板橋区にて地鎮祭

「新築住宅」のこと
隊長IKEDA隊長

「終の住処」は暮らしも性能も大切に

皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。

先日は、板橋区にて秋の心地よい気候の中、終の住処となる家の地鎮祭が無事に執り行われました。このお住まいは、お施主様にとって一生の住まいとして、快適で安全な暮らしを長く支えることを念頭に設計されています。かつ、将来ご親族様のことも考え計画されてました。敷地のポテンシャルを最大限に活かし、狭小地の中での木造3階建てを計画しました。ハウスネーミングはただ今考え中m(_ _)m。

お施主様は「しっかりとした家造り」を目指し、これまで私たち岡庭建設が提供する家づくり学校や数多くの見学会などに積極的に参加され、熱心に学ばれてきました。家づくりに対する真摯な姿勢が印象的で、計画段階から深く関わりながら、建物の構造や性能、そして長期にわたって安心して暮らせる住まいについてしっかりと理解を深められていたこと鮮明に覚えています。

 

板橋区は比較的、住宅密集地が多かったり、住宅だけでなく、工業的なエリアも多い地域、よって3階建ても多いエリアであり、本計画は、「準耐火構造」を採用しています。準耐火構造とは、火災時に建物の倒壊や延焼を遅らせるための防火性能を備えた建物のことを指します。具体的には、外壁や屋根、床、内装材に耐火性の高い素材を用いることで、火災が発生しても一定の時間火の侵入を防ぎ、避難時間を確保できるように設計されています。

さらに、、建物全体の耐久性を高める長期優良住宅の基準を満たすことで、この住まいは長く安心して暮らすことができる設計となっています。また、性能だけでなく、豊かな暮らしも大切にと、お施主様ご家族の暮らしを支えるため、生活スタイルを尊重した工夫も随所に取り入れています。特に奥様の機織りの趣味を楽しめるよう、特別に計画されたスペースを設け、趣味を活かした生活がこの住まいでも続けられるようになっています。

この家は住宅性能も重視し、岡庭建設として長期優良住宅の他、さらに東京ゼロエミ住宅水準3を実現し、エネルギー効率が高く、持続可能な住まいであることが大きな特徴です。また、街並みの変化を見据え、2階・3階には採光の工夫を施し、どの季節でも可能な限り明るく心地よい光が差し込めるような立地条件を読み込み空間、窓計画等が施されています。

そしていよいよ地鎮祭の日を迎えましたが、これまでスタッフも全力で設計に取り組んできたものが形になる日を迎えました。お施主様、この度は本当におめでとうございます。これからの工事が順調に進み、素晴らしい終の住処が完成し豊かな暮らしを心から願っています。また引き続き完成に向けてサポートさせていただくと共に末永いお付き合いをどうぞよろしくお願いします。

 

隊長

 

 

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