IKEDA隊長コラムCOLUMN
最新記事一覧
西東京市ではじまる家づくり
地元西東京市で新しい家造りがはじまります。 「ひとつめの家」 ちょっとしたご縁から岡庭で家づくりをすすめる事になりました。 西東京市内に長きに渡り暮らし住んできた家 建替える家は、木と自然素材を活かした住まいにしたいね それだけでなく、しっかりとした家をつくり次世代に継承していきたい 様々な想いかけた家がいよいよ形になるときが来ました。 今週には、気持ちのよい秋晴れの中、地鎮祭が執り行われ間もなく 基礎工事がはじまります。 近隣のご挨拶も事前に行いまいしたが、地元西東京市故、私達の取組を 知っていただいている方も多く、心強いお言葉なども頂いております。 どのような家や、暮らしぶりになっていくのかな・・・ その暮らしぶりは、2017年春前にお披露目できそうです! 【ひとつめの家って】おかにわの家造りでは、それぞれ、個性あるハウスネーミングをつけています。隊長が考えたり、住みての方が考えたり様々でしが、それぞれの家造りの想いやお名前、エピソードからつけているハウスネーミングです。 「ひとつめの家」は正しく「一」という一文字と密接の関係にある住みてをイメージして隊長がなづけたネーミングです。気に入ってもらえるかな・・・笑。 【では、どの様な家づくりなのかなーのプチポイント】 ・次世代に繋いでいく家ー長期優良住宅に認定を所得しています。(岡庭の長期優良住宅)・年を重ねていく中でのライフサイクルを活かした暮らし・敷地の立地を読み込み、光を注ぐ吹き抜け。吹き抜けと家族のつながりも楽しそう・座の空間、腰掛ける空間・私の居場所って 27坪ほどの空間の中の豊かな暮らしの完成が今から楽しみです! 秋晴れっていいですよねー 以上隊長でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑
2016.10.16(日)
小池百合子都知事より委嘱受けました
小池百合子東京都知事より東京都の委員会出席のための委嘱状が届きました。 「花粉の少ない森づくり運動」推進委員会というもので、平成18年から開催されていて スギ花粉対策や、多摩産材利用拡大等を進める委員会とのことです。 昨年度まで、建築関係者が参画していなかったこともあり、この度、東京都の建設連合団体 「東京都建築組合連合会」の推薦から委嘱を受け出席いたします。 その他の委員会活動は、「住まいの相談箱に記載中」「花粉の少ない森づくり運動」は 「東京都長期ビジョン」事業における東京都の政策の位置づけだそうでから、重要な委員会 なのですね。年明けからの出席のため、これから、内容の把握をして参りたいと思います。 また、都内の建設事業者団体を代表して、花粉対策を含め、多摩の森、多摩産材の拡大利用に向け 微力ながら努めて参ります。また、当ブログでもご報告出来ることがあればお伝えしていきますね。 【おかにわ木の家も】岡庭建設で利用している構造材も大半が多摩産材です。(構造計算結果により一部異なる場合も) 【28年多摩産材コンクールでも優秀賞受賞】28年3月に発表された、東京都の多摩産材を使った家づくりコンクールでも優秀賞を頂き多摩産の利用、木の家、自然素材を活かした都内で豊かな暮らしが大きな評価を頂きました。詳しくは「多摩産材コンクール受賞サイト」へ 受賞資料は「多摩産材コンクール」を御覧ください。 以上 花粉症の隊長でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑
2016.10.14(金)
渋谷区/新川屋田島酒店
「おかにわ建設・設計施工の店舗」渋谷区で建築中の「新川屋田島酒店」の仮囲いや足場が解体され、その姿がお目見えです!。この12月のOPENを目指し現在、内装工事に取り掛かりました。本日は、久しぶりの晴れ模様、秋晴れの青空の中に外壁のガルバリウム鋼板のエンジ色がとても映えて見えますね。完成が本当に待ち遠しい限りです。*イベント開催が決まりましたらお知らせしますね。 【門型ラーメン工法】間口3.6M奥行き10M程度の狭小間口の建物。その中で酒屋の魅力を見出す為に特殊な工法門型ラーメン構造(筋交いの無い木造のご剛接合)で計画。以前にも居酒屋さんや、狭小の3階建住宅にも採用するなど、岡庭の設計技術を活かし特殊工法で木造で鉄骨造の様な建築を実現しています。 11月には完成お披露目会を予定しておりますので、特殊工法を見学したい方、酒店の店舗をご覧になりたい方、そして、拘り店主のお酒を購入されたい方等幅広い方にご覧頂きたいと思います。 屋上からは街の気配が・・クレーン車が見えますが、2020年の東京オリンピックに開催に向け間もなく着工される、新国立競技場の準備が進められております。その横には、神宮球場のライトも・・という事は、夏はこの場所から神宮の花火大会が特等席で見れそうですね。 店舗と愉しい暮らし、両立された建物が間もなく完成を迎えます。 住宅以外のOKANIWA STYLEもこの機会に知って頂ければ幸いです。 現場に立ち寄る際には芋焼酎 「五島灘」を買う隊長でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑
2016.10.12(水)
東久留米市で新築住宅スタート
東久留米市でまたひとつ新築住宅の建設がはじまります。「きのえみちの家」と勝手なネーミングを付けておりますが・・笑。住み手と、まつわる方々の総称といいますか、人の縁からはじまった家づくりの意味合いを含め勝手ながら名付けてみました。 先週末に、雨模様の中で地鎮祭が執り行われましたが、祭事中には、ぱらつく程度まで回復するという、神様のお力も頂き思い出深い地鎮祭となりました。祭壇にまつられた、果物や野菜たち。農家様との縁もあり、旬なものが飾られました。いや食べちゃいたいくらいです・・。笑 お施主様、思い出深い地鎮祭でしたね。誠におめでとうございました! 【では、どの様な家づくりがはじまるのか】1階10坪+2階10坪=計20坪ちょとのお住い。一般的な住宅と比べるといわゆる狭小住宅と呼ばれますが、狭小だから住みづらいなんていうことは全然ないですね。大事なのは、コンパクトな中でどの様に、住み手の気持ちをを反映しつつ、その敷地の良さを活かしつくっていくかがポイントです。 【コンパクトな暮らしの中に豊かな暮らし】リビングの角には大きな引き込まれる窓があり、窓を介し、沢山の光と風、また隣接する借景ともなるケヤキの木がリビングに映し出されます。そのリビングの中には、ワークスペースとなる居場所、そして、キッチンに立つ時間の長い奥様からも、屋外の景色や、家族の姿が常に目に入る。そのような暮らしをしっかり実現しています。大きな窓の向こうにはデッキテラスも・・。お子様の走る姿や、家族やお友達と、バーベキューなど暮らしを楽しむスペースになります。その時に6畳と7畳の差はまず感じられません【コーナー窓のイメージ写真 四季彩の家】 【家は大きさではない】よく普通30坪の家が・・・言われる方も多いですが、家は大きさだけではありません。規模に関係なく豊かな暮らしを計画できる設計力が何より大事なんですね。そのことを知らずして、30坪の建築するためにと大きな土地を買うのも危険です。費用も無駄になってしまいますからね。 そのような、家づくりの「いろは」は、「家づくり学校1時間目」で知るとよいでしょう。 家づくり学校準備中の「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑
2016.10.11(火)
中古住宅購入補助・新築建替・エコリフォームに補助
現在政府の臨時国会が開催中ですが、第二次補正予算の中で、住宅の新築や建替の他、中古住宅購入に向けた補助事業が含まれていますね。 主な内容は以下の通りです。 ①エコリフォーム住宅のエコリフォーム等を実施した場合に、リフォーム費用に対し最大30万円/戸を補 助(耐震改修を行う場合は45万円/戸) ②中古住宅購入時若者(40歳未満)が既存住宅を購入した場合に、インスペクション費用に対し5万円/戸を補助③新築住宅に建て替える耐震性のない住宅等を除却し、エコ住宅を建替えた場合に、建設費用に対し30万円/戸 を補助(認定長期優良住宅やさらに省エネ性能の高い住宅の場合は40万円/戸又は50万 円/戸) と3つのジャンルに補助が出る予定です。 詳細はこれからですが、①のエコリフォームは、窓に内窓をつけるとか、住宅そのものの断熱性能を向上させる、あとは、効率の良い設備機器に交換するなどのが条件になります。*既存住宅の省エネ率向上を目的にしたものですね。*木ノベーションでも ②は、40歳未満?とある意味若者など住宅一時所得者の方向けで、中古住宅購入時に住宅の検査、いわゆるインスペクションを行い、住宅の情報を見えるかし、かつ既存住宅の瑕疵保険が付保されることなどが条件となります。*中古住宅の普及に伴う安心と安全な取引実現に向けたものです。*岡庭不動産でも安心安全な中古住宅取引に向けた国土交通省の事業にも採択されています。 ③は建て替える際に、エコな住宅に建て替えましょうということだと思います。建て替える=旧の住宅性能なわけですから、建て替える際に、ただ建替るのではなく、耐震性や省エ性などしっかりした住宅にして下さいと言うことですね。ですから岡庭でも大半の方が所得される「認定長期優良住宅」も含まれますが、更に省エネ性能を高める事で、補助額が上がったりもします。*既存住宅では、耐震性と省エネ性が現行基準から劣るものも多いので、建替を機に質の高い住宅を建設してもらうことを目的にしていますね。*岡庭建設の手がる認定長期優良住宅へ 国には、住生活基本法という法律があり、国民のより良い住生活に向けた法律や目標値がありそれらの実現に向けた施策の一部だと考えます。残念ながら、今回の事業では、土地から新築される方は対象外となります。 詳しくは国土交通省のホームページでもご確認頂けます。 あくまでも、国会審議中ですから、内容が変わることもありますし、当然、国会で可決されることが条件ですが、これから家造りやリフォームされる方にとっては、オトクな情報ですから、今回の国会には注視しておくのもよいでしょう。国会会期末が11月末ですから、可決されれば12月中にはスタートすると思います。 でも、当然予算有りきですから、補助金目当てで計画を考えないようにしましょう。「自分の望んでいる計画を推し進める!」あくまでも、その延長で補助金がもらえらたラッキーくらいの感覚でですね! 住宅の質向上にむけて頑張る「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑
2016.10.09(日)
住まい手の家を見に行く
新築で家造りを進める上では、実際に暮らしている家を見ておきたいものですね。ということで、おかにわファミリー(住まい手)の家を見に行く見学会を10月30日(日)に開催する事になりました。詳しくはイベントページでも その名も「暮らし住まいのいい関係のお宅訪問!」と題し、毎月第一週目の土曜日10時半から放送しているFM西東京の番組で放映されたお宅を実際に見に行くことになりました。現段階の予定ですが、構造途中の建物と併せ実際に暮らしている2件のお宅を訪問!。 構造途中の現場では、設計の性能や施工の品質をプチセミナーし、住んでいるお宅ではその暮らし振りをご自身の目でご見学いただくとともに、暮らしている住まい手の方と参加者の皆様とディスカッションできる貴重なひとときとしています。ぜひこの機会に家造りの不安を解消して下さいね。 実際に見学するお宅は番組の第3回で放送された 【ツナガル家】(西東京市)さんです! 詳しくは第3回放送の「ツナガル家」をお聞きくださいね。→「くらXすま」のFM放送を聞く 「ツナガル家」のポイントをお伝えしておくと ・土地からの家造り・おかにわと出会い・敷地を活かした家族の暮らし・手作り家具階段・自然素材の選び方・家の中に登り棒?いや縄だ・・・家づくりは終わってから 2件目は第6回放送 【ひとひとの家】(西東京市)さんです! 詳しくは第6回放送の「ひとひとの家」をお聞きくださいね。→「くらXすま」のFM放送を聞く 「ひとひとの家」のポイントを伝えておくと ・土地からの家造り・敷地に特有の事象が・・・家が斜めに建つって?・書院があるってホント・手作りアイランドキッチンはどう・2.5Mの全開口窓とデッキ・趣味を活かしたスペース・小上がり和室って? ということで、見どころも沢山ありますが、住まい手の家を見にに行くことってなかなかできることではありません。でもおかにわファミリー(住まい手)の皆様の協力により今回も実現する事ができました。 【住まい手の家を見に行く理由】 家造りは不安なもの、実際に家造りを成功させ、暮らしている人から自ら不安視している事や、興味のあること、知りたいことをこの貴重な機会で知ってもらいたいと考えています。過去の見に行く見学会一例→マーロンハウスを見に行こう 中には、なんで岡庭建設で建てたんだろう?、自然素材って実際暮らすとどうなるの?など、聞きたいことや実際の暮らしで確認したいことは山ほどあると思います。家造りは、当然不安なこともありますから、そのような事をご自身の目でみて聞いて解消する。これが何よりも大事です。 岡庭建設では毎年「おかにわファミリー住まい手忘年会」を開催知ております。当然今年も開催が決まってます!。家造りが終わったあとも楽しく付き合っている、私達の住まい手の暮らしぶりから多くの事を知っていただければ幸いです。 お申込みはこちらから 当日参戦!ファミリーと参加者皆様と会えるのが楽しみな「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑
2016.10.07(金)
住宅部品点検の日
10月10日は「住宅部品点検の日」って知っていましたか?と言いましても、民間団体で定めた日とのことですから、まだ認知度が高くないようです。ただ、住宅の価値化が進む中、住宅を点検する事が今後重要視されていくため、幅広く認知してもらう活動としては意味のあることですね。ということで、「住宅部品点検の日」シンポジウムたるものが10月3日に開催され、隊長も、全国の工務店を代表としてパネラーを勤めさせていただきました。(主催:リビングアメニティー協会→住宅の設備機器等の部品メーカーの団体・会場:住宅金融支援機構 すまいるほーる)【なぜこのような日を設定したのか】住宅も生き物みたいなものです。人と同じように健康診断を受けて治療の必要な際には処置をして健康を維持していきます。そのような点検を消費者の方々に意識し手がけてもらいたいとの活動から10月10日を住宅部品点検の日と定めたそうです。ちなみに10=住宅(ジュウ)と10=点検(テン)を意味してます・・なるほど。 【実際に住宅部品って何があるの?】住宅には、最も需要な基礎や骨組み(柱や梁)などの構造体と、床や壁等の、仕上材で構成されていますが、その中に、キッチンやトイレ、洗面台や、換気扇、さえらには給湯器なども含まれます。【点検、交換しないとどうなるの】当然、住宅部品は消耗品でもあるので、製品を使い続けていくうちに新品時の性能が劣ってきます。当然、都度メンテしていないと故障することもあります。できれば10年くらいに一度機器を交換していくとより安全なのですが、日本人のもったいない精神(笑)から、壊れるまで使っちゃいますよね。中には壊れてもそのままという場合も。これがとても危険らしく、故障しているのに電源がオンになっていたりして火災が起きた事例も多いようです。【では隊長はどのようなお話を)隊長は、自社の取り組みとして、家造りから家守りの取り組みをお話しました。特に点検の日ということで、岡庭建設の取り組む、「おうちクリニック」をメインに。岡庭建設では、家をつくるだけでなく、その後のメンテナンス体制(無料・優良制度)を選択し、10年目以降のメンテナンス制度も用意されています。いわゆる住宅の車検=家検として定期的なメンテを行います。ただ、メンテするだけでなく維持してきた事を価値として評価することへの取組も進めさせている。また、メンテナンスだけでなく、住まい手の方と顔を併せられる機会をと、住まいて忘年会や、庭之市などユーザー様とのイベントも開催していることなどをお話させていただきました。主催者である、リビングアメニティー協会様とは、国策の委員会等でお会いすることが多いのですが、この出会いを機に住宅部品の維持管理について多くの事を学ぶことが出来ました。ただ、大事なことは常に家に住んでいる、私達や消費者の方々が、住宅を点検していくことへがとても重要であるということを伝えて行かなければですね。住宅の部品を自分で点検できるリストが、同協会でハンドブックが公開されていますから、我が家の点検!と思われる方は一度利用して見てみると良いでしょう。おうちの町医者でもある「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑
2016.10.04(火)
中古住宅購入/フラット35リノベ発売
安心した中古住宅購入に向けての金融商品が、本日2016年10月1日に発売されました。その名も、「フラット35リノベ」!とシンプルなネーミングで、中古住宅を購入する際の住宅ローン35年の固定金利を建物だけでなく、購入時に併せて行うリノベーションまでの費用を融資してくれるという商品なんです。→詳しい内容は住宅金融支援機構へ 【どの様な商品なのか】「フラット35リノベ」とは、性能向上リフォームにより住宅性能を向上させた中古住宅を取得する場合に、「フラット35」と借入金利を一定期間引き下げる制度です。より質の高い住宅にしていくために現状の住宅の耐震性や、省エネ性他、規定されている基準以上の性能に向上させていくことが「フラット35リノベ」のポイントです。一般的に中古住宅は築浅もありますが、年数が経過したものが多く、それらの住宅は現行の住宅と比べ性能が劣る場合も多いので、購入の際に性能を向上させようというものです。 【驚きは金利・・・】「フラット35リノベ」を利用する際に気になるのが金利ですが、性能が向上された住宅には大幅な金利引下げが設定されています。なんとその引き下げ幅が、金利Aプランですと年▲0.6%!。基準金利にもよりますが、2016年10月頃の金利で1.0%前後の金融機関が多いので、金利Aプランですと当初10年間1.0-0.6=0.4%前後の金利となります。ここに住宅ローン減税がくると・・現在、マイナス金利政策が施行している関係もあり、住宅金利ローンが驚くほど安い状態の中に質の高い住宅へのアシストがとても手厚い時代ですね。 【住宅性能と金利の関係】「フラット35リノベ」には2つの基準金利が設定されています。最も性能を高くした場合に適用される金利Aプラン(引下期間10年)と、一つ下に設定されている金利Bプラン(引下期間5年)。それぞれに住宅の性能にハードルがあり、その性能に達すると適用されます。主に4分野「省エネ」「耐震」「バリアフリー」「耐久性」。などです。様々に基準や注意手もありますから、詳しくは住宅金融支援機構の「フラット35リノベ」HPをご覧頂くか、取扱をしている弊社にご相談くださいね。性能向上された作品例や取組は→おかにわリフォーム工房へ 【中古住宅の選定は現場の分かる建築士がオススメ】とは言っても、購入時の中古住宅の性能って、皆様には分からないですね。これからの中古住宅は、自分だけでなく現場のわかる建築士と一緒に見に行くことが大事です。この現場が分かるというのがとても重要。隊長を含め、岡庭建設の建築士は6名おりますが、全て設計と施工を一緒に携わってきた建築士。そう、現場の状況の見極めができる建築士なんです。ですから、建築士の資格だけでなく「既存住宅現況検査員」(いわゆるインスペクター)という資格を全員所得しています。この資格を所得していると、中古住宅の売買の際に、住宅検査を行い、国の指定する瑕疵保険団体商品、「中古住宅瑕疵保険」の付保を決定できることができます。正しく公的な資格でもありますね。 【中古住宅の物件選定がこれから重要であること】当然、良い中古住宅に出会うことが重要ですが、この「フラット35リノベ」を上手く活用する物件選定方法もありますから、考え込まずにしっかりと相談しながら、そして一緒に物件を選定していきましょう。 以上建築士にインスペクター資格をもっていた「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑)
2016.10.01(土)
「防災✕街づくり」はじまる
東京都の事業で金融機関「たましん」が主体となり、新たな事業分野創出に向けて、製品開発や事業化を支援する事業。その名も「防災情報を付加した街づくり」プロジェクトがスタート!(事業プロモーター:多摩信用金庫価値創造事業部)という事で、岡庭建設もこの事業へのオファーが有り先日開催されたスタートアップ交流会へ出席してきました。(開催場所:PlanT 日野市多摩平の森産業連携センター) 【岡庭建設も参画】東京の「防災と街づくり」防災情報を付加した街づくりと言うことで、住宅の耐震化や地盤。このプロジェクトにおいて地域工務店としての役割はとても重要です。このプロジェクトに参画し、新たな安心安全な住まいと、街づくりに岡庭建設も取組所存です。ちなみに、今年4月にOPENしたモデルハウス「R-ECO HOUSE」は防災型住宅=レジリエンス住宅として建築されています。 【防災情報を付加した街づくりって?】市民や企業、行政などの防災に関するニーズ調査行うとともに、建物や地盤等の揺れビッグデータを分析し、様々な防災分野での新事業創出を模索します。ものづくり企業やまちづくり企業(建築・不動産業者等)、行政の担当者、研究者はもとより、自治会やマンション管理組合の皆様などとの対話の機会を提供し、新事業分野の創出を支援していきます。 【このプロジェクトでどんなことするの?】防災情報を付加した街づくりを目指すため、以下の取り組みを実施。○ネットワーク形成・マッチング交流会の実施○事業化支援・構築したネットワークによる事業化推進を支援○ニーズ・市場調査事業・携帯端末によるモニタリングとニーズ調査・揺れの実態に即した効果的な防災訓練手法のニーズ・市場調査・ビッグデータ活用による新規ビジネスの可能性調査 【スタートアップ交流会では】定員をはるかに上回る事業者の方々が参加。行政、地域企業に大手企業と幅広い交流がはじまり、早速新たな産業との出会いから発想や、可能性も見えて来ました。このプロジェクトなかなかです! また、同プロジェクトの模様もお伝えしてまいりますね。 ■住宅のIOTを学ぶ「隊長」でしたー・・笑 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑)
2016.09.30(金)
住宅品質と性能を学ぶ(白蟻・耐震・省エネ他)
9月25日に開催された「家づくり学校2時間目 しっかりつくる家とは」のご報告。午前と午後の計2回開催し多くの方々にご参加頂きました。(西東京市内)実際の工事途中の建物の中で、品質や性能について学ぶ勉強会はとても理解しやすいですね。【なんでしっかりつくる家とはを開催するか】誰もがしっかりした家に暮らしていきたいと願いますが、耐震など一般の方でもよく目や耳にする範囲の住宅性能のことは知っておられると思います。ただし、しっかりした家というのは、耐震だけでなく、省エネ、白蟻・・いえいえいそれ以外にも、取り組む姿勢や職人さん(おかにわ建設では職人ネットワーク:おかにわワークスが携わります。)やメンテナンスにと更に幅広い範囲を総合的に築き取組むからこそ安心・安全、そうしっかりした家が完成するのです。 【どうやって品質と性能を向上させてる】おかにわ建設では、日々住宅品質の維持向上に向けて、社内に委員会なども設け住まい手の声などを含め協議進化させております。弊社では3割ほどのスタッフ等が自社設計施工、そう、おかにわの家に暮らしていて、自分たちでも住んでいきたい家をつくろうと現在の品質や性能を導きつつ進化させています。 【例えば 耐震性について】おかにわ建設では10年ほど前から、全ての新築建築物に「許容応力度計算」という手法を取り入れております。いわゆる構造計算の中でも詳細な計算です。(100P以上の書類) 昨今多様な住まい方から、屋根に太陽熱利用をされたり、趣味などによる手持ち品等も幅広くなっています。少しイメージしてもらうとわかりますが、建物の重さや形状はそれぞれ異なるということです。という事は、それらを踏まえ家が造られるべきですね。 私達も、その多様性から、より重さ等を考慮した手法を採用し昨今の家造りに活かしております。「許容応力度計算してますか?」は近い将来の確認用語になるかもですね。 【あわせて現場でも・・】下の写真は、柱に取り付くホールダウンと呼ばれるものです。どの住宅でもあたりまえに取り付く金物ですが、ココにもおかにわ流の取組が・・よーくみると、ボルトの上にナットが2つ。一つがとれても2つあればと・・・ずーっと昔から手がけていたわけではありませんが、2つの方が安心だよね・・と社内での声からこちらも10年程前から始まった取組なんです。小心者ですかね・・笑 【全ては伝えられませんが・・】ほんの一例でお伝えしましたが、一軒の住宅で無数にこのような取組が施されております。このセミナーでも、家造りを進める際の打合せでも全てをお話できませんが、このような小さな部位から、大きな部位まで、安心安全に暮らしていける住まいのために日々より進化を目指しております。 当日は岡庭建設の性能に関する虎の巻をご覧頂きながら学びます。 【アンケートから】今回も様々な感想をいただきましたので、代表的なものを掲載しておきます。*私のテキストで説得力が無いですが。。。汗 ・大変参考になりました。構造を強くする考え方について、大変分かりやすかった。・具体的な例を使った構造説明が理解しやすかった。・おかにわさんの取組が知れたことが大変参考になった。・最近の建築の現状がしれた事が参考になった。・しっかりした家というのが、どういう意味なのか、細かな点でより良い家が建てられ 行くことが分かりました。・安心しました・・←シンプルですね・・m(_ _)m という事で、参加された皆様「しっかりつくる家とは」が少しでも理解できて嬉しく思います。次回は、更に工事途中と住んでいる家を同時に見に行く見学会が開催されます。 【10月30日予定:住んでいるお宅へ!】「暮らし*住まいのいい関係実物編」「工事中から住んでる家まで見に行く見学会」(おかにわ建設*FM西東京協賛)近日中に「イベントコーナー」で告知されますのでお早めにお申込み下さいね! ■これでも、建築技術本や国策の省エネテキスト作りを手がける「隊長」でしたー・・笑 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑)
2016.09.27(火)