1級建築士更新講習と老眼の罠・・・

「隊長の活動他」のこと
隊長IKEDA隊長

皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。

年末、「一級建築士指定講習会」を受講してきました!
級建築士の皆さんならご存知かもしれませんが、この講習会は、建築士が最新の知識や法改正をしっかり身につけているかを確認するための必須の更新講習で3年に一度受講と修了考査合格が求められています。

指定講習会とは、建築士としての責任を果たすため、法令や技術の最新情報を学ぶ機会です。ただし、これが朝から夕方までみっちり。お昼も近くのコンビニで調達して席に戻るスタイル。「缶詰」という言葉がぴったりでした。これまでの仕事や団体活動で最新情報はキャッチしていたつもりですが、「まあ知ってるでしょ」と油断していると、意外と細かいポイントを突かれます。先端情報を知っている「つもり」でいると、足元をすくわれることも…。油断大敵です!

そして事件は起きました。最後に待ち構えるのが修了考査。これをクリアしないと修了証がもらえません。
問題用紙を開くと、細かい数字がズラリ。「〇〇㎡以下は何人以上必要か」なんて問題が出てきます。「1000㎡?いや、これは10000㎡?」と思って目を凝らすも…なんと文字がぼやけて見えない!

まさかの老眼の罠!
私はこれまで「老眼鏡なんてまだまだ不要!」と自負していました。でも、この場面でそれが仇に…。慌てて目を細めたり、頭を動かして角度を変えたり、もう必死です。おかげで回答に時間がかかり、試験時間が足りないかも!という焦りがピークに達しました。

 

不合格だったら…と冷や汗

考査に合格しないと、建築士免許が停止となり、再度この缶詰講習会を受けなければならないという事実。丸一日を再び費やすなんて考えるだけで気が遠くなります。「こんなことで不合格になったら…」と汗がじっとり。考査終了後は、自己採点する気力もなく、結果通知を待つ日々。

無事合格!そして老眼鏡を検討

そんな私にもついに結果通知が届きました!開封してみると、なんと90点以上で合格とのこと!心底ホッとしました。これを機に、そろそろ老眼鏡の購入を真剣に考えようと思います。50代以上の皆さん、講習会には老眼鏡を忘れずに持参しましょう。人生の教訓です。

今回の講習会では知識のアップデートだけでなく、自分の身体の「アップデート」の必要性も実感しました・・・笑。一級建築士としてさらに成長するとともに、新しい相棒(老眼鏡)を迎える覚悟を決めます!皆さんも、次の講習会では細かい文字対策を忘れずに!

IKEDA隊長

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