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総務・金融(413件)

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パート・アルバイト所得の壁 その4

さて、130万円の社会保険の壁の続きです。 社会保険の扶養に入っている場合、国民年金を払っていることになっていることを前回書きました。 もし、自分で社会保険に加入する場合、国民健康保険の場合同時に国民年金の第1号被保険者となり、自分で年金の保険料を払うことになります。また、勤め先の協会けんぽの健康保険に入る場合は、厚生年金に加入することになります。 つまり、社会保険の扶養を外れた場合、健康保険と年金の支払い義務が生じてしまうわけです。そうなりますと、毎月2万以上の負担が生じますので、103万以下で働いていた方が得になってしまいます。 今まで書いてきたことをまとめると、103万の壁はそんなに気にしなくて大丈夫ですが、130万の壁には気を付けましょうということになります。 実は社会保険については年収の壁以外にも壁があります。 それについては、また次回。 豊村  岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。
2022.09.23(金)
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パート・アルバイト所得の壁 その3

次は130万の壁です。 これは、社会保険の扶養の壁です。 年収130万を超えると、扶養から外れ、自分で健康保険に加入することになります。後述しますが、健康保険は国民健康保険と協会けんぽに分かれます。国民健康保険は市役所等で加入ですが、協会けんぽは務めている会社を通して入ります。 扶養していた夫や親は、扶養から外れたとしても協会けんぽの保険料は変わりません。また、130万前後を行ったり来たりしているような場合、扶養から外れたり扶養に入ったりを繰り返す必要はあまりありません。2年続けて130万を超えたら、扶養を外れる程度で大丈夫です。 実は社会保険の壁、健康保険だけではなく年金も関係しています。協会けんぽで夫の扶養に入っている場合、自身は国民年金第3号被保険者というものになっています。保険料は実際には払っていませんが、払ったことになっているわけです。 ちょっと長くなるので、続きは次回。 豊村岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。  
2022.09.15(木)
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パート・アルバイト所得の壁 その2

所得の壁、まずは103万の壁です。 これは、所得税の配偶者控除が受けられるかどうかの壁です。この壁は、扶養にしている子供や親が103万以上稼いでいた場合、扶養控除が受けられなくなるのとほぼ同じです。 103万を超えるとどうなるか?まず、扶養をしていた人(夫や親)の所得税と住民税が上がります。それと、扶養から外れた本人の所得税と住民税が発生することになります。 配偶者については、配偶者控除だけでなく配偶者特別控除というものがあります。これは、103万超稼いだら、すぐに扶養控除がなくなってしまうのは良くないということで、もうけられている制度です。この控除は所得額201万まで使え、控除額は段階的に減っていきます。言ってみれば200万の壁ですね。ちなみに150万以内であれば、配偶者特別控除は満額もらえますので、こちらは150万の壁ですね。 ただしこの制度は、扶養している夫の年収も併せて控除額が変動します。だいたい年収1200万ですと、配偶者特別控除は使えません。 私見ですが、103万でピリピリするより、120万ぐらい稼いでしまえば、増えた税金よりも世帯の収入は増えますので、強くこだわる必要はないのかなと思います。 豊村  岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。
2022.09.08(木)
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パート・アルバイト所得の壁

奥様などがパート・アルバイトで働いている場合の所得制限額、いわゆる所得の壁です。今まで何度か書いてきたのですが、法律が変わってきたりしたので、もう一度まとめようと思います。 とは言いつつ、余談から始めます。 私が税務の仕事を始めた30年ぐらい前の話です。その頃は、パソコンも今ほど進んでいなく、今ではPCに打ち込むだけの仕事も手作業でした。その時にも所得の壁は存在していたのですが、共働きも当たり前ではなく、パートやアルバイトの給料を律義に税務署や役所に報告していませんでした。会社も役所も事務作業が増えるので、いちいち調べることもしません。 時効だから言いますが、所得の壁はあってないようなものでした。 今は、会社は給与所得者全員の給与を役所に報告しなければばりませんし、マイナンバー制度の施行により、短期間で仕事先を変えるような人も、所得をごまかすことができなくなりました。 ですから、奥様や子供がいくら稼いでいるのか知らず、後で是正させられることが多くなりました。 そんなこんなの所得の壁、次回へ続きます。 豊村  岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。    
2022.09.01(木)
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私の仕事 その11

今まで1年間の仕事についてざっと書いてきました。 毎年これをぐるぐる回してますが、イレギュラーなものも結構あります。 建設業許可の更新・宅建業許可の更新は5年ごとに東京都に申請するのですが、なぜか同一年に集中します(ちなみに今年でした)。ばらけてくれれば楽なのに( ;∀;) 他には以前にも書いた建設キャリアアップシステムの登録・補助金・助成金の申請・社員の健康診断の管理・社内のネットワーク、PC、スマートフォンの管理・設備機器導入の選定・建築現場で借りる駐車場の契約・社員の講習管理・新卒だけでなく中途採用の対応、退職者の対応、面接、面談、求人・保険事故の対応・お客様の質問対応・iDeCoや積立NISA等々 結構いろいろやってるようですが、もちろん私一人でやっているわけではなく、仲間の力を借りてなんとかやっていけてます。 電話対応もやってますので、私の声を聴いたお客様もいるかもしれません。このブログを見て、私を女性だと思ってる方がいましたが、男です。というかただのおっさんです。 現場に出ることはほとんどありませんが、岡庭グループにはこんなヤツもいるんだと知っていただければ幸いです。 豊村  岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。       
2022.08.25(木)
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私の仕事 その10

2月、3月は一緒にします。この時期は所得税・贈与税の確定申告があります。 岡庭グループでは不動産の委託管理もやっていますので、大家さんたちに向けて、不動産の収支一覧を作成します。 それから、去年1年間家を建築・購入した人たちから、ローン減税や、贈与に関しての問い合わせが結構来ます。もちろん私は税理士ではありませんから、一般的なことしか教えられませんが。 そして、3月末は新卒社員の受け入れ準備です。独り暮らしをする人のために、管理物件の紹介なんかもやっています。 豊村  岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。  
2022.08.18(木)
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私の仕事 その9

年が明けて1月 この月は、住民税の申告法定調書の提出償却資産税の申告がある月です。 年末調整で作成した給与支払報告書を、市区町村へ提出するのが、住民税の申告です。 法定調書の提出というのは、会社が支払った給与・家賃・報酬・不動産の売買で、個人に関わるものを税務署に提出します。これは、個人で給与以外に収入があって所得税の確定申告をしなければいけない人を報告するというものです。 償却資産税は、会社が所有する機械や備品などを報告しています。 まだ続きます。豊村岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。    
2022.08.04(木)
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私の仕事 その8

9月岡庭不動産の決算が8月なので、決算の準備がはじまります。また、このころになると来年の新卒採用の動きも入ってきます。 10月岡庭不動産の決算提出ですが、岡庭建設程忙しくはないです。 11月この月は特別なことはありません。 12月ここからまた急に忙しくなります。まずは岡庭建設の中間決算です。 それから年末調整です。最近年末調整が楽になるとかってCMが流れてますが、あれは実は当てになりません(笑)AIが自動作成してくれるっていうのがウリですが、それがあってるかどうかを確認するので、結局変わりません。(従業員が数百、数千だったら楽かもしれませんが) また続きます。 豊村岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。   
2022.07.28(木)
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私の仕事 その7

さて、6月です 岡庭建設の決算申告月ですので、ほぼこの作成にかかりきりです。月末までに税務署に申告します。 7月先月出来上がった決算を使って、東京都に建設業にも決算申告を行います。それが終わるとすぐに経営事項審査(経審)の作成です。これも東京都に提出です。社会保険の月額変更届というものも出さないといけません。 8月この月は特別なものはないのですが、夏休みがあるため作業日数が少ないので、割と忙しいです。 また続きます。豊村岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。   
2022.07.21(木)
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私の仕事 その6

毎月やってる仕事を書いたので、次は月ごとの仕事を書いていきます。 4月 まずは新卒社員の手続きです。初日は入社式があります。ここ6年ぐらいは毎年新入社員が入ってますが、入社式を始めたのはここ3年ですね。今年は6人入社しましたが、通常は2人位です。会社の会議室でこじんまりやる感じです。その日から2日間社員研修が始まり、岡庭グループのすべてを学んでもらいます。初日には社会保険の資格取得手続きもやらないといけません。月末までには労働保険(労災雇用保険)の年度申告もあります。 5月岡庭建設が4月決算月ですので、決算の計算の準備が始まります。 続きは来週 豊村 岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。   
2022.07.15(金)
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