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お役立ち情報(38件)
記事一覧へ「麻雀」と「実家」の話し
こんにちは!広報グループの吉松です「麻雀のスジって何?」先日、母からきたラインにびっくりしました詳しく聞くと、最近、ご近所さんの家で麻雀をよくやるらしく、ルールや戦術を覚えたいそう。以前、母は囲碁に熱中していたのですが麻雀とは意外でした。 母いわく「週一回の生存確認よ」。なるほど、麻雀は4人以上は必要ですし、おしゃべりしながらできる。さらに、囲碁と比べると運の要素が大きいので、初心者でも勝てるチャンスがあるゲームであるもの、気楽でいいそうです。 メンバーを聞くと、主催は私の幼馴染のご両親と聞いてびっくり。どうやら麻雀大会の発起人である、そのご両親は、お父さんが地域の中に知り合いを作るために、始めたそうです。女性は地域コミュニティに居場所があるのに、男性は、居場所づくりのための「とっかかり」がない、という話をよく聞きますが、ご夫婦で、居場所づくりをはじめるために、男性が得意な麻雀サークルを作ったというのは面白い話です。 母が言うには「なんか小難しく説明するから、よくわからないんだけど頑張って説明しているから、分かったふりをしてあげているのよ」とのこと。 そのお父さんは張り切って、以前の子ども部屋を麻雀用の部屋に改造するそうで、かくして、幼馴染の部屋は「雀荘」化しているそうです。実家の部屋がなくなった幼馴染は「親が楽しそうだから、実家の改造をサポートしている」と笑っていました。 「住まい」と「地域」は、本来、切っても切れない関係ですが、ついつい、「家族の入れ物」という狭い視点で見てしまいます。 子どもが小さいときには、「同居」を当然として、部屋をいくつ作れるか、という視点で見てしまい、やがて大きくなり、独立すると、何も使わない「物置」ばかりになってしまう。それはもったいないですね。 このご両親のように、広くなった家を地域コミュニティのちょっとした居場所として再設定するという考え方は、「住まい」を【点】ではなく、「地域」という【面】で見ていくイマドキのとらえ方かもしれません。 この視点を拡大した取り組みとして、生まれ育った実家の場所をコミュニティスペース併設型集合住宅に作り替えた「荻窪住宅」という取り組みの記事も参考になりました。岡庭建設では、「実家」について、様々な視点から情報発信やご相談をいただいています。長く「空き家」になってしまって困っている!という前に、地域の中で、「実家」がどんなポテンシャルを持っているのか、一緒に考えてみませんか? かくして、私も麻雀の先生として、学生のころに膨大な授業時間と、若干の授業代を払って習得した「とにかく負けない麻雀必勝法」を、母の前で披露しましたが、「そんな遊び方は面白くない」と却下されてしまいました・・・・。 広報 吉松
2024.07.13(土)
「暑い夏・日本の夏」と「世界の夏」
はじめまして!7月より広報チームに入りました吉松です。まだ梅雨明け前だというのに、暑い日が続いていますね。 調べてみると、観測史上、東京が一番暑かったのは2004年7月20日の最高気温39.5度。第二位は1994年8月3日の39.1度。93年が記録的な冷夏で米不足で、その翌年が記録的猛暑で街中にある温度計が40度を示した、と大騒ぎした記憶があります。 「昭和」な私の感覚では、夏のピークは「お盆」ごろ。しかし、ここ近年は7月から8月が「暑さのピーク」で、その期間が年々、長くなっている気がします。 ちなみに、”私”史上、最も暑い気温は、「気温50度」。これは、パキスタンの首都イスラマバードに5月に行ったときの温度(と地元の人が言っていました)。実は、私は90年代後半から2000年代ごろに一人旅にハマっていて、2001年5月の出来事です。 旅の目的地は標高3500mを超える山岳地域で桃源郷ともいわれるフンザでそれは素晴らしく、快適な場所なのですが、首都は、一歩外を出るとサウナの中を歩いているような感覚でした。 日本のような四季ではなく、雨季と乾季の「二季」の東南アジア・南アジアでは雨季に入る直前の5月が暑さのピーク。そんな季節に地元の人と一緒に、安ホテルの屋上で蚊帳を張った「アジアン・ベッドルームスタイル」で寝たそんな体験もあります。 東京が50度を超える日が来るかはわかりませんが、季節の感覚は、どんどん変わっていて、「暑さ」が、暮らしに大きな影響を与えることは間違いないでしょう。かつてのように、「一日の暑い時間帯だけ冷房をオン」という感覚から「冷房はつけっぱなしのほうが効率がよい」ということが常識になりつつあるように暮らしを入れる「器」である住宅についても、“令和の東京スタイル”に考えをチェンジする必要がありますね。 ※写真は、足元から涼しくなる、フンザ名物のつり橋足を踏み外すと50m下まで真っ逆さま。 真ん中に写っているのが私・・・ではなく、パキスタン人の友人。でも、私もこの橋を渡り切った思い出があります 広報 吉松
2024.07.07(日)
森林環境税って知ってました? その2
森林環境税とは?地球温暖化防止・災害防止、国土保全機能・水源の涵養のために、森林を保全しなければならない。そのためには、間伐・人材育成・担い手確保等が急務であるという事から創設されました。 実は令和元年より、森林環境譲与税というのが始まってました。これは、国が地方公共団体に上記の目的のために譲与するというものです。この財源には、国庫の借入金が充てられていたのですが、令和6年からは国民から徴収することとなったのです。 それが森林環境税です。 岡庭建設の建物は国産材を使っています。木は土砂崩れを防ぎますし、湖などの水源地を保全します。 山の木々を見て、その保全について私たちの税金が使われることになることを考えてみましょう。 豊村 岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。
2023.11.24(金)
森林環境税って知ってました? その1
令和6年(2024年)から、森林環境税というものの徴収が始まります。 知ってました? 毎年6月に、その年度の住民税の課税が始まります。給料をもらっている人は、毎月住民税が源泉されて、会社が代わりに納付してます。個人事業者の方は、毎月ではなく年4回、自分で納付することになります。 住民税には、所得に応じて変動する所得割と、ある程度の所得がある人は必ず徴収される均等割の2つがあります。ちなみに所得税には均等割はありません。 この均等割、年間道府県民税1000円と市町村民税3000円で構成されています。(23区民は都民税4000円のみ) 令和6年から、森林環境税1000円が上乗せされ、均等割が5000円になります。年1000円ですから、月にすれば約83円負担増です。 そもそも、森林環境税って何でしょうか? その内容は次回 豊村岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。
2023.11.17(金)
いよいよ始まる新NISA その11
ドル・コスト平均法、前回の続きです。 ①一括購入、②定額購入、③定量購入のうち、ドルコスト平均法は②定額購入です。前回書いたように、リンゴ1個の平均単価は②が一番安く約94円でした。 短期的に見ると、モノの値段は上がり下がりはありますが、長期的に見ると値段は上がっていっています。同じ金額を投資するとしても、最初に一括で投資するよりも、少しづつ積み立てて投資した方が、より多く買えているのです。 ただし、これは今までがずっと価格が上がってきているという実績からみた有利な方法で、今後もその傾向が続くだろうと予想されますが、絶対ではないことに留意してください。 現状一番得であろうと考えられているのが、資産を分散して、積立方式で購入し、長期で保有するという方法です。そして、新NISAでの積み立てが、その方法に適しているということになります。 未来のことは誰にもわかりません。でも、普通に生きていけば老後は必ず来ます。その前に結婚、教育、住宅などのライフイベントもあります。自分が働いて得たお金を、投資するということでそのお金に働いてもらって利益を得る。 そういうことを、考えてもいいのではないかと思います。 豊村岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。 その1、その2、その3、その4、その5、その6、その7、その8、その9、その10、その11
2023.11.10(金)
いよいよ始まる新NISA その10
ドル・コスト平均法とは? ドル・コスト平均法とは、毎月決まった金額で積立投資を行う方法で、高いときに少なく、安いときは多く購入することになります。 リンゴを買うのでたとえてみます。最初の月(1月)は1個100円、2月150円、3月50円、4月100円、5月150円、6月100円と変動しているとします。 ①一括購入1月に1個100円のリンゴを600個購入 100×600=60,000円 ②定額購入 毎月1万円で買えるだけ購入1月 100×100=10,0002月 150×66≒10,0003月 50×200=10,0004月 100×100=10,0005月 150×66≒10,0006月 100×100=10,000 ③定量購入 毎月100個買う1月 100×100=10,0002月 150×100=15,0003月 50×100=5,0004月 100×100=10,0005月 150×100=15,0006月 100×100=10,000 ①一括購入では、平均1個100円になります。②定額購入では、平均1個約94円になります。③定量購入では、平均1個約108円になります。 ちょっと長くなるので続きます。豊村岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています その1、その2、その3、その4、その5、その6、その7、その8、その9、その10、その11
2023.11.03(金)
いよいよ始まる新NISA その9
リスクについて書きましたが、心配ばかりあおってもよくないので、リスクの軽減についても考えてみます。 そのポイントは3つです。 ①資産を分散する投資信託の投資先は、主に内外国株式、内外国債券です。単に外国といっても、アメリカ、先進国、新興国等多岐にわたります。投資信託は1つの商品しか選べないわけではありません。同時にいくつもの商品を選べます。また、途中で商品や金額を変更することも可能です。そのようにして、商品を分散することで、リスクを減らします。 ②長期で保有する以前に書きましたが、22年間の平均収益率は3.59%です。ですがコロナショックのころは単年の収益率が-10%まで下がっていたこともあります。短期的には大きく上がるときも下がるときもあります。でも長期的にはプラスの方に収斂していきます。ですからなるべく長期で保有することで、リスクを減らします。 ③積み立てる一気に投資する方法があります。長期で保有するなら積み立て投資する方が得になる可能性があります。それがドル・コスト平均法という投資方法です。 次回はドル・コスト平均法について書きます。 豊村 岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っていますその1、その2、その3、その4、その5、その6、その7、その8、その9、その10、その11
2023.10.27(金)
いよいよ始まる新NISA その8
投資信託のリスクについても一応書いておきます。 投資信託のリスクは次の4つです。 ①為替変動リスク海外資産に投資する場合、円と外国通貨との為替変動のリスクがあります。今は円安ですので、運用益は大きくなります。 ②価格変動リスク投資先の商品の価格が変動するリスクがあります。その商品の発行元である国や企業の業績により価格が変わります。 ③信用リスク投資先である債券の発行元の国や企業が借金を返せなくなる、債務不履行が起こるリスクがあります。 ④金利変動リスク景気と物価と金利には相互に関係しています。金利が変動すると債券価格が変動するリスクです。金利が上がると債券価格が下がり、金利が下がると債券価格が上がる傾向にあります。 豊村 岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っていますその1、その2、その3、その4、その5、その6、その7、その8、その9、その10、その11
2023.10.20(金)
いよいよ始まる新NISA その7
さて、投資信託ですが、利益を確約するものではありません。 戦争や災害、経済問題、マイナスの材料はたくさんあります。 ですが、投資信託の運用実績は、過去22年間で年3.59%プラスです。 これだけではイメージできないでしょうから具体的に。 毎月3万円を20年間積み立てたとします。 20年後、まったく運用しなければ720万円になります。 仮に年3%で運用出来たら、20年後981万円になり、261万もプラスです。もし年5%で運用出来たら、20年後1217万円になり、約500万もプラスになります。 今、定期積金の利率は0.002%です。これで20年積み立てたとしたら、20年後どうなると思いますか?なんと,7,201,434円 利息は1,434円しか付かないうえに、税金も取られます。 何度も言いますが、投資信託の利益は確約できません。でも、ただ単に銀行に預けるのは、得策ではないような気がします。 豊村岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。 その1、その2、その3、その4、その5、その6、その7、その8、その9、その10、その11
2023.10.13(金)
いよいよ始まる新NISA その6
投資信託とは?信託は信じて託することです。投資を誰かに信じて託すのが、投資信託です。 では誰に託すのでしょうか?資産運用の専門家である運用会社に託します。 自分の手元に1万円があり、これを投資するとします。でも、今の日本の平均株価は3万3千円ぐらいですが、1万円では買えませんね。日本の国債も最低5万円ですので、1万円では買えません。 そこで、投資信託です。自分の1万円、同じような人が1万人いたら、1億円になります。この1億円を運用会社が、複数の商品(株式や債券、不動産)に分散して投資することによって、利益を得ます。 自分はお金を出して、そのほかは運用会社にお任せ、それが投資信託です。 豊村 岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。 その1、その2、その3、その4、その5、その6、その7、その8、その9、その10、その11
2023.10.06(金)