インスペクション@多摩市

「中古住宅」のこと
隊長IKEDA隊長

隊長です。

 

 

先日、 東京多摩市にてインスペクションして参りましたー。 最近は、とてもインスペクションの依頼が多く来ております。m(_ _)m

 

今回は、建築後約40年ほどの建物のインスペクションでした。

建物状態はとても良く、これからリノベーションに対する提案を手がけていくところです。

 

さて、下の写真何をしているところでしょう・・・????

 

こちらは、「鉄筋探査」と言って、建物の基礎の中に鉄筋(鉄のような棒)が入っているか否か、または入っている場合にどの程度の間隔で入っているかなどを知ることができます。これは基礎を補強するなど、どのような方法で改修を進めるかなどを探る上でとても重要な検査になります。

 

一般的な建物の検査と言うのは、ここまで手がける事はあまりないのですが(オプション検査等)、私たちはリノベーション提案を施す関係で可能な限り、基礎の状態や状況など見え隠れ部分含めて可能な限りを調べています。(あくまでもリノベ前提の検査)

 

 

 

 

 

おっと、天袋のところで大きなお尻…笑。

 

こちらは天井の点検口から屋根裏を見ているところです。特に木材、骨組みの状況、材の大きさ、木材のつながり方、こういったものを可能な限り見える範囲で把握します。そして、これらを復元し、 間取り替えや、リノベーション提案に活かしていきます。

 

なんだかんだで毎回2,3時間の時間をいただきますけれども、 リノベーション提案が実現性あるもに近づけるためにもこのような細かな調査をしております。 今回も、 調査しやすい環境の建物であったことから、建物の構造的状態を概ね把握することができました。「ふじまちテラス」見学頂き今後はこの既存住宅の持ち合わせたポテンシャルを活かしつつ、お客様が理想としている住宅デザイン&求められている住宅性能 を実現するべく、リノベ提案を検討していくところです。

 

 

隊長

 

 

 

 

 

 

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IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m

 

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