住宅省エネ義務化へ

「住宅性能」のこと
隊長IKEDA隊長

隊長です

 

 

先日の朝日新聞に

 

「2025年住宅省エネ義務化に向けて今国会で審議される方向に!」的な報道がなされました。

 

昨年義務化に向けて、工務店団体での資料作り他、とても忙しくさせて頂き、社会活動バンバンでした・・・・・笑。

 

が、今年は参議院選挙の関係もあり、国会の時間や法案審議数の関係で、住宅省エネ義務化の審議が先送りされるところでした。

 

ですが、住宅生産者関係の団体や、私達工務店団体(JBN全国工務店協会)からも、早期実現の要望書を提出するなど、また社会活動家の方々の声などもあり、急遽、国会審議入りとなりました。

 

個人的には昨年の苦労が報われてヨカッタヨカッタ・・・笑

 

 

 

 

 

 

 

 

↑昨年8月に発表された脱炭素社会に向けたロードマップ

 

ですが、義務化される水準が断熱性能等級でいうと「等級4」と平成11年レベル(今から20年程前)の性能であり今後の脱炭素社会に向けては決して高い性能ではありません。

 

その上でも国は2030年にはZEHレベルの水準を満たすことを義務化する予定であり、2050年には既存住宅含めてZEH水準の住宅を平均的にすると共に再エネ設備が普及している施策の方向です

 

先のように感じますが2050年は今年から数えると28年後です。

 

その時代を迎えた際に、あの時に断熱、省エネ性能を高めておいてよかったと思えるような家造り、リフォームを手掛けるようにしてくださいね。

 

「新築住宅」される方は「東京ゼロエミ住宅の水準2以上3の水準を目指すとこと

 

既存住宅」をリフォームされる方は、設備交換や壁紙交換からではなく、「性能向上」を意識したリフォームを計画することをオススメいたします。

 

 

 

 

隊長

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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