IKEDA隊長コラムCOLUMN
2019年の記事(128件)
記事一覧へ長期優良住宅の検討会へ出席
本日のコラムは「長期優良住宅の今後に関する検討」についてです。 13日月曜日の話ですが、要請があり、急遽国交省「第6回長期優良住宅制度のあり方に関する検討会」に出席してきました。現在、JBN・全国工務店協会で役を務める関係もあり、全国の工務店の代表として、長期優良住宅に取り組む工務店の現状をお伝えさせていただきました。 いつも3号館にくるので・・今回2号館でした。。汗 難しい資料ですが、興味のある方は以下のページに資料が公開されています隊長はこの度第6回にオブザーバー出席 「長期優良住宅制度のあり方に関する検討会」(国土交通省) 【10年を経過した長期優良住宅】 長期優良住宅も法制度が施行して10年を経過を迎えます。比較的、消費者の方々へも認知度が高まった制度ですが、まだまだ、普及への課題もあるのでは無いか。とのことで「長期優良住宅制度のあり方に関する検討会」が昨年から、本年6月まで開催され、その報告が取りまとめられ今後の施策に活かされる模様。 名だたる学識者から、大手、中小事業、不動産関係者からメディアまで多数招集され今後のあり方を議論、なかなか緊張感ある検討会です。 「規定のこと」「評価のこと」「流通のこと」「維持保全のこと」・・・現制度に関する様々な意見出しや議論が行われています。 おかにわ建設では面積規定に適合する場合は概ねこの「長期優良住宅」で建築されるお客様が大半です。かつ、長期優良住宅以上の耐震性や省エネ性能で設計施工を行っていますし、長期優良で策定が必要な維持保全計画についても、「おうちくりにっく」等のメンテ体制を施し対応しています。 その観点でも全国的な状況や個社単位であり方を含め、検討会やその前の国交省のヒアリング等でも協力させていただいた次第です。 今すぐ法改正になるわけではありませんが、今回の検討会により今後、長期優良住宅のあり方がより利用しやすく良い制度になる事を期待したいと思います。 隊長
2019.05.16(木)
マンション解体
本日は「マンション解体?」についてのコラムです。 先日の朝日新聞に私達の住生活に関わる大きな問題記事が掲載されていました。 『マンション解体』 様々なメディアでも取り上げられていますし、国や都道府県、さらには市区町村でも 今後のマンション問題への対策が進められています。 20年後の2040年頃には築40年を超えるマンションがなんと350万戸 現在の5倍以上に増えるそうです。更にその先は・・ 何が問題なのか・・・・ マンションに住まわれている方は、気になるところですよね。 マンションも当然月日が経てば古くなる、古くなれば修繕が必要 その先には解体、建て直しする日がやがてやってきます。 そのときに、住人の方の『判断力』と『資金力』が重要となります。 記事にも掲載されていますが、マンションを仮に解体する場合 ①建て替える ②更地にして売却する の2つの方法があります。 ①の場合は所有者の4/5、②の場合は所有者全員の合意が必要となります。 ①は4/5(80%)の方々の合意ですから、マンションの世帯数にもよりますが かなりの割合での合意が必要となります。なおかつ売却の際には全員ですから、これまた 合意を得るまでには相当の月日が必要になるかもしれません。(解体をも考える際には先を見据えた話し合い、早めの行動が必要かもです) 不特定多数の方が住むマンション、なおかつその中で所有者が入れ替わることも多々あります。 これからマンションを購入する事を検討されている方は、年々上がり続ける大規模修繕費と 合わせ、(最近は海外の方が購入するなどで修繕費を支払わない人もいるとか・・) その後の解体、売却プロセスなども確認しておきたいですね。 最近は、マンションの高額化もありますが、先のことを見据え自身の判断で行動できる『戸建て』 を選ぶ方(中古住宅を含め)が増えてきているようです。 これから家さがしを始める方の参考になれば幸いです。 隊長 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も11年目(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram] 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2017」 お問い合わせは→「お問い合わせフォームへ」
2019.05.14(火)
田無大勝軒OPEN/西東京市
西武新宿線の田無駅(西東京市)に『田無大勝軒』がいよいよOPENいたします。 5月13日(月)11:00〜OPEN かねてより田無の空き店舗を利用して工事中でありましたがいよいよ完成です!。 7年ほど前に西武池袋線 保谷駅前の『保谷大勝軒』につづき2店舗目を岡庭建設/おかにわリフォーム工房にて手がけさせて頂きました。 OPEN記念「もうすぐ逢える“あの味”に。」 と開店記念特典として、5/13(月)・14(火)・15(水)の3日間、各日先着100名にお好きなトッピングをプレゼントさせていただきます。 店頭にてご注文時に「岡庭建設のホームページをみました。」 と一言お声がけいただくか、岡庭建設Facebookページに掲載のクーポン画面をお見せください。 トッピングはコチラ【味玉・ねぎ・メンマ・のり・チャーシュー1枚・生玉子】よりどりみどりの6種類。詳しくはこちらをご覧くださいhttps://www.okaniwa.jp/event/29157/——————– 店舗名▶︎田無 大勝軒住所 ▶︎〒188-0011 東京都西東京市田無町4丁目25-1 磯野ビル1F(西武新宿線 田無駅より徒歩3分)営業時間▶︎11:00〜20:00*スープ売り切れ次第終了*定休日月曜日(オープン初日の5/13(月)は営業します) ぜひ”あのあじ”を堪能してくださいね!。 隊長 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も11年目(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram] 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2017」 お問い合わせは→「お問い合わせフォームへ」
2019.05.12(日)
YKKリノベーションフォーラム2019
令和10日目、皆様いかがお過ごしでしょうか。 今回の隊長コラムは「登壇依頼」についてです。 窓メーカーのYKKさん主催の「YKKAP リノベーションフォーラム2019」が国内 6会場(北海道・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡)が開催されるそうで、その福岡 会場での基調講演を依頼されました。(2018年は東北地方で登壇しました) という事で、今回の福岡会場では初顔合わせ3名で登壇&パネルディスカッション する関係で、事前に打合せを。 「ホームズくんのLIFULL HOUME’Sへ」 イベントのモデレター(司会者的)されるのが、テレビのCM等でも放映されている 「LIFULL HOME’S」さん。そのLIFULL HOME’S総研の所長様との顔合わせを含め本社 にお伺いいたしました。麹町近くの既存オフィスをリノベーションした建物らしいです。 いやーなんともおしゃれ。1階はエントランスとカフェになっていていて、街に?都市に 開かれています。 2階はコワーキングスペースや、シェアオフィスで24時間利用できるそうです。 都会のオフィスでこれからのあり方かもしれませんね。打合せに来て、とても勉強に なりました。 本題からはずれましたが、このような素敵な場所で当日の打合せをm(_ _)m。 さて、そのフォーラムでは「工務店のリノベーションやストック活用」のお話を させて頂く予定です。昨今リノベーションが流行り?いえ、中古や既存住宅の活用 手段が増えてきたということもあります。リノベーション会社が増加傾向にある事も 一員しているかも知れませんが、住まいの多様性が生まれてきたということですね。 でもこの既存住宅をリノベするなどは、とても専門技術がいるんですね。なぜかと 言うと、家のコンディション状態がまちまちだからなんです。当たり前ですが・・。 ここの見極めが工務店である岡庭は比較的強いんですよねー。 「雨漏りした家」「シロアリに食べられている家」が・・・ 最近の建物ですと、雨漏りとかシロアリに・・・と言う事例は減りつつありますが、 メンテナンスを怠ると、雨漏り等を起こす可能性が高まります。そう、家の維持管理 状態によって、家のコンディションも異なるということです。綺麗に、オシャレに、 格好良くリフォーム、リノベーション!と多額のお金をかけたのに雨漏りしてた、シロアリ に・・となってしまうと、場合によっては投資した費用が無駄になってしまうことも。 「工務店はリノベーションが得意」 工務店は、地域、街の住まいを新築したり、リフォーム、リノベしたり、時には雨漏りした シロアリに食べられたなど、建築だけでなく暮らしで困っている住まいのメンテなども手がけて います。そう、既存の住宅に古くから携わっているからこそ、コンディションを比較的に見極め られる可能性も高いんですね。築年数によってもイメージできることもあります。その時代に 使われた建材、高度成長期に建築された分譲住宅。なんとなく時代と建築のあり方でイメージ できてしまう場合もあります。皆がそうでは無いですが、おかにわ建設の場合は地域で長く工務店 を手がけてきている(間もなく50年目)。そして、設計事務所を解説し設計することも可能。 設計力・施工力で総合的な力で対応できるのが強みの一つでもあります。 福岡では、事例を含め、そのようなお話をさせて頂く予定です。 フォーラムの詳細はYKKのHPを御覧ください。 隊長 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も11年目(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram] 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2017」 お問い合わせは→「お問い合わせフォームへ」
2019.05.10(金)
平成最後の「おかにわワークス」
令和7日目 皆様いかがお過ごしでしょうか 今回のコラムは令和元年を迎える前に行われた、おかにわグループの職人ネットワーク 「おかにわワークス2019 4月」についてです。 平成最後の「おかにわワークス」 このスタイルとして続けて、15年目ほどを迎えます。 2019年を迎え、そして「令和」という新たな時代の幕あけとともに、「おかにわワークス」 の更なる進化を、メンバー皆で改めて議論をしつづけています。 ・より良い工事現場とは?・・ ・お施主様等に更に喜んでもらうためには?・・ ・おかにわワークスだから更にできることとは?・・ 今回も述べ80名近くのメンバーで話し、そして発表しあいました。 現在、現場で仕事をする大工さんや職人さんの声を含め取りまとめを行っている最中です。 すべてを即にとはいきませんが、一つづつ具体化し、おかにわワークスならではのより良い 工事現場、そして質の高い家造りやリフォーム、リノベ、家守りに取り組んで行く所存です。 「建設キャリアシステムはじまる?」 次回はココ最近の意見と取りまとめ報告や方向性、そして、この4月から始まった新たな制度 「建設キャリアシステム」(職人さんの技能の公平評価制度)を進めていく予定です。 技量高い、おかにわの住まいに携わる職人さんが、技量のない職人?と一緒とされないためにも この「建設キャリアシステム」社会指標を活かしていきたいと考えています。 また、この制度等についても時期をみてコラムで書きたいと考えております。 隊長 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も11年目(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram] 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2017」 お問い合わせは→「お問い合わせフォームへ」
2019.05.07(火)
JBN情報調査室・室長のお役目
令和の幕開け5日目、そしてGW真っ只中の中、皆様いかがお過ごしでしょうか! 10連休も終盤、そろそろ仕事したくないモード全開?ではないでしょうか(笑) さて、GW中なので家造り等とは別に、少し業界活動についてコラムに書いてみました。 『JBN情報調査室・室長のお役目』 工務店の全国団体「JBN・全国工務店協会(3000社加盟)」の理事を務め 6年を迎えておりますが、3年前より同団体の「情報調査室(政策調査等)」の室長を 務めております。 主に、国土交通省ほか住宅政策にまつわる委員会や、意見交換等に出席や対応をさせて 頂きつつ、年4回程度の委員20名の定例会等を開催し全国の工務店の声を行政に届け たり、会員に最新情報をや施策、制度に対応できる環境づくりを担っています。 地域での家造り家守りも手がけながら、このような役も担っていますが、法律や施策、 制度などの立案や改正の際などには業界や地域の実情を知る工務店の声を届かせるってと ても大事だと実感してます。住宅の制度は私達の暮らしに直結しますから、大きな企業の 見解だけでなく、地域レベルの声はとても大事なんです。 『GW直前で行われた「JBN・情報調査室定例会」の模様』 今回は、全国20名の委員とオブザーバーが集まり、地域の声を届けると主に、同団体 から、国などの委員会に幅広く参加している関係で、この場でその状況などを報告頂きました。 また、幅広い意見交換が出ることもあり、省庁3部門がお越しになり様々な意見交換が行わ れました。今回は特に現在議論の行われている ・長期優良住宅のあり方検討会(→長期優良住宅をより利用しやすくするための議論) ・瑕疵保険制度の検討会 等々のほか幅広く意見交換が行われました。 弊社でも、長期優良住宅の建設が大半ですが(面積規定あり)、これらの制度がより合理的で 消費者に喜ばれる制度になるべく、全国の地域工務店が現在の制度の課題等を取り上げます。 意外と、いやかなり良い着目のコメントが多数でています。 すぐに法律改正するわけではありませんが、制度改正の際にはこの「声」も少なからず考慮され 願わくば繁栄されより良い制度になればです。 今回も室長として大役を果たさせて頂き、ある意味大変なんですが、このような活動が今私達の 何気ない暮らしをより豊にするものでもありますからね。頑張ろ! 隊長 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も11年目(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram] 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2017」 お問い合わせは→「お問い合わせフォームへ」
2019.05.05(日)
豊島園でマンションリノベーション
新元号「令和」を迎えて最初のコラム!。は見学会のお知らせから。 練馬区の豊島園そばで現在工事中の「豊島園のマンション木ノベーション」 が間もなく竣工を迎えます。 現在工事の大詰めを迎え、徐々にその全貌が見え始めています。 少しですが、工事中の模様を一枚ご紹介! こちらは、リビングの天井周りとその周辺の家具 どうでしょう、天井にも板張り、家具も木製造作。(途中状況ですが・・) 築22年の鉄筋コンクリートのマンションですが、よく見学会をご覧になられる方々からも 「新築の木造住宅と変わりないですねー」と言われますが、正しく新築同様の仕上がりに なるんですね。最近は新築住宅だけでなく中古マンション購入+リノベのご依頼や 現在住んでいるマンションや木造既存住宅のリノベーションの依頼も多数頂いております。 このように木を活かしたり、その住まいに合わせて家具を制作したりキッチンを造作した りできるのも、「おかにわワークス」の大工や職人技術のおかげでもあります。 ぜひ、その職人技術とおかにわリフォーム工房の「木ノベーション」を是非ご覧くださいね。 見学お披露目会参加希望の方は→イベントページで案内状を希望してくださいね。 5月19日【日】には「家づくり学校3時間目 中古住宅から学ぶ」も開催されます。 東京都の安心安全な既存住宅流通(中古住宅購入)登録事業社にも選ばれている取り組みです。 隊長
2019.05.02(木)
ありがとう「平成」
2019年4月30日(火)をもって「平成」の時代が終えようとしています。 まだ、生まれていなかった人たち 昭和から平成を跨いで人生を歩んだ人たち それ以上の歴史を刻んできた人たち 喜びや悲しみ、その月日を過ごした「平成」 人それぞれに「平成」という時を生きてきたことでしょう。 そして新たな時代の幕開け。誰もが、夢や希望をもって新時代を歩んでいきましょう!。 そう考えると和暦って改めて良いなーと個人的に思います。。(それぞれの時代に生き、そおう思えない 人たちや、歴史的な人々もいるのは当然ですが・・)江戸から明治へ!ではありませんが、時代の節目が あり、その時代を振り替えれるって、この日本だからできることなのではないでしょうか。 個人的には、私も今年で52歳・・(汗)になります。(えー昭和生まれです・・笑) 21歳のときに「昭和」から「平成」という時代となり、まさしく、社会人として建築 に携わってきた、時代そのままが「平成」でした。 物覚えが良い方ではありませんが、好奇心は旺盛なので、とにかく建築好きで、20歳 のころから、全国の建築や話題の場などを見て旅をしていたのを思い出します。 20代前半のころは比較的大規模な建築物を手がける仕事をしていましたが、20代半ば にして、いまの岡庭建設に入社し住宅に携わり木造建築を主に手がける事となりました。 目を養いながらデザイン力も磨きつつ、今のおかにわワークスの職人の皆様に育てられ 木造建築の技術を一通り覚える事がでたのも正しくこの時代だったなー と、和暦はなんとなくその時代を社会的な話題だけでなく自らを振り返ることもできますね。 その意味で「令和」という新たな時代がこの先の人生でより良かった!と振りかえれるよう 日々精進し、これからの地域社会の住生活に携わっていきたいと思います。 ありがとう「平成」! 隊長
2019.04.30(火)
裏高尾のカフェ完成間近
GW大型連休突入の中、お引き渡しを迎える、八王子市裏高尾で建築中の山籟(さんらい)の家の 引き渡し前社内検査が、昨日雨降る中朝8:30からスタート。 裏高尾の景色にカフェと住まいの併用住宅がとても馴染んでいます。 裏高尾に移住し6月初旬のオープ予定。その際にお披露目見学会開催予定です。 朝早くから、社内検査、そして遠路工事に携わってくれたメンバーに感謝! 雨と言うこと写真に白い線がかたものが写ってしまい残念ですが 高尾の新緑と一体となる佇まいは感じていただけるかと思います。 こちらのデッキサンテラスで、これからテーブルなども置かれ、 夏には高尾の山間を眺めながらコーヒータイム なんとも贅沢な居場所になりそうです。 高尾の山と一体となるべくシンボルツリーも植え、植栽の遠近感も楽しめそうです。 本来ならば、完成時に見学会を開催するのですが、今回は店舗併用住宅でこれから店舗の開業準備等も 始まる関係で、6月初旬のオープンに合わせてイベントを予定しております。 また、詳細が決まりましたらイベントページでお知らせいたしますね。 隊長 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も11年目(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram] 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2017」 お問い合わせは→「お問い合わせフォームへ」
2019.04.27(土)
太陽光発電買取終了のあとって?
4月23日の朝日新聞に家庭の太陽光発電に関する記事が大きく取り上げられていました。地球温暖化防止、気候変動など再生可能エネルギーの導入、特に10年前に始まった、固定価格買い取り制度(FIT〈フィット〉)。買取制度は10年間のために、今年の11月から順次終了するんです。太陽光を搭載したら永続的に買取されるのではと勘違いされている方も多いかもしれませんが、10年で終了なのです。改めて知っておきましょう。 そこで、少しでも多く買い取る制度をと各電力会社が工夫を凝らし様々なサービスを展開し始めるようです。とはいっても、今まで高い買取で48円/KWだったものが7〜8円程度になるとのことで、家庭レベルではそこまでメリットにならないかもしれません。特に私達の住む東京では屋根面積、発電量が限られてしまうので・・・。 ですので、今後はその余剰電力をいかに活かすかが各家庭に求められてきます。以下の手法も今後メリット・デメリットありますが必要かもしれません。 ○蓄電池に充電する・・・・蓄電池がまだまだ高価ですが・・。○電気自動車を購入して蓄電する・・わざわざ車を買うのは・・ かつ、充電池として家庭に戻すための技術やコストが追いついていないようです。 いずれにしても今後、火力発電への依存を減らし、かつ原子力発電の可動を減らすと考えれば再生可能エネルギーの割合を増やしていく必要がでてきます。 それ以上に、住宅から消費されるエネルギーが増加傾向にありますから、断熱性能を向上させ家庭に取り付く設備の高効率化が不可欠ですね。 太陽光も大きなエネルギー施策として10年が経過しましたが、メリットとデメリット?もありますね。向かうべき低炭素社会は誰もが気がついていること、私達は住生活に携わるものとして引き続き、住宅のエネルギーの消費と生産の双方を考慮した住まいのあり方を常に考え続け行動していきたいと考えております。 隊長 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も11年目(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram] 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2017」 お問い合わせは→「お問い合わせフォームへ」
2019.04.23(火)