平田晃久〜人間の波打ちぎわ〜展へ

「隊長の活動他」のこと
隊長IKEDA隊長

皆さん、こんにちは!建築大好きIKEDA隊長です。

 

練馬区立美術館へ

先日、間もなく展示終了となる練馬区立美術館で開催中の「平田晃久〜人間の波打ちぎわ〜」展を見学してきました。2024年7月28日から9月23日までの期間で、建築家平田晃久さんの建築哲学を存分に感じられる展示となっています。(残り2週間)*近作は原宿交差点に完成した「ハラカド」

 

 

「からまりしろ」と未来の建築

展覧会の中心テーマは、平田さんの建築コンセプト「からまりしろ」。これは、自然と人間が絡み合いながら共存する空間を目指した考え方で、外部と内部の境界を曖昧にし、新しい空間体験を提供するものです。代表作「太田市美術館・図書館」の模型や、その他の作品がこのコンセプトを視覚的に表現しており、来場者はその建築思想に触れることができます

 

 

なんとなんと 平田晃久の設計による新しい練馬区立美術館が・・・

さらに楽しみなのは、練馬区立美術館が平田晃久さんの設計により、令和7年10月着工予定で新しい開館を目指して再スタートを切るそうです・・・驚。この美術館の新しいデザインは「21世紀の富士塚」をテーマに、美術と本が一体となり、地域の文化の拠点として生まれ変わる予定とかです 未来の美術館がどのような姿になるのか、平田さんの建築によって新たな文化の場が生まれるのが非常に楽しみです。

 

 

 

 

平田晃久氏の解説映像

展覧会では、平田さん自身が展示作品について解説する映像も上映されています。建築のプロセスや、その背後にある自然との調和への思いを聞くことで、作品への理解がさらに深まりました。建築が単なる空間の提供にとどまらず、未来のライフスタイルや人間と自然の共生を探る役割を担っていることを強く感じました

新しい練馬区立美術館の開館が待ち遠しくなる素晴らしい展覧会です。建築好きな方はもちろん、未来の文化拠点に興味がある方は急ぎ訪れてみてはいかがでしょうかー

 

 

町中華ならぬ、まちカフェタイム

 

帰り際、美術館のある練馬区中村橋の商店街で町中華ならぬ、まちカフェタイムを。

「まめせん」と言うお店を見つけて飛び込みテイクアウトコヒーしました。いや拘りあるアイスコーヒは◎でしたー。次回は豆を買いに来よっと!という事で併せて訪れてみてくださいね。

 

 

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