IKEDA隊長コラムCOLUMN
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2019年も「花粉の少ない森づくり運動」委員へ
2019年も東京都の小池都知事の委嘱を受け「花粉の少ない森づくり運動」 の推進委員を務めることになりました。(東京都地域住宅生産者協議会 顧問として) 「花粉の少ない森づくり運動」とは?(同HPより) 東京都は、花粉を多く発生する樹齢30年以上の多摩地域のスギ・ヒノキ林を伐採し、花粉の少ないスギ等に植え替えるスギ花粉発生源対策を進めています。この対策を進めるため、「花粉の少ない森づくり募金」「企業の森」「森づくり支援倶楽部」の3つの柱を軸に「花粉の少ない森づくり運動」に取り組んでいます。 ということで、「花粉の少ない森づくり運動」を推進するため、同委員会が開催され、気象予報士の先生をはじめ、林業家や経済界、行政関係者他、幅広ジャンルの方々が集まり、同運動推進に向けた討議を毎年行っています。(隊長は第11回から出席) 第11回「花粉の少ない森づくり運動」推進委員会の開催 第12回「花粉の少ない森づくり運動」推進委員会の開催 隊長は、建築・建設関連の協議会でもある東京都地域住宅生産者協議会の顧問として、出席しています。いわゆる建築部門としてで、一昨年の第11回から出席していて今回は13回目になります。先月の「育樹祭IN東京」も、推進委員ということで出席。 森に関することではありますが、建築に使われる、構造材や造作材や家具にも利用されますし、弊社のいえづくりの一部にも利用されていますので、東京の資源でもある多摩エリアの森や材木(多摩産材)と社会問題でもある「花粉対策」に寄与できれば幸いです。 隊長 隊長、全国工務店を代表して(JBNの理事)として「住宅生産団体連合会」委員会出席中 岡庭の家づくり学校も11年目(西東京市 一店逸品認定セミナー) 次回は2月2日開催! おかにわのインスタグラム→「instagram] 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2017」 お問い合わせは→「お問い合わせフォームへ」
2018.12.26(水)
みはらしだいの家/3年後の姿
2016年冬に完成した「みはらしだいの家〜半平屋の暮らし〜/三鷹市 に先日立ち寄る機会がありました。 お庭も更に独自で手を入れられているようで、竣工時以上に街に馴染んだ佇まい化していました。 人が住み、暮らしを楽しみ手を入れていると、佇まいにも現れてくるような気がしました。 敷地にゆとりがあることも一つの要因ですが、今思えば2階建てでなく、半平屋の家を提案して 本当に良かったと感じています。 思えば、家造りのスタートは土地探しから。 土地を持っているのに土地探し? 長きに渡りこの街に暮らし、街の姿を見続けてきたお施主様。 以前の町並が変わったことから、異なる閑静なる地に住み替えようと土地探しを視野に。。 でも、場所を変えることが解決ではなく、慣れ親しんだこの地に残すべく景色や町並みをと、私共 と一緒にその答えを見つけこの地での家造りを進めることとなりました。 その上で建物は高く象徴することなく低く低く、緑を植え自然な景色にとお施主様のお考えが。 今では近所の方からも、「みはらしだいの家」「半平屋の家」の家をみると、家の前を通ると 「なんだかホットする・・」と・・・・・・とても嬉しい一言ですね。伝承されればなお幸いです。 丁度お昼どき、心地よい冬の日差しを通して新聞を読むお施主様の姿を見て なんだか私達の心も温めて頂いた気がします。 これからも、ひとつひとつ自然体の家造りを大事にしていこう、そう思えた一時でした。 隊長 隊長、全国工務店を代表して(JBNの理事)として「住宅生産団体連合会」委員会出席中 岡庭の家づくり学校も11年目(西東京市 一店逸品認定セミナー) 次回は2月2日開催! おかにわのインスタグラム→「instagram] 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2017」 お問い合わせは→「お問い合わせフォームへ」
2018.12.23(日)
次世代住宅ポイント制度
国土交通省が2018年12月21日に消費税率10%への引上げ後の住宅購入等を支援する 「次世代住宅ポイント制度」の概要を発表しました。 主なポイント内容は、一定の省エネ性、耐震性、バリアフリー性能等を有する質の高い住宅に対して行われる模様。 「新築住宅の場合は」 Aー標準ポイント 30万ポイント(一定の質の高い住宅等) Bー優良ポイント 5万ポイント(認定長期優良住宅等) Cーオプションポイント 0.9万ポイント〜(家事負担軽減他) でA+B+C=35万ポイントが最大ということで、岡庭の家造りは長期の認定等を受けている建物が多く この制度の最大ポイントが受けることができそうです。(性能を証明する申請が必要になります) 「リフォームの場合は」 耐震性、断熱性能向上のほか、エコ設備の導入や家事負担軽減設備導入で最大30万ポイントを 受けることが可能だそうです。(*利用方法により更に上限が変わります) ポインの交換は「環境」、「安全・安心」、「健康長寿・高齢者対応」、「子育て支援、働き方改革」に資する商品 等 と書かれていますので、今後詳細な商品等が公開されると思いますが、今の所、現金や商品券ではなさそうですね。 交換は来年2019年6月頃を予定とのことです。 現時点概要の発表で、実際には国会の予算通過が前提となりますし、予算消化された時点でこの制度は終了 になりますから、あまりこれらの事に左右されずに家づくり、リフォーム計画されることをオススメすます。 まずは情報の一つとして知って頂ければ幸いです。 隊長 隊長、全国工務店を代表して(JBNの理事)として「住宅生産団体連合会」委員会出席中 岡庭の家づくり学校も11年目(西東京市 一店逸品認定セミナー) 次回は2月2日開催! おかにわのインスタグラム→「instagram] 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2017」 お問い合わせは→「お問い合わせフォームへ」
2018.12.22(土)
住宅ローン減税3年間延長/消費税率引き上げ措置
【31年度与党税制改正大綱が公表】 2018年 12月14日、平成31年、税制改正大綱にて来年10月に予定されている消費税率10%への引上げ後の住宅購入等を支援するため、平成31年10月1日から平成32年12月31日までの間に入居した場合を対象に、住宅ローン減税の控除期間を3年間延長(建物購入価格の消費税2%分の範囲で減税)することが公表されました。(今後の国会で政府の関連税制法案が成立が前提)資料出典:国土交通省 【詳細は以下のとおりです。】○現行の住宅ローン減税について、控除期間を3年間延長(10年→13年)。○適用年の11年目から13年目までの各年の控除限度額は、以下のいずれか小さい額。 ・住宅借入金等の年末残高(4,000万円※を限度)×1% ・建物購入価格(4,000万円※を限度)×2/3%(2%÷3年) ※長期優良住宅や低炭素住宅の場合:借入金年末残高の上限:5,000万円、 建物購入価格の上限:5,000万円○消費税率10%が適用される住宅の取得等をして、平成31年10月1日から平成32年12月31日までの間に入居した場合が対象。 ※入居11~13年目についても、所得税額から控除しきれない額は、現行制度と同じ控除限度額(所得税の課税総所得金額等の7%(最高13.65万円))の範囲で個人住民税額から控除。 ※入居1~10年目は現行制度通り税額控除。 【おかにわの家は質の高い住宅で控除割増に】 岡庭建設で設計・施工される注文住宅の大半は質の高い、認定長期優良住宅や認定低炭素住宅。 ◯おかにわの認定長期優良住宅とは ◯おかにわの認定低炭素住宅とは→日経XTECH掲載記事より 【その他】 ○消費税率10%への引上げ時には、 ・すまい給付金の拡充:対象となる所得階層を拡充、給付額も最大50万円に引上げ ・贈与税の非課税枠の拡充:非課税枠を最大1,200万円から最大3,000万円に引上げが行われるこ とが既に決定。 家づくりや、リフォーム31年度の消費税引き上げが気になる方も多くいらっしゃいますが、朗報が届きましたね。引き続き最新の情報等を入手、届きましたら隊長コラムでお伝えしていきますね。 隊長 隊長、全国工務店を代表して(JBNの理事)として「住宅生産団体連合会」委員会出席中 岡庭の家づくり学校も11年目(西東京市 一店逸品認定セミナー) 次回は2月2日開催! おかにわのインスタグラム→「instagram] 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2017」 お問い合わせは→「お問い合わせフォームへ」
2018.12.18(火)
練馬区夕やけハウス/杉の空間と造作家具
12月15日〜16日に開催された「夕やけはうす 完成見学会/練馬区」 お陰様で盛況で終えることができました。 初日は太陽熱をふんだんに取り込む空気集熱式ソーラーにてその暖かさを体感して頂くことが できましたが、二日目は今年一番の冷え込みと、ぐつつく天候のため、その恩恵を体感すること ができませんでした。・・涙 でも見所一杯、木と自然素材を多用した「夕やけハウス」のお住まいを堪能頂けたようです。 構造材は、国産杉、床と天井にも杉を多用した空間はなんとも落ち着きのある空間に仕立て上げられます。 夕やけハウスは、数多くの家具類も、大工の手により作り上げられています。 キッチンも正しくマイキッチン!。とばかり、高さや収納方法なども「夕やけハウス」のお客様 にあったオーダーメイドのキッチンです。天板になるステンレスも常にオーダーで制作している んです。今回はアイランド型としてデザインしてみました。奥にある扉内はパントリーです。 キッチンシンク前にあるのは食器棚。テーブル横から、頻度の高い食器の出し入れするために 作られたものでもあります。シンクより少し高くすることで、洗剤やキッチンの上に載せた食器類 がリビングから見えなくもなります。ちょっとしたことですが、造作家具により長きにわたり 生活しやすくなるんですね。これって意外と大事なんです。だって一生利用していきますからね。 キッチンは、家造りと一緒に造作する必要がありますが、それ以外の部分では予算とにらめっこ しながら、造作家具の有無を皆様検討されていきます。 例えば、写真上の中央にあるのはテレビ台。こちらのテレビ台はも造作家具です。でもテレビ台は 家づくりと一緒に造作される方もいれば、住まわれて数年後に造作を依頼されるかたもいらっしゃいます。 ようは後で造作しておけるものだから、必ず新築時でなくても大丈夫なんです。 また、作り方も様々。こちらのテレビ台はラックの扉を格子にして、扉内にあるDVD等の機材が 見えない工夫がされています。扉が閉まっていても、格子であることで、リモコンの赤外線等の信号を 通すことができる、機能とデザインを考えた逸品です。 ちなみに写真右中央にあるのは、電話台+収納。こちらも機能とデザインから「夕やけハウス」オリジナル の電話台です。とまだまだ到るところに工夫一杯の「夕やけハウス」ですが、その一部をご紹介させて 頂きました。 これにて、2018年の見学会他イベントはすべて終了となりました。 年明け2019年 1月19,20日には西東京市にて新たな取り組みを含めた住まいのお披露目を行います。 年末ころから告知いたしますので楽しみにお待ち下さいね。 隊長 岡庭の家づくり学校も11年目(西東京市 一店逸品認定セミナー) 次回は2月2日開催! おかにわのインスタグラム→「instagram] 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2017」 お問い合わせは→「お問い合わせフォームへ」
2018.12.17(月)
空気集熱式ソーラー完成見学会/練馬区
2週連続の完成見学会2周目。「夕やけはうす 完成お披露目会」がいよいよ明日より 開催いたします。「夕やけハウス」の見所とは・・・・・・→イベントメページでも。 木と自然素材の家は当然ながらですが、夕やけハウスに導入されている「空気集熱式ソーラー」 について着目!見所としてお伝えしておきましょう。 【空気集熱式ソーラーとは】 ソーラーと聞くと屋根の上で発電する「太陽光発電」や「太陽熱温水器」などをイメージ される方も多いですよね。更にいくつかの太陽の恵み活かす手法があるのですが、その 一つに「空気集熱式ソーラー」があります。 文字通り、屋根で温まった空気熱を取り込み、その空気を床下や室内に送ったりする手法 を言います。発電は「光」を利用しますが、空気集熱式ソーラーは「熱」を利用します。 【効率は・・・・・】 太陽のエネルギーの変換効率は「太陽光発電」が一般的に約20%程度と言われています。(製品 により異なりますが)。空気集熱式ソーラーは、約50%程度の変換効率と言われていて、太陽光 と比べて効率が良い手法と呼ばれています。いわゆる、「生熱」。屋根の温まった熱を換気扇 のようなファンを介しいて、床下等に送りますから暖かさがそのまま送られます。 と言っても、当然床下等に行く際に、低い温度の部屋などを通過していくわけなので、熱を損失 しています。それが50%程度失われているということなんですが50%の温度を保ったまま 送風できるのはなかなかありません。 【どの程度の温度に・・・】 実際の温度の事を考えてみると、(経験値ですが)方位、立地、屋根面積等によっても異なりますが 一般的に屋根温度50度程度(12〜2月頃)になる集熱面を確保することが理想です。これは 屋根の幅にもよりますが、30坪程度の一般的な切り妻屋根の家であれば確保できるレベルです。 その様な計画ですと、天候が良ければ(晴れ)1日に4時間程度は集熱温度50度程度確保でき、室内 温度も、18度前後確保できます。集熱屋根50度くらいですと床下に送られる際には30度弱 程度の温風になっていて、その空気が床下に送られ、コンクリート等に蓄熱される関係もありますが、 概ねその様な室温になるケースが多いです。当然、立地による日当たりやプランニング、住まいの断熱性能 によってもその結果は異なります。でも、家中暖房するにはそれ相応のエネルギーが必要にまりますしね。 【夏は猛暑バンザイ!】 夏は夏でお湯を取ることも可能です、ココ数年、猛暑になることもしばしばですが、その猛暑が正しく万歳!! 高温のお湯が取れるのですね。こちらも立地にもよりますが、50度前後もそくはそれ以上の湯音になることも あります。すなわち、洗面所やキッチン、浴室などでお湯を沸かす必要がなくなるわけですね。 ガス代も驚きの価格に・・・・なんて言うことも。 ということで、冬と夏に暮らしの恩恵をもたらし、エコにも寄与する「空気集熱式ソーラー」 明日の「夕やけハウス」で体感、そしてその仕組みや効果などについても聞ける機会です。 ぜひともお立ち寄りくださいね。 ソーラーシステムのページでも詳しく! 隊長 「夕やけハウス 完成お披露目会」のお申込みはこちら 岡庭の家づくり学校も11年目(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram] 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2017」 お問い合わせは→「お問い合わせフォームへ」 隊長へのご相談は→『住まいの相談箱へ
2018.12.14(金)
たみちの家・完成見学会/練馬区
12月8日(土)〜9日(日)に練馬区で開催された「たみちの家 完成見学会」 寒さが厳しくなりはじめた週末にも関わらず、大変多くの方々に足を運んで頂くことができました。 「たみちの家」の由来は・・=地鎮祭の記事に= 敷地面積28坪、延べ床面積が26.5坪。一見コンパクトそうなイメージが頭によぎりますが、 たみちの家を見学された方々の感想で多かったコメントが「数字(延坪)以上に広く感じる」 と言った言葉でした。 《家は大きさ(延坪)ではない》 たみちの家のお施主様も土地探しから始まった家づくり。 土地を探すときに最もイメージしにくいのが、どの程度の土地の広さを選定するべきなのか ですね。よく30坪くらいの家を建てるのが「ふつうだよね!」と30坪の家が建築できる 土地探しから進められるかたが多いのも現実です。でも、なぜ30坪必要なのか?を 考える事が大事です。土地を探す際に、土地の大きさだけでなく、家族が長きに渡り楽しく 暮らしていけるかどうか。そのためには土地を買う際に作りてと一緒に土地を探し、検討す る土地でプランスケッチ等を作成してもらい、希望を叶えられる暮らしが見えた時の結果が 必要規模であったと言うことになります。そこを仮に「ふつう30坪」と重ね合わせる必要 は無いということです。当然ながら結果30坪以上必要な人もいますが・・。 「たみちの家」のお施主様や、おかにわで家づくりされる方々も、見学会に参加し、常に 皆様自らの暮らしをイメージしながら見学しています。 《的確な大きさの土地探し》 家は広いほうがよいと思ったけれど、28坪の土地で、26坪くらいの住まいでも家族4人 十分に住んでいけると自信を持たれた方々もいらっしゃいました。 自らの体感で、十分に暮らして行ける住まいの規模感覚を養うことで、これからの土地探し に活かすことができます。30坪くらいの土地に・・・・が26〜28坪でも・・となれば 東京都の土地価格ですと200〜500万くらい変わりますからね。 その分、上記の写真のように、小上がり畳室やワークスペースカウンターやロフト他、暮らし をより楽しく充実していくために費用をかけることも可能となりますから。 「たみちの家」のお施主様はその様な行動を一つづつ積み重ね、より良い家づくりを進められた お施主様でもありました。 「たみちの家」のお施主様ご竣工おめでとうございます!! 隊長 岡庭の家づくり学校も11年目(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram] 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2017」 お問い合わせは→「お問い合わせフォームへ」 隊長へのご相談は→『住まいの相談箱へ
2018.12.10(月)
2世帯住宅「こだいらのおうち」/祝上棟式
先日、棟上げ致しました「こだいらのおうち」を祝し お昼の上棟式が執り行われました。 「こだいらのおうち」は土地探しからはじまり、実現した2世帯住宅のお住まいです。 そしていよいよ、棟上げの日を迎える事となりました。 設計者の持田隊員より乾杯の音頭と「こだいらのおうち」への想い等を含めご挨拶。 「こだいらのおうち」のご家族様は皆様多趣味かつ手に職をもったお仕事をされてきて います。こちらのお弁当はなんと手作り・・驚・・・。 というのも若奥様がお弁当等を作るお仕事をしていたとかで、食材と彩りまで、 正しく味から色合いまで計算されたお弁当です。味も美味!。この様なおもてなしは その道の方でないと・・いやー真似できませんね。 【こだいらのおうちは・・・同居型?】 2世帯住宅で計画された「こだいらのおうち」 2世帯で計画される時は、大きく分けると3つの計画手法が考えられます 「完全世帯分離型」と「同居型」、最近多い「同居分離型」に分けられます。 「完全分離型」は、玄関から、浴室などの水回りなどがすべて別々になる計画手法で 「同居型」は玄関は一つで、キッチン、水回りも一世帯分で皆が共有して住まう、正しく一住宅同居です。 最近増えつつ有るのが、「同居分離型」。 これは、隊長が勝手ながらつけた計画手法ですが、玄関は一つだけれども、キッチンや浴室が2つ設置され たり、計画地によって、一世帯のキッチンをコンパクト化したり、一世帯の浴室をシャワー室にするなどして スペースやコストの軽減につながる計画手法も用いられます。 「こだいらのおうち」は3スタイルのうちの「同居型」で計画されています。 どのスタイルが良いかは、2世帯が一緒に考え導かれるので、流行り廃りで決めるものではありませんね。 また、将来のライフサイクルも考慮し考えて置かないと、住みづらくなる、部屋が余るなどの課題も発生し ますから、初期段階でその方向性をしっかり一緒に考えていきます。 昔から、2世帯、3世帯の家づくり等が多いので、この様な計画スタイルのアドバイスもお話しながら導か させていただいてますが、賑やかでユニーク家族の「こだいらのおうち」の皆様は正しく「同居型」!が 最も適した住まい方だと思います。ぜひ完成の際にご覧頂きたいお住まいです。 ということで、これから竣工に向けて岡庭ワークス共々精進してまいります。 素敵な上棟式を開いてくれたお施主様に改めて感謝申し上げます! 隊長 岡庭の家づくり学校も11年目(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram] 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2017」 お問い合わせは→「お問い合わせフォームへ」 隊長へのご相談は→『住まいの相談箱へ
2018.12.07(金)
住まいて忘年会2018/御礼!
先日、毎年恒例の「おかにわファミリー住まい手忘年会2018」が開催されました。 今回は都内某所での開催!。会場の関係で先着160名となりましたが、今年竣工したファミリーから築20年 以上の方々も含め例年通り幅広い世代で集う住まいて忘年会となりました。 フォトアワードに活動報告、そしてゲーム大会と約3時間あまり、住まい手の皆様と 楽しいひとときを共有させていただきました。 詳細は、これからイベントの開催報告等でお伝えさせていただきますが、 まずは、イベント開催のプチご報告とさせていただきます。 *今回は会場の関係で先着160名が限界で、ご参加頂けない方々が多数発生した 事を深くお詫び申し上げます。来年は、更にご参加いただける様に会場探しから 見直して参ります。!m(_ _)m この度は、ご参加頂きました、おかにわファミリーの皆様お疲れ様でした!。そして楽しい時間を 有難うございました。次回は3月の庭之市!そして、来年の忘年会で楽しみましょう!! 隊長 岡庭の家づくり学校も11年目(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram] 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」 お問い合わせは→「お問い合わせフォームへ」 隊長へのご相談は→『住まいの相談箱へ
2018.12.03(月)
マンションの老朽化問題
11月29日の朝日新聞に「避けられぬ マンション老朽化」の記事が取りげられていました。 特に私達の街である東京は、共同住宅比率、マンション比率も高いため深刻な問題に今後なりえます。 住宅の場合は老朽化した場合に、リフォームする、建て替えるなどの選択肢がありますが、マンションの 場合は数多くの住民がいます。 【何が問題か・・・】 マンションを建て替えるなどの議決は区分所有法で4/5の住民の賛成が必要とされていてこの議決がされ なければ建て替えることができません。 住民の方々もそれぞれ、資産の保有については人それぞれですから、費用を捻出出来る人とそうでない人も いることになります。ですから、マンションの維持管理具合にもよりますが、日々メンテナンスをして建物 の健康チェックをして、長寿命化を計ることがとても重要になりますね。 【とは言え、マンション所有者には必ず訪れる課題】 長寿命で住んでいくことができたとしても、必ず建て替える時がやってきます。 その時にこの議決の問題と建て替える事が可能なのか・・・・という大きな課題がやってきます。 朝日新聞の記事では、あるマンションは建て替えに成功した例が掲載されています。 それは、再建築する場合、現在のマンションの世帯数以上の計画が可能(容積率に余裕があった)であり、 持ち出す費用が、建て替え費用まで至らず、1世帯平均600万円程度で済んだそうです。平均600万円 なら、可能性は高まりますよね。(ただ、ココがマンション、共同住宅の分からない所) ですが、必ずしも容積率が余っているわけではなく、容積率一杯に建設されている場合、再建築しても同じ住戸数 になるケースもあり、その場合はまるまる建設費用が必要となり、住民全員が合意に至らないケースもでてきます。 となると、老朽化が進み・・・・。 【もう一つのマンション課題】 アキヤラボに取り組む岡庭建設ですが、当然ながら、高齢化社会、人口減少から空き家は増えてきます。 マンションからも住民が減っていきます。特に管理費を収め維持修繕をしていくわけですが、住人が減り、減少分の 上乗せや工事価格の上昇などで、今後は管理費増額に・・・・ということも考えられます。 今後は、購入検討者は購入価格だけでなく、管理費は上昇していくと理解しながら検討していくこと、既に住んでいる 方々は、団地内で先を見据えたマンションのあり方を住民の方々と共有しておくと共に、魅力あるマンション団地を 形成し人が住み続けたいマンションにしていくことが必要でないかと個人的に感じています。 【では 戸建の場合は】 戸建ての場合は、維持管理費を積立して人は少ないですが、マンション同様に管理人して積立、するなどして 定期的に負担なく建物の修繕をしていくことをおすすめします。普段から健康診断をして戸建住宅も健康状態を 保つことが住まいの長寿命化につながり、修繕していくことで健康を害した以上に費用を抑えることができます。 いずれにしても、人と同じで最期はやってきます。その時のことを考え住宅資産を所有することが今後必要です。 マンションが良いのか、戸建てが良いのか・・・。これは予算や人の価値観によって異なります。 迷っている際には、相談箱からご相談くださいね。 岡庭建設では→「おうちクリニック」で建物の健康維持!に取り組んでいます。 隊長 岡庭の家づくり学校も11年目(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram] 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2017」 お問い合わせは→「お問い合わせフォームへ」 隊長へのご相談は→『住まいの相談箱へ
2018.11.30(金)