「西東京市の空き家からまちづくりを考えるシンポジウム」/開催報告

「空き家」のこと
隊長IKEDA隊長

11月16日に開催された「西東京市の空き家からまちづくりを考えるシンポジウム」。

定員を超える100名ほどの方々が参加、空き家に関する興味の高さを感じました。

(主催:ウェスト東京アキヤラボ ・岡庭いえまち不動産ネットワーク 後援:西東京市)

 

基調講演①として東京都都市整備局住宅政策部長より

全国から東京都、並びに市区町村の空き家のデーターを基に、東京都としての施策等を

お話頂きました。数多くのビックデーターを・・・感謝m(_ _)m。

 

基調講演②はシンクタンクでもある価値総合研究所の小沢様より、空き家の捉え方から再生

に向けた考え方などをお話頂きました。

 

所有者の特定できる第1段階、第2段階の空き家から、所有者の分からない等の第三段階

の空き家があること、何処を中心に取り組むのかが重要。(アキヤラボは主に第1,2段階)

 

物件や用途他を複合的に考える必要がある。など今までに聞くことの無い捉え方、考え方

を学ばさせて頂きました。

会場はほぼ満席

 

 

基調講演とアキヤラボの活動報告のあとはメンバーによるパネルディスカッションも。

 

左から隊長、、岡庭不動産澤幡課長、三幸自動車町田社長、ヤギサワベース中村代表、

ユニココ若尾代表、そして小沢様のアテンドで、具体的なこのまちでの実体験を話をして

いきました。(写真左)

 

地域の問題は地域で解決、地域が地域を巻き込む。正しく空き家再生からこれからの街に

楽しさを与えるヒントを多く知る事ができましたし、良い議論ができました。

 

現段階は西東京市も669戸程の空き家が存在します。(2018年3月現在)決して

多くはありませんが、この10年、この先20年、行政、民間の行動がなければ空き家は

増え続けていきます。そして街が衰退していきます。大きなことはできませんが、アキヤラボ

は民間の行動で、空き家からワクワクする街につなげるべく取り組みをしていきたいと考えて

おりますし、地域の方皆と解決していけたらなと思っています。

 

暖かく見守って頂ければ幸いです。

そして、シンポジウムにご協力頂いた皆様に感謝!。

 

 

 

隊長

 

 

 

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