土砂災害、水害も2倍になると予測

これからの住宅・制度等
隊長IKEDA隊長

昨日7月3日、静岡県熱海市の伊豆山地区で発生した土石流により、多くの家屋が押し流され、安否が不明な人が20人程いると報道されています。亡くなられた方々にお悔やみ申し上げると共に、一日も早い復興をお祈りしております。

 

 

線状降水帯

梅雨前線に湿った空気が流れ込むことで線状降水帯と呼ばれる積乱雲群が停滞することにより長時間に渡り豪雨が降り続ける。近年日本全国至る所で発生している現象で多くの地域で被害が発生しています。とても不安定な気候状況から発生する現象故、急にエリアを変えて豪雨を降らせるようです。4、5日は、前線の移動により日本海側に大雨を降らせると予想されています。(地震と異なり、天候は予想と時間軸を把握することが可能)くれぐれも日本海側エリエの方々は、大雨に注意願います。

 

 

「水害が2倍に」水防法の改正が・・

国でも気候変動により、今後水害は更に約2倍程度増えると予測しています。

 

その上で、河川エリアや、浸水、土砂災害等の危険区域に対して、移転や建築する際に許可を取るなど一定の条件が必要となる、いわゆる「水防法」の改正もなされています。

災害というと、「地震」を想像していたのがこれまでの考え方でしたが、近年は昨年の熊本や今から3年程前に起きた西日本豪雨被害も記憶に新しい所、豪雨の被害も多発している状況です。

その上で、指定されている河川付近や災害危険区域、ハザードマップの指定やその地域での集落や建築のあり方は制度で対応していく必要がありそうです。今後は、行政情報等についてもしっかり確認しておくべきでしょう。

 

 

現段階の情報ですが、「水防法」の改正について「IKEDA隊長チャンネル」でもお話させていただきました。

 

水害が2倍?河川付近や水害の影響を受けるエリア、ハザードマップで浸水等が指定されているエリアでお住まいの方々は、今一度、行政からの避難指示や、避難場所の確認や家族の連絡方法や意識統一を。

 

そして、エリア内で今後建築が予測されるさいには、どのような事に注意しておくべきなのか、改正された「水防法」、現段階の情報として頂ければ幸いです。

 

 

隊長

 

 

 

 

 

 

 

おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」

 

 

隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ

 

岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー)

 

おかにわのインスタグラム→「instagram

 

隊長が「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m

 

PAGE TOP