性能向上リノベーションに向けて/キーポイントは畳

「リフォーム・リノベ」
隊長IKEDA隊長

隊長です。

 

 

お盆明けを迎えた今日このごろ、日中は熱いですが、幾分朝晩は過ごしやすくなってきましたね。

さて、最近は既存住宅の改修相談が増加中です。

 

特に住宅性能を見直す「性能向上リノベーション」への問いかけが増えています。

お盆前直前でしたが、外気温36℃の猛暑日に一日で2件のインスペクション(建物検査)を行ってきました。

 

調査には隊長もいくことも多いのですが、外気温にさらされる時間が多くないので、この暑さは辛いですね・・・

(本当に現場の方々に改めて頭が下がります・・・)

 

 

 

インスペクションは、建物の内外を調査します。

→「インスペクション動画 東京都住宅政策本部 /物件協力岡庭建設」も分かり易いです。

 

完成した建物ですから、破壊して調査することはすぐには出来ませんが、可能な限り密な計画をすすめるために、非破壊で確認できるところは確認します。特に築年数を経過した住宅を調査することが多いので、和室があることが多く、ここが調査のキーポイントでもあるんです。

 

畳だけではありませんが、床下点検口等がない場合、意外と畳したから確認できるんですね。(必要に応じて開口して調査もします)この様に、天井や床下をのぞけるスペースが有れば◎。そこから、断熱材の有無や、筋交いの有無や状況、そして配管等の設置状況などを確認し計画に活かします。今回も、これらのキーポイントから、2邸とも現在の建物状況を読み取ることができました。

 

規模にもより、調査時間は異なりますが、2〜3時間/邸を頂くので住み手様にはご不便をおかけしていますm(__)m。でもより正確な計画に向けて細かなインスペクションが重要です。さーこれからこの2邸の計画を進めなければ、そして、また新たな調査依頼が・・・・

 

 

 

 

隊長

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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