IKEDA隊長コラムCOLUMN

2020年の記事(105件)

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立川GREEN SPRINGS(グリーンスプリングス)VOL1

梅雨明け前の先日、立川にOPENした「立川GREEN SPRINGS(グリーンスプリングス)」に行ってみました。と言ってもただ遊びに行ってきたのではなく、学びをしにです・・笑  立川GREEN SPRINGSって?「新しいまちのかたち」心にもからだにも健康的なライフスタイルをテーマにした施設。「都心と自然が交差する」緑豊かな多摩エリア、立川という豊かな立地を活かした未来型の文化都市空間でもあります。 あいにくの天候でしたが、ビル、建物よりもパブリックスペースに植えられた緑、屋上庭園が象徴されていて公園中に建物が存在しているかのようです。(上の写真も2階の空中庭園) 住宅もそうですが、建物だけが主張するのではなく、空や緑、自然と重なり合うことでその佇まいがより豊かなものになるのだと思います。建物大小に限らず、この佇まい感を体感することが私達建築士にとっても感性を磨き上げる大切な行動、という事で学びに来ていることを主張しておきます・・笑  立飛?で、どこがこの施設を運営しているのか?と調べてみると「立飛ホールディングス」モノレールの駅名のもなっている「立飛」そう、もともと、この辺りは、立川飛行場があって、その跡地を所有管理しているのが立飛ホールディングスだそうです。東京ドーム21個分、広大なエリアを所有していて、近くにある「ららぽーと」等もその敷地内に施設があるようです。立川駅につながるモノレールや、商業施設、大阪なおみ選手も試合をしたドーム立川立飛も所有されているそうです。 正しく、この立川の街の発展と街づくり、未来都市に向けた中心的企業なんですね。という事で、店舗「TAKEOFF-SITE」の中には飛行機が・・・・。グッズも・・。  FM局も私達のまち西東京市にも「FM西東京」たる地域FM局があり、最近、西武新宿線「田無駅」にサテライトスタジオができましたが、この多摩エリアは、地域FM局が盛んなエリアでもありますね。 こちら「FM立川」も「TAKEOFF-SITE」の中にあり、ここから放送がされていました。街づくりと地域がしっかりコラボしているいい関係ですね。お店との関係性も◎ブースのシンプルなデザインも◎ですね。勉強になります。   施設には30店舗あまりが連なる建物と緑の関係性が素敵なグリーンスプリングス。その中にはさり気なく、おしゃれに30店舗ほどが分散しつつ連なる感じがいいですね。あまり多摩エリアでは見ない?オシャレ感です。モノレール側は表参道?と思わせるような都市施設と緑と店舗が一体的です。グリーンスプリングスには金融機関「たましん」さんの本店も移転してきていて社会インフラも一体的、このまま立川駅に繋がりがあるのも街づくり、都市計画の緻密さを感じます。 そして、このグリーンスプリングスには何とホテルや劇場まで・・・いやワクワクします・・・・笑  つづく    隊長   おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m   
隊長IKEDA隊長

木箱の家/なかまち@西東京

なかまちの家(木箱の家シリーズ)が先日、嫁がれましたー、いやいやお引渡しとなりましたー。 昨今の情勢でお披露目できないお住まいもいくつかありますが、住まい手様の想いの込められた家々。 「なかまちの家」は 薪ストーブのある暮らし。大きな空間、吹き抜けを介して家中にその熱を送り続けることができます。 これも、断熱性能が高い(東京ゼロエミ住宅使用)からこそできる空間です。 ただの吹き抜けでは面白くないので、ワークスペース等の居場所も併設しています。 床に抜けたスペースがありますが、ここから猫ちゃんが歩いてみたり 座る人が足を伸ばしたり、ぶらぶらさせることをイメージしています。   階段も住まいの居場所 1段目を家具として設え、引き出しがしまわれています。座ることもできるし、モノもしまえる階段。 その1段目を介して、2階、吹き抜けへと登っていきます。どうです、ユニークな空間や居場所でしょ!。   其のような記事をフェイスブックでも書きましたが、思いの外「いいね」が多かったです・・・・笑 独創性ある暮らしの「良さ」が伝わったのかもしれませんね。    隊長    おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m   
2020.08.01(土)
隊長IKEDA隊長

オンライン家造り学校1時間目/7月

おかにわの家づくり学校1時間目7月が開催されました。 今回も「オンライン&セミナー会場」ネットとリアルの同時進行! 会場は2組限定で入場を制限していますが、ネットは私共が対応できる範囲で予定していましたが 前回の2時間目同様ネットには6組に方々にご参加いただきました。     会場に一人ぼっちも寂しいですが、ネットとリアルの同時対応もなかなか忙しいです・・笑。 でも、最近はチームおかにわ、スタッフの準備力のおかげで円滑に進めることができています。  今宵の家づくり学校今回は、お建て替えの方よりも、土地探しからの参加者が多かったですね。 これは傾向ではなく、毎回出席される方々の家造りのプロセスはまちまちなんです。 という事で、今回はやや土地探しの話題について時間をさいてみました。 特に土地探しは「つくり手(建築会社)」一緒の探すべし! 不動産やさんは建築のこと、家造りのことは詳しく分かる方は多くはいませんからね。 どの様な家造りを思い描いているのか しっかり、先に家造りのパートナーを決めてから土地探しを進める。 これ大事なことです。 これは土地探しの序章に過ぎませんが、まずは、スタートラインを知っておきましょう。 更に詳しく知りたい方は、次回の家づくり学校1時間目に参加してみてくださいね。 次回は「オンライン家づくり学校1時間目/8月」(お申し込みはこちらから) そして、最も大事な家造りのスタートライン、進め方を学んでから行動を始める。 ここを間違うと、家造りで大切なことに気づかず進んでしまう方が多いですから。 ご参加された皆様長時間お疲れさまでした!  隊長    おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m        
隊長IKEDA隊長

隊長のスケッチも・・

一昔前はトレーシングペーパーに鉛筆、消しゴムを用いて描いていたプランスケッチ 数多くの家造り、住みて様の想いを具現化するために欠かせないツールでもありました。 いくつかプランニングすると、手が鉛筆の粉で真っ黒になることも・・・・・・ 手が汚れてることを忘れて、顔などを触ってしまい気が付かず顔が真っ黒に・・・・・。 よく、トイレの鏡で自分の顔をみて笑った事を思い出しました・・・笑 が、昨今はIT技術、デジタルツールのおかげで、紙と鉛筆で描くことも減ってきました。 特に紙と鉛筆以上に欠かせないのが「IPADPRO」  最近は、このIPADPROとアプリを利用しながらスケッチを描いています。 以前はお客様にスケッチをお見せるのに、分かりやすくと水彩ペンで色をつけたりしてましたが、デジタルツールのおかげで、色ペンも不要に・・・・。 水彩ペンで色付中に、インクが無くなりイメージしていた色や塗り方にならないこともしばしありましたが、デジタル化されると、好きな色を簡単に調整できて、尚且ペンの太さも変えられるので、非常に思い描いたものも描きやすいです。なにより、途中でインクがなくならないのもいい・・笑 特に最新のIPADPROは、画質も◎で、以前は書きすぎると画面移動が重くなったりしましたが、最新タイプは処理能力もはやく、ストレスを感じません。 また、最近はコロナ感染対策や遠方の方とオンラインの打合せも多いため、このツールと処理能力には本当に重宝しております。(オンラインですと負荷もかかりるので) もーカバンにIPADは欠かせない!。どんな場所でも描くことは可能!なので隊長もテレワークでいい!・・・と言っても経営者なので許されませんが・・・・笑。 設計に限ったことではありませんが、人の手技による技術と現代のテクノロジー、この両輪を活かせることが、これからのプロフェッショナルなのだと思います。    隊長  おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m  
隊長IKEDA隊長

情報を全国の工務店へ

先日はJBN/全国工務店協会 情報調査室の定例会が開催されました。室長をつとめて4年が経ちましたが、昨今の社会情勢の関係もあり、公式では初のオンライン定例会!。いつもは全国各地域のメンバーが東京に集い、住宅関連施策や、制度、情報等をこの場で集約し、各地域工務店の声を届けたり、情報を持ち帰ることがこの情報調査室の役割です。と、社会活動でこのような役割も施しております。     ということで会場には私を含め数人(寂しい・・笑)ですが、画面の向こうには30名以上で北は北海道から南は九州までの代表するメンバーが勢揃いです。そこに、国・行政の方々にお越しいただき各担当官様より施策、制度説明や意見交換を。(このあと、中央情報をメンバーがそれぞれの地域で伝達していきます。)  特に令和3年4月1日から住宅(新築・増築等)の建設時に建築士から消費者への省エネ適合に関する説明が義務化されますので、改めて現時点での制度等についての確認を。 その他、省エネ性能を実費換算した「光熱費換算値」の表示等も検討(新築住宅向け)の話や、見直しも検討されている長期優良住宅の検討会、業界団体の感染防止ガイドライン等のお話もいただきました。 WEBの影響なのかメニューのあり方だったのかリアルよりも意見が活発化し、私の下手なファシリティーと併せ時間超過の3.5時間に渡る定例会となりました。m(_ _)m でも、メンバー皆お客様目線の建設的な意見には感心!きっとこの声が明るい未来を作り出すのだなーと実感、勉強させられた一日でした。全国のメンバー皆と懇親の場がないのは寂しいですが、この時期は我慢我慢ということで、感染防止を図りビール飲む人横目に、帰路西東京へ・・・涙。   おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m  
隊長IKEDA隊長

オンライン家づくり学校+7月

7月12日に「家造り学校2時間目」が開催されました。 3月以降オンラインのみでの開催を続けてきた家づくり学校ですが、一部会場出席を求める声もあり、今回は、限定セミナールーム参加2組までとし、オンラインとの併用開催といたしました。 いざ、オンラインとリアルの開催とすると、課題もいくつかあり、オンラインやリモートは、一般的にイヤホン等を利用して本人と画面の方々で会話します。でも話をする私が、イヤホンをしてしまうと、会場にいる人には音が聞こえず、かといって、イヤホンなしでは、パソコンの音が拾いきれず、オンライン上の方々に音が届けられない可能性もあります。 そこで、高性能ではありませんが、PC用のマイクなどを用意し、会場の音を拾い届け、オンライン参加者皆様の声も、会場に届けられる準備を施し進めてみました。 まだまだ完璧ではありませんが、オンライン環境も更に整いつつあります・・・・笑 という事で、設定等で少々てこづる部分もありましたが、参加者の皆様に御迷惑をかけることなく進められることが出きました。一緒に環境を整えてくれたスタッフにも感謝感謝であります。   さて、家造り学校2時間目「しっかりつくる家」 此度も、しっかりした家とは? 耐震・・省エネ・・断熱・・・それ以外に・・・ 家造りを進めるユーザー様があまり気をかけることのない、知ることのない部分。 私達が日々、住みての皆様が長きに渡り安心安全に暮らして頂くために、考え取り組んできたことを含めお話させていただきました。少し難しい部分のお話もありますが。ぜひ知っておいていただきたいことばかりなんです。 今回も、参加者の方に、弊社に家造りを託すことを決めていたけど、改めてそのジャッジに間違いないことを実感できた!とのお言葉もいただきました。 家造りは、本やネットで調べることを否定する訳ではありませんが、人と人のコミュニケーションから、新たな情報や知識を得ることも重要だと思います。13年目を迎える家づくり学校は、オンラインも駆使し、このコミュニケーション力、双方向の関係性を今後も大事にしていきたいと思います。  隊長         
隊長IKEDA隊長

杉並区完成見学会/憩いと学びのある家

 憩いと学びのある家とは?杉並区で建築中でした、「憩いと学びのある家」の完成見学会が開催されました。会期中は、業界団体のガイドライン「住宅業者における感染ガイドラインに基づき」、今回は1時間に2組程度、ソーシャルディスタンスを図りながら開催させて頂きました。お陰様ですべての時間にご予約を頂き、満員御礼となりました。参加者皆様の家づくりにお役に立てて嬉しく思います!。 さて、「憩いと学びのある家」のお施主様との出会いは、「家づくり学校1時間目」でした。熱心に、家造りのプロセスを学ぶと共に、ご質問等からも、自らの家造りの方向性がまとまっているなーと関心していた事を今でも覚えています。 その後、家造り学校2時間目や完成見学会等に行くども足を運び、「学び」「知り」「活かす」を実行し、計画を進めていかれました。テーマは「平日共働きの子育夫婦と、 子供たちが、快適な家づくり!」。普段共働きのご夫婦が、お子様たちがが楽しく快適で過ごされる、この快適には、「遊び」の部分と「学び」の部分が含めれているんですね。そのことは、言葉ではできてきていませんが、お打合せの度に、お言葉や現在住まわれている、暮らしぶりから読み取ることができました。 これが、住まいのタイトル通り「憩いと学びのある家」になった経緯でもあります。(ネーミングはお施主様が名付けられました) 学びと憩いには様々な工夫が家造りはそれぞれ家族想い、生き方、趣味などにより全く暮らしぶりが異なります。「同じ岡庭の家なのだけど、こうも違うんだー」と言われることがよくあります。 「憩いと学びのある家」には特有のワークスペースがあります。もっと他にもたくさんあるのですが、此度はワークスペースに特化したコラムということで。 上の写真の壁面の裏手にワークスペースがあります。(場所はリビング)ワークスペースも家族、人それぞれの空間がありますが、家族のつながりを大切にするお施主様の考えを活かすべく、「曖昧」に空間をつなげました。 曖昧なワークスペース空間 「曖昧?」スペースを平面だけで考えてしまうと、リビングとワークスペースの2つに分断されます。または、リビングインワークスペースもよく計画します。 が、今回は、「曖昧」そう、繋がっているようで仕切られている立体的計画をしています。写真の様に壁はあるのですが、その上が空いています。空いていることによりリビングにいる人からも天井への目線が遠くなり広さを感じるんですね。ちょっとした工夫ですが、これだけで、空間の見え方が全く異なります。これは、どの住まいにでも効果的と言うことでなく、今回の30坪に満たない住まいでの視覚的効果でもあります。また、壁が空いていることにより、人の気配をも感じることができますね。  壁なくて大丈夫?「曖昧」に「視覚的効果」は分かるけど、壁がとぎれていて耐震とか大丈夫なの? えー大丈夫です・・笑。「憩いと学びのある家」は「長期優良住宅」の認定を受けている住宅。すなわち高性能な住宅です。耐震は、長期優良住宅を上回る「耐震等級3」。これらを、構造計算(許容応力度計算)という、細かな計算、枚数にすると200〜300ページほどの細かい計算をしながら実現しています。計算しているから良いのではなく、この結果を用いながら耐震計画を采配しているということなんですね。ワークスペースを曖昧にするために、壁に耐震壁を作らない、その場合にどの場所に耐震壁やより力を強くすればよいのか等を設計しているから実現できているんです。視覚的に広がったけど耐震性が低くなったでは本末転倒です。設計も大切にしている弊社では構造計算を介しながら豊かな暮らしを築いているということも「家づくり学校2時間目」で学んでいただきましたので、お施主様にも理解をすぐにして頂けました。  斜めの壁が・・・・1枚目の写真中央、ポスターが立て掛けてある壁。よーく見ると・・・・壁が斜め?(2枚め写真左側壁)こちらも、同様に構造の計画をしっかり行った上で実現しています。でも、何故に斜めにする必要があるの? 通常であれば、壁は直角に配置するものです。その方が耐震性も上がりますが、その事は上で述べた考え方で解決。「豊かな暮らしと住まいの性能」を大切にする岡庭建設の家造りは、ここで少しアレンジ!。こちらは直角にすると、キッチンに立つご家族がテレビが見えにくかったり、ワークスペースにいる家族の気配や視線が1/2減ってしまいます。(立つ位置により異なりますが)せっかく、曖昧な壁をつくったのだから、その効果を消してしまう設計は意味がありません。その意味でこの壁を45度斜めにすることにより、キッチンとワークスペースの繋がり、家族の暮らしをより豊かにしてくれるのです。 曖昧の壁、実は・・・曖昧の壁は・・・・実は反対から見ると そう本棚なんです。ただ単に曖昧に壁を立てているだけでなく、機能性も考えております。教科書や趣味の本。沢山の本がしまうことができる本棚デザインにして仕切る!ワークスペースには本棚が必須ですから、仕切りとして利用することで、ワークスペースでも作業がより良いものになります。あと、ちょっとした事で有効的なのが、窓の配置です。ちょうど、ワークスペースは北側にあるので、ハイサイド(高窓)にすることで、均等な光を得られることが出きます(直射は殆どない)その光があることで、天井面が明るくなりより広さを感じるなど視覚的効果が強まりますし、初夏の通風にも有効的な窓になります。 という事で、「憩いと学びのある家」の完成見学会と、昨今ワークスペースのあり方についてのお問いかけが多いので、ワークスペースに着目してお伝えいたしました。参考になれば幸いです。   隊長     おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」   
2020.07.08(水)
隊長IKEDA隊長

東京ゼロエミ住宅について/導入促進事業

  東京の住宅は省エネ化が進む?6月27(土)28日(日)にて、東京ゼロエミ住宅について、そして、東京ゼロエミ住宅導入促進事業についての説明会を行いました。昨年度に引き続き、東京ゼロエミ住宅の仕様で建築する事で補助などの恩恵が受けられますから、現在家づくりを検討、進行中の方々にしっかり情報提供をさせて頂きました。 2019年12月に東京都が、2019年5月、U20※東京メイヤーズ・サミットで、世界の大都市の責務として、平均気温の上昇を1.5℃に抑えることを追求し、2050年にCO2排出実質ゼロに貢献する「ゼロエミッション東京」を実現することを宣言しました。 その中には、再生可能エネルギーの更なる推進、水素エネルギーの普及拡大、ゼロエミッションビル、ビルのCO2を0を目指すべく施策や様々な産業におけるゼロ・エミッション化について2030年、2050年と段階的な目標やアクションプランが掲げられています。その中に当然、「住宅」についても触れられていて、2030年の目標に「東京ゼロエミ住宅」の全面的な普及 に向けた導入支援と記載されています。 この10年で大都市東京の住まいが一気に省エネ化が加速することが考えられます。  東京ゼロエミ住宅とは? 東京ゼロエミ住宅とは、簡単にいうと東京都が推進する「高度省エネ住宅」!です。 最も新しい省エネの法律「建築物省エネ法」の基準が平成28年に国で定められています。東京ゼロエミ住宅は、国が定める水準(1次消費エネルギー量で)よりも30%以上エネルギー消費を抑えた住宅なんです。30%?と聞いても何が凄いのか、凄くないのかわからないと思いますが、暖房や冷房、給湯や照明等のエネルギーが更に30%削減できる住宅ということなんです。更に「ゼロエミ住宅とは?」  東京ゼロエミ住宅はお得? それでもまだ分からない・・という方も多いと思いますので、先にお得感をお伝えします。平成28年度の最も新たな基準で建築される住宅と比べて更に30%エネルギー削減できる東京ゼロエミ住宅相当の高性能住宅になると約ー6万円ほど年間光熱費の差額が生まれる(住団連調べZEH基準相当)とシュミレーションされています・・驚。6万円/12ヶ月とすると、5千円/月平均に下げられると言うレベルなんですね。これを一昔前の一般的な住宅と比べると更に約6万円ほどの差がでますから、建物の高断熱化や住まいに取り付く設備の高性能化はとても重要だということなんですね。(実際の光熱費を保証するものではありません) 東京ゼロエミ住宅の仕様とは?◯建物の高断熱化(細かい基準はお問いかけください) ・壁の断熱材を厚くしたり、高性能化する→ガラス繊維の断熱材で、壁で105ミリ 屋根で180ミリ相当  ・窓の性能を高める 例:アルミペアガラスサッシよりもアルミ樹脂複合サッシにする→東京は準防火地域で、防火用サッシでアルミ樹脂複合になる場合が多いです。 ◯建物の取り付く設備の高性能化 ・照明器具を蛍光灯ではなくすべてLEDにする(東京ゼロエミ住宅は更なる要素も)・水栓はエコ水栓にする・主たる部屋には高性能エアコンを設置 ・・・・など細かな水準が定められていて、その水準を上回る必要があります。  気になるコストは・・・岡庭建設では、認定長期優良住宅や、認定低炭素住宅を所得することが大半です。そこに+αの設備仕様にするだけですので、建物仕様的には殆ど差が生まれません。(エアコ設置有無はありますが)し岡庭建設では現在、「東京ゼロエミ住宅」を建設してもコスト差も殆どありません。(助成事業の際の申請費は別途必要です)   東京ゼロエミ住宅建設で助成も 冒頭に記載したとおり、令和元年からスタートした東京ゼロエミ住宅。3年間は(予定)東京ゼロエミ住宅で建築する人に対して(東京都内で)一定の助成金を受けることができます。当然予算の枠がありますので、すべての方がその恩恵を受けられる訳ではありませんが(応募が多いと抽選)折角なので該当する際には応募することをオススメいたします。   此度の見学会、説明会でも「東京ゼロエミ住宅導入促進事業 説明会」と題して、今年度の募集時期や必要事項、昨年度、岡庭建設でその恩恵を受けた事例などをお話させて頂きました。1時間一組(説明会はオンラインを含め複数組)で開催いたしましたが、15組とほぼすべての時間に予約が入る盛況ぶりでした。これから住まいを建築する上で情報はとても重要だと言うことを皆様よく知っておられます。今回の貴重な情報をぜひとも活かして頂ければです。詳しくは「東京ゼロエミ住宅導入促進事業」へ。 という事で、まだまだスタートしたばかりの制度ではありますが、2030年、2050年と東京都の掲げる気候変動への大きなミッションがスタートしています。後々にエネルギーや光熱費、更には暑い寒いのストレスを無くすべく、高度省エネ住宅「東京ゼロエミ住宅」について建築しない手はないと思います。   隊長     おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m   
2020.06.30(火)
隊長IKEDA隊長

オンライン家造り学校1時間目/6月

お陰様で、この変化した時代を迎えた中でも数多くのご相談を頂き感謝感謝でございます。m(_ _)m。 ちなみに、10日近くもブログ更新を怠っていた言い訳ではありませんからー・・汗。 さて、先週末は「オンライン家づくり学校1時間目/6月」が開催されました。 このオンライン方式も板についてきた家づくり学校。お陰様でこの度は7組の方々に参加いただきました。 7組ですと、流石に弊社セミナールームでも座りきれないので、オンラインの恩恵とでもいいましょうか、 通常の参加人数以上で開催することができました。 また、住まいて様や地域の方々のご紹介様が多かったのも今回開催の特徴でもありました。 という事で、セミナールームにはここ最近お決まりの、「一人隊長」です。・・・笑。 この寂しさ感・・笑。いえいえ、参加者皆様と画面を通して交流するのも楽しいです!。    家づくり学校1時間目の中では、「家造りの進め方」を伝授しています。 何から初めたらいいのか、どの様に進めたらいいのか・・・ 土地探しから、建て替え、リノベーション等まで様々ご検討方々がいらっしゃいます。 誰も教えてくれないし、SNS等でも出ていない家造りの進め方。 ある意味「おかにわ」ならではのススメ方かもしれません。   =代表的なアンケートです。=*一部個人・情報に関わる内容は調整しています。 ◯岡庭建設さんが何を重要として家づくりをしているのかがわかった。 ◯家自体の間取りや設備、デザインなどに気が行ってしまっていましたが、教えてもらったことを家族で議論し、すり合わせていくことが一番重要なのだと気付かされました。 ◯家は守るとの視点は共感でき、長く住める家なら子供にも受継ぎたいと思っています。家を造る、事が目的になっていて、大切な事が少し疎かになっていたと感じました。 ◯土地は大通り近くの狭小敷地。住まいは広さではないという言葉に勇気をもらってます。家族がそれぞれ自分らしく暮らせる家を夢見て少しずつ動いていく予定です。よろしくお願いいたします。 今回も7組の方々にその、今まで気がついていなかったことに気がつけたのかもしれませんね。  次回は7月19日(日)に開催いたします。(参加・オンラインどちらでも可)   隊長     おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m  
隊長IKEDA隊長

中古住宅+リノベーション

価値住宅」X「岡庭建設」コラボ物件  尊敬する不動産会社、「価値住宅」高橋社長の依頼で、販売される既存住宅のリノベーションを弊社で手掛けさせていただきました。特殊な建物故、技術力の有る会社にと弊社にお声がけ頂いたのがきっかけです。  全棟に住宅履歴を記録されるなど、建物に価値を!と社名そのままの取り組みにいつも感銘しておりますし、その価値観も近しいことから、長きに渡りお付き合いしております。  さー工事も完成し、いよいよ販売がスタートするそうです。木の空間にWHITコロナを先取りしたかのようなロングワークスペースを活かしたオシャレな建物になりました。  (写真は右から、田村現場監督、岡庭常務、高橋社長、隊長)  隊長    おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」  隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 隊長が令和元年に「国土交通大臣より表彰」を拝受致しました。m(_ _)m 
2020.06.16(火)
隊長IKEDA隊長
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