IKEDA隊長コラムCOLUMN
2019年の記事(128件)
記事一覧へ良いお年をお迎え下さい/令和元年振り返り
早もので、令和元年もあと少し 社会的には平成から令和に元号に変わり ラグビーワールドカップがはじめて日本で開催されるなど 話題性の多い一年でしたね。 皆様の一年はいかがでしたでしょうか? 隊長は?・・・・・ 改めてブログで振り返ると・・・という事でプレイバック隊長2019・・・・・笑 2019年は126コラムを。ダイジェストで見ると・・・ 1月 木バコ・ゼロエミ Debut* *セミーオーダー木箱の家が東京ゼロエミ住宅仕様に! 1月 「多摩産材を使った家づくり」優秀賞受賞/三鷹市 *平成最後、東京都のコンクールで優秀賞を受賞 2月 家造り学校1時間目2月/2019 *今年も家づくり学校へは多くの方々に参加いただきましたね。 2月 練馬区完成見学会/ようようゆめハウス *練馬区で完成見学会 3月 おかにわワークス/インスタ映え? *おかにわワークスによるインスタがスタート! 3月 庭之市VOL9/ありがとうございました。 *毎年恒例のおかにわ地域活性化事業! 4月 木ノベーションGALLERY完成 *新築の作品集に加えリノーベーションの作品集が完成! 4月 どんつ木の家/西東京市 *西東京市での完成見学会 5月 YKKリノベーションフォーラム2019/@福岡 *窓メーカーYKKさんからの依頼で基調講演を福岡で 5月 田無大勝軒OPEN/西東京市 *西武新宿線田無駅に新たな大勝軒を手掛けました! 5月 長期優良住宅の検討会へ出席 *今年は国交省へなんど通ったことか・・笑 5月 築14年目の家/マーロンハウス見学 *住んで14年目の住まいを見学しました。 6月 日本経済新聞記事に/コメント掲載 *木箱ゼロエミが日経新聞に取り上げられました。 6月 裏高尾カフェ「山籟(さんらい)/OPEN *裏高尾に店舗併用住宅を。人気のお店になりつつあります! 6月 板橋区で完成見学会/てつぐろの家 *板橋で新築の完成見学会。しぶい家! 7月 西東京七夕まつり/スポンサード *地域とのつながりです。 7月 いなぎやのいえ/稲城市 *完成見学会は開催できなかったけど、立地を活かした家に! 7月 住まいの設計に掲載/木塀事業 *林野庁の依頼で弊社の木塀事例が・・。 7月 ヴァイオリン工房完成/西東京市 *リノベーションと店舗系の依頼も近年多くあります。 7月 2019安全大会&/ MaaSの時代へ *安全大会で、安全とこれからの車社会を。 8月 温度のバリアフリー/サポートハウス年輪 *福祉施設で温度と健康の話を。 8月 としまえんの木ノベーション *記事に紹介されました 8月 東京都/東京リフォームモデルハウス事業に採択 *東京都の事業に選ばれたのも2019年 9月『Re:vivo(リビボ)』お披露目/大盛況! *中古住宅商品が誕生! 9月 小上がりの家/小平市 *木をふんだんに活かした素敵な住まいの見学会。 10月 令和2年内定式 *新たに新卒2名が令和2年に 10月 R-ECOHOUSEが記事に/レジリエンス住宅 *災害が増えつつあるなか、弊社のレジリエンス住宅が注目に。 10月 キャッシュレスポイント還元/リフォームでも *おかにわでリフォーム等するとキャッシュレス対応に! 10月 工事現場台風養生済 *台風への対応報告を。 10月 「国土交通大臣表彰」を受賞いたしました。 *そうだ、今年は政府国土交通大臣に表彰されたんだった・・笑 10月 しっかりつくる家/家づくり学校2時間目10月 *1時間目だけでなく2時間目にも多数の方々が参加、3時間目も・・。 10月 「第一回 東京都防災・仮住まい検討会」へ *東京都も災害への対応が加速化していますね。 10月 わを結う家/東久留米市 *今年も多くの上棟式に列席させていただきました。 11月 練馬区完成見学会/ひと心地の家 *練馬区で完成見学会 11月 東京ゼロエミ住宅/東京サイト *テレビ朝日に隊長が出演、YOUTUBETUBEでも・・。 11月 新座の家/3階建住宅 *新座市での上棟式〜 11月 床下エアコン/パッシブ冷暖の家 *床下エアコンを採用した杉並区での完成見学会 12月 おかにわ現場チーム/SUVACOで公開 *メディアで現場チームが取り上げられました。 12月 住まい手忘年会2019/おかにわファミリー *毎年恒例、住まい手様との忘年会今年も多数出席! 12月 西東京市の空家シンポジウム/アキヤラボ① *地域の空家についても先行して取り組んでいます 12月 LINE/岡庭建設公式アカウント *ついに岡庭建設にLINEが!! 抜粋、ダイジェストですが令和元年(2019年)私共おかにわ建設、そして隊長も様々な取り組みや話題がありました。2020年、東京オリンピックイヤー!、更なる住生活、建築の進化を目指し取り組んで行くと共に、隊長コラムで様々な情報を提供して参ります。m(_ _)m。 2019年大変お世話になりました。 皆様も良いお年をお迎えください。そして素敵な2020年を迎えられますように! *おかにわ建設のお正月休みは 12月31日〜1月5日まで 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」
2019.12.30(月)
LINE/岡庭建設公式アカウント
おかにわ建設のLINE公式アカウントがスタートしました。 見学会、家づくり学校のお知らせ、住まい情報や隊長の家づくりコラムなどのお役立ち情報を発信してまいります。 今回は、公式アカウントスタート記念として、人気の「おかにわトートバック」をプレゼントいたします。(先着100名様) 詳しくはお知らせページでも 上記のQRコードを携帯、スマホから読み込み登録することができます。 さー新たな、おかにわLINE公式アカウントから、豊かな住まいのあり方や、住まいの情報と 併せトートバックもGETしましょう!。 隊長 おかにわLINE公式アカウントスタート→「LINE」 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」
2019.12.28(土)
おかにわワークス2019ー12月
先日「おかにわわーくす12月/2019」が開催されました。 今回も80名近く、おかにわ建設で家造り等を手掛ける職人パートナーとスタッフが集い よりよい建設現場、そして、技術力向上に向けた定期開催をし取り組んでいます。 (*おかにわワークスも13年目を迎えています。) 今回は、より施工技術を向上するべく、ゲストを迎え 木工事から、基礎他、幅広い木造建築の他事例を含めレクチャー頂きました。 日々、建築現場と向き合い作業していると、勉強したいと思っていても中々時間が取れないもの おかにわワークスでは、そのような学びの場を提供する役割もになっています。 師走の忙しい次期でもありますが、参加率も高く、新たな学びをいただけたようです。 立ち止まらず、一歩づつ、少しづつでも進化を目指す「おかにわワークス」です。 隊長 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」
2019.12.23(月)
西東京市の空家シンポジウム/アキヤラボ②
お知らせと続きの話題です。 西東京エリアで取り組む「ウェスト東京アキヤラボ」→通称「アキヤラボ」 が令和元年(平成31年)に続き、年明け令和2年1月25日(土)にシンポジウムを開催いたします。 今年は、空家についてを学んだり、西東京市の実情等について、一部事例なども交えながらのシンポジウムでしたが、令 和2年は、昨年のシンポジウムからの出会い他、空家等の複数活用事例を主にお伝えするシンポジウムになります。 ================================ 「西東京市の空き家から まちづくりを考える シンポジウム vol.2」「事例紹介から考える 空き家の利活用」 開催日2020年1月25日 開催時間18時30分〜20時30分(18時00分開場) 開催場所:コール田無 地下2階多目的ホール(西東京市田無町三丁目7番2) 主催:ウエスト東京空き家ラボ、岡庭いえまち不動産ネットワーク 詳細、お申込みはこちらかをご確認ください で、昨日の続き【空家から楽しい街へ】とは 空家になるかもしれない、空家になってしまったという家を・・・・逆に空家を借りてカフェをしたい、地域の居場所をつくりたい人のマッチング。家の持ちてと、借り手が出会い化学反応をし街の活力に繋げられれば、「問題化」ではなく「魅力化」に繋がるのではないかと、微力ながら取り組んでいるのが「アキヤラボ」。 【アキヤラボにはステークホルダー達が】 *様々なジャンルの利害関係者=ステークホルダー 「アキヤラボ」は地域の様々な方々が連携して取り組んでいます。 ◯ユニココ(オーガナイザー/農業他)◯ヤギサワベース(駄菓子屋/デザイナー)◯ヤギサワバル(バル/飲食店)◯三幸自動車(タクシー会社)◯FM西東京(地域メディア)◯岡庭不動産(不動産)+岡庭建設(工務店) 空家は「家」なので建築屋さんや不動産屋さん?がいれば事足りるのではと思われる方も多いと思います。それは「家」=「モノ」という箱のイメージからくるものだと思いますが、空家の活用で大事なのは「場」=「こと」が大事なんです。特に街の活性化には場はかかせません。弊社では建築や不動産のことが取り組めてもコミュニティーまでは形成できませんから・・ 例えば・・・ ◯空家を利用して、カフェをリフォームしても、カフェを運営する方がいなければ、カフェに来てくれる人がいなければ「場」にもなりませんし、街の「魅力」にも繋がりません。 そこに・・・・ 空家を介してカフェを手掛けたい、福祉施設として利用したいなど、新たな出会いからもあれば、私達の街の「人」のつながりで、その利用者や来場者につなげたりすることもできます。 これは、私達の建築・不動産だけでなく、地域のメディアやお店などの「人」の繋がりや、オーガナイザーによるコミュニーティー形成、はたまたデザインにより、空家が魅力あるお店に生まれ変わることにつながるのだと思います。 そうそう、今年は様々な相談がありましたが、築年数を経過した空き店舗を利用してシェアキッチンに・・・と。でも、その建物が築年数以上に、劣化や耐震性が不足していて、綺麗にしただけではとても利用できるものではない、そして人がその「場」で事故に合うようなことがあってはいけないと、建築屋として、その建物の利活用を進めない提案もしました。これも、私達建築やの役割だと思っていますし、ステークホルダーの存在だと考えます。 昨今、リフォーム・リノベーションブーム?で、古き良き建物が店舗に生まれ変わっていたりしますが、その安全性までは一般の方々は見ることができません。日々建築に携わっている我々からすると、建物を見かけるだけでその耐震性等はなんとなく予測できてしまうんですね。なので、この様なコメントをすることも、空家の活用が求められるこれからの時代に必要な存在であると思っています。 今回は、その様な「出会」や「人」の繋がりから活かされた空家活用の事例をいくつかご紹介しながら、空家からまちづくりを考えて見たいと思います。週末の夜開催ですから、多くの方々のご参加をお待ちしております。 隊長 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」
2019.12.20(金)
西東京市の空家シンポジウム/アキヤラボ①
お知らせです。 西東京エリアで取り組む「ウェスト東京アキヤラボ」→通称「アキヤラボ」 が令和元年(平成31年)に続き、年明け令和2年1月25日(土)にシンポジウムを開催いたします。 今年は、空家についてを学んだり、西東京市の実情等について、一部事例なども交えながらのシンポジウムでしたが、令 和2年は、昨年のシンポジウムからの出会い他、空家等の複数活用事例を主にお伝えするシンポジウムになります。 ================================ 「西東京市の空き家から まちづくりを考える シンポジウム vol.2」 「事例紹介から考える 空き家の利活用」 開催日2020年1月25日 開催時間18時30分〜20時30分(18時00分開場) 開催場所:コール田無 地下2階多目的ホール(西東京市田無町三丁目7番2) 主催:ウエスト東京空き家ラボ、岡庭いえまち不動産ネットワーク 詳細、お申込みはこちらかをご確認ください 【アキヤラボの取り組みとは】 「アキヤラボ」は、簡単に言えば今後増え続けるであろう地域の空家を、未然に防ぐかつ、その空家を介し街の魅力化につなげる取り組みです。 【その前に空家の何が問題・・・】 人口減少が始まっている訳ですから、当然空家は増えてくるのは当然です。人が減れば、家は余ります。問題なのは端的に誰も住んでいない家が放置されることが問題です。それも家が住まず朽ちていくと、家が地震や台風などで倒壊したり、家の部品が飛散したり、場合によっては放火されるなどの犯罪につながるかもしれません。そうなると、危険な街・・・と化し、誰もが住みたくない街、魅力のない街に。故に街の価値や資産も影響してくることになります。 空家には相続他、他人には見えない問題や課題を抱えます。だから、今後は行政も介入できるような空家法ができたりしている訳ですが、空家=問題=行政介入(全てではない)だけでは、街の活性化にはつながらないのでは・・・ と微力ながらアキヤラボが活動しているわけです。 では【空家から楽しい街へ】とは?を次回②へつづく・・・・・・・m(_ _)m 隊長 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」
2019.12.17(火)
国分寺の家/祝上棟式
昨日は「国分寺の家」(仮)の上棟式が執り行われました。 最近多い、お昼の上棟式。 棟上げして、ちょうど窓の取り付け工事を行っているタイミングでの開催ですが このタイミングですと、お施主様も建物の骨?と言いますか、根源をゆっくりと見れる時間でもありますね。 窓の取り付いている状況 そして、最近は情報元の多い世の中。断熱材のことも聞かれる方が増えています でも、どのように断熱材が建物に取り入れられるのか分からないかたも多く、この様なある意味裸の状況 ですと、その材料や、施工方法のことを含めお話できるので、お施主様も理解しやすいですね。 建物の白い壁の部分に綿状の断熱材が105㍉程度取り付けられますが、その断熱材が施工されることで、耐震や構造強 度を保つために取り付けられた金物は見えなくなります。 また、この後電気工事等も進められるため、電線なども取り付けられていきます。 おかにわの社員大工からも、「ぜひ毎日来てくださいね!」と近所に住むお施主様にお声をかけ、 その移りゆく工事の状況を今後も一緒に見てまいります。 *そうそう、「国分寺の家」(仮)は東京都の「東京ゼロエミ住宅」の認証を取る住宅で、断熱性能も高く、 消費されるエネルギーが最新の省エネ基準よりも30%以上削減されるお住まいです。 *導入促進事業についてはこちらへ 方位(南)が敷地に対して斜めになっている関係で、窓の配置も設計力を活かし、コーナーや季節に応じた 光と風を活かした計画になっています。間もなく冬至を迎える頃とも有り、窓から差し込む光や借景なども 取り込む窓計画の工夫なども図面時の机上的考えだけでしたが、実物を目にしてみてその意味がより深まります。 窓を取り付けている途中ともあり、現段階では、おかにわ名物?「ブルーシートぐるぐるまき」 可能な限り雨にぬ濡れない・・の気持ちで晴レノ日でもシートで覆っています。(西東京市内では結構しられてますが) ということで、まだまだ工事が始まったばかりの「国分寺の家」(仮) 木と自然素材、そして、風や光が活かされた住まいの完成に向け、おかにわワークス共々力を併せて工事を進めて参ります。 「国分寺の家」(仮)のお施主様、素敵な上棟式をありがとうございました!。 隊長 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」
2019.12.14(土)
住まい手忘年会2019/おかにわファミリー
毎年恒例の「おかにわファミリー/住まいて忘年会2019」令和最初の年も大盛況で終えることができました。今年は、私の政府国土交通大臣からの表彰を受けて、その受賞のご報告と感謝の気持ちをと、少しばかり落ち着きのある会場をスタッフが気を遣い選んでくれました。・・感謝m(_ _)m。会場の関係で総勢150名程度までしか入れない関係もあり、お申込みは先着順。キャンセル待ちの方々も大変多くいらして、申し訳ない気持ちで一杯です。次年度以降一人でも多くの方の参加、ご利用しやすい環境を含め会場探しを進めて参ります。↓写真は恒例の最後に皆さんでハイチーズ! 住まいて忘年会では、毎年、フォトアワード(インスタ)やゲーム大会など盛りだくさん。まースタッフ皆がよくここまで考えたなーと関心するほどの内容です。おかげで、おかにわファミリーの皆様と楽しいひとときを過ごすことができました。また、来年お会いできることを楽しみにしております!*当日行われたフォトアワードの結果は→「トピックスで公開されました」受賞した皆様おめでとうございます!!隊長 隊長にちょっと聞いてみようは→隊長の住まいの相談箱へ 岡庭の家づくり学校も12年目に突入!(西東京市 一店逸品認定セミナー) おかにわのインスタグラム→「instagram」 「#岡庭建設」「#okaniwastyle」「#おかにわ2018」
2019.12.08(日)
おかにわ現場チーム/SUVACOで公開
おかにわ建設/チームおかにわの現場チーム 森、田村監督のインタビューが、住まいメディアのSUVACOで公開されました。 SUVACOさんから、現場に携わる人達の声を聞いて見たい!とのお問いかけがあり 今回のインタビュー記事となりました。 二人がどの様なインタビューを受けたのか、社内スタッフも皆興味津々・・・・ 心待ちにしておりましたが・・・ さて、どの様な内容だったのか? SUVACOインタビュー記事を覗いて見てあげてください。 SUVACOインタビューサイトへ *今週末は東京家造り工務店の会+SUVACO 中古住宅関連の合同イベントも開催されます!。 イベントへ 隊長
2019.12.04(水)
全国の工務店が一同に
全国で最も大きな団体「JBN・全国工務店協会」の年に一度開催される会員交流会が今年は熊本で開催となり、一年ぶりに熊本にいってまいりました。 今年は全国から500名を超える工務店経営者やスタッフの方々が集まり、基調講演から学びの場、分科会までと、2日間に渡り実りある二日間。 そのスタートは、ご当地キャラの「くまモン体操」から・・・笑 はじめてくまモンを見ました。体操するんですね・・。 その後は、熊本県知事から市長のご挨拶を。 基調講演は、日本建築センターの理事長より「SDGS」についてのお話を。 弊社でも現在整理中ですが、今後は工務店とSDGSは必要不可欠。特に木造建築を手掛ける工務店にとってSDGSは、普段地域で取り組んでいることの見える化、そして事業の持続的観点からも目標化しやすいと思います。弊社も準備でき次第公開を予定しております。 来年には、同団体の会員の取組を一部含めた工務店版のSDGSの本も発売予定とかです。 この後は、昨年の西日本豪雨被害で木造の応急仮設住宅に尽力した、岡山・広島・愛媛の団体へ感謝状が送られました。あまり知られていませんが、木造の仮設住宅も我々の団体が関わっているんです。この機会に知って頂ければ幸いです。 また現在、今年の台風19号他による災害の関係で、長野県で木造仮設住宅を建設中です。間もなく完成を迎えるとのことですが、昨今増え続ける災害に対応する上で地域工務店の存在は重要になってきています。また、千葉でも応急的な修理他で対応中とのことです。 式典の後は大交流会!ということで、500名からの方々と、新たな出会いや、懐かしい顔ぶれとの再会の場となりました。隊長も理事を務めて6年になりますが、新たな工務店他、紹介頂いたり紹介したりと、ホント出会いのある良い会だと思います。全国の工務店がこのように交流していることはあまり知られていませんが、情報を交換だけでなく、切磋琢磨し地域工務店の技術や知識に磨きを掛けているんです。 ↑写真はホテルに向かう途中。歴史あるバスターミナルが解体されたのが震災後。昨年は鉄骨の姿を見るだけでしたが、すっかり、バスターミナル+ショッピングセンターが。熊本の復興を物語る輝きを感じました。 2日目は分科会が6つ開催されます。今年は、既存住宅の断熱リフォームのことや、大工育成に関すること、省エネ法や中大規模木造(店舗等の木造化)他の分科会が開催されました。時間的に一人では最大で2つしか聞くことができませんので、何を学ぶか優先順位をもって選択します。 今回隊長は、久しぶりに登壇なき大会となりましたので、何年ぶりだろー2つの会場に足を運ぶことができました。ということで、既存住宅のリフォーム、と省エネ法関連の2つに参加。 それぞれ、業界では有名な学識者が登壇され講義やパネルディスカッションが行われました。 特に既存住宅の室温が低いのが日本の住宅。と言うことで既存住宅リフォーム関係へ。 これまで、断熱の性能に関しては建築基準法の中では規定がされていないため、温熱環境が高くない住宅が、特に昭和時期から平成初期の時代に多く建てられています。現在は任意法(21年4月から省エネ法の説明義務開始)ですが、建築物省エネ法が施行されていて、一定以上の性能が求められています。ただ、この適合率が全国で6割程度、かつ既存住宅の適合率はなんと5%程度といかに日本の家は温熱環境が粗悪がわかります。 上の写真は、断熱性能が低い住宅で一生懸命エアコンを稼働させている状態をサーモカメラで打ちした際の映像ですが、青い部分が温度が低く、黄色から赤色が高い温度を示しています。断熱性能が低いと、エアコンをガンガンにつけてもなかなか暖かくならない・・その意味をこの映像を見ることで一目瞭然です。(そこで何をすべきか) また、先回のコラムでも、温度と健康のことに少し触れましたが、室温が高いほど、健康リスクが減る方向であることのお話もでていましたし、更なるデータも知ることができました。 今後は、この場で学んだことを自らの家造りや木ノベーションに活かしてまいります。 ということで、大変実りのある二日間でした。 隊長
2019.11.29(金)
「省エネリフォーム」のお話/埼玉県
埼玉県主催の「省エネリフォーム担い手講習会」が開催され、その講師役を努めさせて頂きました。 =埼玉県HP= 私は第一部で、工務店として省エネリフォームの実例を主にお話させて頂くと共に、普段お客様とディスカッションしていることなどをお話を。 第二部では、慶応義塾大学の伊香賀先生より、住宅の断熱性能と温度、人の健康との因果関係をデータを元にお話されました。 私は主に、おかにわリフォーム工房で手がけた「省エネリフォーム」の事例をスライド流しながらお話しました。省エネリフォームと言う「言葉」は、私達専門性のある者にとっては分かりますが、消費者様には聞き慣れない?・・(最近は少しずつ聞くようになりましたが)省エネリフォームって何をすれば良いのか分からない方々が多くいらっしゃいます。更に最近では「性能向上リフォーム」といって、省エネだけでなく耐震他併せて住まいの性能全体を向上させるリフォームも増えていて、その違いもよくわからないという方もいるような状況です。なので少々整理すると 主に省エネリフォームとは 断熱性能の向上、設備性能の向上をさせる、すなわち ①窓の性能を向上させる(窓は交換しにくいので、内窓にする等)②住宅の断熱性能を向上させる(壁、屋根等の断熱材を厚くする等)③住宅に設置されている設備を省エネ性能の高い製品に交換する などが代表格として挙げられます。その他もありますが。 まず、取り組みやすいのが①、③です。①は窓の内側に性能の高い内窓を設置(例:YKK マドリーモ)する、③の設備の交換あたりが大掛かりになりな工事なく取り組める部分です。設備は、給湯器やエアコン、あと照明器具をLEDに交換するなどでも大きく光熱費の削減=省エネにつながります。 ②の断熱材は、壁や屋根などを壊す必要性もありますので、大掛かりなリフォームを進める際に併せて行うことになると思われます。 当日はこれらのことを、木造戸建住宅、マンションやハウスメーカーの家など、幅広く弊社で手掛けた事例をプロ向けにお話しいたしました。 省エネ等のリフォームは、キッチンやお風呂等、機器を交換するリフォームと異なり、相当の技術力設計力が必要となります。ですから、弊社の取組のような設計事務所併設型工務店、設計のことと現場の双方を理解している会社への相談が増え続けています。その上で今後は地域工務店の存在(設計力のある)、技術の向上は非常に重要です!・・・と話しながら気を引き締める隊長でした・・・・笑。 同様のお話を、おかにわの「家造り学校3時間目」(*11月は満席 次回は1月開催)でお話しています。興味ある方、省エネリフォームについて詳しく知りたい方は是非ご参加してみてくださいね。 →家造り学校 *第二部の伊香賀先生の温度と健康の関係性についても、近くコラムで書きたいと思います。 隊長
2019.11.24(日)