IKEDA隊長コラムCOLUMN

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東京ゼロエミ住宅導入促進事業

昨年、制度創設に向けた都の委員会にも関わりました、東京都のエコハウスに向けた取組。「東京ゼロエミ住宅」指針、要綱、手引書、そして秋から始まる導入促進事業が昨日7月31日に都のHPで報道発表、公開されました。ゼロ・エミッション東京(ゼロ炭素社会)の実現を掲げる都独自の住宅のあり方です。今後都内における省エネ住宅の目安となる水準でもあります。 →おかにわニュースでも詳しく掲載中 *上記の仕様が東京ゼロエミ住宅の全貌です。 『東京都環境局 報道発表』http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/都内のモデル住宅で東京ゼロエミ住宅の普及キャンペーンも始まり、岡庭建設(木箱ゼロエミ)は8月24日が実施イベントの会場となります。→8月24日、25日はエアコン一台でどの程度の温度になるのか?ゼロエミ住宅体感会も開催されます。→木箱ゼロエミ現地体感会 『普及キャンペーン』http://www.metro.tokyo.jp/…/hodoha…/press/2019/07/31/10.htmlまた、「東京ゼロエミ住宅」の新築等に対する助成事業も開始されましたので、建築を検討の皆様に利用いただけます。工務店、住宅事業の皆様は、東京ゼロエミ住宅手引書も同時に公開されましたので、DLされることをおすすめします。なかなか良い手引書です。 『手引書他』http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/…/home/eco_house/index.html 8月24日(土)、25日(日)は木箱ゼロエミ現地体感会と併せ、東京ゼロエミ住宅の説明会(仕様、助成事業等)を開催させていただきます。また、家づくり学校2時間目も同時開催。暑い夏に盛りだくさんの学びの場となりますので、体感そして多くの情報を得て頂ければ幸いです!。  隊長    隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」 
隊長IKEDA隊長

家造り学校1時間目7月/2019

家づくり学校1時間目7月が先週末開催されました。 この度も6組の方々が参加され満席ので開催。m(_ _)m。 今回は、通常の一時間目のお話の他、 「東京ゼロエミ住宅」のお話【8月24〜25日に体感会開催】*24日は東京都とのイベント開催となります。 「長期優良住宅」*今後の長期優良住宅の可能性等 も含めお話させて頂きました。 「角地駅近いで土地探しを失敗するのはなぜか・・・」 「家をつくろうとすると、大切なことを忘れて家造りを進めてしまう・・」 ご参加頂き、今回も多くの反響をいただくことができました。 ======================== 頂いたアンケートを一部を記載しておきますね。*プライバシー、重要な内容に関することは伏せさせていただきます。 □◯◯をイメージした家を造ることが大切だということが大事だと言うことが分かりました。大変参考になりました。 □いくつかの施工会社と話をしましたが、自分が思っていた以上の話は出来ていなかったので、岡庭さんの家造りの姿勢や想いの良さがよく分かりました。エネルギー効率がこれほどキーポイントになるとは知らなかったのでお話を聞いて良かった。 □設備などの具体的な家造り以前の暮らし方の視点を学べました □家造りの考え方の視点が、今までの知識と(いい意味で)知らなかったので勉強になった □どんな考え方をしっかりと持って考えていったらよいかがわかった。法律については全く知らなかったので参考になった。(どんなことが必要か)  などなどこの度も、家造りをすすめる上での大切なポイントを学んで頂くことができました。 =========================  家造り学校も12年目を迎えます。(過去1000名以上の方々が参加) 地域、家造りをすすめる方が少しでも適正な方向、結果豊かな暮らしにたどり着けるよう、引き続き、お客様の声や、経験などを活かし情報をお伝えさせて頂きます。  次回は9月を予定しています。→ベントページへ   隊長    隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」  
隊長IKEDA隊長

長野県のYKKさんで

京都日帰りの翌日は、長野入です。(当然日帰り) で、遊びで来ているわけではありません・・・笑。 新幹線の長野駅で初めて降車しましたが、駅が地域材でもある、信州唐松が多様されていました。 近年私が目にした公共施設でも、秋田駅や熊本空港など、地域の木材を活かした交通機関の駅や空港があります。 法律も改正され、公共建築物他、様々な建築物が木質化され、各地域の駅や空港を見るだけデモワクワクします。 さて、今回の長野入は 窓メーカーYKKさんの「リノベーションフォーラム」で講演を頼まれ、その会場が長野だったということなんですね。なので、こちらは、まさしく、長野に来たのか、新宿にきたのか状態・・涙。 YKKさんとは、日々の家造りでもお付き合いさせて頂いておりますが、国の施策関連の委員会や、工務店団体としての他様々なお付き合いをさせて頂いており、その縁もあって、この様な機会にお呼ばれした次第です。  講演は2部構成で、1部では省エネルギー住宅関連を推進する団体の方から、エネルギーや環境からの視点での住まいについて。それぞれの住まいから消費されるエネルギーや二酸化炭素、このツケを今なんとかしないと、次世代に渡ってしまう・・など環境保全を含めたお話。 ◯子どもたちが将来使う資源を私達が今利用している。◯世界資源を生産を超えて使いすぎると、残された資源で、子どもたちや次世代の人たちはどう生きていくのか。◯そのことを真剣に考え生活していかなければならない。◯その上で限られたエネルギーを有効的に使うためにも、消費量の多い住宅の省エネ化、高断熱化は重要 日本では比較的、この様な話題は、いささか他人事に感じてしいがちですが、世界的には、子どもたちが学校を休んで、大人たちへの講義デモが行われているそうです。当然、ある国では、政策転換を図られた国もあるそうです。とても興味深いお話でした。 ↓のACジャパンWWFのイラストは、一言でその意味を表しています。 第二部は隊長から 第一部のお話を受けて、これからの省エネ社会情勢や動向、国の施策や制度、そして自社の事例として性能向上を手掛けたリフォーム・リノベーションの取組についてのお話をさせて頂きました。会場には多数の建築事業者の方々が参加されていて、1,2部とも興味深く聞いておられました。参考になれば幸いです。  話変わりますが、会場は有名な善光寺そば。 一度訪れたことはありますが、上手くお話できますようにとお祈りして参りました。 先日の西本願寺と同様、大きな屋根は建物を象徴させますね。歴史的建造物、建築物は屋根が命だと改めて実感しました。   隊長     隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」     
隊長IKEDA隊長

伝統文化と工務店/京都

久しぶりの京都です。 けして遊びに来たわけではありません。・・・笑 弊社が加盟する、工務店の協同組合「もくようれん」の総会が京都で開催、理事として総会出席するためなんです。(承認決議も終え、理事として13年目を迎える事となりました) とは言いつつも、折角の京都入り。いつもは京都駅そばで会議等を行い、夜にそのまま新幹線で帰郷するだけなので、京都に来たんだか、大手町に来たんだか、全く京文化を感じることがなかったので、今回は少しばかりの時間でしたが、改修後の姿を見学していなかった「西本願寺」を参拝させて頂きました。 やはり、大きな屋根は、建物のプロポーションを生み出しますね。高さにしたら、それなりに高層だと思いますが、屋根の大きさと本堂のバランスから高さを感じさせません。本堂も相当天井が高いのですが。 西本願寺は浄土真宗なんです。私も身内の法要等で初めて浄土真宗(本願寺派)なんだ・・・汗。という事しり、その気持をもってこの度は参拝させていただきました。 その後は「もくようれん」の総会 そして、京都開催ということで、総会後は組合仲間でもあるツキデ工務店さんの仕事を拝見させて頂きました。 今回見学させていただいた建物は、ツキデ工務店さんが手がけた狭小地での木造住宅。敷地は37坪程度あるそうですが、旗竿変形敷地のため、建物を建てる旗の有効敷地面積で23坪ほど。その中に、23坪とコンパクトな住宅ですが、そのコンパクト差を感じさせない広がりのある空間でした。弊社とも長きに渡りお付い、建築的価値観も共に取り組んで来きていますので、木と自然素材、職人を活かした建築のあり方は似ています。でも、関西は職人文化も根強く、関東とはまた一味異なる素材感等を感じます。 また至る所に、「ものづくり」と「技」を駆使したデザインが随所に見られました。   写真左は玄関ベンチ。基礎等に使う鉄筋を吊材としてベンチを浮かしています。写真右は2階の床。弊社でもよく利用するすのこ廊下。ここに透明のポリカーを敷いて物が落ちない工夫がされています。なるほどーとへーを沢山いただくことができました。 もくようれんの取組は全国の技術の高い工務店が集まり、ものづくりとデザイン、品質や職人を活かした住まいづくりを切磋琢磨し、情報を共有し合う。独特な取組をしたネットワークでもあります。今回も大きな学びを頂きました。思い残さず日帰り帰京いたします。 次回は、スタッフと共に参加したいと思います。    隊長     隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」    
隊長IKEDA隊長

2019安全大会&/ MaaSの時代へ

昨日は弊社の工事安全大会2019を開催。労働災害防止活動の推進をと岡庭ワークスのメンバー、会社スタッフと共に安全意識の向上へ努めました。その後は、現場チーム森リーダーより、今後の現場の労働安全に向けての報告、そして恒例のおかにわワークスアワード。今年も、お客様の声等を踏まえ6部門で表彰されました。(受賞メンバーの皆様おめでとうございます!。)   【基調講演はMaaSの時代が・・・】 また、本年の基調講演は、地域のビジネス交流会や空き家問題に取り組む「アキヤラボ」でご一緒している、タクシー会社「三幸自動車」の町田社長にご講演頂きました。というのも、個人的に今年初め「MAAS」(Mobility as a Service)。マイカー半減!トヨタはどう生きるのか?と言う本を読みました。車が所有からサービスとしての移動手段へと急速に変化していくなかで、社会はどの様に変貌していくのか。駐車場は、ライドシェア等と住まいの関係とは・・なかなか専門外なので、わからないことばかり、そこで、車業界でもあり、様々な車施策にも関わられている町田様をゲストに迎え、「これからの住宅と車のあり方」としてレクチャー頂きました。   【スマホひとつで、自動に・・・】 建設従事者では○車に新たな材料が準備されている。○故障した機材が車に届いている。 ビジネスマンでは○ライドシェアがすでにシェアオフィス化している○ショットバーになっている。 家庭で言えば、スマホで注文すると○自動運転のコンビニが家に横付けされる。既に吉野家なども参画しているので、家に牛丼屋が無人で届ける。その様な時代か間近にきています。 早々に車の所有率が5割以下に・・トヨタがモビリティ・カンパニーへと変革した理由、2021年から顕著にそして2030年には・・・。労働災害防止への活動と共に新たな住生活社会を学ぶべく、おかにわワークスらしい安全大会の一日となりました。  隊長   隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」  
隊長IKEDA隊長

ヴァイオリン工房完成/西東京市

西東京市で弊社で木ノベーション中でした、「ヴァイオリン工房」がついに完成いたしました。 内部の、ヴァイオリンの展示や事務所等をフルリノベーション。 価値あるヴァイオリンが引き立つ空間となりました。 詳しくは「おかにわリフォーム工房 スタッフブログ」も御覧くださいね。 =こばやしヴァイオリン工房=      店舗の外観は既存の建物を大きく崩さず、看板のあり方や色などで、そのおもむきを表現しています。 入り口際に取り付くアイアンのモニュメントも弊社デザイン。 アクセントが一つあるだけで、佇まいも一転します。 木造住宅だけでなく、昨今は店舗等のいわゆる非住宅の依頼も増えています。 本物の素材かつ木を活かした空間は、社会的に全国的に非住宅分野でも大いに期待されています。 今後も弊社の設計手法や、大工、職人、木や素材を活かした技術を地域の建築物に活かして参ります。   隊長    隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」
2019.07.22(月)
隊長IKEDA隊長

住まいの設計に掲載/木塀事業

住宅雑誌「住まいの設計8月号」に弊社の作品でもある「見晴らし台の家」が掲載されました。 今回の掲載目的は、林野庁の事業でもある「外構部の木質化(木塀、木柵等)の 支援事業」の一環で、補助事業の委託先でもある全国木材協同組合連合会からのお声がけからはじまりました。弊社では25年ほど前から、住宅の建設併せ、木塀を多々建築していて、その施工事例の多さからお声がかかった次第です。 確かに施工例みると、木塀多いですからね・・・笑。    記事のタイトルにも記載の通り、『地域を、暮らしを彩る「木塀」にある住まい』。 今年度の林野庁の事業では、今までにない木質施策が進められ、木造の施設建築(JASS)や一般住宅の塀を木質化していこうという補助事業なんです。昨年の大阪北部自身でおきたブロック塀の事故から、重量系のブロック塀から軽量でかつ、国の資源でもある、森林を活かした木塀に変えていこうという事業がはじまったんです。以前から木塀を利用していた、岡庭建設としては喜ばしい制度だと思いますし、地域のブロック塀や危険な万年塀がこれによりいち早く交換されることを祈ります。 令和元年は、それなりに国会承認うえ、それなりに予算が確保されました・ が・・・・なんと、想像以上の応募があり6月末で締め切られる事となりました・・・驚 ということで、事業をPRする雑誌掲載の協力をさせていただきましたが、掲載されたときには、事業が終了してしまうこととなりました・・・残念。 ですが、それだけニーズもあるということで、来年度ももしかしたら予算化されるかもしれませんね。でも、補助事業はタイミングが合えばですが、危険な塀が街から少しでも減ることが何よりも大事だと思います。まずは、ご自宅の塀は大丈夫?特にブロック塀が6段よりも高い場合は危険の可能性もありますので、心配な際は一度お問いかけくださいね。→隊長の相談箱へ また、このような事業が行われる際にはコラム等でお知らせしていきますね。   隊長     隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」
隊長IKEDA隊長

中古住宅購入セミナー/東京都

15日に開催された家造り学校3時間目7月「中古住宅の正しい買い方」 お陰様で、満席8組の皆様にご参加いただきました。 *会場の関係で4組の方がキャンセル待ちとなりご迷惑をおかけしました。次回9月15日に開催予定です。再度お申込み頂ければ幸いです。m(_ _)m。 この度の「中古住宅セミナー」は、 ○おかにわリフォーム工房から、中古住宅の注意点として 「家の状態のこと」「家の性能のこと」他、不動産業者の人では分からない建築的な目線を重点的にレクチャー。 ○おかにわ不動産からは 「購入時の注意点」「ワンストップサービス」の必要性やその具体的な取引と併せた流れをお伝えさせていただきました。新築と違って、中古住宅は全くもって、選び方も考え方も変える必要がありますし、なかなか消費者の方では頭に浮かばない、ポイントが多数あります。 ですので、建築の分かる人+不動産取引の分かる人それぞれが連携して携わる必要性があるんですねー。どうして?と思われる方は9月のセミナーに参加してみてくださいね。・・・笑 この度も、参加者の方々から様々なアンケートを頂きましたの一部ご紹介させて頂きます。 ===================== ○住宅に関するセミナーでしたので、とても新鮮でした。 ○今まで何となくで家のこと考えてきましたが、お話を聞き、少し具体的に考えられるようになりました。 ○漠然としていた、中古住宅についての知識を深めることができ、また、色々な話を聞くことができ、とても参考になりました。 などなど、中古住宅という言葉は知っているものの、具体的にその住まいを手に入れるためには、何がメリットで何がデメリットなのかを理解されている方は正直少ないように思います。 そのくらい、新築とことなり、選定方法が難しいんです。中古住宅を購入する、既存住宅を活かしていくためには?を少しでも学びつつ、ワンストップで取り組む安心な中古住宅売買専門店「おかにわいえまち不動産」にお問いかけくださいね。 *現在「おかにわいえまち不動産のHP」を作成中です。年末頃公開予定で制作を進めております。また、完成の目処が見え次第お知らせいたします。 「おかにわいえまち不動産」は東京都の既存住宅流通促進登録事業者に選ばれ活動しはじめめております。(平成30年度登録第一号) 今回の家づくり学校も、同事業の一環として行われている勉強会でもあります。 次回は9月15日開催いたします。 お申込みはイベントページから(間もなく募集開始いたします)    隊長    隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」   
2019.07.17(水)
隊長IKEDA隊長

いなぎやのいえ/稲城市

稲城市で建築中でした「いなぎやのいえ」が竣工いたしました。 日程の関係で、完成見学会を開催することができませんでしたが、稲城市の地域の特性を活 かした素敵なお住いが完成いたしました。 稲城市は、都内の中でも起伏の多い街で、坂道も多くアップダウンの険しい街でもあります。 その中で比較的高台エリアで建築された「いなぎやのいえ」。住宅が密集するエリアであり ながらも、上手く借景をいかした計画です。24坪ほどの家ですが借景を活かすことで、より 広がりを感じることができるのです。 ただ単に、景色の良い住まいというだけでなく性能も高いんです。 【性能の高い家】 「いなぎやのいえ」は国の低炭素住宅の認定を受けた住まいです。→認定低炭素住宅とは 認定低炭素住宅とは、建築物省エネの法律(最新で28年度基準)に定められている基準 よりも10%以上、エネルギー消費を抑えた建物で、国の基準に基づき所管行政庁が審査 し合格することで認定が受けられます。そもそもは長期優良住宅の認定を受けたいところなの ですが、長期優良住宅は1の階が40㎡以上(階段を除く)が必要のため「いなぎやのいえ」 のように、性能は長期優良住宅以上なのですが、面積が足りず受けられない・・という現行の 制度から、今回は認定長期優良住宅から→認定低炭素住宅の認定を受けることになりました。 →現行制度のあり方検討会(隊長も出席) 認定住宅は、性能の高いお墨付きの家(しっかりメンテは必要ですが)。今後、建物の価値と しても評価されていく可能性もあることと、現在固定資産税他の税制優遇も受けられることから 弊社の注文住宅では、大半が認定を所得されています。 【いなぎやの家の性能】 耐震等級3  断熱性能等級4  一次エネルギー消費量等級5相当の 性能表示や長期優良住宅 の最高等級を所得しています。 HEAT20  G1相当の住宅→G1ってどのような家?   借景だけでなく、おかにわ家らしく、木と自然素材そして、大工技術を活かした仕上がりに お見せできないのが残念・・・・・涙。  家族のワークスペースからなど、至るところで窓からの借景を望めるようにしています。  こちらは、リビング。 キッチンに立つ奥様の目線や、これから置かれるダイニングやソファーの目線の先には 大きな窓、1間幅の窓がスライドで開口し、デッキテラスに出ることができます。 そしてその向こうには、傾斜地を利用して、町並みや緑、そして夜には街明かりを望む ことができます。 そのために建物の配置も、敷地に対して平行に建てるのではなく、少し斜にかまえて位置 しています。この斜めに配置されることで、借景が目に入り、目線を遠くに向かせ、居心地 や広さを感じることができるんですね。 いやー本当にご見学頂きたかった・・。涙。少しばかりでも「いなぎやのいえ」の魅力を 感じて頂ければ幸いです。 「いなぎやのいえ」のお施主様ご竣工おめでとうございます!!   隊長    隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」    
隊長IKEDA隊長

長期優良住宅の普及化へ

建設業界紙「新建ハウジング」に長期優良住宅の普及促進策たる記事が 掲載されました。先日国交省の「長期優良住宅あり方検討会」に出席 させていただいた関係で、隊長からも業界団体関係者としてコメントも させていただきました。  記事にも掲載されていますが、長期優良住宅は制度、法律が施行して10年。 毎年10万戸相当建築されているので、現在約100万戸程度の認定がなされ、 毎年新築住宅着工戸数の2割強が認定を所得しているんですね。低いように見える かもしれませんが、任意でかつ、面積制限(1フロア40㎡以上)もあり、必ず しもどの住宅でも認定が所得できるわけではない中では、普及率も高いものと 思われます。そこで、10年目を迎え更に普及を含め国にて検討会が開催されたと 言うことなんですね。  検討会では長期優良住宅の申請資料も膨大かつ申請期間も長くなる関係で、今回の 検討会では、簡素化が様々な団体から要望されていまし、私もその様に思います。  また、併せて不動産価値(売買、流通時)の評価などについても今後検討されていく 方向のようです。     隊長は業界団体として、中小工務店が利用しやすく、消費者の方々のためになる べく制度や方法などについて、団体、個社の取り組み、そして個人的な考えも含め コメントさせていただきました。  長期優良住宅は、質の高い住宅の見える化(評価された住宅)でもあり、耐震や断熱 等、質の高さも評価されています。でも、一番重要なことは、しっかりした住まいを 完成させて終わりではなく、そのあと、しっかりメンテナンスして長く使う!。 この点検、メンテナンス、マンションでいう「修繕」。ここを木造住宅でもしっかり 手がけて行くことが義務化された住宅。これが「長期優良住宅」の大きな魅力でもあり ます。これから家造りされる方は「長期優良住宅」を一度検討することをおすすめします。 また、近年、既存住宅の長期優良住宅の制度も思考しています。性能を向上させるような 増改築、リフォーム・リノベーションをされる方は、このような制度を利用されても 良いかもしれませんね。(令和元年も補助制度が行われています)    隊長    隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」   
隊長IKEDA隊長
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