IKEDA隊長コラムCOLUMN
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杉並区でリノベーション
12月10日(土)〜11日(日)に杉並区でリノベーション中でしたお住いが完成し見学会を開催する運びとなりました。「おかにわリフォーム工房の木のベーション」その名も「耐震リノベーションと薪・ペレット兼用ストーブのある暮らし」。きっかけは、奥様の長年の夢「薪ストーブ」のある暮らしのご相談でした。ご夫婦二人で暮らす終の住処のご計画はインスペクション(建物診断)からはじまります。そして、築37年のお住まいは、憧れの薪ペレット兼用ストーブが備わり、耐震性と断熱性をあげ自然素材で仕上げる「木ノベーション」を施した、素敵な終の住処に生まれ変わりました。この度、ご夫婦のご好意にてお披露目会を開かせていただきます。 当日は同時開催で杉並区成田東にて、「木箱の家の街づくり」の完成見学会も開催致します。既存住宅を性能向上させた改修から、性能の高い新築住宅の完成した姿を両方見学することができます。土地から木箱の家をご検討の方、今の家を活かしたら良いのか・・それとも新築してしまったほうが良いのかと悩まれている方は必見ですから、ぜひこの機会にご見学下さいね。! 上記2件の完成見学会の詳細は、→「イベントページ」を御覧くださいね。 ■「木のベーション」と「木箱の家」の完成した姿に喜ぶ「隊長」でしたー。 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます
2016.12.08(木)
省エネ住宅
昨日は、国の事業で行われている、省エネ住宅技術者講習会の経営者向けセミナーが鹿児島県で開催され(主催:木活協),この度、講師役を務めさせていただく関係で隊長も事務局の方と一緒に鹿児島入りです。 という事で、開催前に最近注目される、大規模建築物の木造化を視察。鹿児島の港近くにあるショッピングセンター「ドルフィンポート」。一般の方は普通のショッピングセンターとしか見えないでしょうが、この建物は構造の大半が木造なんですね。 ドリフィンポートから見る桜島は絶景!ここまでくっきり見える桜島は初めてみました。 よく見ると分かるかもしれませんが、屋根や、それらを支える柱を含め木造化されています。平成22年から「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が施行され、保育所や学校他、公共建築物は、まず木造化から検討することが制定されましたから、今後公共建築物だけでなく、パブリックな建築物等でも木材が利用され、住宅だけでなく幅広い建築物に利用されていくことでしょう。はい、以上時間を利用して勉強もしてきました。 さて本題の講習会が開催される理由ですが、、現在、住宅の省エネルギー性能の等は法律で基準化されておりますが義務化されているわけではないので、極端な話し断熱材をいれなくても建築することは可能なわけです。 しかし、昨年のCOP21のパリ協定のように世界で地球温暖化防止に取り組む必要性もありエネルギーの消費の多い住宅を省エネ化していくことはとても重要なことです。 現在、国の政策の中でも2020年頃には住宅の省エネ基準適合を義務化する方向性が検討されています。ただ、急に義務化してしまうと世の中の経済性だけでなく、設計者や工務店、職人の方々が対応出来なければ意味がないわけで、それらの技術力の向上や周知を含め、今から5年前に、この住宅省エネ技術者講習会が開催され今に至ります。まだまだ受講されていない技術者も多いことから、受講を促す役割でもある経営者の方々にそのことを理解していただく必要もあり、この日の講習会が開催されたわけです。 ちなみに、岡庭建設の大工さんは、国の事業で行われている同講習会を全員受講し合格したひとが、工事を手がけております。設計者、現場監督も全員合格者でもあります。→住宅省エネ技術者講習会隊長も5年前からこの講習会のテキストづくりに携わっている関係で今回、このような講師役を務めさせていただきました。忙しい中ではありますが、限られた時間の中で、微力ながら社会貢献させていただいております。 ただ、日帰り鹿児島はさすがに疲れますね・・・汗 ■次週は神戸にて講師をつとめる「隊長」です! 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます
2016.12.07(水)
おかにわファミリー住まいて忘年会2016
毎年恒例の岡庭ファミリー住まい手忘年会2016が開催されました。今年は過去最大の200人あまりの岡庭ファミリーの皆様がお集まりになり楽しいひとときを共に過ごさせて頂きましたー。今年の忘年会は2部構成での開催です。 第1部では「第一回おかにわフォトアワード」の開催!。おかにわの手掛けた家に住まう方々の暮らしをSNSインスタグラムに投稿頂き、参加者の皆さんで投票しグランプリから、入賞作品までを選び表彰いたします。今年は第一回目にも関わらず100件を超える投稿がありました。第一次の選考会を経て29件のノミネート作品が! そして、第一回グランプリに輝いたのは・・・・・・!。 障子と飼っている仔猫ちゃんの姿。人だけでなく、ペットとの暮らしぶりが映し出され素敵な写真ですね。障子の影絵も◎。受賞おめでとうございます! 次に準グランプリは以下の2作品。家の柱に登るのは裸が、一番!と個性ある写真ですね・・笑。 こちらは、お引き渡しの際に撮影した子供達の姿。月日が経ちましたが思い出深い、温かみある写真が受賞しました。! 入賞を含め受賞された皆様、本当におめでとうございました!。 続きまして 一部と二部の間では、隊長、とおかにわリフォーム工房の高谷よりこの一年の取組をご報告。春には多摩産材コンクールと省エネ関連30歳以下の設計コンクールで優秀賞を受賞!秋にはウッドデザイン賞を二部門受賞したことの他、メンテナンス制度おうちクリニックについてご報告させて頂きました。 そして第二部は岡庭ファミリーの皆様と和気あいあい宴の席。ちびっこゲームや毎年恒例の大規模クイズ大会を行いましたー。などなど、今年も大賑わいの、おかにわファミリー住まい手忘年会。宴の途中では、入社12年目になる、外丸隊員の勤続10年表彰も!。大学卒業後から岡庭建設に就職し、三度の出産を経て今に至ります。おめでとう!頼りになります! と言う事で、延べ3時間以上に渡る宴席も終了!そして最後は参加者皆様と一緒に記念写真!参加された岡庭ファミリーの皆様本当にありがとうございました!。次回は春の庭之市でお会いしましょう!。 そして、何事もなく皆が楽しめる忘年会を開催できたのは、広報をはじめ、スタッフの準備があってこそ。本当に感謝の気持ちでいっぱいですm(_ _)m。ありがとうー! ■岡庭ファミリーの皆様ともっと飲みたかった「隊長」でしたー・・笑 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます
2016.12.05(月)
ビンテージ住宅
今後、少子高齢化により人口が減少していきます。それに伴い、地域社会においても、住宅の空き家や賃貸住宅の空室なども問題視されてきているのはご存知だと思います。築55年の戸建てシェアハウス・シェアオフィスを訪れる 自然の流れだから、仕方がないと思ってしまう時もありますが、常に訪れる社会問題を解決していかないと、地域の衰退に歯止めをかける事はできませんね。 新しい価値観を生む空間 隊長も、住生活に関わる者として、日々その問題の解決となるべくヒントを探しに行動を心がけていますが、この度、大家業や不動産コンサルに取り組む福岡県の会社様を訪れました。(スペースRデザイン)大家業は街づくり。と以前は収益としての建築(箱)づくりがメインであったそうですが、事業を継承を機に箱から場への取り組に変換され、建築、不動産、コミュニティデザインの3つの要素を兼ね備え、箱から場づくりを進められています。 半世紀近い建物をリノベし満室の建物 岡庭ファーム、にわのいち、住まいて忘年会など、工務店としての場づくりや街づくりに取り組んで参りましたが、不動産系の方々の取り組みもまた新鮮でありました。 こちら、ほぼ半世紀にわたるマンションですが、古くても空室がありません。入居者も、個性ある幅広いジャンルの方々が拠点としていて、相互のコミュニティー力や絆力が強いとのことです。価値観の合う人が集まる場 これから、20年、30年、いや100年先まで建物を使い、住み続けるヒントを沢山得ることが出来ました。少し整理をして今後地域に、そして社会に伝えて参りたいと思います。 明日は年に一度の岡庭ファミリー住まい手忘年会の日。住み手と一緒に飲んで食べて、話してと楽しい一日を迎えます。また、ブログでもご報告いたしますね! ■先進的な取組に感銘を受けた「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます
2016.12.03(土)
西東京市内ではじまる
もう一つお祝い事が続きます。新たな家の家づくりが、地元西東京市で始まります。「だんだんの家」、弊社に関係するお知り合いの方からの紹介で始まった家づくり、見晴らしの良い景色が映る敷地に温かいご家族の暮らしが育まれます。 ご夫婦共に西東京市出身でもあり、慣れ親しんだこの街で土地探しから始まり、こちらも縁あって素敵な土地に出会うことができました。比較的平坦なこの街西東京市、その中でも段差のあるような場所もいくつか存在します。 平坦割、段差のある敷地を利用して光や風、人の気配や街の姿を望みながら暮らしていくお宅でもあり、そのような思いから「だんだんの家」と言う名前をつけました。 豊かな暮らしだけでなく、住まいもしっかり質の高い住宅、そう「長期優良住宅」の認定を所得し、安心安全を割り増す住まいになっています。 そして、先週末地鎮祭が執り行われ、いよいよ工事の着手を迎えます。来年の温かい時期に完成を迎えますから、「だんだんの家」の進行もお楽しみに! 「だんだんの家」のお施主様おめでとうございます! ■縁が育まれ続けることに感謝一杯の「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます
2016.12.02(金)
西東京市にて上棟式
お祝い事が続きます。先週末に開催された西東京市で建築中の「ひとつめの家」の上棟式が執り行われました。 「ひとつめの家」は築50年近い思い入れのある建物を解体し、ここに次世代に渡せる質の高い住宅をと、新たに建築することになりました。→岡庭の長期優良住宅とは 「ひとつめの家」とは、正しくこの町の一丁目に建築され、そしてここから新たに育まれる暮らしへ〜の意味合いを含め名付けたハウスネーミングです。 お施主様とはちょっとした、出会いがきっかけでしたー。それは、西東京市が取り組む、一店逸品事業という、市内にある優れた製品やサービスを市が毎年認定し、選ばれた事業を1冊の本にして市内の公共施設やお店などに配布しています。「岡庭の家づくり学校」も2015年にこの事業に選ばれ、現在冊子に掲載されています。その冊子をお施主様が見かけ岡庭建設の取り組みに共感されたことから今日に至ります。さて、上棟式はご家族皆様そして遠方に住まわれるご親族も集い岡庭ワークスと共に素敵な一時を過ごしました。最後の締めは、チームおかにわを代表して、クロさんから挨拶、そして手締めを行いましたー。 まだまだ上棟してから間もないため、柱や梁などの骨組みの状態ではありますが、ここから長い月日を経てかけて、まずは素敵な家づくりの完成に向け岡庭ワークス共々力を合わせて参ります。 そうそう、「ひとつめの家」は、個性あるな居場所が1つあります。それはワークスペース。消して大きな空間ではありませんが、ソファーや本棚などがおけ、落ち着きながら読書ができる、そのような居場所があるんですね。癒されるスペースって、広さや高さではないのですねー。2階の廊下の突き当り!・・笑。覚えていていくださいね!そして、ぜひ見学会の際に体感してもらえると嬉しいです!。 という事で、個性ある空間と居場所ある「ひとつめの家」の完成をお楽しみに! お施主様、素敵な上棟式をありがとうございました。 ■素敵な出会いに感謝感激の「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます
2016.11.30(水)
家造り学校/家づくりの進め方
11月27日(日)に「おかにわの家づくり学校1時間目」が開催されました。今回も7組13名の方々にご参加いただき定員一杯でスタート。 この度の参加者の皆様は比較的土地検討からの参加者が多く、土地探しからのアドバイスを多めに進行させていただきました。特に隊長がいつもお話する、「角地駅近いで土地を選ぶと家づくりは失敗しますよー」と少し驚く一言ですが、実際、土地には様々なメリット、デメリット要素があり立地だけで選ぶと危険だという事をお伝えしているんですね。これ、シンプルな話ですが、意外と気づかないことで、参加された方は驚かれる方多いですー。 さて、ではいつものように参加された方々のアンケートからの感想などを記載しておきますね、テキスト記事で説得力ないかもしれませんが、まー参考にして頂ければ幸いです。 ・家造りの考え方や方法が今まで考えていたものとは異なり勉強になりました。・予算も大きな壁なのでそのお話も聞いていきたいです。・アウトラインが分かり家造りのイメージの仕方やコツが分かった。・本や、情報から固定した観念で家の事を考えていたが、もう少し自由に考えていきたい。・考えるきっかけになった。・全くの素人だったんですけど、今まで勉強しなければならないという意識が強かったの ですが、話を聞いて、まず楽しむことが大事だと感じました。・間取りにとらわれていたが、・・大事なことを考える事が大切だと理解しました。・何を大切にして考えていけば良いのか、順番が少し分かりました。 以上アンケートより と言うことで、今回も家づくり学校1時間目皆さんに大変お喜びいただきながら終了することができました。次回1時間目は2017年年明けに開催する予定ですが、その前に12月18日に開催される家づくり学校2時間目にぜひご参加くださいね。 家づくり学校2時間目(しっかり作る家)は住宅の質などについて詳しく勉強します、しっかりした家に住みたい、では実際にしっかりした家ってどんな家なんでしょう?、地震に強い家というのは頭に浮かびますけども、意外とそれに外に何をしたらしっかりした家になる内容が分からないのも実際のところです。 例えば基礎、基礎ってコンクリートの塊なので、固くて強いイメージが有りますが、どの様な仕様や設計がされていると質が高いのでしょう・・・?そのような少し奥深い話を多くの部分でお話ししていきます。当日は西東京市にある工事途中の建物の中を利用しながら、「構造見学会+家づくり学校2時間目」を開催します。この場を介しながらぜひ住宅の質という部分について多くのことを学んでいただければと思います。 では、1時間目に参加された皆様お疲れ様でしたー! ■参加者の皆様に共感いただき、天までのぼる気持ちの「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます
2016.11.29(火)
新川屋田島酒店オープン
かねてから渋谷区神宮前で建築中だった「新川屋田島酒店」が竣工し11月28日の本日オープンを迎えました!。 田島酒店は狭小間口(3.6M)で建築するため特殊な門形ラーメン構造を採用し建築されました。1階が酒屋、2,3階が住宅と店舗併用住宅です。夜の景色もいいですね!酒屋さんから住宅まで建物全体が自然素材を多用した建物になっています。1階の酒屋となる店舗は、杉材を多用し壁面それから造作の家具、天井なども杉材を用いています。日本酒や焼酎他の瓶は木の棚などに飾られると何とも言えない味わいですね。 それから、香り豊かなヒバ材で作られたエントランスの扉は酒屋の佇まいを際立たせます。 さて新川屋田島酒店の事についも触れておきましょう!。オーナーである、気さくな、店主は自らの足で酒蔵を訪れ、味のほか想いや志高いき酒を発掘しています。スーパー等で見かけるお酒は少ないですね。なので、店主拘りの逸品が手に入れられます。 お店に行った際にはぜひ、店主のコメントを聞いてお酒を選んでもらうのもよいでしょう。!ちなみに隊長も以前教えていただいた「五島灘」と言う紅芋の焼酎(長崎産)を最近はマイブームとしていただいています。このお酒はもともと工務店に勤めていた、店主が家業を継ぐために酒屋に戻り手がけたお酒とかで、なんだか親近感がわいて何時も購入してます。 それ以外にも沢山の名酒が販売されておりますが、店主拘りの逸品、そして皆さんのお口に合うお酒を選んで頂ければ嬉しいです!「新川屋田島酒店」のHPもぜひご覧くださいね。 新川屋田島酒店を今後共よろしくです!! 設計:おかにわ建設 池田・大場 工事:黒澤 大工:坂井 ■本日はレアなスパークリング日本酒もゲットした「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます
2016.11.28(月)
東久留米の家/上棟式
先日の大寒波からの降雪により、この時期には見たことのない、11月の雪だるま・・。多摩エリアは都心と比べて気温が低いことも有り、雪残るお宅も多いようですね。 さて、その風情ある景色の中、東久留米市で建築中の「きのえみちの家」の上棟式が雲一つない晴天の中で執り行われました。 「雨模様の地鎮祭」が懐かしく感じます・・笑農家様のご親族のお宅ともあり、自らの畑で収穫された色とりどりの野菜を調理し、汁物やお漬物やサラダなど幅広い食事となって並びます。 一昨日に棟上げしたばかりともあり、シートで覆われた状態ですが、多摩エリアから関東近郊の無垢材等を利用した木の香る中で新鮮な野菜と共に素敵な時間を過ごさせて頂きました。 「きのえみちの家」のお施主様とは、他の工事途中の建築している際に見かけられ、縁あり今にいたります。その縁は更に繋がり、出会うきっかけとなった工事途中の家づくりを棟梁として手掛けていたのが、岡庭ワークスでもある小田棟梁でもあります。腕高き、志高い大工の仕事がきっとお施主様の心を呼んだのかもしれませんね。 お祝いの品としてお施主様より、とてもユニークな日本酒を頂戴しました。今代司酒店(新潟)の錦鯉というお酒だそうです。鯉の上がらとシンプルな箱がとてもマッチしています。上棟式後には、お施主様のご両親様から、野菜好きの隊長に、「好きな野菜もってきな!」さ~一緒に掘るよ!との掛け声を頂き畑へ・・・笑里芋から、大根、人参やレタス、なんとパクチーまで頂戴しちゃいました・・・・・・・汗 「きのえみちの家」とは、お施主様のお名前と道を挟む向こうに歴史ある母屋をつなぐ「道」がある。代々に渡る素敵な土地と母屋が応答していく豊かな暮らしがこの地から育まれる、そのような想いを含め名付けたハウスネーミング。母屋にはシンボルとなる立派なケヤキが。このケヤキの景色が「きのえみちの家」の窓に映し出されます。 完成見学会の折には、お施主様自らご説明してくれる予定です。来年の春に、「きのえみちの家」の暮らしぶりを御覧いただけることでしょう。 お楽しみに! 野菜大好きの「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます
2016.11.27(日)
熊本被災地より
24日から2日間に渡り、災害時に建設する応急仮設木造住宅の全国研修会にスタッフと共に参加してきました。会場は被災地でもある熊本県での開催です。(全国から計150名の幹事団体等が出席) 【なぜ研修会に参加する?】2011年に起きた未曾有の災害、「東日本大震災」。広範囲の被害から仮設住宅の大規模な供給量が必要とされたわけですが、その際に隊長も役を努めている工務店団体JBNと職人団体全建総連が手を組み団体を設立(全木協)。木造の応急仮設住宅を建設することになり、各県と災害協定を結び、地域材や国産材を多用した木造の応急仮設住宅を工務店が手がけられるきっかけになったわけです。 3・11の震災を機に、現在まで、全国22県で災害協定が締結され、東京の災害協定は隊長が会長を務める全木協東京都協会が2013年7月11日に東京都と協定を締結させて頂き、有事の際に木造仮設建設の主幹事工務店として活動していくことになります。 災害はおきては欲しくありませんが、今回の熊本や、東北の経験を共有し、有事の際に各地域で円滑な対応をできるようにと、今回被災地熊本で研修会が開催され参加した次第です。 今回、基調講演と主に講師を努めてくれたの工務店仲間でもある熊本県の「エバーフィールド」さん。(久原社長様)熊本県の工務店ネットワークを立ち上げ、今回の応急木造仮設建設を600棟あまりを5ヶ月で完成させた功労者でもあります。(団体として) 自らも被災している工務店や職人が立ち上がり、被災した熊本県人の方のためにも、そして少しでも笑顔をと、レベルの高い木造仮設住宅を建設されています。時間の無い中での対応と判断力の必要性は特に学ぶべき点が多かったです。 熊本県での取組を学び、今後各地域で有事への準備が進められていきます。東京も今すぐ全ての準備が出来るわけではありませんが、工務店と職人が一致団結して仮設住宅に取り組む準備を進めております。 研修会は二日目の午前中で終了。 午後からは、被災後間もない時期にも訪れた、益城町の状況を確認してきました。まだまだ、復興の進んでいない状況も多いのですが、車が通れる程のスペースはできていました。いち早い復興をお祈りしております。頑張れ熊本! その後、実際の応急木造仮設住宅と、これからはじまる復興住宅も見学させて頂きました。最後に、一緒に視察した熊本県、千葉県、徳島県、東京都の幹事会社の有志で記念写真!。 多くの事を共有し合える仲間がいることを誇りに思います。 福島に続き見ることの大切さを実感した「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます
2016.11.26(土)