IKEDA隊長コラムCOLUMN

「完成見学会・イベント」のこと(11件)

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住まい手の家を見にいく見学会

10月30日に過去に岡庭建設で建てられた家を見に行く「住まいての家を見に行く見学会」が開催されました。 基礎工事途中の現場と住んでから3年〜5年経過したお宅2件を巡ると言うことで、バスを用意しての見学会。定員一杯、総勢30名でのツアーです。 街を巡るわけではないので、バスガイドは広報のコシこと、越中隊員がバスガイド!流石の司会力・・・笑。私には真似できません・・・。まず、1件目は、2期工事の始まった西東京市で建築中の「木箱ガルテン第2期」の基礎工事を見学!。基礎工事みても・・と思うかもしれませんが、家の基礎の部分はとても重要です。地盤のお話、家の重さとは、鉄筋という鉄の棒の本数からコンクリートの硬さなど、基礎が担う深い要素等をお話させていただきました。それでも参加者皆様も熱心に見入られておりました。木箱ガルテン2期は2棟で建築されるの同時に基礎工事が進められております。岡庭ワークスの技術で、適切に工事が進められております。   続いては住まいてのお宅訪問!まずは、西東京市の「ツナガル家」さんのお宅へ!人との繋がり、そして家の中に綱=ツナがあることから付けられたハウスネーミング。実際の暮らしぶりを堪能、そして暮らされている住まいて様から、それぞれ知りたいことや気になることを質問していきます。おっと、ツナに登る子が・・・・笑 自然素材の経年変化・・・無垢の素材が白から飴色になる姿。無垢材の傷や、手入れの頻度などそれぞれ気になる部分をご自身の目で見て回ります。総合的に多く頂いた意見としては、無垢の木はここまで味になるのかと、完成見学会では見ることの出来ない姿そして、普段聞くことのできない言葉に皆さん満足されておりました。「ツナガル家」さんには、独特な家具型階段!。杉で造られた階段も好評でした。!続いて2件目のお宅は西東京市に建築した「陽とひとのいえ」を訪問。当時植えたイロハモミジなど、木々の成長が建物全体を落ち着かさえ、何ともいえない佇まいでした。大きな窓とアイランドキッチン、ツナガル家さん同様、手入れされたお庭の景色に、家と庭の関係がいかに大事かを感じとって頂けたようです。 特に人の集う、「陽とひとの家」さんのお宅は家具も拘っていますから、テーブルや椅子等空間だけでなく、備えられた家具にも注目されておりました。家は家具も大事ですね。大きな窓が特徴のお宅でもありますが、温熱環境的な配慮も設計していて、住宅全体に障子を多用しています。障子は紙一枚で窓と室内を仕切るわけですが、この紙一枚が、カーテンやブラインドなどの隙間があるものと異なり、しっかり冷気を遮断してくれるのです。  実際に家中の障子を締め切って皆様にご披露!何ともいえない大人の空間と言いますか落ちつた「陽とひとの家」さんらしい佇まいです。という事で、丸一日を使い、工事途中から、住んでいるお宅を訪問と、普段見ようと思っても見れない、聞きたいと思っても聞けない住まい手の話を生で聞けたことで、参加者皆様の不安要素や疑問点が克服できたようです。頂いたアンケートにも大変満足との声を沢山頂きました。また、2017年春にも計画をしておりますから、今回参加できなかった方々は、参加して頂くとよいでしょう。その前に、家づくり学校1時間目に参加して、住んでいる家の見方などを学んでおきましょう!。  という事でご参加された皆様お疲れ様でした。!そして、このような機会を頂いた「ツナガル家」「陽とひとの家」のお施主様に心より感謝申し上げます。有難うございました。m(_ _)m。住みての皆様は、住まいて忘年会でまたお会い出来ることを楽しみにしております!!  素敵な暮らしぶりに感動した設計者でもある「隊長」でしたー・・笑 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます
隊長IKEDA隊長
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