IKEDA隊長コラムCOLUMN
「隊長の活動他」のこと(136件)
記事一覧へikeda隊長YOUTUBEデビュー?
この度、わたくし、池田はikeda隊長チャンネルことYOUTUBEチャンネルを開設いたしました。「Ikeda隊長チャンネル/YOUTUBE」*準備の関係でブログをサボっていましたが・・・汗。 お客様や知人より、そしてスタッフからも、何故隊長はYOUTUBEやらないんですか・・と言われ続けたのがきっかけなのですが・・笑。 まー石橋を5度ほどたたいて考えた結果、これまでの経験や、得てきたに知識、住宅建築関連で知り得ることを情報箱としてボチボチ配信できればいいかな?っと思い開設することにしました。 でもユーチューバーを目指すわけではありませんから・・・笑。 目的としては、14年あまり続けてきた、家づくり学校のスピンオフ?いえいえ これから家造りを考えられている方、そして、既に住まいを所有している方々に向けて新たな可能性やアイディアとなる情報を伝えていき、地域の住まいがより豊かに価値あるものにつながればと考えております。 話し方が下手なので、キャラクターが補足してくれることになってます(成長しながら)・・笑。よかったらチャンネル登録してみてくださいね。「Ikeda隊長チャンネル/YOUTUBE」 情報は常に古くなっていきますが、住まいのあり方は時代の変化や社会状況を鑑み成長していきます。 20年後、30年後の住宅社会がどのように変化しているかは未知数ですが、あの時に半歩、いえ一歩先を見据えた家をつくって、リフォームしてよかったなーと思える住まいづくりに寄与していければです。 そして、私達も常に技術の磨き上げを心がけ、地域に、日本によりよい家を増やしていく。ひいては、日本人の生活をもっと豊かにする。そのような思いをもって微力ながら、ikeda隊長チャンネルで情報を配信してまいりたいと思います。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2021.01.16(土)
「ところざわサクラタウン」
先日、西東京市から車で30分程の東所沢に完成した「ところざわサクラタウン」(設計:隈研吾)を見学してきました。 日本最大級のポップカルチャー発信拠点としてKADOKAWAの書籍製造やオフィス、アニメホテルやショップレストラン等の文化複合施設です。中でも角川武蔵野ミュージアムは見応えあります。本棚劇場たる8mの吹き抜け5万冊の書籍が所蔵されていて、角川ファン、読書好きにはたまらない場所かもしれません。(時間制3時間・・では足りない・・) 個人的にはミュージアムの建築空間と、構造用ベニアの利用方法で新たな発想を経たことと、武蔵野ミュージアムだけあって、埼玉だけでなく、多摩、武蔵野の歴史を紐解く書籍他が多数展示されていて、改めて多摩エリアの魅力、歴史を知る事もできました。時間切れでしたので、またしっかり時間をとって訪れたいと思います。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2020.11.24(火)
住生活がより豊かなものへ
先日、久しぶりに電車に乗り地下鉄「国会議事堂前」へ 工務店団体(JBN)の理事として、公明党の国土交通部会に出席してきました。(理事5名で)隊長が理事を務める工務店団体は、全国で最大規模の団体でもあることから例年この時期に、公明党様より現在の全国的な工務店の取組や状況についての意見出しや質問を受けたりします。 現在といいますか、長きに渡り、国交大臣は公明党から選ばれることが多いようで、国土交通部会たるものが党内に設置されているようです。2年前は現在の赤羽大臣にお話をさせていただいた記憶があります。 話の一つに、新型コロナウィルスにより、住生活もニューノーマルになりつつあること。現在の状況や今後変わりえる住生活について地域社会、住生活がより豊かになるべく要望等を工務店を代表する立場でお伝えさせていただきました。今後の政治や政策などに活かされればですね。 話変わりますが、議員宿舎のある地下鉄「国会議事堂前駅」はあまり降車した記憶がなく(いつもは永田町で降車)。地上にでたら浦島太郎状態に・・・・・汗 長きに渡り東京で生活しながらも(多摩エリアですが・・笑)利用したことのない出入り口から、都市的な景色が一瞬で目に映ると東西南北も分からなくなりますね。 おかげで、集合時間に2分遅刻してしまいました・・・・・反省(写真撮ってる場合ではないですが) 事前準備は大事ですね。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2020.11.13(金)
立川GREEN SPRINGS(グリーンスプリングス)VOL2
立川GREEN SPRINGS(グリーンスプリングス)VOL2 ソラノホテル立川GREEN SPRINGSには、飲食の商業施設の他に、ホテルや劇場も併設されています。同じ多摩エリアなので、宿泊することはないかなーと思いますが、ゆとりがあれば一度は宿泊してみたい好奇心はありますね。そのくらい素敵なホテルです。多摩エリアで、エントランスから客室、ロケーションをここまでデザインしたホテルは余り記憶にはない、それほどしっかり設計されたホテルだと思います。(私が偉そうに言うことではないですが・・)客室を見学することはできないので、折角ですから、最上階のラウンジ「ルーフトップバー」へ ルーフトップバーネーミングそのまま、最上階に位置する「バー」。昼の時間帯でしたの「カフェ」としてオープン。訪れた時の天気がイマイチでしたので、青空とはいきませんでしたが、ガラス腰に眺められる昭和記念公園や多摩エリアが一望できるロケーション。晴れている日は富士山がくっきり見えるそうです。これは意外でしたね。都市部での高層建築では、ビル群と併せた富士山等を眺める展望スペースはいくつもありますが、多摩エリア、それも西部に向けてみる景色を眺めるスポットにするるとは・・素晴らしい!。富士山だけでなく、青空と多摩の緑がめに映るのでしょうね。また、天候の良いときに訪れて見たいと思います。 水辺は池?でなくて、プールだそうです。水面と街が一体となる景色はいいですね。バーにいながら景色を楽しめ、バーやプールなどそれぞれの居場所、時間を過ごせるも楽しめる。行ったことはありませんが、シンガポールのマリナーベイサンズのようです。 居心地の良い空間と居場所屋外のプール手前に設置されている円形のソファーもパノラマで座れて景色が眺められる。内部は屋外、ガラス面に向けてソファーが設置、対面にも椅子がありますが、ホテルスタッフの方が、「天候は良くないですが、景色を見て座って頂きたい」と、ソファーに座ることをアナウンス。座る場所だけで居心地の良さだけでなく、その建物のもつ大切さが改めて伝わるということですね。ハードだけでなく、ソフトも素晴らしい。『立川ステージガーデン』ホテル以外にも「立川ステージガーデン』たる劇場も併設。何やらイベントが開催されていましたが、興味あるイベントではなかったのでスルーしましたが。劇場エントランスの壮大な空間を堪能してきました。GREEN SPRINGSにある建物は、軒天井に合計で約5000m2分の「多摩産材」(多摩産材認証剤)が仕様されているそうです。節の少ないかなり良い部分の材が仕様されているような・・。 東京西部の顔、玄関でもある「立川」多摩エリアの発展と未来への可能性を感じられる建築、スポットだと思います。お盆休み等で、立川エリアに行く際にはおすすめのスポットですから一度訪れてみてはいかがでしょう! 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2020.08.08(土)
立川GREEN SPRINGS(グリーンスプリングス)VOL1
梅雨明け前の先日、立川にOPENした「立川GREEN SPRINGS(グリーンスプリングス)」に行ってみました。と言ってもただ遊びに行ってきたのではなく、学びをしにです・・笑 立川GREEN SPRINGSって?「新しいまちのかたち」心にもからだにも健康的なライフスタイルをテーマにした施設。「都心と自然が交差する」緑豊かな多摩エリア、立川という豊かな立地を活かした未来型の文化都市空間でもあります。 あいにくの天候でしたが、ビル、建物よりもパブリックスペースに植えられた緑、屋上庭園が象徴されていて公園中に建物が存在しているかのようです。(上の写真も2階の空中庭園) 住宅もそうですが、建物だけが主張するのではなく、空や緑、自然と重なり合うことでその佇まいがより豊かなものになるのだと思います。建物大小に限らず、この佇まい感を体感することが私達建築士にとっても感性を磨き上げる大切な行動、という事で学びに来ていることを主張しておきます・・笑 立飛?で、どこがこの施設を運営しているのか?と調べてみると「立飛ホールディングス」モノレールの駅名のもなっている「立飛」そう、もともと、この辺りは、立川飛行場があって、その跡地を所有管理しているのが立飛ホールディングスだそうです。東京ドーム21個分、広大なエリアを所有していて、近くにある「ららぽーと」等もその敷地内に施設があるようです。立川駅につながるモノレールや、商業施設、大阪なおみ選手も試合をしたドーム立川立飛も所有されているそうです。 正しく、この立川の街の発展と街づくり、未来都市に向けた中心的企業なんですね。という事で、店舗「TAKEOFF-SITE」の中には飛行機が・・・・。グッズも・・。 FM局も私達のまち西東京市にも「FM西東京」たる地域FM局があり、最近、西武新宿線「田無駅」にサテライトスタジオができましたが、この多摩エリアは、地域FM局が盛んなエリアでもありますね。 こちら「FM立川」も「TAKEOFF-SITE」の中にあり、ここから放送がされていました。街づくりと地域がしっかりコラボしているいい関係ですね。お店との関係性も◎ブースのシンプルなデザインも◎ですね。勉強になります。 施設には30店舗あまりが連なる建物と緑の関係性が素敵なグリーンスプリングス。その中にはさり気なく、おしゃれに30店舗ほどが分散しつつ連なる感じがいいですね。あまり多摩エリアでは見ない?オシャレ感です。モノレール側は表参道?と思わせるような都市施設と緑と店舗が一体的です。グリーンスプリングスには金融機関「たましん」さんの本店も移転してきていて社会インフラも一体的、このまま立川駅に繋がりがあるのも街づくり、都市計画の緻密さを感じます。 そして、このグリーンスプリングスには何とホテルや劇場まで・・・いやワクワクします・・・・笑 つづく 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2020.08.05(水)
隊長のスケッチも・・
一昔前はトレーシングペーパーに鉛筆、消しゴムを用いて描いていたプランスケッチ 数多くの家造り、住みて様の想いを具現化するために欠かせないツールでもありました。 いくつかプランニングすると、手が鉛筆の粉で真っ黒になることも・・・・・・ 手が汚れてることを忘れて、顔などを触ってしまい気が付かず顔が真っ黒に・・・・・。 よく、トイレの鏡で自分の顔をみて笑った事を思い出しました・・・笑 が、昨今はIT技術、デジタルツールのおかげで、紙と鉛筆で描くことも減ってきました。 特に紙と鉛筆以上に欠かせないのが「IPADPRO」 最近は、このIPADPROとアプリを利用しながらスケッチを描いています。 以前はお客様にスケッチをお見せるのに、分かりやすくと水彩ペンで色をつけたりしてましたが、デジタルツールのおかげで、色ペンも不要に・・・・。 水彩ペンで色付中に、インクが無くなりイメージしていた色や塗り方にならないこともしばしありましたが、デジタル化されると、好きな色を簡単に調整できて、尚且ペンの太さも変えられるので、非常に思い描いたものも描きやすいです。なにより、途中でインクがなくならないのもいい・・笑 特に最新のIPADPROは、画質も◎で、以前は書きすぎると画面移動が重くなったりしましたが、最新タイプは処理能力もはやく、ストレスを感じません。 また、最近はコロナ感染対策や遠方の方とオンラインの打合せも多いため、このツールと処理能力には本当に重宝しております。(オンラインですと負荷もかかりるので) もーカバンにIPADは欠かせない!。どんな場所でも描くことは可能!なので隊長もテレワークでいい!・・・と言っても経営者なので許されませんが・・・・笑。 設計に限ったことではありませんが、人の手技による技術と現代のテクノロジー、この両輪を活かせることが、これからのプロフェッショナルなのだと思います。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2020.07.20(月)
霞が関へ
業界団体JBN・全国工務店協会の理事として霞が関へ 未来の住生活、環境が良くなるべく相談等をするたに国土交通省を訪れました。 なんだか、昨今検討会やWGの関係で霞が関に来ることが多いですね。 微力的な活動ですが、きっとより良い社会、住生活につながると信じています。 と、本日は中身は記すことができませんが社会活動のご報告でしたー。m(_ _)m。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」
2020.02.19(水)
第14回「花粉の少ない森づくり運動」
青空の中に映る都庁はいい景色ですね。先日第14回「花粉の少ない森づくり運動」推進委員会の開催が開催され、住宅生産者を代表して出席です。 都は、花粉を多く発生する樹齢30年以上の多摩地域のスギ・ヒノキ林を伐採し、花粉の少ないスギ等に植え替えるスギ花粉発生源対策を進めています。が昨年あたりからスギよりもヒノキ花粉が上回る飛散になってきているとのことです。 山側では担い手や山の管理など様々な課題もありますが、我々は住宅生産者ができることとして、多摩産材等、地域木材の活用をより推進していく必要を感じました。話変わりますが、2月14日ころから都内では花粉が飛散するそうです。飛散量は昨年の6割り程度だそうです。情報まで。 【第14回「花粉の少ない森づくり運動」推進委員会】【東京都の花粉情報】 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」
2020.02.04(火)
ドレッサー賞へ
芸能界、芸能情報に疎い隊長です・・・・笑。 先日はイベント主催会社に招待され「日本ジュエリーベストドレッサー賞」たる歴史あるジュエリーの授賞式に出席してまいりました。(東京ビックサイト:夜に開催)31年間の歴史だそうです・・驚 イベント会社は、ジュエリーだけでなく、食や建築他様々な産業のイベントを企画し、ビックサイト等で催しを開催しています。何かしら行かれた方も多いのではないでしょうか。 隊長は、一昨年の建築イベント、昨年末の工務店EXPOでの基調講演で登壇させていただきました。その関係もありお呼ばれした次第です。また、イベントでは以前より工務店の最大加盟団体、JBN・全国工務店協会としても協力している関係で、今回は代表たる仲間と共に出席です。 年代別で受賞者が決まっていて、隊長の分かるところとして、20代は有村架純さん、30代は木村文乃さんが受賞。特に、木村文乃さんは、私達の住む街西東京市出身の女優さん。ということで、お目にかかれて光栄です・・・・そして・・・さらに・・・なんと・・・一緒に記念写真までも! また、原田さんにマツケンさん!浅田真央ちゃん藤原さん、男性では田中圭さんと、予習したかいもあり良い時間を過ごすことができました。えーと、ローマ字の方がキムタクの娘さん・・・名前が・・何だっけすぐに出てこない・・でも美しい子?人でした。 いやー、とにもかくにも、良い経験をさせていただきましたー。以上、住まいとは全く関係のない今宵は経験弾コラムでした・・・・m(_ _)m 隊長
2020.01.25(土)
全国の工務店が一同に
全国で最も大きな団体「JBN・全国工務店協会」の年に一度開催される会員交流会が今年は熊本で開催となり、一年ぶりに熊本にいってまいりました。 今年は全国から500名を超える工務店経営者やスタッフの方々が集まり、基調講演から学びの場、分科会までと、2日間に渡り実りある二日間。 そのスタートは、ご当地キャラの「くまモン体操」から・・・笑 はじめてくまモンを見ました。体操するんですね・・。 その後は、熊本県知事から市長のご挨拶を。 基調講演は、日本建築センターの理事長より「SDGS」についてのお話を。 弊社でも現在整理中ですが、今後は工務店とSDGSは必要不可欠。特に木造建築を手掛ける工務店にとってSDGSは、普段地域で取り組んでいることの見える化、そして事業の持続的観点からも目標化しやすいと思います。弊社も準備でき次第公開を予定しております。 来年には、同団体の会員の取組を一部含めた工務店版のSDGSの本も発売予定とかです。 この後は、昨年の西日本豪雨被害で木造の応急仮設住宅に尽力した、岡山・広島・愛媛の団体へ感謝状が送られました。あまり知られていませんが、木造の仮設住宅も我々の団体が関わっているんです。この機会に知って頂ければ幸いです。 また現在、今年の台風19号他による災害の関係で、長野県で木造仮設住宅を建設中です。間もなく完成を迎えるとのことですが、昨今増え続ける災害に対応する上で地域工務店の存在は重要になってきています。また、千葉でも応急的な修理他で対応中とのことです。 式典の後は大交流会!ということで、500名からの方々と、新たな出会いや、懐かしい顔ぶれとの再会の場となりました。隊長も理事を務めて6年になりますが、新たな工務店他、紹介頂いたり紹介したりと、ホント出会いのある良い会だと思います。全国の工務店がこのように交流していることはあまり知られていませんが、情報を交換だけでなく、切磋琢磨し地域工務店の技術や知識に磨きを掛けているんです。 ↑写真はホテルに向かう途中。歴史あるバスターミナルが解体されたのが震災後。昨年は鉄骨の姿を見るだけでしたが、すっかり、バスターミナル+ショッピングセンターが。熊本の復興を物語る輝きを感じました。 2日目は分科会が6つ開催されます。今年は、既存住宅の断熱リフォームのことや、大工育成に関すること、省エネ法や中大規模木造(店舗等の木造化)他の分科会が開催されました。時間的に一人では最大で2つしか聞くことができませんので、何を学ぶか優先順位をもって選択します。 今回隊長は、久しぶりに登壇なき大会となりましたので、何年ぶりだろー2つの会場に足を運ぶことができました。ということで、既存住宅のリフォーム、と省エネ法関連の2つに参加。 それぞれ、業界では有名な学識者が登壇され講義やパネルディスカッションが行われました。 特に既存住宅の室温が低いのが日本の住宅。と言うことで既存住宅リフォーム関係へ。 これまで、断熱の性能に関しては建築基準法の中では規定がされていないため、温熱環境が高くない住宅が、特に昭和時期から平成初期の時代に多く建てられています。現在は任意法(21年4月から省エネ法の説明義務開始)ですが、建築物省エネ法が施行されていて、一定以上の性能が求められています。ただ、この適合率が全国で6割程度、かつ既存住宅の適合率はなんと5%程度といかに日本の家は温熱環境が粗悪がわかります。 上の写真は、断熱性能が低い住宅で一生懸命エアコンを稼働させている状態をサーモカメラで打ちした際の映像ですが、青い部分が温度が低く、黄色から赤色が高い温度を示しています。断熱性能が低いと、エアコンをガンガンにつけてもなかなか暖かくならない・・その意味をこの映像を見ることで一目瞭然です。(そこで何をすべきか) また、先回のコラムでも、温度と健康のことに少し触れましたが、室温が高いほど、健康リスクが減る方向であることのお話もでていましたし、更なるデータも知ることができました。 今後は、この場で学んだことを自らの家造りや木ノベーションに活かしてまいります。 ということで、大変実りのある二日間でした。 隊長
2019.11.29(金)