IKEDA隊長コラムCOLUMN

2024年の記事(92件)

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NHKクローズアップ現代 全記録に

皆さん、こんにちは!IKEDA隊長です。 7月2日に放送されました「NHK クローズアップ現代」 の全記録に放送内容が掲載されました。 おかげさまで、放送ご覧になられた地域の方々や家づくり、リフォームをご検討の方、同業の方々など様々方面から嬉しいお言葉をいただいたり、 お声がけをいただいております。私たちは地道な取り組みが少しでも社会に寄与できたことを嬉しく思います。   今回は不足する大工の部分に着目された放送になりましたが、弊社では大工だけでなく、様々なポジションの中で同様のことを考えながら進めています。建築は1セクターだけで完結できるものではなく、いくつものセクターが連携し、つながり合うことによって1つの建築が出来上がります。よって、どのセクターも欠けることなく、技術を高めていくことがとても重要であり、弊社では全セクターで技術の向上、そして地域の住宅、建築の質を高める取り組みも今後も進化させて参りたいと思い ます。しかしながら、そのような片鱗が今回の放送の中で着目されたことは嬉しい限りです。 放送を 見逃された方は、こちらの記録をご覧いただければ幸いです。*ふじまちテラスではDVDにてご覧いただけます。  隊長  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ     隊長のインスタグラム→「instagram」おかにわのインスタグラム→「instagram」IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m 
隊長IKEDA隊長

学園プロジェクト公開/@東久留米市

皆さん、こんにちは!隊長です。 今回は東久留米市学園町で進行中の「学園町プロジェクト」についてです。現在、このプロジェクトは、HITOTOWAと東京R不動産との協業により、町並みを活かし残しつつ、共感いただける方に建築条件付き売地として販売していくプロジェクトです。この度、物件を取り扱うの東京R不動産のHPにて公開されましたので、東久留米市学園町付近で物件をお探しの方や、本プロジェクトに共感いただける方はご覧頂ければ幸いです。 豊かな自然に囲まれた暮らし東京都東久留米市学園町は、自由学園を中心に緑豊かな住宅街が広がる地域です。都会の喧騒を離れた静かな環境の中で、自然との調和を大切にした家づくりが求められます。 岡庭建設と共にこのエリアでの建築は弊社が、自然素材を使ったこだわりの家づくりを提案しています。ライブラリーコーナーやテラス、趣味の部屋など、豊かな空間を生かしたデザインが特徴です。   便利なアクセスと住みやすさひばりヶ丘駅から池袋駅までは急行で約15分と都心へのアクセスも抜群。駅前には日用品の買い物ができる店舗が揃っており、便利な生活環境も魅力です。 地域に根ざした暮らし自由学園の影響を受け、地域住民が主体となって街並みを守る取り組みが続けられています。このようなコミュニティの中で、自然との共生を楽しみながら地域に愛着を持って暮らすことができます。東久留米市学園町での暮らしは、自然との調和を大切にした建築を通じて実現できます。HITOTOWAと東京R不動産との協業により、豊かな環境を守りながら、地域に根ざした生活を送りたい方に最適な場所です。岡庭建設と共に、こだわりの家を建ててみませんか? 【詳細はこちらからも】    隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ     隊長のインスタグラム→「instagram」                       おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m 
隊長IKEDA隊長

木造住宅を建てる前に確認しておきたい 7つのポイント/国総研

隊長です 最近、能登地震の関係もあり、自然災害を意識した土地選びや、建替え等の際の土地に関するアドバイスを求められることが多々あります。その地域や土地状況により、災害リスクは異なりますが、多大な費用が生じる住宅建設だからこそ、事前に土地探しや建替えの前にしっかりそのリスクや対処方法を知っておくことはとても重要です。 今後も避けることのできない、災害に対して何を知れば良いのか・・何か建主となる方が参考になるサイトはと模索していたら、国の方ですでにサイトが開設されていることに気が付きました・・・・驚(建替え・土地探しの方向け)   安心で快適な住まいづくりのために:「木造住宅を建てる前に確認しておきたい7つのポイント」たる国総研(国土技術政策総合研究所)のウェブサイトで、木造住宅を建てる際に考慮すべき重要なポイントをQ&A形式で解説していました。以下はその概要です。  主な内容1. 自然災害リスクの把握**:ハザードマップを活用し、建設地のリスクを確認。2. 住宅の基本性能:耐震性や断熱性などの性能を理解。3. 雨漏り防止対策:軒の出や外壁の設計に注意。4. 外壁内の耐久性:通気層や防水シートの重要性。5. 省エネと室内環境:断熱性や換気システムの活用。6. サッシの種類:各サッシの特徴と選び方。7. 補助制度の活用:助成金や補助金情報。 サイトの活用方法●建設計画前に確認:建設地の災害リスクを把握し、安全性を確保する参考に。●情報活用:住宅の基本性能や施工方法について他、専門家の研究成果等も見ることができます。動画も。●補助制度の利用:国の補助金制度を活用方法。 このサイトを活用することで、安心で快適な住まいづくりをサポートしの手助けになりそうです。詳しくは国総研のサイト「木造住宅を建てる前に確認しておきたい7つのポイント」を一度ご覧あれ。  隊長  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ     隊長のインスタグラム→「instagram」                       おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m    
隊長IKEDA隊長

「NHKクローズアップ現代 大工不足放送に」

皆さん、こんにちは!隊長です。 7月2日、NHKに当社の社員大工育成の取組が紹介されました昨日放送されたNHK「クローズアップ現代 大工不足」では、当社の社員大工育成の取り組みが取り上げられました。当社には現在、社員大工が13名在籍しており、その平均年齢は20代後半です。また、スタッフの1/3が社員大工という点も注目されました。特に、建設キャリアアップシステム(CCUS)を介した独自の育成方法に関心が寄せられたのではないかと思います。  =改めて 建設キャリアアップシステム(CCUS)とは?=*抜粋 建設キャリアアップシステム(CCUS)は、建設業界の人材育成とキャリア形成を支援するためのシステムです。このシステムは、建設業に従事する全ての労働者に対し、技能・経験をデータベース化し、見える化することで、適切な評価とキャリア形成を促進します。 当社では、このCCUSを活用し、独自の「おかにわ大工マイスター制度」にて社員大工たちの技能や経験を記録・管理しています。具体的には、以下のような取り組みを行っています。 1. 技能の可視化社員大工たちの技能や経験をCCUSに登録し、個々の成長を可視化します。これにより、社員一人ひとりの強みや課題を明確にし、効果的な育成プログラムを提供しています。 2. キャリアのステップアップへCCUSのデータを基に、社員大工それぞれの手掛けた内容を先輩大工と共有し課題克服、そして新たな部位への挑戦!、具体的な目標設定やステップアップ、資格取得支援等を行い大工技能のレベルアップを目指します。    NHK「クローズアップ現代」での放送内容 どのように放映されるのか期待と不安が交錯していましたが、10代、20代の社員大工たちが自社の理念やビジョンに基づいて立派にコメントしている姿を見て、とても誇らしい気持ちになりました。また、能登の仮設団地でのスタッフのコメント内容も非常に感動的で、我々の取り組みが少しでも社会に寄与していることを実感しました。もちろん、まだまだ道半ばです。これからも一歩、半歩と進化を続けていく必要がありますが、今回の放送を通じて当社の取り組みが評価されたことは非常に嬉しいことです。これからも地域社会とともに成長していきたいと思います。なお、この放送は7月9日までNHK+(全記録等)で配信されているそうです。お見逃しのないよう、ぜひご覧くださいね。  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ     隊長のインスタグラム→「instagram」おかにわのインスタグラム→「instagram」IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m 
隊長IKEDA隊長

工事中のお家をみてみよう!/西東京市

皆さん、こんにちは!隊長です。 昨日は、 「工事中のお家をみてみよう!」建物構造見学会(@西東京市)を開催いたしました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。お陰様で、定員以上の申し込み頂き、現地スタッフ増強、追加枠での開催となりましたーm(_ _)m。今回は、その見学会の様子について綴らせていただきますね。 今回の見学会は、現在建設中の木造2階建て住宅の工事中の段階で、主に構造部分を公開し、当社のしっかりつくる「施工」や「性能」を中心にご覧頂く場となりました。また、多くの方々にご参加いただき、熱心なご質問やご意見をいただきました。   =主にご見学頂いた点= 1. 耐震性能について・会場の建物も耐震等級3で建築中。これは住宅性能表示制度や長期優良住宅において最も高い等級であり、大地震にも耐えうる構造を実現していますが、実際にどの部分が、そして何を持って耐震等3が実現できるのかをご自身の目で確認していただきました。耐震等級3の住宅は、昨今増え続ける災害時においても家族の安全を守るために必要不可欠ですから。 2. 必要とされる断熱性能とは?断熱等級6を達成しています。等級6は断熱の性能とコストバランスの関係が◎ 高い断熱性能により、年間を通じて快適な室内環境を保つことができ、省エネルギーにも貢献します。  3.住宅の光熱費は下がる?会場では、所定のプログラムを用いて光熱費計算の結果も公開しました。この計算結果に基づき、具体的なエネルギー効率の向上と光熱費削減のメリットを参加者の皆様にお伝えしました。特に、 お建て替えでしたので、従前の建物は築年数も古くその当時の断熱性能は比較的高くありませんでしたので、建て替え前の建物と今回の等級6で建築した場合差を資料で見てもらいました。(*下の写真は解体前の住まいの想定光熱費) 断熱性能の高めた住宅は皆さんから見ると、とてもコストがかかるように見えるんですけども、コストをかけても光熱費が下がる関係性を見ながら検討することが大事だと言うことも会場でご理解いただけたのではないでしょうか。これからは単純に建築コストを見るだけじゃなくて、その性能によりながら光熱費が削減できて、いかに効果があるかなども知りながら検討することがとても重要です。そのようなことが伝えられたような気がします。  4.東京ゼロエミ住宅の水準2認定会場の住宅は「東京ゼロエミ住宅」の水準2の認定を受けています。これは環境性能が高く、二酸化炭素排出削減に貢献する住宅であることを証明しています。(当然水準3の住宅も多し)環境に優しい住宅でありながら、快適な暮らしを実現するための取り組みを紹介しました。断熱性能は、等級6と十分に東京ゼロエミ住宅の水準3に達していますが、ご予算の関係もあり、設備性能の選定から結果的に水準2の認定となりました。 決して水準2が劣っていると言うことではなく、コストバランスと考えながら水準2なることは決して間違っていません。設備は一生もので ではありませんから、いつかは故障したり交換したりする日が来ます。その際に高性能な設備機器を導入したり、技術革新によってより良い設備製品が選定できれば、またその時に現段階の水準よりも上の性能になることも考えられます。ここも断熱性能、また予算と合わせて検討してことも大事だと言うことも伝えられてような気がします。 5.多摩産材の使用-当社の住宅に使用されている木材の大半は、「多摩産材です」。地元の木材を使用することで地域経済を活性化し、環境負荷を低減しています。 多摩産材は品質が高く、耐久性にも優れており、安心して長く住むことができる住宅を提供しています。 /wp-content/uploads/_oldsiteimgs01/IMG_8866-2.mp4  6.社員大工が施工中!会場の建物は「建設キャリアアップシステム」(CCUS)のレベル判定を受けた社員大工が施工を担当しています。当社では「おかにわ大工マイスター」という制度を制定していて、 日夜技術力の向上に励んでいます。特に私たちの家づくりは木と自然素材の家づくりが大半です。。 単純な工業化住宅を手がけるわけではなく、木材を削る加工する合わせる他、このような技術がしっかり評価され、技術に飽くなき挑戦をし続ける社員大工たちがこの現場で施工してるんだと言うことも会場で伝えさせていただきました。 という事で、構造見学会は、私たちの家づくりに対する思いや技術を直接お伝えできる貴重な機会でした。私たちが提供する高い耐震性能と断熱性能、光熱費削減効果、そして東京ゼロエミ住宅の認証を受けた環境性能の高さを実感していただき、安心して快適に暮らせる家とはを、少しでも伝えられたならば幸いです。また、今回の見学会場は地元西東京市のお施主様のご紹介によるもので、地域とのつながりを大切にした家づくりも続けています。 次回の見学会、家造りCAFE他、イベントもどうぞお楽しみにです!  隊長  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ     隊長のインスタグラム→「instagram」                       おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m 
2024.06.30(日)
隊長IKEDA隊長

おかにわFM2024/20年表彰

隊長です。 先日は、年に一度開催される「おかにわFM」がありました。 FMは、FM放送ではなく、「ヒューチャーミーティング」の略です。ヒューチャーとは未来を意味します。そう、グループやスタッフ全員で、おかにわの未来づくりを一緒に考えていくミーティングなのです。 朝一番から夕方までの7時間にわたり、熱く、そして楽しく取り組むミーティングです。詳細はお話できませんが、各チームや個人が地域の住生活を築き守るために、そして未来をつくるために真剣に取り組んでいます。     このミーティングは、ただの会議ではありません。私たちの価値観や理念を共有し、未来へのビジョンを具体化する重要な場です。新しいアイデアや取り組みが生まれ、各自が自分の役割を再確認する機会でもあります。私たちは、一人ひとりが持つ力を最大限に引き出し、チームとしての結束力を高めることを目指しています。 ◯ 上手くいくこともあれば、上手くいかないこともある◯ 喜ばれることもあれば、怒られることもある 常に大切なことは、立ち止まらず・「進化」すること・「挑戦」すること・「ポジティブ」に考えること・「課題解決力」を持つこと……などです。 一歩でも、半歩でも、私たちが前進することが地域の未来につながり、事業の継続やスタッフの生活や喜びになります。変化の激しい時代において、私たちは柔軟性を持ち、どんな困難にも立ち向かう姿勢を大切にしています。 ゴールはありません。しかし、一歩ずつ前進していることを実感しつつ、力あるスタッフのポテンシャルを地域の住生活に活かし、頑張ることが隊長の役目です。未来を見据えながらも、日々の努力を怠らず、地域社会に貢献することが私たちの使命です。====================================そして、そのスタッフの一人である「外丸隊員」の勤続20年表彰も、ミーティング後に行われました。勤続20年ですよ! 2024年に入社した社員大工2名は18歳。つまり、彼らが生まれる前から、大卒で岡庭建設に入社し、建築士として活躍しています。振り返れば、20年前に大卒の外丸隊員を面接したときのことを今でも覚えています。声を震わせながらも、大学時代の作品について思いを込めて説明していたことを……笑。 外丸隊員は、その後も成長を続け、今では頼れる存在となっています。その努力と情熱が、会社全体に良い影響を与えています。大卒からなので、まだまだ若い力を今後もフルに発揮してくれることでしょう! これからも、私たちはスタッフと共に未来を見据え、新しい挑戦を続けていきます。未来は常に変化し続けますが、その中で私たちは一歩ずつ確実に今後も前進し続けて参ります。 以上おかにわFM2024より  隊長   隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ     隊長のインスタグラム→「instagram」おかにわのインスタグラム→「instagram」IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m 
隊長IKEDA隊長

2度目の家づくりを/東村山市で地鎮祭

こんにちは、隊長です  先週末、私たちは東村山で地鎮祭を執り行いました。この特別なイベントは、私たちにとって2度目の家づくりを意味します。お客様が再び私たちを選んでくださったこと、本当に嬉しい限りです。ご依頼頂いた時は、感動で胸がいっぱいになったことを記憶しています。 初めての家づくりから十数年が経ちました。以前のお住まいは狭小住宅でしたが、その限られたスペースの中で豊かな空間を作り上げることができました。狭さを感じさせない工夫と、木や自然素材を活かした大工職人の技が光る設計でした。 例えば、小上がりのスペースには階段を設け、その階段の中には大きな窓を配置しました。リビングと小さな庭を連続させた設計は、家の大きさに関係なく暮らしの豊かさを感じさせるものでした。私たちの中でも非常に印象的な住まいとなり、お客様にも大変満足していただけました。       そして今回、お客様は多世帯型住宅をお考えとのことで、再び私たちに声をかけてくださいました。 この2度目の家づくりは、土地探しから始まりました。美しい景色を楽しめる借景の場所を見つけ、このポテンシャルを最大限に活かした設計を進めてきました。(↑今では3Dを活かしながら打合せが進んでいます。)そしていよいよ着工の時期を迎え、先日地鎮祭を無事に執り行いました。お子様もすっかり大きくなられていて、時の流れを感じずにはいられませんでした。 今回のプロジェクトも、前回同様、心を込めて取り組んでいきます。新しい家が完成する日が楽しみでなりません。これからも、お客様と一緒に夢の家づくりを続けていきたいと思います。皆様のご期待に応えられるよう、精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。  隊長     隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ     隊長のインスタグラム→「instagram」                       おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m
2024.06.24(月)
隊長IKEDA隊長

不動産情報ライブラリー/土地探しに役立つ?

隊長です。 2024年6月17日の朝日新聞朝刊で「国交省サイト 解説2ヶ月で500万アクセス」との記事が・・・隊長もこの記事を見つけて、利用してみてこれは皆さんに共有すべきだと思いました 記事からですと、この新しいサイトは不動産の取引価格、学区、災害リスクなど、物件選びに重要な情報を一括で調べることができるものです。今までは複数のサイトを使って情報を収集していた方も、このサイトを使えば一度に多くの情報を得ることができるようになりますね。   提供される主な情報は ◯地価情報: 地域ごとの詳細な地価データ。◯学区情報: 周辺の小学校や中学校の学区。◯医療施設情報: 近隣の病院や診療所の場所。◯浸水想定区域: 洪水や津波などの災害リスクが高い地域。*詳細な設定もあります。 ↑の地図写真は、岡庭建設付近で表示した地形図と浸水エリア図です  これにより、例えば子育て中の家庭が学区を確認したり、高齢者が医療施設の近さを確認したりする際に非常に役立ちますね。この記事によれば、このサイトは2024年4月に開設されてからわずか2ヶ月で約500万件のアクセスを記録したそうです。さらに、国土交通省は、今後もこのサイトの利便性をさらに向上させるために、データの追加や変更を検討していると書かれています。物件選びの際の情報収集が大幅に簡略化されることで、不動産取引の効率が向上し、多くの人々が理想の物件を見つけやすくなるでしょうね。 この新しい不動産情報サイトは、物件選びの際の情報収集を大幅に簡略化する画期的なツールです。皆さんもぜひこのサイトを活用して、理想の物件を見つけてくださいね。国土交通省「不動産情報ライブラリー」不動産取引の効率が向上し、多くの人々が理想の物件を見つけやすくかもしれません。以上隊長の気になるニュースでした。  隊長   隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ     隊長のインスタグラム→「instagram」                       おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m
隊長IKEDA隊長

札幌まち歩き

隊長です。 先日は北海道にて工務店ネットワークでもある、「ソトダン21」の総会にお招きいただき講演をさせていただきました。建築の性能等に意識の高い北海道の工務店に話をする内容がつまらなかったらどうしようと心配しつつも、2025年に様々な建築基準の方が改正されるので、気がつきそうで、気がつかないような部分に着目しながらお話をさせていただきました。昨今は、団体役員等の関係もあり改正法関連でお話する機会が大きのですが、総論は何となく分かるけど詳細、ディティール部分については意外と周知や理解されていないことも多いので、普段技術者が気が付きそうで気が付かない部分に着目してお話しるようようにしています。特に今まで◯だったのに、今後は✗になることも多くなるので・・・・あくまでも建築士や施工管理系の内容ですからユーザーの皆様は信頼できるプロにお任せされたらです。     さて、折角北海道札幌まできたので、せめて一つだけでもまち歩き&建物探訪をと・・・・・「北菓楼 札幌本店」へ! *↑のピアノ画像をクリック! 北菓楼札幌本館は建築家安藤忠雄氏の手による見事なリノベーション建築です。北海道札幌に位置する北菓楼札幌本館は、その美しい建築と上質な和菓子で知られています。札幌本館はもともと図書館であった歴史的建物で、建築家である安藤忠雄により、大胆かつ繊細な改修を受け、注目を集めています。 ◯北菓楼札幌本館は、元々は北海道庁立図書館として1920年代に建設されました。時を経て様々な用途に使用されてきましたが、その歴史的価値と美しい建築を保存するために改修され、安藤忠雄氏がこのプロジェクトに携わり、現代的な機能と美しさを兼ね備えた新たな姿に生まれ変わったようです。 =見学してきて印象的なこと= ◯ 歴史と現代の調和– 古い図書館の面影を残しつつも、現代的なデザインが見事に融合していました。特に、建物内に差し込む自然光の美しさは圧巻で、安藤忠雄氏の設計センスに感嘆しました。 レンガ建築を、鉄筋コンクリートで補強し、違和感なく空間と一体化されていることと、打ち放し建築のイメージの強い安藤忠雄建築でありながら白色を基調にしていたのも印象的でした。 ◯温かい雰囲気とおもてなし– 建物内のカフェで和菓子を楽しんだのですが、スタッフの方々の温かいおもてなしと居心地の良い空間がとても印象に残りました。和菓子の美味しさはもちろん、カフェから見える店内の景色、書棚等も素晴らしかったです。 ◯北菓楼札幌本館は、安藤忠雄氏による見事なリノベーションを経て、歴史と現代が融合した素晴らしい建築でした。その美しいデザインと機能性、そして地域社会への貢献は、多くの人々に感動と喜びをもたらすのではないでしょうか。見学を通じて、その魅力を直接感じることができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。ぜひ一度訪れて、その魅力を体感してみてくださいね。 以上、札幌まち歩きから学びの報告まで。  隊長     隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ     隊長のインスタグラム→「instagram」                       おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m 
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東京が全域宅地造成等規制法地域に?/東京都

隊長です。 東京が全域宅地造成及び特定盛土等規制法地域に?という記事が・・都が、盛土規制法に関する許可等の基準まとめた「盛土規制に係る手引」を発刊しました。7月31日に盛土規制法に基づく規制区域を指定し、運用を開始するそうで、都内ではほぼ全域が「宅地造成等工事規制区域」の対象になるそうです。 国内における宅地造成や特定盛土等に伴う災害防止を目的とした法律「宅地造成及び特定盛土等規制法」をご存じですか。この法律は、崖崩れや土砂の流出による災害から私たちの生命と財産を守り、安心して暮らせる社会を実現するために制定されています。 資料が沢山あるので、抜粋、要約すると以下の様です。(細かくは資料をご覧頂ければです。) 1. 法の目的と概要「宅地造成及び特定盛土等規制法」(以下「盛土規制法」といいます)は、宅地造成、特定盛土等および土石の堆積に関する工事を規制することで、災害を防ぎ、私たちの安全を守ることを目的としています。具体的には、危険な盛土や土石の堆積を防止し、安心して暮らせる環境を整えることを目指しています。  2. 用語の定義この法律ではいくつかの重要な用語が定義されています。以下はその一部ですが ・宅地:農地や公園、道路など公共の用に供される土地以外の土地を指します。・宅地造成:宅地以外の土地を宅地にするために行う盛土などの土地の形質の変更を指します。・特定盛土等:宅地や農地などで行う盛土などで、災害を引き起こす恐れが大きいものを指します。  3. 規制の対象となる工事盛土規制法では、特定の条件を満たす盛土や切土が規制の対象となります。例えば・・・ ・盛土により高さが1メートルを超える崖が生じる場合・切土により高さが2メートルを超える崖が生じる場合・盛土と切土を同時に行い、高さが2メートルを超える崖が生じる場合これらの場合、事前に許可が必要となるようです。 4. 規制対象エリア盛土規制法の対象となるエリアには以下の2つがありますが、↑の画像の通りほぼ東京都全域に渡り指定されます。 ① 宅地造成等工事規制区域都道府県知事が、市街地や市街地になる予定の土地、または集落の区域で災害のリスクが高いと判断した区域を指定します。この区域では、新たな工事に対して厳しい規制が適用されます。 ②特定盛土等規制区域規制区域外でも、自然条件や周辺地域の土地利用の状況から災害のリスクが高いと認められる区域が指定されます。この区域では、特定盛土等や土石の堆積に関する工事が規制対象となります。  5. 崖の定義と規制「崖」とは、地表面が水平面に対して30度を超える角度をなす土地のことを指します。崖の形状や高さについても詳細に定義されており、例えば、崖の途中に水平面があっても一体の崖とみなされる場合があるので注意です。  6. 土石の堆積盛土規制法では、土石の堆積も規制の対象です。例えば、堆積の高さが2メートルを超える場合や、堆積する土地の面積が500平方メートルを超える場合が対象となります。 7. 工事主と工事施行者盛土規制法における「工事主」とは、工事の注文者や自ら工事を行う者を指し、「工事施行者」とは、工事の請負人や自ら工事を行う者を指します。  まとめとして以前静岡県熱海エリアで土砂災害がありましたが、盛土も原因と言われています。その上で宅地造成及び特定盛土等規制法は、人々の暮らしを守るために非常に重要な法律です。規制対象が東京都でも1Mの盛土も対象になるなど、適正に計画や工事を行わなければ豪雨などにより、崩壊するなどの事象が起こり得る可能性もあります。よって都内は崖地が少ないからではなく、盛土地なのか、切土地なのか、 土地購入の方であれば、購入する土地が どのような状態で土地が形成されたのかなど確認することも必要かもしれません。 自然災害が増える中、生命と財産を守るために、この法律の規定を知り、守り、適切な対策を講じることが今後より重要だと思います。  隊長  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ     隊長のインスタグラム→「instagram」おかにわのインスタグラム→「instagram」IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m
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