IKEDA隊長コラムCOLUMN
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北区で上棟式/ちょうゆうの里
北区で建築中の「ちょうゆうの里」の上棟式が先日執り行われました。 ちょうゆうの里は、代々に渡る歴史ある受け継いだ地での家造り その家造り私共が携わることが出来てとても光栄です。 式には、お施主様ご家族と、ご両親様も参列されて記念すべき棟上げを祝うことができました。 式の途中で拝見したのですが、お施主様家族の歴史を文集化されたものがあり、初期に建築された 時の家とご家族が並ぶ写真が残っているんです。家族に歴史を文集にって中々見る事が ありませんでしたからとても驚きでした。いやー素晴らしいです。いつしか「ちょうゆうの家」も この歴史ある本の1ページに残されることを楽しみにしております ちょうゆの里は、北区特有の立地、防火規制のかかる街であることから (敷地が防火地域・準防火地域にまたがっているんです) 近年建築可能になった「木造耐火建築物」なんです。 ですから、上棟式の時には木が一杯の空間ですが、燃えない構造とするために耐火性能の 高い素材がこの木材の上に何枚も重ね貼られていきます。とても作業量が多くなるんですね。 でも完成した際には、おかにわの家らしい空間になっていることでしょう。 という事で、まだまだ工事には時間がかかりますが、まずは竣工に向けて突き進んで参ります。 お施主様、素敵な上棟式をありがとうございました。 隊長
2018.01.22(月)
街中デザイン
講師を依頼され出張で、福岡、広島入りです。 1日目の福岡は中心部天神が会場です。(地理感が全然ないのですが・・) 地下鉄を降りると、天神地下街があり、福岡の中でも大規模な地下街らしいです。 その地下街がまた、とてもスッキリしたデザイン、空間なんですね。福岡ってなんとなく、インダストリアルデザイン(工業デザインが)が丁寧に計画 されている気が個人的にしています。 極めつけが、この装飾天井 アルミのようですが、地下街の天井をここまで綺麗に装飾デザインされたのあまり見た事 ないですね。驚きです・・。福岡にも走る列車「ななつ星」の影響なんでしょうかね。 地下街に降りる際の階段手すりも、この様に段差に併せてウェーブしてるんですねー。 いやいや、ひとつひとつに部品がめにつく地下街でした。 いろいろ見すぎたせいで、遅刻寸前でしたが・・・汗 隊長
2018.01.18(木)
練馬区「えんていの家」〜祝上棟〜
練馬区で建築中の「えんていの家」が先日上棟いたしました。 お施主様おめでとうございます!。 「えんていの家」とは? お施主様の特徴などを含め名付けたハウスネーミングです。 お施主様はお年を召したご夫婦で、お庭や緑がとても好きな方なんです。 土地柄故、大きなお庭ではありませんが、思入ある既存の樹木も残し建築されています。 また、その敷地の斜向かいには公園があり、シンボル的な桜の木が窓を通して眺める 事ができるんですね。その敷地のポテンシャルを活かし「えんていの家」にも活かされ ています。写真を撮影した日も快晴!。夕時でしたが、夕日と落葉した桜の木が重なり 何とも言えない景色が一望できます。四季を通して楽しめそうです。 「えんていの家」はお庭を意味する園庭や、縁や緑。お施主様の人柄や思い、敷地の 特徴を捉え付けたネーミングです。 棟上げ後、早速屋根に防水のシートが貼られました。 準備良く、腕高き棟梁、おかにわワークスと共に初夏の竣工を目指して工事が進んで 参ります。工事の模様他はチームおかにわ(スタッフブログ)でご覧くださいね。 隊長
2018.01.13(土)
おかにわリフォーム工房NEWホームページ
おかにわリフォーム工房のホームページが新しくなりました。 私達の取組む木と職人の家造りを、リフォーム、リノベーションでのそのままに 「木ノベーション」へ引き続き取組んで参ります。 「おかにわリフォーム工房」NEWホームページ 完成したばかりですから、まだまだこれから更に魅力ある内容へと随時更新して参ります。 住んでいた住まいを、まるまる木ノベーションで 1階や2階、いや一部屋の木ノベーション 私達の提案で今ある暮らしをより豊かに仕立て上げます。 施工事例も充実させたホームページです。ぜひご覧頂ければ幸いです。 「おかにわリフォーム工房」NEWホームページ 隊長
2018.01.09(火)
新年あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます。 平成も早いもので30年目、節目の年を迎えますね。 そして翌31年4月30日(2019年)を持って平成の幕を閉じ新元号へと譲位される事が 決まりましたし、2年後の32年(2020年)には東京オリンピックが開催されますね。 寂しさと期待の時を迎えますが、このような時代に生きていることにとても感謝したいです。 そして、その先の明るい未来に期待し、公私共にこの節目の時代を大切にすると共に、住生活 に携わるものとして地域社会に寄与できる取組や、その技術、サービスに磨きをかけて参りたいと 思います。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m 隊長
2018.01.04(木)
毎日たのしい家(施工例)/練馬区
11月に練馬区で竣工いたしました「毎日楽しい家」の竣工写真ができあがりました。 「毎日楽しい家」は延べ15坪の住宅。 狭小住宅と呼ばれる家ではありますが、コンパクトな住まいの中に工夫が盛り沢山あり 大きさを感じさせない豊かな暮らしの空間となりました。 その空間の中には、薪ストーブも・・。 長年の夢でもあった薪ストーブ、それもクッキングのできるタイプです。 リビング空間の中に全く違和感なく設置されています。 家は大きさから考えるのではなく、どの様に暮らしていくのかがとても大事ですね。 と、もっと沢山の事をお伝えしたいところですが、近日施工例にも公開予定ですから 更に詳しくご覧になりたい方は施工例の公開をお待ち下さいね! 隊長
2017.12.27(水)
まちにわ ひばりが丘/AERU特別編に(予告)
メリークリスマス!24日は世の中的にクリスマス・イブですね。そして師走&年の瀬と言うことでお仕事する人も、家にいる方も何かとバタバタ・・忙しい時期ではないでしょうか。 さて、全く話は変わりますが・・笑、年内又は年明け早々に地域メディアに掲載?。 いまある魅力を活かしながら、この街をより魅力的な街にしていきたい—。そんな想いを実現するべく誕生した、一般社団法人まちにわ ひばりが丘さん。(略称まちにわ) その、まちにわさんが手がける地域メディア「AERU PEOPLE特別編」に間もなく岡庭建設の取組が特集されます。現在その予告編たるものがWEBで掲載され始めました。 お恥ずかしながらですが、インタビューに隊長が会社を代表して様々答えさせていただきましたが、 まちにわさん、らしいといいますか、直球よりも変化球的な質問が多かったですね・・・汗。 さーどの様な記事になるのか まずは予告編をお楽しみ頂ければです。 まちにわひばりヶ丘「AERU PEOPLE特別編」へ 隊長
2017.12.24(日)
住宅性能を学ぶ/家づくり学校2時間目12月
本日は家づくり学校2時間目が開催されました。 多くの方々にお申込み頂き本日は、金融機関様の会議場をお借りして開催。 という事でしっかり、「住宅の性能について」をお話させて頂きました。 耐震性のこと、断熱、温熱性能のことやメンテナンスの必要性など他を 2時間目ではお伝えさせていただいております。 このセミナーでは毎回、おかにわ建設性能の虎の巻を利用しながら具体的に 見て知ります。例えば耐震性能は筋交いと呼ばれる補強材を多く入れればと 言われますが、それだけでなく計画の際やその他の構造部材との関連なども 含め計画する必要があるんです。少し難しいお話も交えてになりますが、 そのような事も含めレクチャーさせて頂いております。 という事で、今回参加された皆様の声の一部をご紹介しておきますね。 アンケートより===================================== ◯家造りには、間取りデザインの他にも大切な事が多くあると言うことが分かった。 ◯20年後にメンテしやすい建物が良い、デザインだけでなく30年後も安心して住める 住まいづくりを考える必要を再認識できた。 ◯そもそも構造的なこと自体を知らず、大変勉強になりました。 ◯家を建てたあとの話を考える事が今まで無かったのでとても参考になりました。 ====================================== 他、家づくり学校2時間目に参加されて多くの事を学んで頂けたようです。 年内の家づくり学校、並びに見学会イベントはこれにて全て終了いたしました。 年明け早々から2週連続の完成見学会や家造り学校4時間目が予定されていますので 今回参加され学ばれたこと、また、このお正月休みからいよいよ家づくりを始めよう! という方は年明けからのイベントを機に様々な事を学んでいきましょう!。 隊長
2017.12.18(月)
省エネ技術者講習会/国の事業
国の事業で行われている「住宅省エネ技術者講習会」 今週はじめ、この講習会に、おかにわワークスの大工、現場管理者、広報、経営者、20名で受講してまいりました。 現在早ければ2020年には、新築住宅の省エネ基準の適合義務(省エネ性能が一定水準以上でないと建築できなくなる方向)が政策で進められています。 これは、全世界で進められている、地球温暖化防止、そして資源の枯渇問題を含め国内でも様々な産業分野で省エネ化が進められていますが、特に家庭部門、住宅からのエネルギー消費が1980年ころから比べると2倍程度増加していることから、まず、この生活部門での省エネ化が最も重要ということで、適合義務に向けた方向が国から示されています。 この講習会は、今回受講している「施工講習会」の他に、「設計講習会」「経営者講習会」など、様々なジャンルで全国で開催され、年間2万人近くの技術者が受講しています。 弊社も職人だけでなく、技術者スタッフ、経営者も定期的に受講し、省エネ技術、断熱施工技術について磨きをかけています。本講習会は、国の事業で行われておりますので、講習会終了後には考査があり、考査合格すると国の事業を終了した終了カード等が頂けます。 弊社の大工は、全員このカードをもちながら断熱施工工事を行っていますし、今回で2度目、そう、定期的に受講し技術の再確認を行っております。 という事で、考査の結果は後日ですが、全員合格していることを祈っています。 ちなみに、隊長は国の事業であるテキスト作成者としても微力ながら寄与しています。また、施工技術を伝えるためのビデオ等にも弊社大工が協力し社会的な建築技術向上にもお力添えしてしています。 →省エネ技術者講習会のHP→テキストのページはこちら 隊長
2017.12.14(木)
中野9坪半の家/中野区
12月9日(土)〜10日(日)で開催されました。「よつむねの家〜完成見学会〜」 師走のころを迎えながらも、多くの方々にご参加頂くことが出来ました。 「よつむねの家」は中野区の住宅密集地での建設。かつ狭小敷地の中で建築された住宅 でもあります。故に住まいの至る所に工夫が存在しているのも特徴です。外壁はエンジ色のガルバリウム。エンジ色はブラックなどの引き締まるイメージよりも すこし、落ち着いた佇まいとなる色でもあります。木とのコントラストも◎ですね。さて、内部についても少し触れておきましょう。 コンパクトな住まい故、収納にも工夫があります。本を沢山読まれるお施主様用に本棚も 多めに計画。おっと、その本棚の間には・・?、建替ではじまった家造り、既存の住宅の 床柱を取り外し、「よつむねの家」の一部に取り付けています。既存の住宅から受け継ぎ 今後長きに渡り「よつむねの家」の一部として生き続けます。 そうそう、カウンターに取り付いている脚も既存住宅の丸柱を再利用したものです。南側の壁面には障子いっぱい! 障子の向こうは光や風を取り込む吹き抜けが・・ 吹き抜けから自然を感じながらも、プライバシーを保つためにと障子をとりつけています。 通り抜ける障子と吹き抜けを眺める障子。その場をうまく利用しながら収納も設けています。吹き抜けを眺めると、大きな窓から光が降り注いでいます。 密集した地域で、以下に光を取り込むのかが設計のポイント。 計画した通り、明るさを1,2階に感じられる空間となりました。 窓を拭きに行くためのメンテナンスブリッジも、格子の木組がデザイン的に空間をより 演出してくれますね。 という事で、中野区で建築した19坪の住まい「よつむねの家」のプチ紹介と見学会の報告 でしたー。参加されて皆様お疲れ様でした。 隊長
2017.12.11(月)