IKEDA隊長コラムCOLUMN
「新築住宅」のこと(170件)
記事一覧へ西東京市谷戸/への字の家
猛暑のつづく中ですが、本日は現場へ 西東京市谷戸町で建築中の「への字の家」 への字? そうなんです、建物がへの字型してるんです。 平面図で書くとへの様に家の真ん中で屈折しているんです。 というのも、敷地の間口が4〜5メートル程度で、敷地の途中で屈折しているので 敷地なりに建物も屈折しているんですね。谷戸の大通りに面しながらも狭小敷地 現在、外壁工事がほぼ完了し、間もなく足場やシートがはずされます。それでも、狭小敷地を活かし、通風性や採光性に優れた空間になっています。 こちら、間口1.5間(2.7M)のリビング空間 国産材の木の梁なども現れ自然観いっぱいの空間になってきました。 其の中で、棟梁の小田大工が階段の加工に取り掛かっています。 墨付けといって、棟梁が墨で加工する原寸の図面をかいるんですね。 この板を利用しながら、木でつくる階段をこれから加工します。 既製品でなく大工の技術で木を活かしつくるんですねー。大工はやっぱ、格好いいね! 「への字の家」は狭小ですが、なんと屋上もあるんですね。 屋上では洗濯物を干すだけでなく、お茶したり、空を見たり、近隣の公園を眺めたりと とても居心地の良い場所になりそうです。 お盆明けの8月26日からお披露目の予定です。 ぜひ、への字の空間を体感してくださいね!。 隊長
2017.07.15(土)
練馬区完成見学会〜自然素材って?〜
練馬区関町でおこなわれた完成見学会 「せきまちのにけんや」 いやいや、猛暑の中での開催となりましたが お陰様で大変多くの方々にご見学頂くことが出来ました 2つの連なる家々が街並みになる 「せきまちのにけんや」 如何でしたでしょうか。 しかし、東京は電線がおおいなー・・写真写すのも大変です・・汗 さて、無垢で造られた家を初めてご覧にならる方も多かったのがこの度の見学会 の特徴でもありました。 【無垢や自然素材を使う理由って?】 という質問を多々頂きましたので簡単にコメントしておくと まず、人が室内にいる時間が多く、その空気を汚染させないための一つに 室内の化学物質を可能な限りゼロにする。 (建築の法律で24時間換気が稼働していますが) 一般的なフローリングは合板という素材を多用しながら製造されています。 いわゆる既製品と呼ばれる建材で既定値以下ですが接着剤などから化学物質が放出されています。 昔の隙間風ピューピューの家でしたら自然に換気されてしまうので 室内にその物質がこもることは無かったのですが、昨今の気密の高い 住宅となると室内に充満してしまい、室内にいる人間が汚染され ひどくなればシックハウスに、更にひどい状態になると 化学物質過敏症へと繋がることがあります。 特に床面近くで生活する赤ちゃんやお子様は影響を受けやすいです。 医学的にも治すことの難しいこれらの病に掛からないためにも 住宅の室内は可能な限り化学物質を減らす工夫が大事です。 完全にゼロにすることは無理ですが、ゼロに向かうことは できますね。このような事を含め岡庭建設では、 床や扉など木目調ではなく無垢材を多用しています。 壁紙もビニール系ではなく紙系を採用しています。 細かくいうと、壁紙もビニールクロスよりも紙クロス 和紙、珪藻土等の自然素材を多用することが 室内への化学物質を減らすことができるんです。 室内は床・壁・天井。この部位が大きな面積を占めますから 使用する素材は可能な限り自然素材等を多用し 化学物質を減らしていくことが人の健康を考える 上でとても重要なんですねー。 見学会場でお話したことの抜粋ですが この機会に知って頂ければ幸いです。 隊長
2017.07.09(日)
国分寺市で上棟式
本日6月13日。国分寺市で建築中の「いわいみちの家」の上棟式が執り行われました。 梅雨入りもし、雨模様の中での上棟式となりましたが、おかにわワークス恒例の 下地工事が終わるまで、建物をブルーシートでぐるぐる巻き状態になっているため 建物内に雨が進入してくることなく、式を開催。(感謝!) →地鎮祭の模様 上棟式は夜に行うことも多いのですが、最近はお子様の関係などもあり、 昼食を交えての上棟式も増えています。 式のスタートは「いわいみちの家」のお施主様からのご挨拶!。 趣味で物をつくるのが大好きなお施主様、物をつくる楽しさとその大変さを 理解し、おかにわワークスに温かいお言葉をかけてくれました。 そして、土地からの家づくり。二転三転した土地探しも最後には 中々出会うことのない土地に出会うことができた訳ですが、 その土地も、当初から一緒に携わっていた、岡庭不動産の仕事ぶりに共感いただき 「土地を買うなら絶対に岡庭不動産でと決めていました」と涙がでるような 嬉しいお言葉をいただきました。・・・(T_T) お施主様と私達、岡庭建設の価値観のあう家づくり シンプルな、その暮らしの器は秋ころの完成予定です。 「いわいみちの家」のお施主様 素敵な上棟式をありがとうございました!! 隊長
2017.06.13(火)
住いの性能とは〜家づくり学校2時間目〜
日曜日に行われた「家づくり学校2時間目〜しっかりつくる家とは〜」 1時間目では家づくりのススメ方を学びます。 そして、2時間目は『住いの性能』ついて学びます。 しっかりした家に住みたい。でも家は何をどのようにすると しっかりした家になるのか・・・。そのメソッドを学びます。 『構造性能の事』、地震に強い家は誰もが望むことです。 地震に強い家は筋交いを沢山入れればいい。 それもそうですが、筋交いだけではなく、更に強くするための要素が幾つもあります。 ちょっとしたアイテムを使いながらその概念を隊長がご説明!。 『構造』の事だけでなく、『断熱の性能』のこと 『長期優良住宅』のこと 『家と健康』とは? そして岡庭の家造りはレベルの高い基準を自社で持ち そのハードルを超え建築されていきます。 その情報ををこのような場でシンプルにインプット!。 (今回は定員を越える方々のお申込みがあり大盛況でありました。) 併せて、昨年起きた『熊本の大地震』 隊長も現地に入り団体の役として地震被害の確認や仮設住宅の状況を視察しています。 そこから見えたこれからの家造りのありを、これから家造りを進める方々にお伝えいたしました。 目に見えない所ほど大事につくる この日は、岡庭の現場チームより渡された、岡庭品質ビデオを初公開! 私の説明の補足がたっぷり詰まったビデオです。 大好評故、次回の2時間目でも公開させていただきますね。 自分たちの家づくりに、自信と誇りをもち取組むスタッフや職人。 その取組を、今後も家造り学校を通してお伝えして参ります。 隊長
2017.06.06(火)
西東京市で上棟式
西東京市で建築中の「いまそらの家」の上棟式が執り行われました。 「いまそらの家」さんは、土地探しからの家造り 思えば三年ほど前、ご紹介を受け弊社での家造りが始まりました。 家づくり学校に参加し、日々学び続け一緒に土地を探しのはじまりはじまり! ですが、中々思い通りの土地に出会えなかったり 出会えたかと思えば、先約が入ってしまったり 正しく山あり谷ありの土地探しからの家造り。 でも、その苦労故、最後に出会えた土地は、今までに出会えなかった素敵な土地 であり、そして「いまそらの家」さんご家族に相応しい暮らしが実現できる 立地条件。やっぱり神様?は見てるのでしょうね。・・笑 そして、素敵な暮らしのできる土地に出会い、今日と言う日をついに迎えられました。 完成までは、もう少し時間がかかりますが 「いまそらの家」さんのオリジナリティーある暮らしを夏には御覧いただけると思います。 「いまそらの家」のお施主様、本当に本当におめでとうございます!。 そして、素敵な上棟式をありがとうございました!! 隊長
2017.05.24(水)
東久留米市にて上棟式
先週末、東久留米で建築中の「さいさいの家」の上棟式が執り行われました。 「さいさいの家」は2世帯の住宅。最近の流行りの言葉ですと正しく「三世代同居」 という事で、国土交通省の補助事業でもある「地域グリーン化事業」 長期優良住宅で建設し、なおかつ三世代同居であることで割増の補助を受けることができます。 その、事業の恩恵も受けながら只今工事真っ只中です。 写真は、その上棟式の模様です。 お孫さんも参加され、正しく三世代の皆様と共に、和やかな時間を、おかにわワークス と共に過ごさせて頂きました。 規模も大きい故、完成までは少し時間がかかりますが 三世代が一体となる愉しい暮らしを完成の際に お披露目予定です。 「さいさいの家」のお施主様、上棟まことにおめでとうございます。 そして、素敵な上棟式をありがとうございました。m(_ _)m 隊長
2017.05.16(火)
国分寺市で家づくりはじまる
新たな家造りが国分寺市ではじまります。 「いわいみちの家」 土地探しから始まった家づくり 家造りをまなび 場所を選びすぐり沢山の土地を見てきました そして、選んだ土地は今までで最も立地もよく 自らの最適な暮らしが実現できる場に出会うことができました。 その家造りの始まりも一つの出逢いからのつながり 人・場・家、そのつながり、縁を素直に祝う 「いわいみち」の「いわい」は そのような想いとお施主様の名を絡め名付けたハウスネーミング 「みち」は、お施主様の心底真面目で率直なお人柄 正しく道義的なご家族 感じ一文字で表すと「理」かな・・ そのような想いから 「いわいみちの家」 というネーミングを付けさせて頂きました。 そして先週末に地鎮祭が執り行われました。 人柄と地鎮祭を祝うかのような雲一つない晴天! これから月日をかけ家造りの想いが形になっていきますが きっと、常にいい事づくしの暮らしが 「いわいみちの家」 から育まれていくことでしょうね。 お施主様ご着工おめでとうございます!! 隊長
2017.04.28(金)
西東京市・小金井市建物完成見学会
4月22日(日)・23日(日)の2日間、西東京市の「ふあいやの家」と小金井市の「ふたえぎの家」の2件の同時完成見学会が開催されました。 昨日は天候の崩れる中でしたが、本日はうって変わっての晴天模様、そして気温も高くこの2日間の様変わりする天候の中、多くの方々にご来場頂くことができました。 隊長は、打合せや地鎮祭など殆ど会場にいることが出来ませんでしたが、少しばかり会場の模様をお伝え出来ればです。 【西東京市:ふあいやの家】 こちらは地元西東京市。この西東京市に住まうことに拘り土地探しから始まった家づくり。なかなか出会うとの出来ない良い土地に巡りあい、家造りのスタートしたのがついこの間のようです。 さて、その家づくり。特徴なのがメインとなるリビングの大半が小上りタタミ。集い、くつろぐスペースは、ゴロッと出来たりすることの多い暮らし方からタタミに。そしてモノがしまえるようにと小上りタタミ下を収納にする工夫も施されています。写真の通り何だか落ち着きのある空間になりました。 まだ、外構が完成していませんが、なんとも雰囲気のある空間です。 続いて 【小金井市:ふたえぎのある家】 ハウスネーミングからも家の木、外の木、借景を望むことの出来る暮らしからついたネーミング。その名に相応しい空間の完成です。密集地故、2階リビング。そして連なる大きなデッキテラスから、借景となる木々を眺めたり、テラスでバーベキューしたりと、自宅でありながらもリゾート気分を味わえる居場所がうまれます。これからの暮らしが楽しみですねー。 両会場とも多くの方々がご来場され、全体像を映し出す写真を撮影することは出来ませんでしたが、竣工写真が完成次第隊長ブログでご紹介いたしますね。 「ふたえぎの家」では、延24坪の空間でありながらも、その大きさ以上に広く感じる!とのお声を沢山頂きました。そして、上の写真の様に、至る所に収納の工夫が・・・・・。その収納のありかたや、工夫の施し具合は多いの参考になったことでしょう。 という事で、この2日間2会場での開催という事で、スタッフも準備が大変でありましたがその、両会場に訪れる方も多く参加者様の熱意にはとても及びません。 今後も更に、おかにわの木の家はいいね!、面白いし安心!と言って訪れて頂けるためにもより良い家づくりに磨きをかけてまいります。 次回は5月?に完成見学会を予定しております! 以上両見学会場のご報告でしたー。 隊長
2017.04.23(日)
住宅の性能について学ぶ
4月16日(日)には家づくり学校2時間目「しっかりつくる家とは」が開催されました。家づくり学校2時間目では、住宅の基本的な性能、おかにわの家づくりの拘りの性能を学ぶ場として定評いただいております。 今回も定員オーバーとなる18名と大変多くの方々にご参加頂きました。キャンセル待ちで繰り上げ参加できなかった方は、次回6月4日(日)開催にご参加くださいね。 【おかにわの家づくり学校2時間目で何が学べるのか】 岡庭建設の住宅性能について「虎の巻」を公開しながら学びます。 主な内容 ◯構造性能(自然災害につよい建物にするには)・基礎のこと・構造計算の意味や意義や設計手法。(耐震・耐風等)◯劣化対策(住いの劣化要因を知って適切な対策を)・材料のこと・目に見えない部分への対応・シロアリのこと・住宅メンテナンスのこと ◯健康・快適断熱性能・通風と日当たりについて・断熱性能とは・結露対策について・パッシブデザインとは ◯以上のことを含め岡庭ならではの取組 等々、抜粋した内容ですが主に、岡庭建設の取組や長期優良住宅等を含めお話しております。今回は、以上の様な座学的な事を学びつつ、近所で棟上げしたばかりの工事途中の現場に立ち寄り、実物を見て学びます。座学で聞いた事をその場で目にする事で情報が一致しやすいですね。 【特別講義:熊本地震からの教訓】 特別講義として、隊長が自ら熊本被災地を視察した状況を踏まえ住宅の耐震性について改めて語ります。集中的に被害の大きかった益城町において、古い家だけでなく、新しい家がなぜ全壊したのか。どの様にしたら、被害を最小限に、そして食い止められるのか。震度7を短期間で2度経験した災地から見えた、住宅の耐震性の今をお伝えいたします。 今回も参加者様から頂いたコメントの一部をご紹介いたしますね。 ◯なかなか見れない家の内部(工事途中)を見れたのと、セミナーでもプロが(岡庭さん)が拘られていることと、自分たちが気をつけなければ行けないところまで しっかり学べた。 ◯構造の話はありがたかったです ◯シロアリについてよく分かっていなかったので、勉強になりました。構造の大切さがよくわかった。 ◯構造計算、基礎のこと、シロアリのこと窓の話など詳しい性能の話が聞けてとても勉強 になりました。座学から現場を見せて頂き参考になりました。 ◯家をたてる上で、安心安全なものを!と思っても素人の私には、どこからどうみて、どう 考えたらよいのか分からなかったが、とてもわかり易かった。 ◯1時間目と2時間目を参加して、家の見方が変わりました。何度かモデルハウスにも来て いますが、毎回見方が変化しています。 等など様々なご感想をいただきました。今回の家づくり学校2時間目を通して、沢山の事を学ぶことが出来たようです。ぜひ活かして頂きたいですし、まだまだ家づくりでお悩みの方などは、1時間目や2時間目に参加してみると良いでしょう。家造りの考え方が変わるかもです。! 次回は6月4日(日)の開催となります。詳しくはイベントページへ 隊長
2017.04.18(火)
東久留米/きのえみちの家
東久留米市にて竣工した「きのえみちの家」3連休の2日間を利用して完成見学会が開催されました。天候もよく、日中は、ぽかぽか陽気でしたね。 「きのえみちの家」は延べ20坪の家決して大きな家ではありませんが、規模を感じさせない工夫が至る所に施されています。 【きのえみちの家って?】「きのえみちの家」は道を挟み母屋が位置していることや、母屋の木々との応答や木の家などを含め名付けたハウスネーミング。下の写真は、その母屋の木々の谷間から見える風景。【豊かなリビング空間と居場所】リビング空間にちょっとした出窓?出窓にして物おいたりしたい!と思われる方も多いことと思いますが、「きのえみちの家」の出窓はちょっとした居場所として利用しています。そう、腰掛けて本を読んだり、そこからテレビを見たり、家族と会話したりと出窓の新たな利用方法でもあります。【おしゃれな家具も】テレビ台や、ワークスペースなどの家具も制作させていただきました。若き設計担当の持田隊員と同世代のお施主様の感性から生まれた素敵なデザインです!。足となる黒のスチールがアクセントです。【生活空間も】大事な生活空間も豊かに。母屋の木々等の景色を「きのえみちの家」に取り込むために、家のコーナーとなる位置に全開口型の窓を設けています。この全開口になることで、木々を眺めるとともに、一体となるデッキテラスが床と繋がり、より広さ感を生み出してくれます。このような一つ一つの積み重ねが家の規模以上の豊かな暮らしにつながっていくのです。【完成見学会にお施主様も】完成見学会では私達だけでなく、お施主様もなんと参加!自らの家造りのエピソードやプロセス、そして「きのえみちの家」の工夫や魅力をご自身から、これから家造りをご検討の皆様にご説明頂きました。お施主様参加効果か・・笑。お陰様で、大変多くの方々にご来場頂くことが出来ました。 規模以上に広く感じる!。土地探し、家は規模から考えては駄目ですね・・・。 などなど様々な感想をいただきました。 ぜひ、「きのえみちの家」をご覧になられた事から、皆様の家造りに活かされれば幸いです。! 隊長
2017.03.20(月)