IKEDA隊長コラムCOLUMN
「隊長の活動他」のこと(136件)
記事一覧へ東京都の委員会に出席
久しぶりに東京都庁へ。意味もなく高いものを見ると写真撮影してしまう、お上り都民です・・笑。本日は東京都の既存住宅流通活性化方策検討会たる委員会に工務店代表という立場で出席しました。(既存住宅=いわゆる中古住宅の事)今後は、都の実情を踏まえた安心安全で質の高い既存住宅流通とはを、建設、不動産、金融、学識者の間で検討されていきます。 後日東京都のHPでも、検討会の議事録等が公開される予定ですが、隊長からも、地域レベルでの既存住宅流通の問題点、質の高い住宅や維持管理についてそして、消費者への情報提供等について発言させていただいております。 新築が主流の世の中ですが、今後の多様なニーズ、超高齢化社会における空き家問題等既存の住宅の活用や流通がとても重要となってきます。今すぐに世の中が変わるわけではありませんが、一つづつ取組、解決していくことで豊かなストック型社会が迎えられるのではないでしょうか。大きなことはできませんが、「都民が豊かになる既存住宅流通とは」へ工務店の代表者としてまずは、今年度全うさせて頂き、社会的共有そして、自社の取組にも活かして参ります。 高層の特別会議室に驚いた、お上り都民の「隊長」でしたー・・笑 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます
2016.11.02(水)
住宅省エネ化で講師=鳥取編=
本日は、国策事業の関係で鳥取県米子市入りです。何度も隊長ブログでも書いて参りましたが、2020年を目安に、新築住宅の省エネ化が義務付の方向です。大規模の建築物は来年度にも義務化されますが、東京オリンピックが開催されるころ、もう四年後には、住宅の省エネ化が当たり前になるんです。と言いましても、とてつもなく難しい住宅になるのではなく、床、壁、天井などに一定性能の断熱をする事と、給湯器や換気扇、エアコンなど取り付ける設備の性能は高効率なものを選定していくという制度で地域ごとに一定の基準が設けられたということです。古くからある、建築基準法では、断熱材を入れるなどの規定がありませんでしたので、地球温暖化防止や、特に昨年世界合意のなされたパリ協定など、世界的問題なども含め、排出量の多い民生部門、特に住宅の省エネ化が必要となった訳なんですね。当然、エネルギー資源の無駄を減らすためや、後世に負を残さないためにも住宅の省エネ化は不可欠です。 ただ、急に明日から省エネ化!と言っても社会全体が一気に足並みが揃えられる訳ではありません。そこで、一定の周知期間と、省エネ化は技術的要素も多いため、建設業の経営者、設計者や現場管理者、大工さんや、職人さんまで、幅広い方々に制度から省エネ技術まで習得する期間が必要で、5年前からテキストを利用者した講習会が全国で開催されています。隊長も、5年前からこのテキスト製作の委員として微力ながらお手伝いしております。と、長く書きましたが、省エネ義務化に向けた国策事業の一環で、この度は鳥取の建設業の方々向けに講師役としてきた次第です。せっかく鳥取まで来たので、観光でもと行きたい所ですが、翌日の予定もあり、日帰りで帰京・・涙。でも会場近くの、水木しげる生誕の地、水木ロードを少し歩いてみました。
2016.11.01(火)
東京ガス主催で審査員努めます
東京ガス主催「住まいの環境デザイン・アワード2017」2016年に引き続きビルダー・工務店部門の審査員を努めさせて頂きます。 住まいの環境デザイン・アワードは、“人と環境と住空間デザインの真の融合”をテーマに、環境性能と住空間デザインとの調和を図り、暮らしの主人公である住まい手の思いを実現した都市型住宅を毎年東京ガスが全国から募集していて、今年で10年目を迎えます。「住まいの環境デザイン・アワードの詳細サイト」 2011年には同カテゴリーの「ビルダー部門賞」を2013年にはグランプリまであと一歩の「環境デザイン優秀賞」を受賞 だからと言うわけではありませんが、昨年から審査員を務めております。弊社は応募することはできませんが、優れた環境デザイン住宅の応募を今から楽しみにしております。 審査員2年生の「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑
2016.10.21(金)
小池百合子都知事より委嘱受けました
小池百合子東京都知事より東京都の委員会出席のための委嘱状が届きました。 「花粉の少ない森づくり運動」推進委員会というもので、平成18年から開催されていて スギ花粉対策や、多摩産材利用拡大等を進める委員会とのことです。 昨年度まで、建築関係者が参画していなかったこともあり、この度、東京都の建設連合団体 「東京都建築組合連合会」の推薦から委嘱を受け出席いたします。 その他の委員会活動は、「住まいの相談箱に記載中」「花粉の少ない森づくり運動」は 「東京都長期ビジョン」事業における東京都の政策の位置づけだそうでから、重要な委員会 なのですね。年明けからの出席のため、これから、内容の把握をして参りたいと思います。 また、都内の建設事業者団体を代表して、花粉対策を含め、多摩の森、多摩産材の拡大利用に向け 微力ながら努めて参ります。また、当ブログでもご報告出来ることがあればお伝えしていきますね。 【おかにわ木の家も】岡庭建設で利用している構造材も大半が多摩産材です。(構造計算結果により一部異なる場合も) 【28年多摩産材コンクールでも優秀賞受賞】28年3月に発表された、東京都の多摩産材を使った家づくりコンクールでも優秀賞を頂き多摩産の利用、木の家、自然素材を活かした都内で豊かな暮らしが大きな評価を頂きました。詳しくは「多摩産材コンクール受賞サイト」へ 受賞資料は「多摩産材コンクール」を御覧ください。 以上 花粉症の隊長でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑
2016.10.14(金)
住宅部品点検の日
10月10日は「住宅部品点検の日」って知っていましたか?と言いましても、民間団体で定めた日とのことですから、まだ認知度が高くないようです。ただ、住宅の価値化が進む中、住宅を点検する事が今後重要視されていくため、幅広く認知してもらう活動としては意味のあることですね。ということで、「住宅部品点検の日」シンポジウムたるものが10月3日に開催され、隊長も、全国の工務店を代表としてパネラーを勤めさせていただきました。(主催:リビングアメニティー協会→住宅の設備機器等の部品メーカーの団体・会場:住宅金融支援機構 すまいるほーる)【なぜこのような日を設定したのか】住宅も生き物みたいなものです。人と同じように健康診断を受けて治療の必要な際には処置をして健康を維持していきます。そのような点検を消費者の方々に意識し手がけてもらいたいとの活動から10月10日を住宅部品点検の日と定めたそうです。ちなみに10=住宅(ジュウ)と10=点検(テン)を意味してます・・なるほど。 【実際に住宅部品って何があるの?】住宅には、最も需要な基礎や骨組み(柱や梁)などの構造体と、床や壁等の、仕上材で構成されていますが、その中に、キッチンやトイレ、洗面台や、換気扇、さえらには給湯器なども含まれます。【点検、交換しないとどうなるの】当然、住宅部品は消耗品でもあるので、製品を使い続けていくうちに新品時の性能が劣ってきます。当然、都度メンテしていないと故障することもあります。できれば10年くらいに一度機器を交換していくとより安全なのですが、日本人のもったいない精神(笑)から、壊れるまで使っちゃいますよね。中には壊れてもそのままという場合も。これがとても危険らしく、故障しているのに電源がオンになっていたりして火災が起きた事例も多いようです。【では隊長はどのようなお話を)隊長は、自社の取り組みとして、家造りから家守りの取り組みをお話しました。特に点検の日ということで、岡庭建設の取り組む、「おうちクリニック」をメインに。岡庭建設では、家をつくるだけでなく、その後のメンテナンス体制(無料・優良制度)を選択し、10年目以降のメンテナンス制度も用意されています。いわゆる住宅の車検=家検として定期的なメンテを行います。ただ、メンテするだけでなく維持してきた事を価値として評価することへの取組も進めさせている。また、メンテナンスだけでなく、住まい手の方と顔を併せられる機会をと、住まいて忘年会や、庭之市などユーザー様とのイベントも開催していることなどをお話させていただきました。主催者である、リビングアメニティー協会様とは、国策の委員会等でお会いすることが多いのですが、この出会いを機に住宅部品の維持管理について多くの事を学ぶことが出来ました。ただ、大事なことは常に家に住んでいる、私達や消費者の方々が、住宅を点検していくことへがとても重要であるということを伝えて行かなければですね。住宅の部品を自分で点検できるリストが、同協会でハンドブックが公開されていますから、我が家の点検!と思われる方は一度利用して見てみると良いでしょう。おうちの町医者でもある「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑
2016.10.04(火)
静岡県庁にて講演
お盆前の話になりますが、静岡県主催で住宅事業者向けの研修会が開催され、県庁からのご依頼で、おかにわの取組のお話を講演させていただきました。 テーマは「地域」ということで、まずは、45年目を迎え、地域の暮らしを豊かにと取組む、おかにわ建設の家づくりから、家守り、リフォーム・リノベーションから、今回は地域の住宅資産を維持管理、そして評価する先進的な取組を進めている部分についてもお話させていただきました。 住宅は建ててしまったり、買ってしまったら終わり。そのように思われている方がまだ多い世の中ですが、住まいも人と同じ、完成した日が、出生の日。そう生まれた日でもあります。子育てすると同じように、住まいもそこから育んで行く必要があります。時には人は風邪を引いたり調子が悪ければ病院にも行きます。住まいも一緒、長きに渡り地に建っているわけですから、雨や風、そして地震や台風にも耐えながら皆様の安心した暮らしに寄与してます。当然、年も取るわけですから調子が悪くなったり、劣化したりしていきます。そのような事を対応してくれるかかりつけ医がこれから重要!住まいは建てる時のことでなく、立てた後の事が重要。それが弊社で取組むおうちクリニックでもあります。→おうちクリニック そして万が一、住まいを突然売却しなければならない時が来たら、築20年だから価値が0ではなく、しっかり健康で守られてきた住まいは、価値が有るのだと。「おかにわ不動産の先進的取組」そのような先導的な取組についてもお伝えさせて頂き多くの方に共感頂きました。 併せて、「庭之市」や昨年賞も頂いた西東京市の地域住民のネットワーク「チーム24」の取組についても講演。住宅事業者だけでなく県庁の方々からも、行動的な地域方々とのつがりについてご質問いただきました。 しかし、静岡県は住宅事業者だけでなく県レベルで積極的な勉強会や行動をされてますねー・・面白い人も多いし、良い出会いも・・感謝。静岡県の皆様も頑張って頂きたいのと、西東京市の地域企業と地元住民は頑張ってるな−と言う事もより感じることが出来ました。おん盆前は京都→東京→静岡→東京。いやー過密な二日間だったことを思い出しましたー・・笑http://expo.nikkeibp.co.jp/bdc/resas/contest2015/ 以上隊長でしたー (*隊長の旧ブログはこちらでご覧いただけます) 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑)
2016.09.02(金)