フィルム型太陽光発電?

これからの住宅・制度等
隊長IKEDA隊長

隊長です

 

 

先日の朝日新聞(朝刊)で「次世代太陽電池(ホンダ製)」の記事が掲載が。

 

フィルム型で「薄くて」「軽くて」「曲げられる」太陽光発電らしいです!

 

「ペロブスカイト太陽電池」と、舌を噛みそうな方式名ですが2030年にも実用化を目指しているそうです。

 

これは、今後の太陽電池の技術革新が一気に進む可能性もあり隊長期待しています。(政府も後押し!)

 

 

ホンダのペロブスカイト太陽電池は、新しい型の太陽電池の一種の。特定の化合物の結晶構造のことを指し(原材料はヨウ素)、この化合物を利用した太陽電池をペロブスカイト太陽電池と呼ぶそうです

 

ペロブスカイト太陽電池は、従来のシリコン太陽電池に比べて、低コストで高い光電変換効率を実現することが期待されています。また、柔軟性があり、薄く軽量であるため、様々な場所で使用することができます。

 

現在の一般的なシリコン系の太陽電池ですと㎡辺り(1M*1M)20キロ程度の重量があり、屋根であると瓦屋根相当の重さを荷重としてみ込む必要があるんですね。ペロブスカイト太陽電池が実用化されればEVカーの屋根も利用できるとかで、住宅であれば、屋根だけでなく、庇やカーポート屋根などにも搭載しやするなるし、何よりも軽量化されることで、建物への負担が軽減されるのが助かります(耐震性への影響も減る)

 

また、必ずしも屋根でなくても良いですが、都市部などは、敷地に限りもあり屋根に太陽電池を搭載する可能性も高いので、元々搭載重量を見込んでいなかった、既存住宅の屋根にも設置しやすくなると思います。

 

この様な環境負荷軽減に向けた技術革新がより進んでくれることを心より期待してます!

 

 

 

隊長

 

 

 

 

 

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