IKEDA隊長コラムCOLUMN

2017年4月の記事(11件)

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日影の確認

最近、大変多くの家造りのご計画を依頼頂いていて感謝の気持ちで一杯です。 私達の家造りは間もなく46年目を迎えます。地域に楽しく豊かな暮らし、真面目にそして安心安全な住いの提供と手がけた家を長きに渡り守り続けて行くことを大切に取組んでおります。 その計画をする際に、都市部ですと、住宅が密集しているエリアだったり、狭小地であったりと、住宅を建設するにあたり、非常に緻密に検討していく事が求められます。特に建築の法的な規制や日照権など民法的な事も把握しながら進めて行く必要があります。 【日影の確認】 今日はその中でも、日影のことについて少し触れておきましょう。それぞれの土地があり方位があります。誰もが住宅に住んでいる中で日当たりの良さを望むわけですが、その日が差し込む位置が南側なわけですね。これも厳密な方位を暮らしながら理解しているわけではなく、なんとなくこっちの方向が南かなーという程度だと思います。 私達が設計していく上は、建築物を計画する上で必ず日照権となる制限の中で計画していく必要があります。その上で真北、真南の方向は正確である必要があります。行政の白地図や測量時に測量したりしながら、この方位を把握しながら計画を進めていきます。 特に都市部は、密集していたり、少し離れたところに高い建物があったりと、どの様に影響するかがなかなか分かりません。土地を買われる方も、南側に多少のお庭スペースが取れると思うと常に日当たりがよいと錯覚してしまうものなんですね。 という事で、私達も計画を進める中において、特に密集地であったりする場合は、下の写真の様に計画を3D化して実際に計画しているものの立体化で確認したり、周辺住宅の関係から日影の影響などの確認にも利用しています。 下の計画は、一例なのですが敷地にはゆとりがある立地です。しかし、南側に10m程のマンションが東西に長くそびえ立っている関係で、計画している建物にも影響する場合があります。3D化することにより、日影が影響しそうな建物も周辺に配置してその日影が、計画している建物へ影を落とすかなどを確認できます。  日影が一番長くなる日をしっていますか? そう、一日の日照の一番短い日。「冬至」の日なんですね。 その冬至日に設定しながら日影をチェックしていくことが私達の計画でとても重要なんですね。この計画を見ながら、やはりリビングは1階よりも2階がいい。ずっと日が当たるのかと思ったらそうでもないんですねー。など、改めて計画を調整したり、窓の位置を変えてみたりするんですね。 上の写真中央の黒い屋根が計画している建物です。周りにある、白い屋根の家が隣接している建物を想定しています。(少し高めに不利な方向でチェック)写真上川の東西に長い影がマンションの影で、これを見て、敷地のギリギリまでは影が伸びるけど、建物には影響しないことが分かります。 昨今IT技術も高まり、今まで以上にこのようなチェックがしやすくなりました。この計画もグーグルマップ上に配置して実際の隣接建物位置まで想定できます。 このような、技術を活かし、設計型工務店、岡庭建設の設計に活かしております!。     隊長    
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