IKEDA隊長コラムCOLUMN
2022年の記事(116件)
記事一覧へ社員大工 水島が講師を!
隊長です。 なんとなんと、おかにわ建設社員大工の、水島くんが講演! 高校卒業後、18歳で弊社に入社し現在5年が経過。一歩一歩積み重ねてきた結果、木造住宅を一通り手がけられるようになってきました。 まだまだ、大先輩社員大工と肩を並べるには努力と経験が必要ですが、すでに現場ではその差を感じさせない仕事ぶりとなっています。 そのような、活躍が社会に伝播し 春には大工塾で、そして先日のお盆前には、母校でもある「東京建築職業訓練校」にて講師役を頼まれ、これまでの経験や苦労、そして目指すべき大工への意気込みを、訓練校の生徒たちに講義していました・・・・涙 *「東京建築職業訓練校」は、仕事をしつつ大工技術を身につける訓練校でもあり、弊社でもここ最近毎年社員大工が通っています。 講義の中では、水島くんが手掛けた大工仕事、そして、ほぼ一人で建築した施工事例などの紹介を&社員大工の先輩達によるビデオコメントなども、大工を目指す若人達に夢と希望を与えたのではないでしょうか。(同席した広報スタッフからもそのようなコメントを) そして、前席で熱心に話を聞く女性が・・・・・・ そう、本年弊社に入社した2人目の女性社員大工小山ちゃんも。先輩女性社員大工も既に現場で大活躍していますが、彼女も、訓練校そして、先輩社員大工からも期待高き声を耳にします。・・・涙 木造住宅や建築には設計、施工技術も大事ですが、現場で建築物の完成を成し遂げる、大工、職人の存在が不可欠です。 隊長も、近年、建設職人が増え続ける仕組みづくりや、取組に力をいれていますが、この様な人たちが、おかにわ建設の門を叩いてくれると共に、活躍してくれていることを誇りに思います。そして、更に更に23年にも10代の大工見習いの子たちが門をたたき始めています。 気がつけば、弊社もスタッフの1/3が大工に。 この期待と、更に社会で活躍できる建設職人を生み出し、家づくりと家守りを永続的に手がけられる体制を気づいて参ります。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も14年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m
2022.08.30(火)
東京都太陽光義務化について/IKEDA隊長チャンネル
隊長です。 先日のコラムで「東京都太陽光義務化 賛成56%とは」を書きました でも、この太陽光義務化 「何が義務なのか?」 「すべての住宅が義務かなの?」 「義務化」 という言葉の印象が強すぎて、「義務化」の中身について知らない方も多いようです。 そしてよく聞かれます・・・ R4年8月現在は東京都でも検討、審議中ですから確定しているわけではありませんが 現段階で、見えている情報を「IKEDA隊長チャンネル」で解説してみました。 あくまでも現段階ですが、極端に変更されることはないのかな・・・と予想しています。 「何が義務化」なのか・・ 参考になれば幸いです。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も14年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m
2022.08.27(土)
性能向上リノベーションに向けて/キーポイントは畳
隊長です。 お盆明けを迎えた今日このごろ、日中は熱いですが、幾分朝晩は過ごしやすくなってきましたね。さて、最近は既存住宅の改修相談が増加中です。 特に住宅性能を見直す「性能向上リノベーション」への問いかけが増えています。お盆前直前でしたが、外気温36℃の猛暑日に一日で2件のインスペクション(建物検査)を行ってきました。 調査には隊長もいくことも多いのですが、外気温にさらされる時間が多くないので、この暑さは辛いですね・・・(本当に現場の方々に改めて頭が下がります・・・) インスペクションは、建物の内外を調査します。→「インスペクション動画 東京都住宅政策本部 /物件協力岡庭建設」も分かり易いです。 完成した建物ですから、破壊して調査することはすぐには出来ませんが、可能な限り密な計画をすすめるために、非破壊で確認できるところは確認します。特に築年数を経過した住宅を調査することが多いので、和室があることが多く、ここが調査のキーポイントでもあるんです。 畳だけではありませんが、床下点検口等がない場合、意外と畳したから確認できるんですね。(必要に応じて開口して調査もします)この様に、天井や床下をのぞけるスペースが有れば◎。そこから、断熱材の有無や、筋交いの有無や状況、そして配管等の設置状況などを確認し計画に活かします。今回も、これらのキーポイントから、2邸とも現在の建物状況を読み取ることができました。 規模にもより、調査時間は異なりますが、2〜3時間/邸を頂くので住み手様にはご不便をおかけしていますm(__)m。でもより正確な計画に向けて細かなインスペクションが重要です。さーこれからこの2邸の計画を進めなければ、そして、また新たな調査依頼が・・・・ 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も14年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m
2022.08.24(水)
高性能エアコンが大人気?
隊長です。 今回は「隊長の気になるニュース」です。 先日の朝日新聞朝刊記事に『売り場に異変「高性能」人気』の見出しがでてました。 節電意識が高まって省エネのエアコンが売れているそうです。 エネルギー価格の高騰や、猛暑の影響もあり古くなったエアコンの見直しをされている方々が多いようです。 これまでででしたら、エアコンは「帖数」と「価格」で選んでしまうケースが多かったかと思いますが、省エネ意識も高まり、安かろう悪かろうではなく、きっちり性能を見極め購入されている方が増えているようです。 微力ながら弊社でも家づくり学校2Hで、同様の内容を長年お話してきていて、省エネエアコンの購入意義や選び方、値段で選んでは✗などレクチャーしてきました。 あくまでも、弊社のお客様ベースでしかありませんが、世の中のニーズがここまで進んできたことは嬉しい限りです。 記事中にもリビング向けの一般的な15万円前後のエアコンよりも電気代が節約できる30万円前後のものを選ぶ人が多いとのこと。 おそらく、14〜20帖辺りの☆☆☆☆☆エアコンだと思いますが、これから買い換える方は高くとも☆☆☆☆☆を選ぶことをおすすめします。 全然電気代は異なりますからね。 また記事中には■エアコンの節電術たる項目も・・・・・・ ●10年以上前のものは買い替えたほうがいい・・確かに、エアコンの性能はこの10年でより高性能化しましたからね。 ●外気温が35度以上は「つけっぱなし」運転、30度程度ならこまめに消す・・より断熱の性能が向上すれば30度程度でも消費エネルギーが少なくなるので「つけっぱなし」でも良いと思います・・。 どちらかと言うと、一定期間、旅行等で不在であれば消しておいて良いと思いますが、断熱性能が高ければ24時間、季節間つけっぱなしでも良いです。 ↑の写真は今年完成した一戸建て住宅に設置したエアコン。ロフト辺りに設置していて2Fの廊下、ホールスペースに冷房運転するように計画しています。性能が高いと個室個別設置にすると冷房効果が高く、直ぐに温度が下がり、寒くて付けたり消したりになるので、パブリック空間から各部屋に行き渡るように計画しています。(部屋の利用方法や扉の設置方法にもよりますが) 戸建住宅でなく、賃貸住宅等、住まいのジャンルや性能も異なるので一概は言えませんが、先ずが、エアコンの選定方法が社会的に変わってきた事は◎ですね。後は、ご自身住まいを建築する日が訪れたならば、等級6など断熱性の高い住宅を建築し、エアコン機器選定と設置方法をしっかり考え、24時間運転でも省エネかつ快適な住生活を目指してほしいと思います。弊社でもあり方、取り付け方に日々知恵を絞り出していますので・・・笑 ということで、隊長の気になるニュースでしたー。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も14年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m
2022.08.21(日)
オガファーザーってどうなん/IKEDA隊長チャンネル
隊長です。 今回は「IKEDA隊長チャンネル」で新たな動画を公開しましたので、そのお知らせです。 「オガファーザーってどうなん?」 オガファーザーとは、自然素材でもある紙系壁紙の名称で、イケダコーポレーションという会社から販売されています。 岡庭建設では20年以上前から、新建材系のビニールクロスでなく、オガファーザーを主にして利用しています。(左官等も使用しますが) それには意味があります。理由があります。(動画内でも語ってますが) また、天然系故に手入れはビニールクロスとは異なり当然手も掛かります。(こちらも動画内で!) このオガファーザーの魅力や手入れの方法他、これまで隊長もスタッフ皆も口頭で説明してきましたが、改めて動画で伝えようと思い、販売元であるイケダコーポレーションの山本さんを「IKEDA隊長チャンネル」にゲストとして迎え様々なお話を伺いました。 山本さんは、自ら住宅の化学物質で体調を崩され、世の中に自然素材の住宅を増やさなければ!と、イケダコーポレーションに入社された正しく「自然素材のソムリエ」(女性)。 動画の中でも、オガファーザー愛一杯でしたー・・・・笑 この様な、行動的かつ素材愛の高い営業ウーマン、いえ「自然素材のソムリエ」が増えることを期待しています!。 と言うことで、これから家造り、リフォーム・リノベをご検討の方に、そして既に岡庭建設の住まい手様やオガファーザーを採用されている住み手の方々にも、知ってほしい情報動画でもあると思います。「オガファーザーってどうなん?」ぜひご視聴頂き少しでも自然素材の良さを知って頂ければ幸いです。 隊長
2022.08.18(木)
ジャン・プルーヴェ展〜椅子から建築まで〜鑑賞
隊長です。 皆様お盆休み、いかがお過ごしでしょうか。 今年は3年振りに行動規制のないお盆休みとあって何処も大賑わいですね。 感染対策は忘れずに、しばりのないお盆休みをしっかり堪能してください。 隊長は・・・ 東京現代美術館で開催中の「ジャン・プルーヴェ展〜椅子から建築まで〜」へ先日行ってきました。 タイトル通り、建築家としてだけでなく家具作家としても活躍し、工業建築の原点的な存在でもありました。 実物の工業建築や部品、家具等も展示されていて見応えがあります(名作:スタンダードチェアも)。 建築も家具も構造が基礎。大小関係ない造形ディティールは勉強になりるとともに、新鮮さたるヒントも得ることができました。 また住まい(建築)だけでなく建築と家具のデザイン、関係性の大切さにも改めて気がつける場だと思います。 お盆休みにお時間あればぜひ鑑賞されてみてがいかがでしょうか。 なんと上野では家具デザイナー「フィンユール展」開催中のチラシが・・・情報ありがとう!。来てよかった・・笑。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も14年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m
2022.08.15(月)
ミカンSHIMOKITA/@下北沢いってきました
隊長です。 暑い日が続きますねー 皆さん、感染症対策と合わせ、熱中症にもくれぐれもご自愛下さいね。 さて、間もなくお盆休みになる方も多いことと思います。 そこで、プチスポット情報!新しいモノ他、興味のあるものはすぐ見に行く隊長・・・笑・・よりお届けさせて頂きます。m(__)m 今年春に完成した「ミカン下北」@下北沢をご紹介いたします。 知っていますか? 近年、下北沢周辺は、小田急線の地下化や京王井の頭線ホームなどの改築等と合わせ街が大きく変わってきています。隊長も、下北沢に近いところで育ちましたので、古さ感ある街も好きでしたが、その頃から一変して新旧混ざり合い更に魅力ある街へと進化しているようです。その、電車の高架下を利用して建築されたのが「ミカン下北」@下北沢 なんですね。 ・蔦屋やシェアオフィス・イタリアンレストラン・ザ・トリフターズたる焼鳥屋さんや、中華屋さんなどと大きなお店や、下北らしい小ぢんまりしたお店など新しい施設の中に昔ながらのお店も多数あり雰囲気がとても◎ですね。 昔は、高架下はただスペースで空いていただけのものが多かったですが、最近は高架化と合わせ商業化、街の魅力にすることが増えていますね。 「駅」は、通勤、通学等、電車の乗降の場として利用されるものでしたが、「駅」があることで、周辺に商業地やお店が構えられる街の大きなポテンシャルなんですね。 今後の少子高齢化社会ではより、街の魅力は「駅」!(拠点)が課題解決ポイントだと隊長は思っています。 故に街にある駅の数や、その周辺環境が魅力的になることが地域活性化の道筋。 例えば、私達の事業である住む街である西東京市は市内に駅が5つあります。これってポテンシャル拠点が5つもあり、更に街を活かす可能性が高いことでもあり、そこを行政や街、地域の方がどの様に魅力化できるかですね。微力ながら、地元、東伏見駅やその周辺が活性化できればと取り組みに関わることもありますが、今回のミカン下北を見学して、学べる点や、そのポテンシャル力を感じることができました。将来的には西武新宿線も高架化が予定されていますので、ミカン下北の様な人が楽しく集い、生活をより豊かにできるスペースが生まれれば嬉しいですね。隊長が何かできるわけではありませんが・・・・笑 その様な目線と合わせ、ぜひ「ミカン下北」@下北沢へお盆休み等を利用して遊びにいかれてはどうでしょうかー ということで、隊長の散歩旅コラムでした。m(__)m 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も14年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m
2022.08.12(金)
いいね!道の駅「八王子滝山」
隊長です 「Hygge House(ヒュッゲハウス)」竣工コラムに引き続き八王子スピンオフネタを。 折角八王子に来たならばなにか地域スポットがないかと思っていたら人気の「道の駅 八王子滝山」があるではないですか。 八王子の地元野菜やお酒など地域特産が販売されていて観光バスも立ち寄る人気スポットで以前から気になっていました。 道の駅って、地方の産地品販売等で賑わいがあるイメージがありますが、東京の八王子で人気の秘訣とは? 地元西東京市での可能性等も知りたくこの機会にと訪れてみました。 特に立地ゆえ、野菜販売が主体のようですね。 でも、面白いなーと感じたのは、地元白菜を利用した「キムチ」 地元野菜を活かした「八王子餃子」 野菜単品だけでなく、素材を活かした食材販売は面白いなーと改めて感じました。 購入しましたが、これメチャ旨いです。(写真撮影忘れました・・・m(__)m) 地元西東京も農家さんも多く、地元野菜を活かした飲食店だけでなく、食材として提供するのは可能性や幅を広げてくれる気がしましたー。 すっかり、家造りとは話題がずれますが、住まいは暮らし! 暮らす地域のポテンシャルやこの様なワクワク感って大事ですよねー 土地探しには特に。 と言うことで、八王子方面にいかれたらぜひ立ち寄って見てくださいね。道の駅の前にある「馬刺し屋さん」も気になりましたが売切でした・・涙 以上隊長グルメとさんぽ旅報告でしたー 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も14年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m
2022.08.09(火)
「Hygge House(ヒュッゲハウス)」竣工@八王子
隊長です 八王子市で建築中の「Hygge House(ヒュッゲハウス)」が完成し、お引渡しを迎えます。【→「Hygge House(ヒュッゲハウス)」とは?はこちら】 ウッドショックや資材等の関係で工期に遅れなどもありお施主様にご迷惑、ご心配をおかけしましたがようやくこの日を迎えることとなりました。・・涙*資材流通の納期関係は徐々に落ち着きはじめている今日このごろです。) 本来であれば、完成お披露目会を開催したいところなのですが、日程の関係もありお披露目なくお引渡しとなります。 「Hygge House(ヒュッゲハウス)」。 ネーミング通りの 「居心地のいい空間」 「小さな幸せを感じる」ことのできる住まいとなりました。 居心地だけでなく、住まいの性能もしっかり。 耐震等級3の長期優良住宅に東京ゼロエミ住宅認証住宅!。エアコンもロフトエアコン含め最小限で設置しています。 外構工事途中の写真のため、その面影を表すことはできませんが、斜めに構えた建物と緑の関係・・施工例等でいつかご覧頂けたらと思っています。 それまでお待ちくださいませm(__)m。 「Hygge House(ヒュッゲハウス)」のお施主様、ご竣工誠におめでとうございます! 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も14年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m
2022.08.06(土)
東京都太陽光義務化 賛成56%とは
隊長です。 朝日新聞に気になる記事が・・・8月2日付の朝日新聞朝刊に「太陽光発電義務化 賛成56%」!の記事が掲載されていました。 全国でも初めて、大規模、中小建築物へ太陽光発電等の義務化を打ち出し注目されている東京都。 審議会や技術検討会などで様々議論されていたり、検討内容のパブリックコメント等も募集され、先日義務化等に関する都民の声が記事になっていました。 賛成56% 反対41% と、やや6対4の割合で賛成が多かった様です。 賛成は、20代が最も多く歳を経ていくほど減っているようです。 反対の中には、地震台風などの災害や火災などの事故の際の課題的内容に触れられていますから、もしかすると歳を経るほど、維持管理や金銭、現実的考えなのかもしれませんね。 あくまでも想像の域でしかありませんが・・。逆に若い方々は、環境意識も高いことからこの様な結果になったのかもしれません。 何が義務化なのか隊長も工務店団体役員の関係もあり昨日、検討会の傍聴(オンライン・・でも打合せ等があり全てではありません)しましたが、この義務化について、間違ったイメージを持たれている方も多いので、何が義務化なのかを現段階の検討会情報からお伝えしておくと ◯大規模建築物等には原則として建築主に義務化 ◯住宅等の中小建築物には建設する住宅メーカーに義務化(一定総面積を建設する住宅メーカー) とされています。ですので、「大きな建物」や「数を多く建てられる住宅メーカー」に義務が課せられる方向で、全ての住宅や建築物が対象となっているわけではないということを先ず知っておいて頂ければです。 ですが、今後のカーボンニュートラルに向けた取り組みとしては、「義務でないから」と判断するのではなく、一住宅として環境貢献していくことが望ましいと隊長は考えます。 太陽光はどうなん? 現在の太陽光発電設置については、一定の基準があり、以前ほど屋根から滑落したりすることありませんし、風速に対しても基準等がありますので、一昔前の考え方とは少し考え方は変えた方が良いかもしれません。 ただし、設置した後が大事で、幾度もの台風や地震災害等を経験してきますから、維持管理(点検)は忘れてはいけません。滑落したりしたら、設置者の責任になりますからね。 全てをここで伝えられるわけではありませんが、 ◯維持管理を行う ◯日当たりなど周辺環境や方位を理解して設置する ◯設置した発電量が必ず得られるわけではない などなど太陽光発電への一定の理解は重要です。 2030年、2050年に向けてそもそも太陽光発電を設置するのは、日本も2050年にカーボンニュートラルの実現を世界的に公約してるとともに、昨今誰もが体験している、猛暑(今日も埼玉では40度とか・・・驚)や寒波、そして、豪雨被害や大型台風の発生など、地球温暖化からの異常気象減少に向けての取り組みが求められています。 おかにわ建設でも、近年建築している建物やモデルハウスにも太陽光発電を設置しています。(全てではありませんが) 昨年オープンした「ふじまちテラス」にも4.5KWの発電設備を設置。 都内での屋根では完全なるZEHや全てを発電で賄う生活は難しいかもしれませんが、カーボンニュートラルを実現するためには、太陽光発電が現時点では効果的と判断し採用しています。 維持管理等の課題もありますが、自らの建物に設置し、状況を調査しつつ今後の住宅に活かしたり、お施主様に情報提供や説明させていただいております。 と言うことで、朝日新聞に気になる記事が掲載されていましたのでコラムにさせていただきましたー。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も14年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 IKEDA隊長「国土交通大臣表彰」拝受関連。m(_ _)m
2022.08.03(水)