いなぎやのいえ/稲城市

「現場・職人」のこと
隊長IKEDA隊長

稲城市で建築中でした「いなぎやのいえ」が竣工いたしました。

 

日程の関係で、完成見学会を開催することができませんでしたが、稲城市の地域の特性を活

 

かした素敵なお住いが完成いたしました。

 

稲城市は、都内の中でも起伏の多い街で、坂道も多くアップダウンの険しい街でもあります。

 

その中で比較的高台エリアで建築された「いなぎやのいえ」。住宅が密集するエリアであり

 

ながらも、上手く借景をいかした計画です。24坪ほどの家ですが借景を活かすことで、より

 

広がりを感じることができるのです。

 

ただ単に、景色の良い住まいというだけでなく性能も高いんです。

 

【性能の高い家】

 

「いなぎやのいえ」は国の低炭素住宅の認定を受けた住まいです。→認定低炭素住宅とは

 

認定低炭素住宅とは、建築物省エネの法律(最新で28年度基準)に定められている基準

 

よりも10%以上、エネルギー消費を抑えた建物で、国の基準に基づき所管行政庁が審査

 

し合格することで認定が受けられます。そもそもは長期優良住宅の認定を受けたいところなの

 

ですが、長期優良住宅は1の階が40㎡以上(階段を除く)が必要のため「いなぎやのいえ」

 

のように、性能は長期優良住宅以上なのですが、面積が足りず受けられない・・という現行の

 

制度から、今回は認定長期優良住宅から→認定低炭素住宅の認定を受けることになりました。

 

現行制度のあり方検討会(隊長も出席)

 

認定住宅は、性能の高いお墨付きの家(しっかりメンテは必要ですが)。今後、建物の価値と

 

しても評価されていく可能性もあることと、現在固定資産税他の税制優遇も受けられることから

 

弊社の注文住宅では、大半が認定を所得されています。

 

【いなぎやの家の性能】

 

耐震等級3  断熱性能等級4  一次エネルギー消費量等級5相当の 性能表示や長期優良住宅

 

最高等級を所得しています。 HEAT20  G1相当の住宅→G1ってどのような家?

 

 

 

借景だけでなく、おかにわ家らしく、木と自然素材そして、大工技術を活かした仕上がりに

 

お見せできないのが残念・・・・・涙。

 

 

家族のワークスペースからなど、至るところで窓からの借景を望めるようにしています。

 

 

こちらは、リビング。

 

キッチンに立つ奥様の目線や、これから置かれるダイニングやソファーの目線の先には

 

大きな窓、1間幅の窓がスライドで開口し、デッキテラスに出ることができます。

 

そしてその向こうには、傾斜地を利用して、町並みや緑、そして夜には街明かりを望む

 

ことができます。

 

そのために建物の配置も、敷地に対して平行に建てるのではなく、少し斜にかまえて位置

 

しています。この斜めに配置されることで、借景が目に入り、目線を遠くに向かせ、居心地

 

や広さを感じることができるんですね。

 

いやー本当にご見学頂きたかった・・。涙。少しばかりでも「いなぎやのいえ」の魅力を

 

感じて頂ければ幸いです。

 

「いなぎやのいえ」のお施主様ご竣工おめでとうございます!!

 

 

 

隊長

 

 

 

 

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