IKEDA隊長コラムCOLUMN
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災害リスクがあると長期優良認定されない
隊長です 今回は情報提供です。 現在、長期優良住宅の認定基準の見直しが進められています。 その中で、災害リスクのある立地では「認定対象外」とする方向とのことです。 資料:国土交通省HPより 災害リスクのある立地とは・・・・ 災害リスクのある土地とは、土砂災害、津波、洪水等との記載があります 具体的な内容はまだ決まっていないようですが 熱海伊豆山地区で発災した土砂災害のような、特に災害の危険性が高いエリアや危険性が高いエリアでは認定対象外や対策が求められるとのことです。 当然、長期優良住宅は50年、75年、100年と長きに渡り住み続ける住宅ですから、その住まいが長期間持続できない場所では・・・・ と言うことなのでしょう。 御存知の通り、昨今これだけ自然災害が多発していますから住まいの持続性を含め、この項目の検討は納得できるものだと思います。 あとは具体的にどの様な内容になっていくのか・・・・・ 予想ではありますが、近いうちに「隊長チャンネル」(YOUTUBE)で語りたいと思います。 まずは、土地探等、物件探しをされている方もいますから、これらの情報を意識、確認しながら選定していただければです。 心配な場合は、相談箱からご相談くださいね。 あくまでも現段階の情報ですが、参考になれば幸いです。\(^o^)/。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2021.08.13(金)

ふじまちテラス/脱炭素への道【初プレ公開】
おかにわ建設50周年プロジェクト「ふじまちテラス」のプレ公開用のイメージ図が完成しました。延べ30坪の住宅から、2030年、2050年そしてその先の住宅のあり方伝えていきます。実行します。勉強します! ふじまちテラスの全貌(プレ公開用)→25年前完成時の写真はこちらへ建物「ハード」■01ーカーボンニュートラル・断熱の強化、高効率設備の導入で節電・省CO2を。 さらに、再エネ+蓄電池の利用でCO2排出削減を目指します・冷暖房エアコン1台づつで空調 ■02−再生可能エネルギー・太陽光を受けて発電した電力は蓄電池に溜めて夜間に利用。 電気自動車にも蓄電。空気の熱はエコキュートで給湯に活躍。 発電→溜める→使うの自家消費のライフサイクルが実現します・≒4KWの太陽光(東京の立地でニアリーZEHを実現)と蓄電池で自給自足(自家消費)を目指します。 ■03ーエコマテリアル・外壁・内壁下地には、土に還せる「モイス」、 内装には、国産無垢の床材や紙の壁紙など、 地球環境に負荷をかけない自然素材を多用しています。・木材利用は炭素の固定化に繋がります ■04ー住まいの長寿命化・耐震性能等級3を実現、や劣化対策など、長期優良住宅(増改築)を目安に 建設され、長く住み継ぐための工夫が施されています。このような建物の 持続が、CO2削減へとつながります。 ■05−レジリエンス・地震発生時のエネルギー自立供給、水害発生時のライフライン確保。 雨水タンクや電気自動車の充電設備の設置等リスクを最小限にする施工方法 が施されています。床下浸水0.5mを仮定し、水害対策にも取り組んでいます。過去のレジリエンス住宅(R-ECOHOUSE)の取り組み ■06−温熱環境・外皮性能、日射遮蔽、通風計画など断熱性能や省エネ性能を高め、 住む人が快適にすごせる室内環境を整えています。 断熱性能(外皮)はリノベーションでHEAT20(G2以上)を実現。「UA値0.39W/㎡K」・高断熱、高気密+高効率設備の導入により、低エネルギーそして、カーボンニュートラルの実現を目指していきます。生活・使い方(ソフト)■社員食堂としての利用ーおかにわの社食「なんてん食堂リニューアル」カフェスタイルで更なるスタッフコミュニケーション■家づくり学校の新たな場ー地域、お客様と学びの場■住まいの健康診断ーおうちクリニック等を介し、永続的な建物点検■有事の際の、災害難拠点としても利用■その他いろいろ ふじまちテラスは、おかにわ建設と様々な方々とコラボしながらプロジェクトが進行しています。◯JIN建築工房一級建築士事務所→おかにわ建設から独立、空気と熱と建築をデザインする建築家に。卒業生と改めてコラボ(主に断熱関係・空調設計を担当)◯LIGHT UPPERS→西東京市で活躍する照明、ライティングデザイナー。地域でプロジェクションマッピングやお城(地方)でのライティングなどにより注目中!◯ヤギサワベース→西東京市で活躍するデザイナー兼駄菓子屋親父。現在ロゴデザインを進めています。お楽しみに! 以上11月頃オープン予定です。現在工事真っ只中。随時状況をお知らせしていきますね。隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー)おかにわのインスタグラム→「instagram」隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2021.08.09(月)

エアコン1台で冷暖房!
昨今窓の性能向上等もあり、ここ数年で断熱性能をより向上させることができてきています。 先週末に開催された「集集の家」。すべての窓に防火樹脂サッシを取り付けています。 アルミのペアガラスより≒1.5倍程度(トリプルGでは≒2倍にも)の窓性能が向上する樹脂窓。今後樹脂窓の普及が見込まれます。が・・・ 難点は防火の樹脂窓(防火認定所得済み)はアルミ樹脂複合の窓と比べるとコストは100万円以上値上がりするところかな。(30坪程度の住宅を想定) 普及が進み早期に価格が下がることを期待しています。 さて、「集集の家」その断熱性能(G2相当)により冷暖房効果も当然ながら向上します。 プランの工夫も施し、階段と一部吹き抜けをプランニングして、より冷暖房が行き渡りやすい環境を施しています。 都内で建築する住宅で吹抜けを設けるのは敷地面積や、容積率等により中々設けられるものではないですが、以下の写真の様に可能であれば設えています。 吹抜けにはシーリングファンも・・・・(先回のコラムに) 今回も昨今増えている階段室エアコンを設置(14帖用)。(2階階段上あたり) 「集集の家」はこの1台のエアコンで冷房しています。 冷暖房は、体感差があるので暑い寒いの差はありますが、暑がりでない限り1台で足りそうな状況でした。 温湿度計を持っていた隊長が現地にいく時間が限られていたので、15:30〜16:00頃に計測(計器の時間が1台間違っていますが・・) ↑エアコンの温度設定27度(Ai運転) 2階の所要室で27.8度(写真下右) 1Fのアイランドキッチン上で 28.2度(写真下左) 外気温は建物北側で≒34度(この日は最高気温35.5度)*時間は16:00頃・・時計間違ってます(T_T) ≒30分程度の測定でしたので、現地ではもう少し温度が下がりましたが、写真撮影時には以上の温湿度を示していました。 2階は当然ながら階段が近くにあることと、引き戸を多用しているので、全室&廊下等も十分な温熱環境になります。 1階は中心にあるキッチンで≒28度ですから、この温度で十分と感じられる方は間違いなくエアコン1台で足りますね。 もしくは1階室温を下げるべく、温度設定を26度以下に設定して調整すれべ1台で十分であることがわかります。 温度に着目しがちですが、もっと大きな効果を与えるのが湿度(絶対湿度)で、計器の一番上の数字、15g/m3前後。 *もう少し時間をおくと14g/m3半ば程度の水蒸気量になったと想定されます。 外部を測定すると20g/m3でしたので、室内の水蒸気がかなり削減されている状況。これだけでも、室温以上の涼しさを感じるんですね。 今回は、限られた時間と、荷物の搬出入の関係で、誤差はありますが概ねの効果は見ることができました。 都内でのプラン計画では、敷地と都市計画の関係、空間構成ですべてがエアコン優先で計画できるものではありませんが、建物性能を向上しやすい建材等も増えていますので、設計施工に活かし、より少ないエネルギーで冷暖房が稼働できる環境作りに今後も力をいれて参りますm(_ _)m。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2021.08.06(金)

中野区で高性能賃貸住宅が
中野区でおかにわがつくる高性能賃貸住宅「ロエミ」がスタートします。 ハウスネーミングはこれからですが・・ 「ロエミ」は賃貸住宅の居住者の不満要因の上位にある「暑い!」「寒い!」 これらを払拭するべく、おかにわ建設が造り上げる注文住宅の技術をそのままに 断熱性能はG1相当、省エネ性能は東京ゼロエミ住宅(消費エネルギー−30%相当)に準拠して設計されています。 戸建て住宅のシュミレーション上ですが、現在の28年度省エネ基準の住まいと比べて、年間光熱費で約6万円ほど 削減できると想定される住宅断熱省エネ性能なのです。 断熱、省エネだけではありません、繰り返し起こると想定される、地震災害に対応するべく「耐震性能も等級3」と 建築基準法の1.5倍の耐震性能を持ち合わせています。 これからの、賃貸住宅は、温かい、涼しい、安心安全、そして居心地もよくお財布にも優しい賃貸住宅が望まれます。 脱炭素の関係からも今後は再生エネルギーや自家消費についても検討を進めていく予定です。 そして先日、晴天の中で地鎮祭が執り行われ、あと少しで工事の着手となります。 ◯高性能賃貸住宅「ロエミ」に住んでみたい方 ◯付加価値のある賃貸住宅を建築してみたいと思われる方 状況をみて、完成見学会を開催したいと思いますので、ぜひ、ご自分の身で感じていただければと思います。 お施主様、地鎮祭お疲れさまでした!。いよいよですね!! 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ
2021.08.03(火)

集集の家/完成お披露目
練馬区で完成した「集集の家」 7月31日(土)の本日から二日間、完成お披露目会の開催です。 (緊急事態宣言中につき、1枠1組様のご案内並びにオンライン開催となります。) 10年前に完成したご両親様のお住い「風風の家」に寄り添い完成した「集集の家」 共に長期優良住宅で建築。「集集の家」は建材の高性能化により省エネ性能をアップデートし、東京ゼロエミ住宅認証を所得することができました。(耐震等級3・省エネ基準ー30%の省エネ性能) 性能面をアップデートしつつも、内部の住空間も個性あるどこにもない暮らしのあり方です。木と自然素材のバランスも◎! ◯アイランドキッチンで三世代に渡るご家族皆でお料理をつくったり盛り付けたり、4方を囲みながら一つの居場所として楽しみ、ダイニングやリビング、そしてデッキテラスで楽しいひとときを過ごせます。 ◯そして、住まいの至るところに家族の集う居場所から、個々の居場所も。 ・家族の気配を感じながらお仕事したり趣味を楽しんだり。(下写真左) ・吹き抜けを介しながら、空を眺めたり、景色を楽しんだり。そして家族の姿を感じたり(下写真左) 私達の家造りのあり方に共感いただき、そしてその建主の思い描く暮らしを実現することができました。 是非多くの方々にご覧頂きたいところですが、見学会のお申込みはオンラインを含めお陰様で満員御礼状態。 ですので、「集集の家」のこだわりポイントや、エアコン1台で暮らす住まいの性能についても追ってコラム化させていただきますね。 「集集の家」「風風の家」の建主様、ご竣工誠におめでとうございます。 隊長
2021.07.31(土)

キッチンは木でもつくれる?
こんにちは、池田隊長こと岡庭建設 池田ですm(_ _)m。 自宅で過ごす時間が増えて、暮らしの豊かさや楽しさを見つめ直された方も多い昨今 住まいの新築時やリフォーム・リノベーション時にキッチンのあり方に拘られる方が増えています。 お料理を楽しむ人、家族やお友達と一緒にお菓子づくり等をされるなど、キッチンという「場」のあり方が少し変化しています。 「キッチン」と言えば 各メーカーのショウルームに行って、デザインや機能性を含め選ばれることが一般的です。 その中で、私達が手掛ける「自然素材と木」の家。 システムキッチンはちょっと・・空間にあったキッチンにしたい、中にはメーカー品に無い、キッチンサイズや高さにしたいなどの要望もあり、長年に渡りキッチンを木で作ることをしてきました。 当然、メーカーの様に機能性抜群の仕様にすることはできませんが、大きさや高さ他、私達で造作できる範囲のキッチンを「木」でつくる対応を施しております。 大きく分けて「オーダー型」と「規格型」 なにがどう違うのか・・・・・ おかにわデザインの「キッチン」について動画にまとめてみました。 以前からですが、特に「アイランドキッチン」にしたい!という希望もあるので、動画の中で「アイランドキッチン」についてもご紹介しています。 キッチンは、新築、既存住宅問わずですから、新設したい、交換を検討中の方は是非参考にしていただければです。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2021.07.27(火)

エネルギー基本計画(素案)2021年が示された
7月22日の朝日新聞朝刊に、新たな「エネルギー基本計画の素案」が記事になっていました。 エネルギー基本計画は、今後国内のエネルギーベースロードの方向性を示すもの。法律で策定が義務付けられていて、この基本計画をもとに目標を定め、政府、関係省庁の政策に落とし込まれていきます。 電源構成・詳細資料等は→経済産業省/資源エネルギー庁HPへ 2030年にCO2排出量をー46%に そして 2050年にCO2排出量を0に(これをカーボンニュートラルと言います) 昨今、報道でも目や耳にする「脱炭素社会」 世界中で2050年にカーボンニュートラルが必要とされます。*IPCC1.5度特別報告書から、温暖化(温度上昇)を1.5度以内におさえるという目標を達成するために、2050年頃までにカーボンニュートラルが必要という報告がされています。 この脱炭素への取組は人ごとではなく、各産業の取り組みや技術革新も求められます。私たち国民一人一人の取り組みも重要です。 例えば私達工務店であれば、より新築、既存住宅の断熱や省エネ性能を高めることが求められますし、住われる建主様の住宅設備等の高効率化や再エネ導入によりエネルギー消費を削減する暮らしが求められる事となります。 2050年にカーボンニュートラル 再生エネルギーやCO2を排出しない原発も必要とされますし、技術革新も求められます。9年後の2030年、その先の2050年までに自らの生活におけるエネルギーをどの様にするのか。これから新築、リノベされる方は30年後には2050年を迎えます。 誰かが決めてくれたり助けてくれるものではありません。これらの住まいと脱炭素社会の事を自分ごととしてしっかり考えていくべきでしょう。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2021.07.24(土)

オンライン&リアル家造り学校2時間目/7月2021
先日開催した家づくり学校2時間目。 ご来場2組、オンライン8組の方々にご参加いただきました。 家づくり学校2時間目は「しっかりつくる家とは?」 住まいの性能のこと しっかりつくるために岡庭建設が具体的になにを手掛けているのか・・・ いい家を手に入れるために知るべきことは知ろうとこの2時間目に参加されます。 今後は脱炭素に、災害対策など、住まいで考えておくべきこと、施しておくべきことへの意識が参加者皆様とても高いです・・・驚 コロナ渦での、情報収集時間やその得られる情報サイトが増えたことも要因です。 故にこの1年あまり、家づくり学校は、これから家造りされる方々の情報整理場所。 その情報が正しいのか、気になる要素に対しどの様に捉えるべきなのか・・・ ・断熱性能のこと ・省エネ性能のこと ・耐震等級3はなぜ必要なの ・長期優良住宅って・・ ・その他・・・・・ 情報整理役隊長として皆様の知識を整理させていただいております。 この一年で特に変わったのが、質問の多さ。それだけ情報量が多く、建主様の整理がおいついていないと言うことだと思います。 家づくり学校は「参加者のリアルな情報整理の場」としてもご参加頂いています。 次回の家造り学校2時間目は9月を予定しています。 情報整理役隊長・・笑 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2021.07.20(火)

紙舗直/白山へ和紙を・・
和紙等のサンプル購入のために、文京区白山にある「紙舗直」へ。 20数年あまり前から、頻繁ではないのですが住空間に和紙を貼るデザインを考えた際には真っ先に伺うお店です。 国産の和紙もあれば、ネパール和紙など、特徴ある紙に様々な染料をつかい染められているんです。 それも、個性ある染め方で。 お店は文京区白山、都営三田線千石駅から徒歩5分くらいの場所です。→MAP 店内には、その和紙等が棚に数多く展示されています。(店内の至るところにも貼られています) 炭、べんがら、藍染、土、柿渋染。一品で染められたものから、ミックスしたものまで様々。まさしく職人技たるものです。 こちら、サンプルで購入した紙。上から、藍染、べんがら、土、炭、藍染柿渋。 今後は実際の建物(現場)にあてながらこれから、スタッフと一緒に選定していこうと思います。 今回、貼る場所は主に小さな空間の壁に貼る予定です。 紙ですからどこでも貼ることができます。(当然、壁以外にもはれますが・・) ↑一例ですが、こちらはソーラーダクトに藍染めと柿渋を混ぜたネパール和紙(厚紙)を張ったもの(写真左部) 20年程前の写真なので、画質が・・・・ですが、本物の素材故、木と自然素材の空間に違和感なくマッチします。&リビングがおとなしく見えてしまいそうでしたので、ここは、少し荒々しさをと、刷毛の具合やミックスされた染料がそれぞれ引き立つような紙を選んでみました。 この質感は、好みもありますので刷毛具合、染料によって私共で選定していっています。 どうでしょう。壁にビニールクロスという発想だけでなく、紙クロスを貼る、それ以外にも和紙等を貼ることもできるんだ!ということを是非知って頂ければ幸いです。 あっ、因みに紙の価格は2*3版他サイズにもよりますが 2000円前後/枚〜が多いようです。 以上自然素材大好き 隊長より。 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2021.07.18(日)

応急木造仮設住宅/平時の準備
先日は有事の際に木造仮設住宅等を建設する団体「全木協東京都協会」の第10回総会が開催されました。(*主要メンバー以外の大半はオンライン出席)2011年の東日本大震災を機に設立された団体でもあり、2013年には東京都と災害協定を締結し今日に至ります。私も会長を努めて10ほど年を取りましたが・・笑。総会の基調講演1には、令和元年〜2年まで東京都で開催され、団体代表で私も2年間出席しておりました「東京都防災・仮住まい検討会」の委員長を務められた専修大学ネットワーク情報学部教授 佐藤慶一先生に検討会の報告と全木協に期待すること。 基調講演2には東京都住宅政策本部より、「首都直下地震における東京都の被害想定と対応」についてお話を頂きました。学識者の取りまとめ、行政の対応と、平時、有事に何をするべきなのか大変勉強になりました。この検討会の成果でもある「東京都仮住まい」リフレット 有事の際に、自宅避難なのか、身内、友人知人、避難所。そしてその後は・・・・被災後の行動や暮らしがイメージできるよう災害発生から仮住まいまでの流れに沿ったフローチャートです。全くイメージできていない被災後の住宅のあり方を事前になぞることができますので、一度すごろくされることをおすすめします。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
2021.07.15(木)