断熱等級7相当の住まい完成@世田谷区

「新築住宅」のこと
隊長IKEDA隊長

本日明日の2日間、「一木陽のいえ」完成お披露目会を開催いたします。お施主様のご厚意により、実際の住まいを多くの方にご覧いただける、貴重な機会となっております。

それに先立ち、私たちは引き渡し前の恒例行事である完成社内検査・検討会を行いました。社内の設計チーム・工事チームなど、各分野の担当者が集まり、住まいを一つひとつ丁寧に確認していきます。

チェック項目は約60項目にわたり、内外部の細部まで、実際の暮らしを想定しながら入念にチェックします。検査は20年以上にわたり続けている当社独自の取り組みであり、家づくりの品質を支える重要な時間でもあります。

この検討会では、単なる検査だけにとどまらず、「もっと良くなる可能性」をみんなで考え、意見を出し合います。そこには正解はありません。丁寧につくり上げた住まいをさらに良くするために、技術者・生活者の視点、設計者の想い、現場での工夫などを重ね合わせて議論を重ねます。

今回は、設計者のセリからもこの住まいに込めたこだわりや設計上の工夫について話があり、スタッフ一同改めてこの住まいの魅力を再確認することができました。

「一木陽の家」は、延べ床面積約45坪の同居型二世帯住宅です。構造は在来軸組工法を採用し、柱や梁には国産木材を使用。日本の気候に適した木材を使うことで、安心感と温もりある住まいとなっています。

性能面では、

  • 耐震等級3

  • 断熱等級6(ほぼ等級7相当/付加断熱仕様)

  • 長期優良住宅認定

  • 東京ゼロエミ住宅認証〈水準3〉

  • 子育てエコホーム支援事業対象

と、高い基準を満たした住宅です。

さらに、床下エアコンによるパッシブ冷暖を採用し、空調を効率よく活かした心地よい室内環境を実現しています。また、太陽光発電と蓄電池の導入により、省エネかつ災害にも強いレジリエンス性を兼ね備えています。週末の完成見学会では、この住まいに込めた想いや工夫、そして快適な空間と高性能の両立を、実際に体感していただけます。豊かな暮らしのヒントや、これからの住まいづくりの参考になる要素がきっと見つかるはずです。皆さまのご来場を、心よりお待ちしております。

隊長

PAGE TOP