IKEDA隊長コラムCOLUMN
2016年10月の記事(15件)
記事一覧へ東久留米市で新築住宅スタート
東久留米市でまたひとつ新築住宅の建設がはじまります。「きのえみちの家」と勝手なネーミングを付けておりますが・・笑。住み手と、まつわる方々の総称といいますか、人の縁からはじまった家づくりの意味合いを含め勝手ながら名付けてみました。 先週末に、雨模様の中で地鎮祭が執り行われましたが、祭事中には、ぱらつく程度まで回復するという、神様のお力も頂き思い出深い地鎮祭となりました。祭壇にまつられた、果物や野菜たち。農家様との縁もあり、旬なものが飾られました。いや食べちゃいたいくらいです・・。笑 お施主様、思い出深い地鎮祭でしたね。誠におめでとうございました! 【では、どの様な家づくりがはじまるのか】1階10坪+2階10坪=計20坪ちょとのお住い。一般的な住宅と比べるといわゆる狭小住宅と呼ばれますが、狭小だから住みづらいなんていうことは全然ないですね。大事なのは、コンパクトな中でどの様に、住み手の気持ちをを反映しつつ、その敷地の良さを活かしつくっていくかがポイントです。 【コンパクトな暮らしの中に豊かな暮らし】リビングの角には大きな引き込まれる窓があり、窓を介し、沢山の光と風、また隣接する借景ともなるケヤキの木がリビングに映し出されます。そのリビングの中には、ワークスペースとなる居場所、そして、キッチンに立つ時間の長い奥様からも、屋外の景色や、家族の姿が常に目に入る。そのような暮らしをしっかり実現しています。大きな窓の向こうにはデッキテラスも・・。お子様の走る姿や、家族やお友達と、バーベキューなど暮らしを楽しむスペースになります。その時に6畳と7畳の差はまず感じられません【コーナー窓のイメージ写真 四季彩の家】 【家は大きさではない】よく普通30坪の家が・・・言われる方も多いですが、家は大きさだけではありません。規模に関係なく豊かな暮らしを計画できる設計力が何より大事なんですね。そのことを知らずして、30坪の建築するためにと大きな土地を買うのも危険です。費用も無駄になってしまいますからね。 そのような、家づくりの「いろは」は、「家づくり学校1時間目」で知るとよいでしょう。 家づくり学校準備中の「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑
2016.10.11(火)
中古住宅購入補助・新築建替・エコリフォームに補助
現在政府の臨時国会が開催中ですが、第二次補正予算の中で、住宅の新築や建替の他、中古住宅購入に向けた補助事業が含まれていますね。 主な内容は以下の通りです。 ①エコリフォーム住宅のエコリフォーム等を実施した場合に、リフォーム費用に対し最大30万円/戸を補 助(耐震改修を行う場合は45万円/戸) ②中古住宅購入時若者(40歳未満)が既存住宅を購入した場合に、インスペクション費用に対し5万円/戸を補助③新築住宅に建て替える耐震性のない住宅等を除却し、エコ住宅を建替えた場合に、建設費用に対し30万円/戸 を補助(認定長期優良住宅やさらに省エネ性能の高い住宅の場合は40万円/戸又は50万 円/戸) と3つのジャンルに補助が出る予定です。 詳細はこれからですが、①のエコリフォームは、窓に内窓をつけるとか、住宅そのものの断熱性能を向上させる、あとは、効率の良い設備機器に交換するなどのが条件になります。*既存住宅の省エネ率向上を目的にしたものですね。*木ノベーションでも ②は、40歳未満?とある意味若者など住宅一時所得者の方向けで、中古住宅購入時に住宅の検査、いわゆるインスペクションを行い、住宅の情報を見えるかし、かつ既存住宅の瑕疵保険が付保されることなどが条件となります。*中古住宅の普及に伴う安心と安全な取引実現に向けたものです。*岡庭不動産でも安心安全な中古住宅取引に向けた国土交通省の事業にも採択されています。 ③は建て替える際に、エコな住宅に建て替えましょうということだと思います。建て替える=旧の住宅性能なわけですから、建て替える際に、ただ建替るのではなく、耐震性や省エ性などしっかりした住宅にして下さいと言うことですね。ですから岡庭でも大半の方が所得される「認定長期優良住宅」も含まれますが、更に省エネ性能を高める事で、補助額が上がったりもします。*既存住宅では、耐震性と省エネ性が現行基準から劣るものも多いので、建替を機に質の高い住宅を建設してもらうことを目的にしていますね。*岡庭建設の手がる認定長期優良住宅へ 国には、住生活基本法という法律があり、国民のより良い住生活に向けた法律や目標値がありそれらの実現に向けた施策の一部だと考えます。残念ながら、今回の事業では、土地から新築される方は対象外となります。 詳しくは国土交通省のホームページでもご確認頂けます。 あくまでも、国会審議中ですから、内容が変わることもありますし、当然、国会で可決されることが条件ですが、これから家造りやリフォームされる方にとっては、オトクな情報ですから、今回の国会には注視しておくのもよいでしょう。国会会期末が11月末ですから、可決されれば12月中にはスタートすると思います。 でも、当然予算有りきですから、補助金目当てで計画を考えないようにしましょう。「自分の望んでいる計画を推し進める!」あくまでも、その延長で補助金がもらえらたラッキーくらいの感覚でですね! 住宅の質向上にむけて頑張る「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑
2016.10.09(日)
住まい手の家を見に行く
新築で家造りを進める上では、実際に暮らしている家を見ておきたいものですね。ということで、おかにわファミリー(住まい手)の家を見に行く見学会を10月30日(日)に開催する事になりました。詳しくはイベントページでも その名も「暮らし住まいのいい関係のお宅訪問!」と題し、毎月第一週目の土曜日10時半から放送しているFM西東京の番組で放映されたお宅を実際に見に行くことになりました。現段階の予定ですが、構造途中の建物と併せ実際に暮らしている2件のお宅を訪問!。 構造途中の現場では、設計の性能や施工の品質をプチセミナーし、住んでいるお宅ではその暮らし振りをご自身の目でご見学いただくとともに、暮らしている住まい手の方と参加者の皆様とディスカッションできる貴重なひとときとしています。ぜひこの機会に家造りの不安を解消して下さいね。 実際に見学するお宅は番組の第3回で放送された 【ツナガル家】(西東京市)さんです! 詳しくは第3回放送の「ツナガル家」をお聞きくださいね。→「くらXすま」のFM放送を聞く 「ツナガル家」のポイントをお伝えしておくと ・土地からの家造り・おかにわと出会い・敷地を活かした家族の暮らし・手作り家具階段・自然素材の選び方・家の中に登り棒?いや縄だ・・・家づくりは終わってから 2件目は第6回放送 【ひとひとの家】(西東京市)さんです! 詳しくは第6回放送の「ひとひとの家」をお聞きくださいね。→「くらXすま」のFM放送を聞く 「ひとひとの家」のポイントを伝えておくと ・土地からの家造り・敷地に特有の事象が・・・家が斜めに建つって?・書院があるってホント・手作りアイランドキッチンはどう・2.5Mの全開口窓とデッキ・趣味を活かしたスペース・小上がり和室って? ということで、見どころも沢山ありますが、住まい手の家を見にに行くことってなかなかできることではありません。でもおかにわファミリー(住まい手)の皆様の協力により今回も実現する事ができました。 【住まい手の家を見に行く理由】 家造りは不安なもの、実際に家造りを成功させ、暮らしている人から自ら不安視している事や、興味のあること、知りたいことをこの貴重な機会で知ってもらいたいと考えています。過去の見に行く見学会一例→マーロンハウスを見に行こう 中には、なんで岡庭建設で建てたんだろう?、自然素材って実際暮らすとどうなるの?など、聞きたいことや実際の暮らしで確認したいことは山ほどあると思います。家造りは、当然不安なこともありますから、そのような事をご自身の目でみて聞いて解消する。これが何よりも大事です。 岡庭建設では毎年「おかにわファミリー住まい手忘年会」を開催知ております。当然今年も開催が決まってます!。家造りが終わったあとも楽しく付き合っている、私達の住まい手の暮らしぶりから多くの事を知っていただければ幸いです。 お申込みはこちらから 当日参戦!ファミリーと参加者皆様と会えるのが楽しみな「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑
2016.10.07(金)
住宅部品点検の日
10月10日は「住宅部品点検の日」って知っていましたか?と言いましても、民間団体で定めた日とのことですから、まだ認知度が高くないようです。ただ、住宅の価値化が進む中、住宅を点検する事が今後重要視されていくため、幅広く認知してもらう活動としては意味のあることですね。ということで、「住宅部品点検の日」シンポジウムたるものが10月3日に開催され、隊長も、全国の工務店を代表としてパネラーを勤めさせていただきました。(主催:リビングアメニティー協会→住宅の設備機器等の部品メーカーの団体・会場:住宅金融支援機構 すまいるほーる)【なぜこのような日を設定したのか】住宅も生き物みたいなものです。人と同じように健康診断を受けて治療の必要な際には処置をして健康を維持していきます。そのような点検を消費者の方々に意識し手がけてもらいたいとの活動から10月10日を住宅部品点検の日と定めたそうです。ちなみに10=住宅(ジュウ)と10=点検(テン)を意味してます・・なるほど。 【実際に住宅部品って何があるの?】住宅には、最も需要な基礎や骨組み(柱や梁)などの構造体と、床や壁等の、仕上材で構成されていますが、その中に、キッチンやトイレ、洗面台や、換気扇、さえらには給湯器なども含まれます。【点検、交換しないとどうなるの】当然、住宅部品は消耗品でもあるので、製品を使い続けていくうちに新品時の性能が劣ってきます。当然、都度メンテしていないと故障することもあります。できれば10年くらいに一度機器を交換していくとより安全なのですが、日本人のもったいない精神(笑)から、壊れるまで使っちゃいますよね。中には壊れてもそのままという場合も。これがとても危険らしく、故障しているのに電源がオンになっていたりして火災が起きた事例も多いようです。【では隊長はどのようなお話を)隊長は、自社の取り組みとして、家造りから家守りの取り組みをお話しました。特に点検の日ということで、岡庭建設の取り組む、「おうちクリニック」をメインに。岡庭建設では、家をつくるだけでなく、その後のメンテナンス体制(無料・優良制度)を選択し、10年目以降のメンテナンス制度も用意されています。いわゆる住宅の車検=家検として定期的なメンテを行います。ただ、メンテするだけでなく維持してきた事を価値として評価することへの取組も進めさせている。また、メンテナンスだけでなく、住まい手の方と顔を併せられる機会をと、住まいて忘年会や、庭之市などユーザー様とのイベントも開催していることなどをお話させていただきました。主催者である、リビングアメニティー協会様とは、国策の委員会等でお会いすることが多いのですが、この出会いを機に住宅部品の維持管理について多くの事を学ぶことが出来ました。ただ、大事なことは常に家に住んでいる、私達や消費者の方々が、住宅を点検していくことへがとても重要であるということを伝えて行かなければですね。住宅の部品を自分で点検できるリストが、同協会でハンドブックが公開されていますから、我が家の点検!と思われる方は一度利用して見てみると良いでしょう。おうちの町医者でもある「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑
2016.10.04(火)
中古住宅購入/フラット35リノベ発売
安心した中古住宅購入に向けての金融商品が、本日2016年10月1日に発売されました。その名も、「フラット35リノベ」!とシンプルなネーミングで、中古住宅を購入する際の住宅ローン35年の固定金利を建物だけでなく、購入時に併せて行うリノベーションまでの費用を融資してくれるという商品なんです。→詳しい内容は住宅金融支援機構へ 【どの様な商品なのか】「フラット35リノベ」とは、性能向上リフォームにより住宅性能を向上させた中古住宅を取得する場合に、「フラット35」と借入金利を一定期間引き下げる制度です。より質の高い住宅にしていくために現状の住宅の耐震性や、省エネ性他、規定されている基準以上の性能に向上させていくことが「フラット35リノベ」のポイントです。一般的に中古住宅は築浅もありますが、年数が経過したものが多く、それらの住宅は現行の住宅と比べ性能が劣る場合も多いので、購入の際に性能を向上させようというものです。 【驚きは金利・・・】「フラット35リノベ」を利用する際に気になるのが金利ですが、性能が向上された住宅には大幅な金利引下げが設定されています。なんとその引き下げ幅が、金利Aプランですと年▲0.6%!。基準金利にもよりますが、2016年10月頃の金利で1.0%前後の金融機関が多いので、金利Aプランですと当初10年間1.0-0.6=0.4%前後の金利となります。ここに住宅ローン減税がくると・・現在、マイナス金利政策が施行している関係もあり、住宅金利ローンが驚くほど安い状態の中に質の高い住宅へのアシストがとても手厚い時代ですね。 【住宅性能と金利の関係】「フラット35リノベ」には2つの基準金利が設定されています。最も性能を高くした場合に適用される金利Aプラン(引下期間10年)と、一つ下に設定されている金利Bプラン(引下期間5年)。それぞれに住宅の性能にハードルがあり、その性能に達すると適用されます。主に4分野「省エネ」「耐震」「バリアフリー」「耐久性」。などです。様々に基準や注意手もありますから、詳しくは住宅金融支援機構の「フラット35リノベ」HPをご覧頂くか、取扱をしている弊社にご相談くださいね。性能向上された作品例や取組は→おかにわリフォーム工房へ 【中古住宅の選定は現場の分かる建築士がオススメ】とは言っても、購入時の中古住宅の性能って、皆様には分からないですね。これからの中古住宅は、自分だけでなく現場のわかる建築士と一緒に見に行くことが大事です。この現場が分かるというのがとても重要。隊長を含め、岡庭建設の建築士は6名おりますが、全て設計と施工を一緒に携わってきた建築士。そう、現場の状況の見極めができる建築士なんです。ですから、建築士の資格だけでなく「既存住宅現況検査員」(いわゆるインスペクター)という資格を全員所得しています。この資格を所得していると、中古住宅の売買の際に、住宅検査を行い、国の指定する瑕疵保険団体商品、「中古住宅瑕疵保険」の付保を決定できることができます。正しく公的な資格でもありますね。 【中古住宅の物件選定がこれから重要であること】当然、良い中古住宅に出会うことが重要ですが、この「フラット35リノベ」を上手く活用する物件選定方法もありますから、考え込まずにしっかりと相談しながら、そして一緒に物件を選定していきましょう。 以上建築士にインスペクター資格をもっていた「隊長」でしたー 隊長へのご質問や、お知りになりたいことは「隊長の相談箱へ」隊長のFBはこちら。(日々の取組ボチボチ更新してます・・笑)
2016.10.01(土)