IKEDA隊長コラムCOLUMN
最新記事一覧
二三の家の上棟式/西東京市
西東京市で建築中の「二三の家」が棟上げを迎えました。 昨日は、建方作業が晴天の中行われました。 棟上げの中では、お祝いを兼ね「上棟式」も執り行われ、二三の家のお施主様と、建方に 携わる、チームおかにわ、そして、おかにわワークスのメンバーと共にお食事タイムです。 二三の家は、地域関連の方からのご紹介 縁あって、いまの家づくりがスタートした次第です。 ご用意された、お弁当も地元西東京市で知られる「しげよし」さんの仕出し弁当です。 器も素敵ですが、美味しい食材と見た目の美しさが素敵です。 と言いながら中を写すのを忘れましたが・・・・汗 「二三の家」は住まい手様のお名前や、今までの家から、次なる家へ。 そして、丈夫に造られたこの家を次の時代へと引き継いでいく。 其のような想いから名付けたハウスネーミングです。 また、お仕事柄故、自宅兼事務所という併用型住宅でもあります。 自宅と事務所をどの様に利用していくのが良いのかなど、設計の時から利用方法等 を含め打合せして参りました。併用住宅や店舗併用、共同住宅と、住宅以外でも 設計力により様々な建築手掛けてきていますし、お声がけ頂いております。 その弊社ならではの併用住宅がまた一つスタートです。 隊長
2018.03.25(日)
『インスペクション』と大阪城
先日は大阪へ出張の一日 4月1日から『改正宅建業法』が施行されることもあり、昨今このテーマの勉強会が いたるところで開催されています。 どちらかと言うと、宅建業法なので、不動産業よりの法律のイメージがありますが、この 改正宅建業法は、建築との結びつきがとても重要になっています。 詳しくは以前の隊長コラムでも書いていますから御覧ください。→「改正宅建業法」について 「インスペクション」=住宅検査 4月1日から中古住宅の売買において、売主、買主に対してインスペクションの斡旋を 行うことが義務化されます。そう、この住宅を検査することを「インスペクション」といい 建築士資格を所有している上で、建物状況調査という「インスペクション」を手がける 技術資格を所得した人が住宅検査を行うことになります。ですから、不動産の取引の際にこの 建物状況調査という資格をもった(建築関係の人)人が行うことになりますから、日々の住宅 メンテナンスや維持管理、工務店の役割やお施主様の取組がとても重要視されていきます。 そのようなことから、建設業界でもこの勉強会や情報交換などがいたるところで開催されてます。 で、今回は大阪の建設団体にて、改正宅建業法とは、だけでなく、今後既存住宅に向けた施策 や、工務店、設計者が取組む必要性などを含め講演やディスカッションをさせて頂きました。 会場は、たまたま大阪城近くとのことで、はじめて?だと思いますが 大阪城を横目に帰京させていただきました。 大阪城近辺は、グローバルな言葉が飛び交いとても賑わっている状況したねー・・笑 大阪城はまた登る機会があればですが、大阪城の石垣が巨石(大きな石)で有名との事で 門口付近の巨石は折角なので拝まさせて頂きました。m(_ _)m。 タタミ30帖ほどの石で100トン以上あると言われているそうです。この石を人の手で 運び綺麗に均し積み上げてあることに、本当に驚きます。現代でさえも運べるのか・・ いや現代のほうが道路事情もあり運べ無いのかもしれませんね・・。 いやこの巨石は驚きました。 という事で、インスペクションのお話をして、大阪城をインスペクション?して帰る一日 でありました。 隊長
2018.03.21(水)
「さくるばの家」進行中/練馬区
練馬区で建築中の「さくるばの家」が着々と工事が進行中です。 「さくるばの家」は東京でありがちな比較的住宅が密集するエリアで建築中です。故に、都会的な住まい方でもある2階にリビングを配したお住まい。 2階リビングのすることで、1階よりも日照や通風性がたかまりますし、日々の生活では家族がもっとも時間を費やす場所ですからその敷地の中で最も快適な場所に設けることが望ましいです。 空間的にも、リビングとロフト距離が近くなり荷物の出しいれなどの機能性が高まったり、屋根なりの天井形態になることで広がりをも感じることができるものです。 また、「さくるばの家」は立地を活かし、リビングに繋がる少し大きめのテラスを設けていて、お洗濯だけではなく、気候の良いときにはお茶したりすることのできる場も設えています。都会ならではですが、2階リビングもなかなか良いものなんですよ。 さて「さくるばの家」って?ハウスネーミングの意味合いをお話すると、2階リビングによって空を眺めることが出来たり、四季を通して日差しを取り込んだりそして。お子様が元気よく居心地の良い空間をかけづりまわったり、テラスに出てみたり、はたまた階段を上りロフトに上がって見たりと、いたるところへ巡ることができる無限大性ある円形的な空間動線の意味をもっています。 円形・丸=サークル→「さくる」という造語。サークルは形態的な意味もありますが、集団的な意味合い=サークルをも意味します。あとお施主様のお名前にも関連しています。 「さくるばの家」を介し、家族の輪だけでなく、ご親族や友達など幅広い人の輪を築いて欲しい、その様な場であって欲しいという思いを含め名付けたネーミングです。 その様な暮らしぶりが始まるまでは申し少し先ですが、今からその完成がが楽しみです。 隊長
2018.03.19(月)
「ぼくらのいえ」の上棟式/府中市
昨日は、府中市で建築中の「ぼくらのいえ」の上棟式が執り行われました。 「ぼくらのいえ」? ハウスネーミングはお客様がご自身で考えられたもので、シンプルなネーミングでありながらも、とても奥の深い意味合いをもったネーミングなんです。そのネーミングを考えたお客様の想いを折角なのでご紹介しておきますね。お昼の上棟式の模様 ========================= 「ぼくらのいえ」 これだけ悩んで悩んでたどり着いたのが、こんなシンプルなものでした。こどもたち、三兄弟の「ぼくら」。これから「ぼくら」が毎日くらす家。「ぼくら」の笑い声、泣き声、笑顔、涙、‥が溢れる家。 私たちと、岡庭の皆さん、そして、その他、これまで様々な場面でご協力いただいたおかにわワークスの皆様方)のみんなでつくってきた「ぼくら」の家。もうすぐ出来る「ぼくらのいえ」は、皆が「集う」いえ。家族や親せきはもちろんのこと、友人、知人、たくさんの人が自然と集うところにしたい。これから木々や植物も少しずつ植えていき、鳥や虫たちも集まってくるようなところにしたい。 「ぼくらのいえ」は、皆を「結ぶ」いえ。今日来た友達が、次はその友達を連れてくる。ぼくらが大きくなって、結婚して、子供が出来たら、新しい家族を連れて遊びにくる。この家が、家族、友人、知人皆をつなげ、結びつける場になれたらと思います。*一部個人名等は省略しています。 ======================== どうですか、とても奥深き想いと願いが込められていますよね。その様なハウスネーミングに相応しい住まいも後一月ほどで完成します。ご都合などもあり、工事後半での上棟式となりましたが、概ね出来上がってきた楽しみなリビング空間にて皆で昼食タイムです。 ご用意されたものは奥様手作りのチラシのお寿司と、お弁当。とても美味しかったです。チラシ寿司も素敵な器に素敵なお味。お陰様でお代り沢山頂いてしまいました・・汗。 「ぼくらのいえ」のリビング空間には大きな窓が2枚連なります。その連なる窓からは台形型したお庭にあるデッキテラスと繋がり、そしてこれから育むお庭の景色が一体に取り込めるんです。 まだお見せできませんが、完成見学会の際にはその素敵な内外の連なりをご覧いただける事と思います。本日は気候もよくポカポカ陽気でしたが、完成見学会の際には居心地の良さ、「ぼくらのいえ」の特徴的な暮らしを感じていただけることでしょう。お楽しみに。! という事で、ご家族皆様本当にご準備大変であったかと思いますが、思い出深い素敵な上棟式でしたね。「ぼくらのいえのお施主様」ありがとうございました! 隊長
2018.03.18(日)
岡庭ワークス3月/2018年開催
おかにわワークス(岡庭建設協力業者会)3月が開催されました。 現在、建設現場で忙しい中ではありますが、定期に集まり今後の現場のあり方や 住宅に関する情報などを共有していく勉強会でもあり。 毎回テーマをもって開催されます。 今回は「2020年からの家造り+家守り」をテーマにして勉強会。 現在、多くの家造りや、リフォーム、不動産関連のお声がけを頂いておりますが、この様な日々を迎えられるのは、ワークス皆のおかげでもありますが、その取組をしっかり見続け依頼してくれる顧客の皆様に感謝しなければと改めて皆で認識しあいました。 2020年には東京オリンピックを迎え、メディア等でもこの機をさかいに景気が落ち込む等との報道がよくされていますね。確かに、その可能性もなくはありませんが、その時でも家造りやリフォームの他、おかにわワークス、岡庭グループにお願いしたいと言われる取組をと長所と短所を認識し、活かしと改善をもって更に進化していくべくお話させていただきました。 併せてこの4月から施行する法制度 ◯改正宅建業法とは◯安心R住宅って など新たに始まる制度等についてのレクチャー。日々施工に携わる方々故、深くまで知る必要性はありませんが、社会がどの様な方向に向かい、なぜこの様な制度等がはじまるのかなどは情報として共有しておきます。 その途中では、1月から入社した二人を紹介 設計チームに所属された、秋吉さん現場チームに配属された 荒川くん 共に20代。おかにわ建設も10代、20代の若者で8名となり3割を占めるようになりました。将来のチーム岡庭を牽引していくことでしょう!。楽しみです。 最後に、岡庭ワークスのリーダーでもある、川口棟梁から 皆でこれからも「がんばろー」と更なる意識を高める締めで3月の岡庭ワークスも終了! 隊長
2018.03.16(金)
「西東京市空家会議 -拡大版 開催報告」
先月末開催された「西東京空家会議」→西東京空家会議とは 地域の有志で集い、この街の空家、空き店舗を利活用からより楽しい街へと繋げるべく学びを昨年9月から活動を初めています。 そして、今回は初めて拡大版の勉強会として、地域の方や興味のある方々など幅広い方々にご参加頂くべく一般公開型の勉強会を開催しました。 記念すべき第一回の拡大版にはゲストに、中央線エリアで場作りや店舗等のプロデュースを手がける「萩原 修」さんにお越し頂きました。*9坪ハウスの住人としても有名ですね「著作:9坪の家」 萩原修氏は、中央線沿線で空家、空き店舗を利活用し場やコミュニティーづくりへの様々な取組をお聞きしました。ビールとパンを片手に講演やクロストークなどもあり終始和やかな場に。 「拠点をメディア化する」 今後の地域や街のあり方のヒント他、学ぶべきポイントが多かったですね。感謝です。FBだけでの告知でしたが、あっという間に定員オーバー、中には浜松からお越しの方も・・驚。 うちのR-ECOHOUSEにこんなにも人が入れるのだなーということもわかりました・・笑 2030年には空家が2013年度の13%から30%まで増えるとの予測がでています。国内にある住宅の1/3が空家になるということです。 全てを利活用することは当然ながら難しいですが、この様な活動等を通じ、今後増え続ける空家の利活用方法を学びつつ、アイアディアと人の力で「空家問題」ではなく「空家」から地域の活性化の糸口を見出してまいりたいと思います。m(_ _)m 隊長
2018.03.10(土)
『国土交通省』住宅リフォーム事業者団体に登録
この度、弊社が加盟し理事会社を務める(29年度時点)JBN全国工務店協会が国土交通省が開始した住宅リフォーム事業者団体登録制度に登録されました。 『このマークは、この制度で登録された優良な団体と その団体に所属するリフォーム事業者だけが使用できるマークなんです。』 この住宅リフォーム事業者団体制度は、ただ単にだれでも登録出来るわけではなく国の定める、一定の要件を満たした「団体」でなければ登録出来ない制度で、団体に加盟している工務店であり、消費者の方々の為に安心したリフォームが手がけられる一定の教育制度を受けた事業者が利用する制度です。故に悪徳な業者は自然と排除されていく制度になるため安心してリフォームがお願いできる世の中への第一歩にもつながりそうです。 詳細は国土交通省のページ 【JBN工務店協会では事業者に以下の教育を行っていきます】 (1)義務講習 義務講習テキストにて行う。・リフォーム工事に必要なマナー(工事現場編、営業編)・リフォーム事業者団体構成員としての遵守事項と解説、工 事請負契約、リフォームかし保険への加入等 (2)推奨講習 ①増改築相談員講習会②JBN 既存改修委員会主催又は連携団体等共済の講習会③耐震診断実務者講習会 (3)任意講習 ①住宅省エネルギー技術(施工技術者・設計者)講習会②国土交通大臣登録耐震診断資格者講習、耐震改修技術者 講習③既存住宅状況調査技術者講習④長期優良住宅化リフォーム推進事業勉強会 これからリフォームをお考えの方は、学ぶ事を積極的にし、様々な制度や情報を もち「住宅リフォーム事業者団体登録」 されている岡庭建設・おかにわリフォーム工房にお願いすることをお勧めしますよ!。 隊長
2018.03.09(金)
「こころごハウス 完成見学会でした」/三鷹市
2日間に渡り開催された「こころごハウス完成見学会」(三鷹市) 晴天の中、大変多くの方々にご来場頂きました。 「こころごハウス」は緑の多い完成な住宅街 その街並みに相応しい佇まいをとコントラストのはっきりした黒のガルバリウム後半と 白の塗り壁で外壁を構成しています。青空の中に何だかしっくりくる佇まいになったなー と個人的に満足しています。・・笑 木のバルコニーとシンボルツリーとなる、サンゴカクモミジ。 赤い枝木が、デッキバルコニーや木塀に馴染んでますね。 近隣の木々ともマッチングしていて、何だか都心の街の中のようには思えません。 お施主様の暮らしに相応しいプランニングそして、動線の他、オリジナル性高い空間が 完成いたしました。ご来場者の方々からも、収納の位置や使い方に対しても絶賛の声が 多くありました。これは、私達のプランだけではなく、お施主様の使い方やご要望など を反映して出来たものも多くあり、正しく、「こころごハウス」のお施主様の暮らし方 そのものが反映された姿でもあります。 所々にある居場所。 ↓こちらは2階の廊下、ホールにある読書スペース。 手すり本棚の目の前にちょっとした落ち着ける居場所を設けています。 廊下を少しくぼませることで、このような居場所が生まれるのです。 そして、こちらは玄関やダイニング、階段など、至る所にオリジナル性高い照明器具が。 こちらも、家造りする際にはと、デザインを依頼し制作して頂いた照明器具でもあります。 変わった形の照明器具でもありますが、その明かりが下を照らすのではなく、上に星型の 明かりが映し出されるようです。私も初めて見ましたが、照明器具の質の高さ、デザイン力 明かりの楽しさ。正しく照明器具の三冠王ですね・・・笑。 という事で、佇まいから、暮らしのありかた、そして備品までとトータル的に拘りが反映 された「こころごハウス」 これからの暮らしぶりがとても楽しみです。 また、竣工アルバムが出来次第ご覧いただきたいと思います。 隊長
2018.03.05(月)
AERU PEOPLE特別編公開!
いまある魅力を活かしながら、この街をより魅力的な街にしていきたい—。そんな想いを実現するべく誕生した、一般社団法人まちにわ ひばりが丘さん。(略称まちにわ) その、まちにわさんが手がける地域メディア「AERU PEOPLE特別編」岡庭建設の取組が特集の掲載がスタートし、現在第二弾が公開されました!第二弾は、住まいを通して、おかにわファミリー(OB施主)や、地域との繋がりを主に記事可されています。覗いて頂ければ幸いです。m(_ _)m 隊長 第二弾(NEW)【東伏見・岡庭建設 #2】住まいをつくるだけじゃない、家を介してつながる地域の関係性|AERU PEOPLE特別編 予告編【東伏見・岡庭建設】AERU PEOPLE特別編、はじまります。 第一弾【東伏見・岡庭建設 #1】工務店から始まった歴史と、「隊長」池田浩和との出会い|AERU PEOPLE特別編
2018.02.27(火)
家造り学校2時間目2月/2018年
先週末に開催された「家づくり学校2時間目」 この度も満席での開催です。 家づくり学校2時間目は「しっかりつくる家」 主に性能面についてお話をしています。 と言っても、性能UPだけが全てではありませんから、性能も含め家造りで大切なことと 併せ学んで頂いております。 さて、この度も参加者の皆様からご感想を頂きましたのでご紹介しておきましょう。 参加者の声の一部 ◯家造りは土地から始まり、建築、材料、法律など検討することが多く、今回の構造的な話がきけて大変参考になりました。 ◯建築する上で、隠れた工夫や注意点が理解できました。 ◯性能に関する基本的な事がよくわかりました。 などなど参加者皆様それぞれのレベル感はありますが、一つでも多く得るものがあれば 幸いです。では、次回は3月3,4日、三鷹市で開催される「こころごハウス」でお会い しましょう!!。 隊長
2018.02.25(日)