IKEDA隊長コラムCOLUMN
「新築住宅」のこと(170件)
記事一覧へ練馬区「えんていの家」〜祝上棟〜
練馬区で建築中の「えんていの家」が先日上棟いたしました。 お施主様おめでとうございます!。 「えんていの家」とは? お施主様の特徴などを含め名付けたハウスネーミングです。 お施主様はお年を召したご夫婦で、お庭や緑がとても好きな方なんです。 土地柄故、大きなお庭ではありませんが、思入ある既存の樹木も残し建築されています。 また、その敷地の斜向かいには公園があり、シンボル的な桜の木が窓を通して眺める 事ができるんですね。その敷地のポテンシャルを活かし「えんていの家」にも活かされ ています。写真を撮影した日も快晴!。夕時でしたが、夕日と落葉した桜の木が重なり 何とも言えない景色が一望できます。四季を通して楽しめそうです。 「えんていの家」はお庭を意味する園庭や、縁や緑。お施主様の人柄や思い、敷地の 特徴を捉え付けたネーミングです。 棟上げ後、早速屋根に防水のシートが貼られました。 準備良く、腕高き棟梁、おかにわワークスと共に初夏の竣工を目指して工事が進んで 参ります。工事の模様他はチームおかにわ(スタッフブログ)でご覧くださいね。 隊長
2018.01.13(土)
毎日たのしい家(施工例)/練馬区
11月に練馬区で竣工いたしました「毎日楽しい家」の竣工写真ができあがりました。 「毎日楽しい家」は延べ15坪の住宅。 狭小住宅と呼ばれる家ではありますが、コンパクトな住まいの中に工夫が盛り沢山あり 大きさを感じさせない豊かな暮らしの空間となりました。 その空間の中には、薪ストーブも・・。 長年の夢でもあった薪ストーブ、それもクッキングのできるタイプです。 リビング空間の中に全く違和感なく設置されています。 家は大きさから考えるのではなく、どの様に暮らしていくのかがとても大事ですね。 と、もっと沢山の事をお伝えしたいところですが、近日施工例にも公開予定ですから 更に詳しくご覧になりたい方は施工例の公開をお待ち下さいね! 隊長
2017.12.27(水)
【御礼】とみとみの家見学会/西東京市
先週末に行われた「とみとみの家 完成見学会」(西東京市) お陰様で多くの方々のご参加頂きました。 隊長は会場には2時間ほどしか常駐出来ませんでしたが、さも一日中いたかの様 な写真です・・・笑 「とみとみの家」は 延坪20坪弱、コンパクトな住まいでありながらも、大きな暮らしのできる家 家は大きさでは無いと言うことが見学されて感じられた方も多かったのでは 無いでしょうか。 比較的密集しているエリア故、2階をリビングに コンパクトな空間の中でも、家族の集い食卓を囲む、アイランドキッチンが、空間 の中の家具として存在しています。 このアイランドキッチンも職人の手作り。 職人がいるからこそ、キッチンや家具、扉、なんでも自在につくり合わせることが できるので、空間もすっきりして見えます。。。そして・・ ロフトに繋がる、「すのこブリッジ」は見学会場でも人気の居場所化していました。 ロフトへは、小上り階段を通して登ります。 その横にあるのが、大きな窓。2枚のガラス窓が壁の中に潜り込み、より景色をつなげ 借景や、広がる青空を望む事ができるんですね。(ダークな塗り壁が更に窓を引き立てます) どうですか、大きな住まいも得意ですが、コンパクトな住まいを私共の設計力により 豊かな空間が作り上げられるんだと言う事を知って頂けたのでは無いでしょうか。 うちの土地は小さいからな・・・。小さい土地しかかえないから・・・ なんて悩まずまずは、その可能性を私達に相談してみてくださいね。!→相談箱へ という事で、大変好評頂いた見学会でありました! めでたしめでたし。 隊長
2017.11.27(月)
府中市にて地鎮祭
新たな家づくりが府中市ではじまります。 縁深きお施主様。そう、お施主様のお友達も岡庭で家づくりされているんです。 そのような想いも含め、これから、「おうちのネーミング」を決めていくところです。 土地探しから始まった家づくり。 家族皆がいきいき楽しく暮らしていくために 家だけでなくお庭の楽しみかた木々のことなど、これから先の夢ある暮らしを 頭に浮かべながら土地を探し、その結果とても素敵な土地に出会うことができました。 正しく、家に居ながらして家族の気配を感じつつお庭と一体となった暮らしが実現する 場所なんです。その暮らしぶりを、完成の際に感じてもらえると幸いです!。 そして、先日晴天の中地鎮祭が執り行われ、いよいよ想いが形になる時がきました。 初夏の頃に完成する予定。手前味噌ですが、今からその佇まいと暮らしぶりが隊長も楽し みでなりませーん。・・・笑 隊長
2017.11.22(水)
17坪の家『毎日たのしい家完成』
練馬区で建築中でした「毎日たのしい家」が完成いたしました。 本日18日〜19日の2日間で完成お披露目会を開催いたします。 「毎日楽しい家」の特徴的なのは、なんといっても狭小の住宅 延床面積17坪の家なんです。(敷地面積 15坪) それもそれも、写真の通り、薪ストーブもあるお住いですー。 写真を撮影しようとすると、中々引きがとれず隊長のカメラでは上手に撮影でき ませんが、細長い建物屋根の上に煙突がしっかりと。こちら見学会開催前の空間の様子。 密集地故、当然ながら2階がリビング。 どうですか?狭く見えませんよねーって、実際に狭くない感じない空間です。 そして、薪ストーブも存在感大きくなくフィットしてますね。 いつもお伝えしている通り、家は広さや大きさだけでいということが よく分かります。 そしてそして「毎日たのしい家」には、コンパクトな暮らしの中だからこそ、様々な 工夫が一杯で、家づくりのアイディアを知るには良い機会かもしれませんよ。 ぜひこの機会にご覧頂くことをお勧めいたします。 コンパクト小上りも・・・・・んーいい! 「毎日たのしい家 完成見学会」 東京都練馬区 10:00〜17:00 設計:池田 安井 お申込みの際はこちらからお申込みくださいね。 隊長
2017.11.18(土)
みたかソーラーハウス完成/三鷹市
三鷹市で建築中でした、「みたかソーラーハウス」が完成いたしました。 そして、先週末完成見学会が開催され、自然エネルギーの暖かさなどを体感しに多数の方々 がお越しになられました。玄関入った瞬間「暖かい!」との言葉を発する方々も多かったです。 さて、「みたかソーラーハウス」は自然エネルギー「そーらーれん」「そよかぜ」を利用 しています。冬は暖房エネルギーとして家中を暖かくして、夏にはその熱を利用して、お湯 を取る仕組みも併設されています。最近はこの11月でも晴れると気温が少し高め。 以前よりも温暖化のせいか、お湯づくりの期間も長くなったような気がします。 でも、その恩恵はしっかり頂きましょう。隊長の家も昨日は湯温40度程ありましたから、 お風呂も沸かさずにまで行きませんでしたが、ほぼほぼ太陽エネルギーでまかないました。 さて、室内もおかにわの家造りらしく、木と自然素材。そして、家具なども大工職人の手仕事 で造られています。みたかソーラーハウスは、キッチンや食器棚、そしてテレビ台などの家具類 も職人技術かつマイサイズ!。世界に一つの家具ですね!。 より、自然素材の空間が際立ちます! という事で報告になりましたが、多くの方々に「みたかソーラーはうす」の魅力を堪能していただ けたようです。以降4週連続でイベントが開催されます。 次週は、西東京市民まつり。こちらは若手大工達が箸作りを手掛けます。 その後は、練馬区、西東京市、中野区で完成見学会が続きます。→イベント情報を御覧くださいね また、その魅力なども伝えてまいりますね! 隊長
2017.11.07(火)
上尾市での家造り/地鎮祭
新たな家造りのはじまりはじまり 「迎え風の家」 場所は埼玉県上尾市と、ちょっと遠方での家造りとなりました。 私達にとっても上尾市は、はじめての場所での建築 と言いますのも、弊社スタッフの大事な友人ということもありお引き受けした次第です。 スタッフも弊社で家造りしたものも多いですが、その友人宅も数多く手がけていています。 そして、先日雨の続く中でもありながら、青空広がる晴天の中地鎮祭が執り行われました。 汗ばむくらいの陽気、正しく地鎮祭日和の気候! OKANIWA STYLEでも、今回は少し渋めのプロポーション。 空間も吹き抜けを介しながらの光や風を通し そして、目の前の公園の借景が至る箇所の窓からのぞむことが出来ます。 ぜひ、ご覧いただきたいところですが、場所柄故、見学会を開催するかは未定です。 でも、ご希望があれば・・・・ですね。 隊長
2017.10.21(土)
練馬区の新築住宅/地鎮祭
このところ地鎮祭、着工がつづいております。 その関係で、ご報告コラムも遅れてますが・・・^^; 先週末練馬区で新たな家造りの始まり!という事で、地鎮祭が執り行われました。 長年住んできた家から、新たな暮らしを築き、この地で歴史を継承してまいります。 家のハウスネーミング「本藍の家」といいます。 このネーミングは、設計を共に手がける持田隊員がなづけました。 その意味合いは、ぜひスタッフブログにて御覧くださいね。 「本藍の家」は袋小路にある敷地 故に、この道を通る人は限られています。 その道路と敷地の関係を利用し、光と風を導く位置にリビングなどを配置しています。 決して大きな家ではありませんが、コンパクトな居場所が至る所に存在しまから、見学会 の際に実際に体感していただきたいですねー。 話変わりますが、下の3Dは、今年の新入社員でもある内田隊員が手掛けたものです。 中野区など、特に周辺環境などとの関係性で家を設計する際には、このような3Dを用いな がら計画、そして打合せ等を進めて参ります。若い人は、このような3Dのノウハウは、 覚えると完成させるのが早いですね。私には真似できませんが・・・笑。 こちらは、内部の空間です。、外部だけでなく、内部も見れるんですね。 どうですか、コンパクトな空間ですが、窓から木々が見えたり、景色が見えたり そして内部の天井には、木の梁がそのまま露わされているのがよくわかりますね。 この一シーンだけでなく、あらゆる場所から、あらゆる目線で空間を目視してまいります。 スケール感はつかみにくいかもしれませんが、どの様に部屋が見えるのか、窓から景色が 見えるのかなどは、とてもわかり易いです。 このように敷地条件等も含め、3Dを利用しながら打合せもしていくことが昨今多いですね。 実際には、木の扉や、無垢などと併せ3D以上に素敵な暮らしとなることは間違いありませんが という事で、「本藍の家」今から完成がとても楽しみです。 隊長
2017.10.14(土)
北区で新築住宅はじまる/ちょうゆうの里
また一つ、北区で思い入れ一杯家族の家造りがはじまります。 「ちょうゆうの里」 この土地は、ご両親様が長きに渡り暮らしてきた場所、そう、お施主様のご実家にあたります。 別の地で家族4人で暮らしていましたが、様々な家造りの選定しの中で、ご実家に戻り家づくり を進めることとなりました。正しくふる里での家づくりなのです。 「ちょうゆうの里」のネーミングは 「ちょう」=「長」を意味していて 受け継いでゆく、ふる里の地で長きに渡り暮らしていくこと 当然長寿命な家=「認定長期優良住宅」として建設されます。 それから、特集な建物工法「木造耐火建築物」(敷地が防火地域と準防火地域にまたがる) 木造なのに耐火建築物!と、下町の防火の規制が厳しい立地の中で コンクリートや鉄骨造のような耐火性の高い建物で火に対しても 通常以上に長い時間耐えられる建物です。この「木造耐火」についてはいずれコラムで! それからそれから、お名前の中に「長」と言う文字もありまさしく「ちょう」 という名に縁があるのです。 では「ゆう」とは? 「ゆう」は「U」を意味しているのですが、 簡潔に言うと、敷地が奥まった行き止まり的な位置にあるのですが、かたや旗竿の敷地でも ある。いわゆるダブル旗竿のような敷地。ですからUの字の様に道から道へと通りゆくこと ができる敷地なのですね。この独特な敷地条件「U」の字動線のある敷地をひらがなで読み 「ゆう」と意味しています。敷地のもつポテンシャル、そして、ふる里でこれから、長き に渡り楽しく暮らしていく家族をイメージして名付けたネーミングが「ちゅゆうの里」 といいます。 特殊な立地条件故、3Dなども持ち入りながら、立体的確認、窓の位置関係とも設計時に検討 してきました。そしていよいよ、本物の木の家が建築される時がきたのです! 2週間程まえになりますが、地鎮祭が執り行われました。 ご両親、そしてふる里にもどり家づくりを始めるご家族皆様が参列です。 家族が見渡せ、密集した敷地条件の中からも光や風、ルーフテラスからも空を見上げ 星や月、様々な思い出をつくる沢山の居場所が存在します。 今から春頃の完成がとても楽しみです。 「ちょうゆうの里」のお施主様誠におめでとうございました!! 隊長
2017.10.09(月)
いま求められる 「レジリエンス住宅」とは/OZONE
新宿リビングデザインセンター「OZONE」にていま求められる 「レジリエンス住宅」とはについてお話させて頂きました。*セミナー風景は撮り忘れたので、お知らせ看板で・・・笑【自然災害の多い日本】 2000年以降、日本では東日本大震災や熊本地震など、北海道から九州まで各地で大きな震災に見舞われています。また、地球規模の気候変動による大型台風や大洪水、強風や豪雨雪の被害は山間部や海岸だけでなく、都市部でも数多く報告されるようになりました。生活者の暮らしを守る住まいやライフラインにも現実味を帯びてリスクが高まり、住まいの安全・安心に対する意識は大きく変わりつつあります。【今後求められる住いのあり方】 今回のセミナーでは、地域工務店としての先導的な取り組み始めた岡庭建設の取組として、いま求めれられる「レジリエンス住宅」について多角的にお話させていただきました。 【改めてレジリエンス住宅とは?】→レジリエンス住宅「R-ECO HOUSE」 レジリエンス(resilience)とは、外部からの影響に立ち向かう強靭さや回復力を意味する言葉で、「防災力」と同義に使われることもあります。長期優良住宅やZEH+αの住宅に共通する概念で、平時に楽しく暮らし、有事の際に活躍できる家づくりにつながる考え方です。また、もしもの事態が発生した場合、その後の暮らしの復興を進めるためには、住宅だけでなく、地域との連携も欠かせません。しなやかな対応力を備えた住宅設計と地域に寄り添う仕組みづくりをさまざまな事例を通してお話させていただきました。 【レジリエンス住宅は難しくない】 レジリエンス住宅にするには、高度な設計技術や高価な設備などを用いなければ出来ないわけではありません。基本となる、耐震性は重要ですが、それぞれの考え方次第ではローテクでも可能であると思います。 今回私共も、このレジリエンス住宅を建築する上で大事にしたのは ◯地域工務店らしいレジリエンス住宅であること◯平時に楽しく豊かに暮らせる家にする◯有事に活躍できる家◯誰にでも「実現」できる住宅であること◯災害に役立つアイディアと工夫を活かす とシンプルです。 雨水タンクをつけたり、家庭用蓄電池を導入したり、階段下を備蓄倉庫にしたりと、普及品を取り付けたりするだけでも有事に活躍できるという事と、今住んでいる家でも始められる・・・何かそのような発信元となり地域住宅で取り組み始めることができれば、それが、正しく平時に楽しい街であり、有事に活躍できる街にツナガルのだと思います。岡庭建設も地域工務店として建築的な工夫を含め、現在地域住民と取組んでいる「ツナガルプロジェクト」。ハードだけでなくソフトも強靭化しより地域防災にツナガル取組になれば嬉しいです。 ということで、このようなお話を新宿OZONEで講演してまいりましたー夜の都庁は綺麗ですねー。10月24日はこの都庁でお話させていただきます。 →東京都住生活月間2017 以上隊長講演記でしたー。
2017.10.04(水)