リビング・モダニティ住まいの実験展へ

「隊長の気になるニュース」
隊長IKEDA隊長

皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。

今回は東京・六本木にある「国立新美術館」へ行ってきました!黒川紀章氏によるこの美術館、建築好きなら一度は訪れたい場所ですよね。ゆるやかに波打つような全面ガラスの外観が、まさに“現代建築の彫刻”といった佇まいです。

今回のお目当ては、現在開催中の特別展
「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」
ル・コルビュジエやミース・ファン・デル・ローエをはじめとする近代建築の巨匠たちが手がけた住宅の模型や家具が展示されており、「住まいとは何か?」という問いを100年にわたる実験の歴史を通して体感できます。

会場では、衛生・素材・窓・キッチン・調度・メディア・ランドスケープといったテーマごとに空間が分かれており、それぞれに丁寧な解説が付されています。

模型だけでははなく、実際に人が歩き、感じられるスケールで建築を“体験”できる展示は、建築関係者として非常に刺激的でした。また、国内外の住宅建築の模型も充実しており、時代背景や思想の違いも見えてくるのが面白いところ。

展示を見終えたあとは、館内のカフェでひと休み。自然光が差し込む明るい空間で、建築とアートの余韻に浸れます。美術館の設計と展示が一体となった空間体験、まさに「モダニティ」を体で感じた一日でした。建築に関わる皆さん、これは見逃せません!

 

隊長


■建物名:国立新美術館
■住所:東京都港区六本木7-22-2
■開館時間:10:00~18:00(入場は閉館30分前まで/火曜休館)
■展示会情報:リビング・モダニティ 展公式ページ


 

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