでも屋根の温度が80℃前後。その熱をそのまま温水器に送ることで、300リットルの水のタンクが50℃台の温水になります。そのお湯は、混合水栓(青:水・赤:お湯のある蛇口)の取り付いている場所全てに利用することができます。お風呂は40度前後で入浴しますから、温水器のお湯に自動に水を足しながら沸かすので、給湯器はまず着火せず、かつ温水も残りが多いので比較的高い温度のままです。 モデルハウス「R-ECO HOUSE」でも体感、ご覧になることができます。 おかげ様で、この時期の猛暑や、残暑のおかげでお湯が余るほど取れて仕方がありません。猛暑がバンザイな家ってなかなか無いですよね。ホント太陽熱、自然エネルギーの力は凄いです。  【・・で、光熱費やすくなるの?】 ちなみに、こちらは隊長宅のガス代情報です。今年の8月は8M3で1752円。昨年が3M3で1199円でした。昨年が暑かったのか、我が家の意識が低かったのか・・・汗いずれにしてもこの時期は毎年ガス代は1000円台程度。うちのスタッフ宅では更に低い家も・・。猛暑が続くと嬉しい。これも日々暮らす楽しみの一つでもあります。 以上猛暑日を楽しむ隊長でしたー (*隊長の旧ブログはこちらでご覧いただけます)  隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑)
2016.09.06(火)
隊長IKEDA隊長

文理台のさんげんや

西東京市で建築中の「文理台のさんげんや」がいよいよ今週末10日〜完成見学会を行います。 「3棟ならんだ木箱の家でつくられた小さな街」 3世帯それぞれの想いや考えが活かされた家づくり。土間空間を活かしたお宅から、趣味を活かされたり、家族の集う場をより広くと考えられた方々など、正しく3つの顔の揃った家、その中でも、連なる3件が一体的なコンパクトなコミュニティー街となりました。HPに見どころを掲載中です。 文理台のさんげんや @西東京市 9月10日(土)・11日(日)10:00〜お申し込みはこちらから。  以上このイラストが気に入っている隊長でしたー (*隊長の旧ブログはこちらでご覧いただけます)  隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑) 
2016.09.05(月)
隊長IKEDA隊長

レジリエンス住宅とは

4月にOPENした、おかにわのショーホーム「R-ECO HOUSE」が完成いたしました。現在大変多くの方々に御覧頂き感謝ですー。→R-ECOHOUSEご見学はこちら ご覧になられていない方のために、今回は、そのR-ECO HOUSEの「R」の意味でもある、レジリエンス住宅について少しマニアックな話になりますが、隊長ブログで触れておきましょう。 まず、聞き慣れないこの「レジリエンス」の意味は、外部から受ける力や影響に対して、「つよくて、しなやか」、「しぶとさ、強靭さ、回復力」を意味する言葉なんです。 分かりやすいうと、地震などの災害が起こることは避けられませんが、、災害が起きた後、いかにして、しなやかに復興できるか、この準備を含めこれから自らの生活と共に住まいについても考えていく必要があるわけです。 住宅の箱の部分ですと、今までは、地震に強い家!と耐震性を向上させたり、免震や制振など、災害が起こる時への対応を考えてきたと思います。それは、それで大事なことですが、今後は災害に強い対応だけでなく、その後しなやかに回復出来る事も考え家づくりやリフォームしていくことが求められるということなんです。新築ですと長期優良住宅レベルは必要ですね。  ■ではおかにわのレジリエンス住宅「R-ECO HOUSE」ってどの様な家なの?・・ ●「平時」愉しくくらし「有事(災害時)」に活躍する、その回復力によりしなやかに復興する。! 「平時」に愉しく!は災害の事だけに特化して家づくりすることも有りですが、何だかそれだけでは暮らしの華やかさがかけるので、ここは岡庭の家らしく、愉しく暮らしていく事を活かしその延長に「有事(災害時)」に活躍する!。このことをモットーに考えられ得た住まいのあり方です    ●例えば薪ストーブが・・・薪ストーブがいい例です。「平時」の時には、暖房熱の役割を果たしたり、時には人を招いてピザを焼いたりしてパーティーなんていうのもいいですね!。また、家の中で火を見れるのも暮らしの一つの楽しみです。 この薪ストーブ平時には楽しいくらしのアイテムになりますが、有時の際には、ライフラインが使えない可能性がありますから、薪ストーブが煮炊きに使えたり、冬期であれば暖房の役割を果たしたりします。そして、自分たちだけなく、近所の方や被災した人たちを助ける災害拠点になれば、回復力が高まります。また、このような住まいが地域に増えていけばより回復力、復興力も増大しますね。 ●当然、住まいが丈夫であることが最優先! ・先ずは耐震かな有事に活躍するためには、住まい=家が丈夫であることが最も重要です。国の認定住宅でもある長期優良住宅基準は必須。むしろ繰り返される地震災害のためにも、耐震性等級3と基準以上を準備しておく必要があります。(おかにわの家は耐震等級3が標準)。 ・耐震性と合わせ省エネ性能の向上も必要。東日本の震災の時のように、冬期時期に災害に見舞われると、暖を得ることが難しいですし、得られても最小限です。その最小限で得た熱を逃さないためにも住宅の省エネ化向上も重要。と言うことでR-ECO HOUSEは、国の定める基準(平成28年度基準)を上回る性能を達成し、少しでも熱が逃げないように、そして、温室効果ガス削減に向けた取組と合わせ兼ね備えています。 ●ゼロ・エネルギー住宅、その他にも・・・屋根には空気集熱式ソーラー「そよ風」や太陽発電により、家庭の消費されるエネルギー(電気やガス他)以上に、自らの家で作られるエネルギー(これを創エネルギーといいます)の方が上回る設備を搭載しています。  ●なんで、おかにわがレジリエンス住宅始めたの?現在、国内においては、様々な災害リスクを抱えています。それらに対応できる、強くてしなやかな国づくり、と言うことで、内閣官房(総理大臣直結)の国土強靱化(ナショナル・レジリエンス)という施策が取り組まれています。この強靭な国造りは国だけではとても無理で、国と産官学や地域住民も協力して取組めるものへと、国と連携する民間団体、レジリエンスジャパン推進協議会が創設されています。現在その協議会の「レジリエンス性を確保した住宅のあり方検討総合WG」に隊長が全国の工務店を代表して出席しています。そのWG等で進められたものを地域レベルに落とし込めないかと考えられ建築されたのが、「R-ECO HOUSE」です。同協議会では、住宅だけでなく、交通・物流、エネルギー、コミュニティーのほか様々な学識者や技術者などが選ばれ強くてしなやかな国造りに向け幅位広い検討が行われています。 ということで、R-ECO HOUSEには、「平時」に愉しく、「有事」に活躍する!そのような仕組みがいたるところに施されています。 必ずR-ECO HOUSEの様な家を建てて下さいということではありませんが、知らないよりは知っておくと便利なこと、いや、役立つことがたくさんあると思いますから、参考にされると良いでしょう。    以上レジリエンス隊長でしたー    (*隊長の旧ブログはこちらでご覧いただけます)  隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑)
2016.09.04(日)
隊長IKEDA隊長

「ひだりまの家@世田谷区」

世田谷区で新しい家づくりの始まりです。 「ひだりまの家」世田谷区の閑静な住宅街、そして恵まれた立地条件とご家族の想いが形となり素敵な暮らしがここに育まれて参ります。暮らしの中には自然エネルギーをふんだんに活かし太陽光だけでなく、太陽熱を併用し暮らしのエネルギーと温度差の無い空間づくりもされたお住いでも有ります。(おかにわのゼロ・エネルギー住宅とは) 昨日は、晴天の朝に地鎮祭が執り行われました。前日の豪雨から一転、涼しい風と夏空のもどりつつある天候の中での式。お施主様のおこないが良いおかげで、真夏の中でも地鎮祭日和の朝でした。 さて、「ひだりまの家」?って少し変わったネーミングですが、いつものように隊長が勝手ながらつけたハウスネーミングです。 世田谷には上や下はありますが、「馬」と付く地名があります。皆さんもご存知かもしれませんが、馬の字が反対に書かれている将棋のコマとか見たことありますか?。 これは、「左馬」といって、福を招くほか守り駒としても有名です。縁起がいい文字としても知られています。馬も左から乗るのが本当だとか・・・・笑 その、地域性と住まいへの想いを含め「ひだりのうま」→「ひだりま」と名づけました。 「ひだりまの家」は勝手ながら「ひだまり」とも応答しているかのように、半平屋住宅の吹抜などを介し、陽が注ぎこみ暮らしを更に豊かにする、そして、屋根にも陽がSUNSUNと注ぎ、自給自足の暮らしを応援するそのような意味合いも含めています。 豊かな暮らしにも安心安全は重要と、長期優良住宅の認定も所得し、質の高い住宅として国、そして世田谷区のお墨付きも頂いております。(おかにわの長期優良住宅とは)  間もなく基礎工事がはじまり、春の初めには完成の予定。お披露目の際には是非ご見学頂きたいと思います。    以上隊長でしたー    (*隊長の旧ブログはこちらでご覧いただけます)  隊長へ直接お聞きになりたいことや、知りたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑)
2016.08.26(金)
隊長IKEDA隊長

「むつみざとの家」@西東京市

西東京市で新たな家造りのはじまりはじまりー「むつみざとの家」古くから、この西東京市に住まわれるお施主様のお住まい。2001年の合併前の保谷市の時代から長きに渡り暮らしてきたお宅が老朽化、そして耐震や断熱性能が不足していることもありお建て替えに至りました。決して大きなお家ではないため、長期優良住宅の認定は所得できませんが、家の基本性能は、長期優良住宅以上の性能を持ち得た住宅です。 さて、「むつみざとの家」とは?むつみは、お施主様のお名前から用い、そして、この街に長きに渡り暮らす、そう、ふる里となるべく住まいになってほしいと言う思いからこのハウスネーミングをつけた次第です。 現在基礎工事真っ只中!。写真はコンクリートが流し込まれる前の鉄筋組(鉄の棒)の状況です。チームおかにわ安井隊員設計、許容応力度計算という、木造住宅では高度な計算方法で、鉄筋の本数を導き、いえ導くだけでなく余力を考慮し割増などを手がけます。(全棟計算します) 9月25日(日)にこちらの建物で構造見学会を開催予定です。合わせて、隊長の「しっかりつくるいえ」住まいの性能についてのセミナーを同時開催いたします。当日は熊本地震を見てきた中からからみる、住宅の耐震性についてもお話させていただきますね。まもなくイベント申込開始いたしますのでお楽しみに!  以上隊長でしたー    (*隊長の旧ブログはこちらでご覧いただけます)  隊長へ直接お聞きになりたいことや、知りたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑)
2016.08.20(土)
隊長IKEDA隊長

「えにしこえの家」はじまる

さて、お盆前には、国分寺市ではじまる家づくり「えにしこえの家」の地鎮祭が執り行われました。晴天の中での地鎮祭となりましたが、天候故、気温も高い状態ではありましたが、無事に執り行うことが出来ました。「えにしこえの家」はとても縁のある方の家づくりそう、職人ネットワークでもある「岡庭ワークス」メンバーと縁のある方のお宅でもあります。「えにし」はその縁を意味し、「こえ」は、越えるを意味し、ただの縁ではなく深い縁、そして、更なる縁を生み出す想いを表し名付けたハウスネーミングです。いよいよ基礎工事がはじまります。チームおかにわ、おかわにワークス、みんなで力を合わせて、 「えにしえ」の絆をさらに結て参ります。! まだお盆休みの方々も多いのではないでしょうかね。弊社のお盆休みは前半組と後半組に分かれ、本日からは、前半組の仕事はじめです!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 隊長    (*隊長の旧ブログはこちらでご覧いただけます) 
2016.08.16(火)
隊長IKEDA隊長
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