IKEDA隊長コラムCOLUMN
最新記事一覧

杉並区で現地調査
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。杉並区で木造の共同住宅の建設を検討する計画において、現地調査に行ってきました。これまで弊社では、アパートや長屋といった木造共同住宅を数多く手掛けており、建築から不動産、そして賃貸管理までをワンストップで相談、建設、賃貸管理等している点をご評価いただき、今回のご依頼につながりました。今回のプロジェクトでは、木や自然素材を活用した魅力的な共同住宅の建設を目指しており、施主様の想いも非常に強いものがあります。「ただ住むだけではなく、住まう人々が木の温もりや自然を感じられる空間にしたい」とのビジョンは、私共の考えと一致する部分でもあり、間違いなく今後の賃貸住宅の望まれるあり方が変化していると実感しています。調査には、設計チームスタッフのイデッチとカッサーが同行しました。今回は電車での移動だったため、駅で下車し、徒歩で現場まで足を運びました。都心部での共同住宅の計画は、防火や避難の観点から法的制限が厳しいこともあり、細かな点まで確認しながら調査を。こうした制約がある中でも、木造ならではの魅力を活かしながら計画を進めるため、慎重に検討が必要です。
2025.01.27(月)

熊本工務店ネットワークにて
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。先日、KKN=熊本工務店ネットワーク(JBN全国工務店協会連携団体)にて、「改正法が新築と既存改修に与える影響とその対策」というテーマでセミナー講師を務めさせていただきました。なんと、セミナーには90名を超える方々にご参加・・・それだけ、改正まで2ヶ月少しでありながらも、情報入手、整理を含め業界的に不安が多いと言うことかもしれないですね。セミナーでは、2025年4月から施行される省エネ法と改正建築基準法の同時改正について重点的にお話ししました。この改正は新築のみならず、既存建物の大規模リフォームにも大きな影響を与えるものであり、特に改正建築基準法が重要な課題となります。改正内容をわかりやすく整理し、現場で求められる対応策や、具体的な準備のポイントについて隊長が知る範囲の内容を解説しました。大規模リフォームのガイドライン昨年12月に公開された大規模リフォーム対応のガイドラインについても触れ、内容を参加者の皆様と共有しました。このガイドラインは実務者にとって大きな指針となるものですが、情報がまだ十分に行き渡っていない現状があります。セミナーでは、ガイドラインの具体的な要点や、それをどのように実務に落とし込むかについて具体的な例を挙げながら説明しました。
2025.01.24(金)


連なる住まいの完成/練馬区
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。この度、練馬区にて岡庭建設が手掛けた2棟の連なる住まいが無事に完成いたしました。弊社の大切にしている、木と自然素材、外観デザインと街の調和等、落ち着いた外観と温かみのある室内が調和し、地域の景観にも自然と溶け込む佇まいとなっております。竣工写真の撮影も無事に終わり、夕暮れ時に撮影された2棟が連なる美しい写真が!。やわらかな灯りが住まい全体を包み込み、昼間とはまた違った表情を見せています。
2025.01.18(土)

祝上棟!緑道のオアシス/世田谷区
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。世田谷区の活気ある人気エリアにて、木造2階建ての店舗併用型住宅が無事に上棟を迎えました。多くの店舗が立ち並ぶ賑やかな街に、新しい住まいと店舗が加わることで、この地域がさらに魅力的になること間違いありません。現場では、抜けるような青空のもと、美しい国産杉材が見事に組み上がり、その様子はまるでアート作品のよう。お施主様も立ち会いながら、そのダイナミックな建て方の光景に感動されていました。設計を担当したのは頼れる「アッキー」こと秋吉隊員。お施主様に建て方や上棟の工程を丁寧に説明し、建築の過程をより深く理解していただけるよう心がけていた様です。アッキーのこだわりが詰まった設計では、1階部分に地域の方々に親しまれる店舗スペース、2階には木と自然素材をふんだんに使用した温かみのある住空間を配置しました。生活のしやすさとデザイン性を兼ね備えたこの住まいは、住まう方にとって心地よい癒しの空間となることでしょう。
2025.01.14(火)


2025岡庭グループ/新年会
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。浅草で新年の幕開け!スタッフ一同で楽しんだ一日新年初日、岡庭グループ、スタッフ一同は浅草寺に参拝し、心新たに一年の無事と繁栄を祈願してきましたー。浅草寺の荘厳な雰囲気の中での参拝は、年の初めにぴったりの清々しい体験!全員が心を引き締める良い機会となりました。参拝後は各自自由時間。私は井手ちゃんとカッサーと一緒に、くら寿司浅草店で昼食タイム。この店舗は、著名なクリエイティブディレクター佐藤可士和さんがプロデュースした空間で、伝統的な木組みのデザインが魅力的です。店内は洗練された和の雰囲気でありながら、くら寿司のユニークなメニューを存分に楽しめる現代的な空間。特に木の温かみと美しいデザインが食事をより豊かなものにしてくれます。佐藤可士和デザイン、ロゴは隊長の好みです。食後におまけで、射的券をゲット!、なんと井手ちゃんが一発でしとめましたーーー笑。
2025.01.08(水)

1級建築士更新講習と老眼の罠・・・
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。年末、「一級建築士指定講習会」を受講してきました!級建築士の皆さんならご存知かもしれませんが、この講習会は、建築士が最新の知識や法改正をしっかり身につけているかを確認するための必須の更新講習で3年に一度受講と修了考査合格が求められています。指定講習会とは、建築士としての責任を果たすため、法令や技術の最新情報を学ぶ機会です。ただし、これが朝から夕方までみっちり。お昼も近くのコンビニで調達して席に戻るスタイル。「缶詰」という言葉がぴったりでした。これまでの仕事や団体活動で最新情報はキャッチしていたつもりですが、「まあ知ってるでしょ」と油断していると、意外と細かいポイントを突かれます。先端情報を知っている「つもり」でいると、足元をすくわれることも…。油断大敵です!そして事件は起きました。最後に待ち構えるのが修了考査。これをクリアしないと修了証がもらえません。問題用紙を開くと、細かい数字がズラリ。「〇〇㎡以下は何人以上必要か」なんて問題が出てきます。「1000㎡?いや、これは10000㎡?」と思って目を凝らすも…なんと文字がぼやけて見えない!まさかの老眼の罠!私はこれまで「老眼鏡なんてまだまだ不要!」と自負していました。でも、この場面でそれが仇に…。慌てて目を細めたり、頭を動かして角度を変えたり、もう必死です。おかげで回答に時間がかかり、試験時間が足りないかも!という焦りがピークに達しました。
2025.01.05(日)

2025謹賀新年!
皆さん!あけましておめでとうございます。IKEDA隊長です旧年中は、多くのお客様、地域の皆様、そしてパートナー企業の皆様に支えられ、充実した一年を過ごすことができました。心より御礼申し上げます。m(_ _)m2024年を振り返りますと、私たちは建築を通じて地域社会に微力でも貢献して参りました。特に、石川県能登地方での木造仮設住宅の建設や「和國商店」のグッドデザイン賞受賞など、住まいづくりの可能性を地域と共に広げることができたことを嬉しく思っております。また、「ゼロエミガルテンYAGISAWA」では、東京ゼロエミ住宅の理念を形にしながら、住まいの環境性能と地域コミュニティの両立を目指す取り組みを進めました。本年は、いよいよ「ゼロエミガルテンYAGISAWA」で街開きの催しを予定しております。この新しい街では、住民、地域の皆様が共に集い、楽しみ、学べる場を提供するイベントを多数企画中です。また、マルシェイベントも復活準備中!さらに発展させる予定です。このマルシェでは、地域の魅力を発信するだけでなく、新たな交流や地域の活性化につながる場を目指しています&より人の技術にも着目していきたいと考えています。
2025.01.02(木)

2024年もお世話になりました。
皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。2024年も残すところわずかとなりました。本年も皆様には多大なるご支援を賜り、心より感謝申し上げます。今年を振り返りますと、石川県能登半島での地震から始まり、その後の支援活動をはじめ、さまざまな出来事がございました。能登地震では、工務店団体主導のもと、多くの大工や職人が結集し、木造応急仮設住宅の建設に尽力しました。当社もこの活動に参加し、被災地の方々に少しでも暖かい住環境を提供するべく全力を尽くしました。今年はNHKの「クローズアップ現代」においても、能登地震の支援活動や木造仮設住宅が取り上げられました。この放送を通じ、多くの方々に大工や木造住宅、地域工務店の重要性等を知っていただけたことは、大変意義深いものでした。
2024.12.31(火)