IKEDA隊長コラムCOLUMN
2018年の記事(117件)
記事一覧へ豊かな空間/練馬区「李・楽・祥」
先週末に開催されました、練馬区「李・楽・祥」の家完成見学会 沢山の方々にご覧頂くことが出来ました。 「李・楽・祥」の家は20坪ほどの家ではあります。 コンパクトな空間ではありますが、数字的大きさ以上の豊かな空間が 広がりと落ち着きをもたらします。 バーカウンタースタイルのキッチンとキッチンカウンター、それに合わせて 椅子も制作。ちょっぴりお店感覚で食事もコミュニケーションを 取りながら楽しく頂けそうですね。キッチンの横、北側にはテラスがあります。 北側の借景、緑などを目に入れながら食事をつくったり食べたりすることができます。 故に、レンジフード周りを壁にしてしまうとその視界が閉ざされてしまう という事で、あえてガラスにしているんですね。 この様にキッチンは食事を作るだけでなく一つの居場所として考えています。 キッチンに立つ人からリビング空間を望みます 小上がりタタミにワークスペース。そのワークスペースからも北側の借景を目にすることが できるんです。とても心地の良い居場所となりました。 極めつけは、そのそばにある暖炉です。小さな家だから無理ではなく、立地を見ながら 暖炉の設置もよく計画しています。火を見る生活はとても豊かですね。 心地よさや心の豊かさは、家の規模ではない、という事を参加された皆様に 感じて頂けたら幸いです。 隊長
2018.01.29(月)
練馬区「李・楽・祥」完成見学会
練馬区で建築中でした「李・楽・祥の家」が完成を迎え 本日から完成見学会が開催されています。 「李・楽・祥」はご夫妻のお名前一文字がとても縁起の良いことから、 お二人が過ごしていく家のカタチに当てはめて名付けられました。 「李」は木に実りをもたらすことから、 「祥」はめでたく、良い兆候のことから、 そして、「楽」はお二人の楽しみごとのある住まい 楽の字の上に・・・おや煙突が・・・笑 そうなんです。コンパクトな23坪の家の中に、暮らしを豊かにする薪ストーブがあるんです。 熱的な暖かさだけでなく、楽しい家族の暮らしをより暖かくしてくれる そのような「李・楽・祥」の家の豊かさをご覧頂ければです。 隊長 〜「李・楽・祥」完成お披露目会〜日程:2018年1月27日(土)28日(日)10:00〜17:00 お申込はこちらから 設計:池田浩和 芹沢佳代
2018.01.27(土)
北区で上棟式/ちょうゆうの里
北区で建築中の「ちょうゆうの里」の上棟式が先日執り行われました。 ちょうゆうの里は、代々に渡る歴史ある受け継いだ地での家造り その家造り私共が携わることが出来てとても光栄です。 式には、お施主様ご家族と、ご両親様も参列されて記念すべき棟上げを祝うことができました。 式の途中で拝見したのですが、お施主様家族の歴史を文集化されたものがあり、初期に建築された 時の家とご家族が並ぶ写真が残っているんです。家族に歴史を文集にって中々見る事が ありませんでしたからとても驚きでした。いやー素晴らしいです。いつしか「ちょうゆうの家」も この歴史ある本の1ページに残されることを楽しみにしております ちょうゆの里は、北区特有の立地、防火規制のかかる街であることから (敷地が防火地域・準防火地域にまたがっているんです) 近年建築可能になった「木造耐火建築物」なんです。 ですから、上棟式の時には木が一杯の空間ですが、燃えない構造とするために耐火性能の 高い素材がこの木材の上に何枚も重ね貼られていきます。とても作業量が多くなるんですね。 でも完成した際には、おかにわの家らしい空間になっていることでしょう。 という事で、まだまだ工事には時間がかかりますが、まずは竣工に向けて突き進んで参ります。 お施主様、素敵な上棟式をありがとうございました。 隊長
2018.01.22(月)
街中デザイン
講師を依頼され出張で、福岡、広島入りです。 1日目の福岡は中心部天神が会場です。(地理感が全然ないのですが・・) 地下鉄を降りると、天神地下街があり、福岡の中でも大規模な地下街らしいです。 その地下街がまた、とてもスッキリしたデザイン、空間なんですね。福岡ってなんとなく、インダストリアルデザイン(工業デザインが)が丁寧に計画 されている気が個人的にしています。 極めつけが、この装飾天井 アルミのようですが、地下街の天井をここまで綺麗に装飾デザインされたのあまり見た事 ないですね。驚きです・・。福岡にも走る列車「ななつ星」の影響なんでしょうかね。 地下街に降りる際の階段手すりも、この様に段差に併せてウェーブしてるんですねー。 いやいや、ひとつひとつに部品がめにつく地下街でした。 いろいろ見すぎたせいで、遅刻寸前でしたが・・・汗 隊長
2018.01.18(木)
練馬区「えんていの家」〜祝上棟〜
練馬区で建築中の「えんていの家」が先日上棟いたしました。 お施主様おめでとうございます!。 「えんていの家」とは? お施主様の特徴などを含め名付けたハウスネーミングです。 お施主様はお年を召したご夫婦で、お庭や緑がとても好きな方なんです。 土地柄故、大きなお庭ではありませんが、思入ある既存の樹木も残し建築されています。 また、その敷地の斜向かいには公園があり、シンボル的な桜の木が窓を通して眺める 事ができるんですね。その敷地のポテンシャルを活かし「えんていの家」にも活かされ ています。写真を撮影した日も快晴!。夕時でしたが、夕日と落葉した桜の木が重なり 何とも言えない景色が一望できます。四季を通して楽しめそうです。 「えんていの家」はお庭を意味する園庭や、縁や緑。お施主様の人柄や思い、敷地の 特徴を捉え付けたネーミングです。 棟上げ後、早速屋根に防水のシートが貼られました。 準備良く、腕高き棟梁、おかにわワークスと共に初夏の竣工を目指して工事が進んで 参ります。工事の模様他はチームおかにわ(スタッフブログ)でご覧くださいね。 隊長
2018.01.13(土)
おかにわリフォーム工房NEWホームページ
おかにわリフォーム工房のホームページが新しくなりました。 私達の取組む木と職人の家造りを、リフォーム、リノベーションでのそのままに 「木ノベーション」へ引き続き取組んで参ります。 「おかにわリフォーム工房」NEWホームページ 完成したばかりですから、まだまだこれから更に魅力ある内容へと随時更新して参ります。 住んでいた住まいを、まるまる木ノベーションで 1階や2階、いや一部屋の木ノベーション 私達の提案で今ある暮らしをより豊かに仕立て上げます。 施工事例も充実させたホームページです。ぜひご覧頂ければ幸いです。 「おかにわリフォーム工房」NEWホームページ 隊長
2018.01.09(火)
新年あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます。 平成も早いもので30年目、節目の年を迎えますね。 そして翌31年4月30日(2019年)を持って平成の幕を閉じ新元号へと譲位される事が 決まりましたし、2年後の32年(2020年)には東京オリンピックが開催されますね。 寂しさと期待の時を迎えますが、このような時代に生きていることにとても感謝したいです。 そして、その先の明るい未来に期待し、公私共にこの節目の時代を大切にすると共に、住生活 に携わるものとして地域社会に寄与できる取組や、その技術、サービスに磨きをかけて参りたいと 思います。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m 隊長
2018.01.04(木)