IKEDA隊長コラムCOLUMN

2017年7月の記事(15件)

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全木協東京都協会〜総会〜

「全木協東京都協会総会」! 東京の工務店団体と職人団体が連携し災害時に応急仮設住宅等に取組む団体です。 東日本大震災を機に結成され全国に同様の団体が活動しています。 その東京の団体「全木協東京都協会」は微力ながら隊長が会長を努めさせて頂いてます。 昨日はその団体の6年目の総会。一年に一度の大きな会議です! 今年度からは、東京だけでなく、千葉、神奈川、埼玉県の団体等で連携していく方向で 一致しています。其の関係で午前中には関東の団体が集結し合同会議を開催し、有事の際に 連携方法を模索いたしました。 総会には100名を越す構成員が集まる関係で、今回はより有益な勉強をと 2011年の東日本大震災の際に活躍、苦労された福島県の工務店協和田会長様(エコビレッジ) と2016年に起きた熊本の大震災の指揮にあたった熊本の工務店協会久原会長様(エバーフィールド) に、応急仮設住宅を含め被災地での工務店、職人が活躍しなければならない意義などをお話頂きました。 「地域の復興は、地域の工務店や職人が復興に携わり、地域にお金を落とすことがなによりの復興」。 まさしその通りで、大きな会社が都会からきて作業するだけでは地域にお金は落ちませんからね。 とても意義のあるお話をお二方から頂きました。 おかにわ建設も、有事の際に東京における仮設住宅の建設に携わります。 日頃の家造りを手がけながら、起きては欲しくありませんが、起きた際に公の方々に 安心して暮らしてもらう住生活に向けてこのような陰ながらの取組も手がけております。   隊長   
隊長IKEDA隊長

練馬区完成見学会〜自然素材って?〜

練馬区関町でおこなわれた完成見学会 「せきまちのにけんや」 いやいや、猛暑の中での開催となりましたが お陰様で大変多くの方々にご見学頂くことが出来ました 2つの連なる家々が街並みになる 「せきまちのにけんや」 如何でしたでしょうか。 しかし、東京は電線がおおいなー・・写真写すのも大変です・・汗  さて、無垢で造られた家を初めてご覧にならる方も多かったのがこの度の見学会 の特徴でもありました。 【無垢や自然素材を使う理由って?】 という質問を多々頂きましたので簡単にコメントしておくと まず、人が室内にいる時間が多く、その空気を汚染させないための一つに 室内の化学物質を可能な限りゼロにする。 (建築の法律で24時間換気が稼働していますが) 一般的なフローリングは合板という素材を多用しながら製造されています。 いわゆる既製品と呼ばれる建材で既定値以下ですが接着剤などから化学物質が放出されています。 昔の隙間風ピューピューの家でしたら自然に換気されてしまうので 室内にその物質がこもることは無かったのですが、昨今の気密の高い 住宅となると室内に充満してしまい、室内にいる人間が汚染され ひどくなればシックハウスに、更にひどい状態になると 化学物質過敏症へと繋がることがあります。 特に床面近くで生活する赤ちゃんやお子様は影響を受けやすいです。  医学的にも治すことの難しいこれらの病に掛からないためにも 住宅の室内は可能な限り化学物質を減らす工夫が大事です。 完全にゼロにすることは無理ですが、ゼロに向かうことは できますね。このような事を含め岡庭建設では、 床や扉など木目調ではなく無垢材を多用しています。 壁紙もビニール系ではなく紙系を採用しています。 細かくいうと、壁紙もビニールクロスよりも紙クロス 和紙、珪藻土等の自然素材を多用することが 室内への化学物質を減らすことができるんです。  室内は床・壁・天井。この部位が大きな面積を占めますから 使用する素材は可能な限り自然素材等を多用し 化学物質を減らしていくことが人の健康を考える 上でとても重要なんですねー。  見学会場でお話したことの抜粋ですが この機会に知って頂ければ幸いです。  隊長 
2017.07.09(日)
隊長IKEDA隊長

省エネ設備半額助成/西東京市

エコな住宅や暮らしを推進する岡庭建設! その地元でもある、西東京市にて、とても大きな助成制度が始まっています。 「省エネ設備(蛇口・LED・トイレ)の設置費用を半額助成」! という事で、現在既存の住宅に取り付いている、古い蛇口や照明器具、トイレなどを節水や消費電力抑制となる機器に交換する場合に、西東京市が半額補助してくれる制度なんですね。 偉い!西東京市!!と言うことで、そろそろ古くなったから・・だけでなく、地球温暖化防止、地域のエコ貢献を含めこの機会に省エネ設備に交換しましょう!期間は平成30年1月31日(水曜日)までです。 対応は岡庭建設、岡庭リフォーム工房でも対応しておりますのでご相談くださいね。   【助成金額や内容とは?】  「節水節湯水栓」・「直管型LED照明器具」・「節水型トイレ」の取替工事費用(設備購入費用を含む。)の2分の1を助成します。 (1) 【一般家庭向け】節水節湯水栓(上限5万円)   省エネ法等の基準を満たさない水栓を、基準を満たすものに取り替えること。 (2) 【戸建住宅及び集合住宅の専有・共用部分向け】直管型LED照明器具(上限15万円又は2万円)    住居として使用する場所(集合住宅の廊下やロビー等の共用部分も含む。)に設置されている直管型蛍光灯照明器具を直管型LED照明器具に取り替えること。バイパス工事等の配線工事を伴う既設の直管型蛍光灯ランプから直管型LEDランプへの交換も可 (3) 【事業所(個人事業主)向け】節水型トイレ(上限10万円)   既設のトイレを節水型トイレ(洗浄水量が6.5リットル以下)に取り替えること。  詳しくは西東京市のホームページをご覧頂くか弊社にご相談くださいね  隊長 
隊長IKEDA隊長

省エネ委員会に出席

本日は国交省の事業でもある、省エネ関連の委員会に出席です。いやー長かった・・。 2020年に新築住宅の省エネ基準適合義務化に向けて今から6年前から 国内の大工さんをはじめ、建築技術者にその技術を学んでもらうための講習会が 全国で開催されているんです。地球温暖化防止に寄与すると共に、省エネ技術の向上 社会的に省エネ住宅の普及促進にもつなげる事業でもあります。 隊長も早いもので今から6年ほど前に全国の工務店を体表して委員を務め、技術者向けの テキストづくりに携わっております。(29年度も委員委嘱を受けています) 本講習会は、丸一日かけての勉強会でなかなかハードではありますが、省エネ住宅の基礎 から断熱材の施工方法などもみっちり学べます。 なんと、最後には考査があって合格すると、国土交通省の事業の講習会に合格したものと して、合格証がもらえます。おかにわ建設の大工さんをはじめ、設計、工事、リフォーム の技術者、+広報のスタッフまで受講の上、合格したものが家造りや設計、工事に携わて おります。講習会だけでなく、自社断熱検査なども交え、ユーザー様に安心して家造りを 進めてもらうための基準なども設けられています。 自分たちのつくる家造りに自身をもち、ユーザー様に安心してもらうために、事業の委員と して、そして自社の取組として活かしております!。   隊長       
隊長IKEDA隊長

岡庭建設の分譲住宅

岡庭建設のインスタグラム他、SNSでもご案内しておりますが、いよいよ次週末から 練馬区で建築中の「関町北のにけんや」(おかにわ建設の分譲住宅)のお披露目となります。 おかにわのプロダクト住宅「KI-BAKOの家」をそのまま分譲スタイルとして販売! という事は、床も無垢材、扉や家具も木でつくられています。 そう、大工、職人の技術を活かしつくられた分譲住宅です。 →当日のイベントの事やご見学希望の方はこちらから(大変多くのお問い合わせ頂いてます) 【おかにわの分譲住宅って】 分譲住宅は、一般的に既製品の塊でつくられる住宅がほとんどです。扉や、家具など既に製品化された建材を利用しながらつくっていきますので、建材に併せて家を作るといっても過言ではありません。 おかにわでは、冒頭に述べた通り、床材は無垢を張り、扉や家具なども木を多用しながら建築していきます。よって、大工、職人が各箇所寸法を測りその暮らしに併せてオリジナルの部材をその場でつくっていきます。 ( 写真:南おおいずみのにけんや)  【おかにわ建設*不動産】 以上の様な分譲住宅、土地探しから中古住宅探し そして、万が一の売却なども、おかにわ建設の半世紀近い歴史の中でも 建築と不動産を常にコラボしながら取組んできたからこそできる取組です。  当日は、完成した建物のご見学と併せて 物件探し等の不動産相談も可能となっています。 ぜひこの機会に足を運んでみてくださいね。   隊長   
隊長IKEDA隊長
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