IKEDA隊長コラムCOLUMN

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キッチンは木でもつくれる?

こんにちは、池田隊長こと岡庭建設 池田ですm(_ _)m。 自宅で過ごす時間が増えて、暮らしの豊かさや楽しさを見つめ直された方も多い昨今 住まいの新築時やリフォーム・リノベーション時にキッチンのあり方に拘られる方が増えています。 お料理を楽しむ人、家族やお友達と一緒にお菓子づくり等をされるなど、キッチンという「場」のあり方が少し変化しています。 「キッチン」と言えば 各メーカーのショウルームに行って、デザインや機能性を含め選ばれることが一般的です。  その中で、私達が手掛ける「自然素材と木」の家。 システムキッチンはちょっと・・空間にあったキッチンにしたい、中にはメーカー品に無い、キッチンサイズや高さにしたいなどの要望もあり、長年に渡りキッチンを木で作ることをしてきました。 当然、メーカーの様に機能性抜群の仕様にすることはできませんが、大きさや高さ他、私達で造作できる範囲のキッチンを「木」でつくる対応を施しております。   大きく分けて「オーダー型」と「規格型」 なにがどう違うのか・・・・・ おかにわデザインの「キッチン」について動画にまとめてみました。 以前からですが、特に「アイランドキッチン」にしたい!という希望もあるので、動画の中で「アイランドキッチン」についてもご紹介しています。 キッチンは、新築、既存住宅問わずですから、新設したい、交換を検討中の方は是非参考にしていただければです。   隊長       おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m
隊長IKEDA隊長

エネルギー基本計画(素案)2021年が示された

7月22日の朝日新聞朝刊に、新たな「エネルギー基本計画の素案」が記事になっていました。 エネルギー基本計画は、今後国内のエネルギーベースロードの方向性を示すもの。法律で策定が義務付けられていて、この基本計画をもとに目標を定め、政府、関係省庁の政策に落とし込まれていきます。  電源構成・詳細資料等は→経済産業省/資源エネルギー庁HPへ  2030年にCO2排出量をー46%に そして 2050年にCO2排出量を0に(これをカーボンニュートラルと言います)  昨今、報道でも目や耳にする「脱炭素社会」 世界中で2050年にカーボンニュートラルが必要とされます。*IPCC1.5度特別報告書から、温暖化(温度上昇)を1.5度以内におさえるという目標を達成するために、2050年頃までにカーボンニュートラルが必要という報告がされています。 この脱炭素への取組は人ごとではなく、各産業の取り組みや技術革新も求められます。私たち国民一人一人の取り組みも重要です。 例えば私達工務店であれば、より新築、既存住宅の断熱や省エネ性能を高めることが求められますし、住われる建主様の住宅設備等の高効率化や再エネ導入によりエネルギー消費を削減する暮らしが求められる事となります。 2050年にカーボンニュートラル 再生エネルギーやCO2を排出しない原発も必要とされますし、技術革新も求められます。9年後の2030年、その先の2050年までに自らの生活におけるエネルギーをどの様にするのか。これから新築、リノベされる方は30年後には2050年を迎えます。 誰かが決めてくれたり助けてくれるものではありません。これらの住まいと脱炭素社会の事を自分ごととしてしっかり考えていくべきでしょう。   隊長    おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m   
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オンライン&リアル家造り学校2時間目/7月2021

先日開催した家づくり学校2時間目。 ご来場2組、オンライン8組の方々にご参加いただきました。 家づくり学校2時間目は「しっかりつくる家とは?」 住まいの性能のこと しっかりつくるために岡庭建設が具体的になにを手掛けているのか・・・ いい家を手に入れるために知るべきことは知ろうとこの2時間目に参加されます。 今後は脱炭素に、災害対策など、住まいで考えておくべきこと、施しておくべきことへの意識が参加者皆様とても高いです・・・驚 コロナ渦での、情報収集時間やその得られる情報サイトが増えたことも要因です。 故にこの1年あまり、家づくり学校は、これから家造りされる方々の情報整理場所。 その情報が正しいのか、気になる要素に対しどの様に捉えるべきなのか・・・  ・断熱性能のこと ・省エネ性能のこと ・耐震等級3はなぜ必要なの ・長期優良住宅って・・ ・その他・・・・・  情報整理役隊長として皆様の知識を整理させていただいております。 この一年で特に変わったのが、質問の多さ。それだけ情報量が多く、建主様の整理がおいついていないと言うことだと思います。 家づくり学校は「参加者のリアルな情報整理の場」としてもご参加頂いています。 次回の家造り学校2時間目は9月を予定しています。  情報整理役隊長・・笑        おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m     
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紙舗直/白山へ和紙を・・

和紙等のサンプル購入のために、文京区白山にある「紙舗直」へ。 20数年あまり前から、頻繁ではないのですが住空間に和紙を貼るデザインを考えた際には真っ先に伺うお店です。 国産の和紙もあれば、ネパール和紙など、特徴ある紙に様々な染料をつかい染められているんです。 それも、個性ある染め方で。 お店は文京区白山、都営三田線千石駅から徒歩5分くらいの場所です。→MAP 店内には、その和紙等が棚に数多く展示されています。(店内の至るところにも貼られています) 炭、べんがら、藍染、土、柿渋染。一品で染められたものから、ミックスしたものまで様々。まさしく職人技たるものです。     こちら、サンプルで購入した紙。上から、藍染、べんがら、土、炭、藍染柿渋。 今後は実際の建物(現場)にあてながらこれから、スタッフと一緒に選定していこうと思います。 今回、貼る場所は主に小さな空間の壁に貼る予定です。 紙ですからどこでも貼ることができます。(当然、壁以外にもはれますが・・)  ↑一例ですが、こちらはソーラーダクトに藍染めと柿渋を混ぜたネパール和紙(厚紙)を張ったもの(写真左部) 20年程前の写真なので、画質が・・・・ですが、本物の素材故、木と自然素材の空間に違和感なくマッチします。&リビングがおとなしく見えてしまいそうでしたので、ここは、少し荒々しさをと、刷毛の具合やミックスされた染料がそれぞれ引き立つような紙を選んでみました。 この質感は、好みもありますので刷毛具合、染料によって私共で選定していっています。 どうでしょう。壁にビニールクロスという発想だけでなく、紙クロスを貼る、それ以外にも和紙等を貼ることもできるんだ!ということを是非知って頂ければ幸いです。 あっ、因みに紙の価格は2*3版他サイズにもよりますが 2000円前後/枚〜が多いようです。  以上自然素材大好き 隊長より。        おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m       
隊長IKEDA隊長

応急木造仮設住宅/平時の準備

先日は有事の際に木造仮設住宅等を建設する団体「全木協東京都協会」の第10回総会が開催されました。(*主要メンバー以外の大半はオンライン出席)2011年の東日本大震災を機に設立された団体でもあり、2013年には東京都と災害協定を締結し今日に至ります。私も会長を努めて10ほど年を取りましたが・・笑。総会の基調講演1には、令和元年〜2年まで東京都で開催され、団体代表で私も2年間出席しておりました「東京都防災・仮住まい検討会」の委員長を務められた専修大学ネットワーク情報学部教授 佐藤慶一先生に検討会の報告と全木協に期待すること。  基調講演2には東京都住宅政策本部より、「首都直下地震における東京都の被害想定と対応」についてお話を頂きました。学識者の取りまとめ、行政の対応と、平時、有事に何をするべきなのか大変勉強になりました。この検討会の成果でもある「東京都仮住まい」リフレット 有事の際に、自宅避難なのか、身内、友人知人、避難所。そしてその後は・・・・被災後の行動や暮らしがイメージできるよう災害発生から仮住まいまでの流れに沿ったフローチャートです。全くイメージできていない被災後の住宅のあり方を事前になぞることができますので、一度すごろくされることをおすすめします。  隊長        おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m     
隊長IKEDA隊長

YKK主催Live stream forum2021にゲストで

先日はYKK主催Live stream forum2021の生放送に末席で出演。 SUUMO編集長 池本さんHMG Planning Office 空間デザイナー 星ひで樹さんと共にトークセッションを。 ◯住宅と外構◯工務店がこれから取り組むべきこと・・ 住まいと外構他、様々ディスカッションさせて頂きました。星さんとは初対面でしたが、今後意外な取り組みで接点がある偶然が・・驚 池本さんとは、人のご縁をつないで頂き、私共の家造りの視野を広げることができています。人の縁、繋がりに本当に感謝ですm(_ _)m。 感染症の関係ももあり、1年半ぶりのパネラー参加。久しぶりに緊張しました・・汗。      おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m   
隊長IKEDA隊長

土砂災害、水害も2倍になると予測

昨日7月3日、静岡県熱海市の伊豆山地区で発生した土石流により、多くの家屋が押し流され、安否が不明な人が20人程いると報道されています。亡くなられた方々にお悔やみ申し上げると共に、一日も早い復興をお祈りしております。  線状降水帯梅雨前線に湿った空気が流れ込むことで線状降水帯と呼ばれる積乱雲群が停滞することにより長時間に渡り豪雨が降り続ける。近年日本全国至る所で発生している現象で多くの地域で被害が発生しています。とても不安定な気候状況から発生する現象故、急にエリアを変えて豪雨を降らせるようです。4、5日は、前線の移動により日本海側に大雨を降らせると予想されています。(地震と異なり、天候は予想と時間軸を把握することが可能)くれぐれも日本海側エリエの方々は、大雨に注意願います。  「水害が2倍に」水防法の改正が・・国でも気候変動により、今後水害は更に約2倍程度増えると予測しています。 その上で、河川エリアや、浸水、土砂災害等の危険区域に対して、移転や建築する際に許可を取るなど一定の条件が必要となる、いわゆる「水防法」の改正もなされています。災害というと、「地震」を想像していたのがこれまでの考え方でしたが、近年は昨年の熊本や今から3年程前に起きた西日本豪雨被害も記憶に新しい所、豪雨の被害も多発している状況です。その上で、指定されている河川付近や災害危険区域、ハザードマップの指定やその地域での集落や建築のあり方は制度で対応していく必要がありそうです。今後は、行政情報等についてもしっかり確認しておくべきでしょう。  現段階の情報ですが、「水防法」の改正について「IKEDA隊長チャンネル」でもお話させていただきました。 水害が2倍?河川付近や水害の影響を受けるエリア、ハザードマップで浸水等が指定されているエリアでお住まいの方々は、今一度、行政からの避難指示や、避難場所の確認や家族の連絡方法や意識統一を。 そして、エリア内で今後建築が予測されるさいには、どのような事に注意しておくべきなのか、改正された「水防法」、現段階の情報として頂ければ幸いです。  隊長       おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m 
隊長IKEDA隊長

西東京市XPAYPAY

「西東京市XPAYPAY」応援キャンペーンがスタートしましたね。 西東京市のキャラクター「いこいーなが」・・笑 それも、なんと25%もの還元(ヤッフーカード他一定の条件あり) ほーこれは、面白い!と頭をよぎりつつも、日々の作業に追われすっかり頭から抜け落ちていました。    それが、会社そばのお蕎麦屋産で昼食を頂きPAYPAYで会計すると、思いの他のポイント付与が・・・ 当然ながら800円あたり250円のポイント・・・=550円・・・驚 今月は地元西東京で食事に、買い物しなければですね。(最大還元値あり) おかにわ建設で打合せをされる他エリアのお客様も是非この機会にご利用くださいませ。  ちなみに、このキャンペーン、弊社「おかにわリフォーム工房」でも利用可能です。 昨年のキャッシュレスポイントでも好評でしたので、今回も リフォーム、メンテ用品等でも利用可能!→詳しくはこちらのサイトから。  期間は2021年8月31日までですから、隊長の様にお忘れなく!・・笑   隊長            
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ふじまちテラス/解体編

「ふじまちテラス」(モデルショーホーム兼住宅)の工事がスタート これから、定期的に「ふじまちテラス」の進捗とリノベについて隊長コラムでもお伝えていきます。 写真↓は、「ふじまちテラス」の解体が終わった時の状況。 住空間の可変だけでなく、耐震性能の向上と断熱性能の向上を進めます。 修繕の延長のため、骨組み、形態はそのままに、今の住宅を生活的豊かさと性能向上の可能性に挑みます。 築25年。25年前の構造材は、外国産材(集成材)を利用していました。 今現在は、ほぼ構造材すべてが国産材を利用していますが、その昔に私達も、外国産材を利用していました。 決して外国産材が悪い訳ではなく、構造性能は高い材料として評価していました。しかし、国内の資源や山の状況とその先の未来を考え、学び続け、人と出会い今日に至ります。 今では当たり前化していますが、30年程前は、国産材利用や、無垢材の利用がそこまで普及していませんでした。(当然、昔から国産材、無垢材を利用している会社もあります)故に、望む無垢材にも中々出会えなかったり、フローリング全盛期でもありますから、無垢材に出荷時からクリア塗装がされていて、質感的にも納得できるものは多くはなかった事を今でも思い出します。 と、進捗といいつつも、振り返り、備忘録も含めコラム化していきたいと思います。・・笑     隊長    おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m   
隊長IKEDA隊長

FUGLEN TOKYO/奥渋へ勉強

「奥渋」に行ったことありますか? 「奥渋」? えー渋谷の奥で、渋谷区神山町〜代々木八幡駅周辺を「奥渋」って言うんです。 そう言われても中々位置関係は分からないものですが、目印でいうと、NHKの南側周辺と言ったところです。 こう見えても隊長、渋谷区代々木上原生まれなので、小さな頃からこの辺り良く通っていた場所なんです。(懐かしい) 時代も変われば、当たり前に通っていた道も、この様に変わるのですね。渋谷という立地、ポテンシャルがあるからこそですが。 で、その「奥渋」の中に「FUGLEN TOKYO」というカフェがあるんですね。 「FUGLEN TOKYO」、ノルウェーにていくつものカフェを立ち上げ成功させてきたオーナーから定期的に研修をうけ、その技術を学んだ日本人が一番最初にオープンさせた店舗です。ノルディックスタイルのコーヒーを身近に、そして人々にその美味しさを伝えて行くことを目的に展開されているようです。       コーヒーを飲むことも目的でもありますが、写真一番↑見てどうでしょう。 日本第一号であれば、高層ビルやおしゃれなテナントから開業するのが一般的ですが、「奥渋」の木造住宅をリフォーム、リノベして開業したようなんです。(この立地で木造住宅が残っていることも驚でしたが)なぜ、この木造住宅を選んだかは・・・・ですが、築古の既存の住宅をカフェにする、厨房、客席、内装、外装デザイン。一流どころの店舗デザインと築古木造2階建てのあり方。これを見たくて足を運んだ次第です。えーちゃんと勉強のためです・・・笑 外部の窓際にある椅子。いつ訪れても一杯。立地性や人の多い街であるので、当たり前と言えば当たり前ですが、壁際に椅子を作りつけるだけでも、人の集いや居場所が生まれる。そのようなあり方も改めて学び感じ取る事ができました。 後、この古いラスモルタル吹付けの外壁に、斬新な「FUGLEN」のマークがなんとも一体感ありますね。 隊長はこのような建物を見ながら感じとることでテンション上がります・・・笑 という事で、今後の家造りやリノベへのヒントを得た気がします。 しつこいですが、遊びもありますが、勉強です!・・・笑   隊長     おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m       
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