IKEDA隊長コラムCOLUMN

2019年6月の記事(11件)

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日本経済新聞記事に/コメント掲載

令和元年から住宅のエネ性能向上を目的に東京都が独自水準を定めた 【東京ゼロエミ住宅】 について5月29日付の日本経済新聞に記事が掲載されました。ちょっとニュアンスが・・ですが私もコメントさせていただきました。この秋には助成制度も始まりますよ。(日経電子版では岡庭建設の木箱ゼロエミ住宅の写真も)  【東京都が2050年にCO2排出ゼロへ!(ゼロ・エミッション)】 先週、5月21日、東京都内で開催された国際会議で、東京都の小池百合子知事が「東京は2050年に向けて『ゼロエミッション東京』を宣言し、世界のCO2排出量実質ゼロに貢献します」と名言されました。これにより都内は住宅だけでなく、家電やクルマ等の低炭素化が急加速で進んでいきます。『ゼロ・エミッション』聞き慣れない方もいらっしゃると思いますが、これからのキーワードでもありかなり、ハードルも高い施策だと思います。 と言うのも、ご存知のかたも多い方と思いますが、気候変動枠組条約締約国会議『COP』(地球温暖化対策に世界全体で取り組んでいくための国際的な議論の場) でも、日本も2015年のパリ協定で国際的に2050年でCO2排出をー80%削減に、21世紀後半には排出量をゼロを目標としています。ですから東京は世界の合意目標よりも早くに排出ゼロを目指すということなんですね。 へーでも2050年とか、2100年とかって言われると・・・・と思われる方もいると思いますが、地球温暖化防止、昨今驚異でもある気候変動による異常気象。これらを防止していくためには、このCO2の排出をゼロにしていく必要があります。 日々の一人の一人生活や家族の暮らしがとても直結しています。住宅を建設、購入リフォームリノベする際には、高断熱で省エネな住宅はもう不可欠です。 そして、生活する上での設備(エアコン等の家電)やクルマもエコである必要があります。東京都が掲げたこのフラッグシップはやがて政策におとされ、私達の生活にも関係してきますから、遠いように思えるゼロ・エミッションを今から私達もシッカリ取組んでいかなければです。 【東京ゼロエミ住宅と家づくり学校2時間目】 この『東京ゼロエミ住宅』については、6月9日の家づくり学校2時間目でも詳しくお話する予定です。→家づくり学校2時間目へ  会員の方は、日経電子版でも閲覧できます。→日経電子版へ  隊長    
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