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庭之市ココだけの話。ラスト!

庭之市のナイショのお話しをつらつらと書き綴ってまいりましたこのコーナー。 いよいよ今週がラストになります~。 そこで、うっかり書き忘れていましたおかにわブースのご紹介をあわてて追記! 題して、 おかにわリフォーム工房にて、経験豊富なスタッフがスタンバイしております。 こんなこと、困っているのだけれど。 あんなこと聞いていいのかな・・・? はい!大丈夫です! 普段だとちょっとドアを叩きにくいなぁ~という方も ぜひこの機会に何でもご相談ください! お茶とお菓子をご用意してお待ちしております<(_ _)>  
2016.03.23(水)
広報広報

本日のイベントと、次のイベントのこと

こんにちは! おかにわかずきです!!! ただいま日野にきております! 『しんりんきょうの家』完成見学会です!! いやあ、素晴らしく素敵なお家ですね……。特に小上がりに座って窓から景色をぽーっとみるポジションが!! あまりにも気に入っていたので時間があれば座っていたのですが、ついに設計担当の芹沢女史に「好きだね〜そこ」と言われてしまいました。(笑) 桶にお湯をはって、足湯がとても良さそうですよ!  さて今回は広報らしくイベントのお知らせもいたしますね!  しんりんきょうの家のこと特筆すべきはその景観! 眺め! View!! 春には桜が、夏には青々とした緑が、秋には色づき、冬は澄んだ空と、雪がふれば雪化粧した街並み。  しんりんきょうの家、ウッドデッキより。 写真左は『しんりんきょうの家』設計担当の芹沢氏。  しんりんきょうの家、ウッドデッキに立ちながら景色を愉しむ、設計の持田氏。(妙に似合っていますね) 景色だけでも、どこの老舗旅館……と思えるほどでしょう。 内観につきましては、プロのカメラマンさんに撮影してもらいますので、施工事例へのアップを楽しみにしておいてください!!(綺麗なお家を是非みてもらいたいですしね! ……決して私の撮影技術が拙いというわけでは……) アップした際はご報告いたしますのでお楽しみにしていてください! お施主様、昨日、本日とありがとうございました。    庭之市のこといよいよ、26日! 庭之市が開催されますね! 地域の選りすぐったお店が集まって小さな「まるしぇ」をひらく。 地域の再発見につながる素敵なイベントがあります。 当日は地域の皆様限定に、薪ストーブが体験できる『R・eco house』というモデルハウスも 先行公開が決定しております。(午後からとなっております) 詳しくは、庭之市公式サイトにて!(http://niwanoichi.com) お待ちしております!!!  
2016.03.20(日)
広報広報

庭之市ココだけの話。その⑦

 あれよあれよという間に、『庭之市vol.6』まであと10日!! 何とかポスターを貼り終えて、当日の準備に取りかからねば…汗自他ともに認める慌てん坊のコシナカは、「あわてないあわてない」と10才になる娘にいつもたしなめられておりますが、今日は嬉しいニュースが♥ 今年の桜の開花予想ご覧になりましたか?当初よりぐぅ~んと早まり、ナント3/26(土)当日には東京地方『満開❀』の予報が出ましたね! 絶好のおまつり日和になりそうだとワクワクしています! さて、ココだけの話シリーズも第7回目。「ココだけの話見てるよ~」といろんな方にお声掛けいただき、励みになっておりますが、いつもありがとうございます。 今日もとっておきのお店をご紹介!NPO法人渚の美術協会さんより『AKC market』さんが初出店です。  海や砂浜をきれいにしようと海岸漂流物(海からの贈り物とおっしゃっていました)を撤去する活動を行うと同時に 貝殻などを使ってアクセサリーや雑貨をつくるワークショップも開催されている団体さんです。 今回はそんなハンドメイドの1点ものの作品を出展して下さるという事。  どうですか?かなりのクオリティーに驚く方も多いはず。オーナーさんもとても魅力的な方です! 雑貨が好きな方、モノづくりに興味がある方、ぜひお立ち寄りください。   出店店舗情報は、こちらから。庭之市公式ホームページで随時更新しています。     
2016.03.16(水)
広報広報

耳が聞こえないということ

 花粉症とかけまして メロンとときます (そのこころは) どちらもマスクが売れています……。  お後がよろしいようで。 ちゃんちゃん。 こんにちは!! おかにわかずきです!!!!  わたしのことそういえば、きちんとした自己紹介をしていなかったなと思いまして、(というのもここでお話ししないと後々で『えっ』ってなってしまうので) 名前は おかにわかずき です。(本日2回目) 昨年の1月から岡庭建設で働かせてもらっています! 今年25歳です! 趣味は読書と映画観賞と温泉です!!! 岡庭建設に入る前は、OKANIWA WORKSという協力業者組合の中の1つ、岸鳶工業さんのところで 2年間基礎工事の見習いをしておりました。 パソコンに明るい事から会社では主にネットワーク関連・HP・フェイスブック(の中の人)などを 主に担当しております。 ============================================== 小学3年生ぐらいからパソコンを触り始めて、アレはなんだろう? コレはなんだろう? と 触っていくうちにパソコンが得意になってきました。 というよりは「言語が文字で見える」のがとても楽しかったのでしょうね。 そう思った理由は、私の抱えている障害にあります。 私は感音性難聴で、1歳のときから重度の難聴と向き合っています。 1歳の時におたふく風邪に罹り、後遺症で感音性難聴という障害を抱えることになりました。 今でこそ補聴器がありますが、それを外すと全くと言っていいほど聞こえません。  写真は実際に装着している補聴器です。 人工内耳と言います。 コードの先の丸いやつは磁石です。 小学4、5年の時に手術をしまして、 耳の穴をずっと奥にいくと蝸牛(かぎゅう)という聴覚神経を司るところにいくんですが 普通であれば空気を振動して伝わった音が鼓膜を通り、ここに到達して、それが神経を通じて音と認識されます。 そこに信号を受け取る磁石 みたいなのを埋め込んでいます。 私の場合は、空気を振動して伝わった音を耳にかける本体についているマイクが拾い、その音をコードを通じて電気変換し、直接蝸牛に電気信号として送信しています。 通常のタイプの補聴器よりははるかに聞き取りやすいのです。(通常タイプは簡単に言うならば耳の穴に拡声器を押し当てているようなものだと思ってください。通常タイプ=アナログ 人工内耳=デジタルといった認識でおそらくあっています……) ですが、大抵の方が勘違いされているであろうポイントが1つあります。 聴覚障害の人は補聴器をつけたからといって聞こえているわけではないんです。 個人的な解釈ですが、「音」を聞くことはできても、その「音」が何の音なのか判別できて初めて「聞こえる」という事だと思っています。 例えば、皆さんは 「今日はいい天気だった」を聞いて「今日はいい天気だった」と認識できますよね。 それが、「今日はいい天気だった」とは聞こえなかったとしたらどうでしょう? 「きょ◆▷あいいt#’&き○っあ」 と聞こえたらどうでしょう? ああ、「今日はいい天気だった」って言ったんだなとわかるでしょうか。 「音が聞こえないから」ではなく『音を判別できない状態』であるからこそ障害なのです。 逆に、伝音性難聴というものもあります。 これは簡単にいうと聴力が著しく低いという事で、補聴器をつければ「音を判別」できる方もいらっしゃいます。(外耳と中耳に機能障害がある、感音性は内耳・神経に機能障害がある) これは見た目だけでは決してわからない事です。 聴覚障害が「見えない障害」たる所以はここにあります。 幸い、会社においては、社員の方々に理解があったので、 口を大きくあけてもらったり、筆談だったりと、とても助かっております。 さて、 1歳の時に訓練を始めて6歳になる頃には「読唇術」を習得していました。 小学〜中学で「指文字」を覚えました。 高校で「手話」を覚えました。 ですから、見学会で少し意思疏通が難しい人がいたらそれは私です。 そんな時は口を大きくあけてくれたりすればきっとわかると思います。(受付係なので、案内は別の者にお願いいたしますが) さらにいうと手話ができますので、耳が聞こえない方のご案内が可能ですよ! ですからどうぞ皆さまお越しくださいませ!   花粉のこと休みの日に病院に行ったんです。 去年まで毎年通っていた医院さんがもう院長さんが年で閉院してしまい 今年はどこいこう……と悩んでいたとこに、とある病院を紹介されました。 家から自転車で3分、4分……ぐらいのところで、 「そういえばこんなとこあったなあ!!」 という感じの場所でした笑 初めてだったので、受付で「初めてなんですけど……」と言うと マスクつけられたまま喋りかけられたので 「耳聞こえないんです」と言ったところ。 「ああ……」と言われ、すぐに筆記対応してくれました。 そして待ち、呼ばれました 中ではお医者さんが、初めてにもかかわらず筆談で対応してくれました。 そして最後には受付で   処方箋とこの紙をもらいました!! インターネットの受付も出来るとのこと、助かりますね〜。 何よりは紙におこしてくれたその「心遣い」がとても身にしみました。 細かなところですが、とても大事な事だと思っています。 ひとのあたたかさがとても心地よい休日でした。  
2016.03.13(日)
広報広報

庭之市ココだけの話。その⑥

今日ご紹介するお店は、私の個人的な見解ですと庭之市組の中で、一番こだわった「個性的」なお店。 三鷹市にありますセレクトCD&ハンド・クラフトのお店、「キリントン」さんをご紹介します! まずは、こだわりぬいた品々をご覧ください。 元音楽業界にいらしたご主人がセレクトするアンティークCDの数々、    小さなお嬢さんのいらっしゃるお店ならではのやさしいチョイス、奥さまが手作りされる何ともキュートなぬいぐるみ達。  第1回目から出店して下さっているキリントンさんですが、初回に並んだCDのかっこよさに、仕事を忘れお店から離れられなくなりました(笑) こっそりとっておいていただいたCDは今でも一人の時に車で楽しんでいます(^^) まだまだご紹介しきれないキリントンさんの魅力は、ぜひ会場で!  出店店舗情報は、こちらから。庭之市公式ホームページで随時更新しています。
2016.03.09(水)
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見晴台は美晴台と書きまして。

 こんにちは!!! おかにわかずきです!! 最近、花粉症に悩まされております……。 特に目が……そう、目が! 目があぁあ!!  花粉症でムスカごっこができます。 やっても目のかゆみはおさまらない上に、むなしくなるだけです……。 「目がかゆい……ハッ! ラピュタごっこができる!!」 と思わないと花粉症とはやっていけません!   あはれ花びらながれ、と彼は言いました。実は私、春が一番嫌いな季節なんです。 理由は、上にも書いてある通り花粉が……なんですよね。 ですが、文学的には 春はとても好きな季節です。 それはなぜか。 今回は春らしい詩をひとつ。 「甃のうへ」(三好達治/測量船より) あはれ花びらながれ をみなごに花びらながれ をみなごしめやかに語らひあゆみ うららかの跫音〔あしおと〕空にながれ をりふしに瞳をあげて 翳〔かげ〕りなきみ寺の春をすぎゆくなり み寺の甍〔いらか〕みどりにうるほひ 廂〔ひさし〕々に 風鐸〔ふうたく〕のすがたしづかなれば ひとりなる わが身の影をあゆまする甃〔いし〕のうへ [個人的な訳] ああ、花びらが流れる川のように落ちて 和服を着た二人の女の子にも花びらが落ちて 彼女たちが静かに語らいながら歩いている。 彼女たちの跫音が空に流れて 折ふしに瞳をあげると 青々として晴れている空とみ寺の春の中を女の子が過ぎていく み寺の甍は緑に潤っていて 廂々に見える風鐸の姿の静けさに このみ寺に一人(女の子たちが去ったみ寺には) 私の影を甃の上に歩ませていた。 上の訳は個人的な解釈があるので、原文ママで読んで自分の言葉に直すとすんなり入るかと思います! 春を想う、季節の中での時の過ぎる様。 花びらや、緑などの長い時の中でみれば一瞬のその場に 永遠の中の一瞬を切り取ったかのように、「春」が生き生きとしていると感じます。 文学の中での「春」は、 花びらが咲いて、鳥がさえずり、からんからんと人が歩いているような印象。 そんな「春」が私は好きです。  完成見学会のこと。さてさてさて!! 本題です!! 本題にはいるまでが長いと言われます。 本日は「みはらしだいの家」完成見学会でした!  晴れたーーーーー!! 晴れると木目の色合いがとても美しいですね。    大盛況〜!一目引く外観からか、気になっていたお客さんがたくさんいらっしゃいました。  とても美しいお家です。 お施主様、本日はありがとうございました! 素晴らしい家を知ってもらえる機会を設けてくださり大変感謝です!   陽気に、木目の色合いが美しく   「みはらしだいの家」完成見学会、ご来場いただきありがとうございました!
2016.03.06(日)
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庭之市ココだけの話。その⑤

あと1か月を切りました『庭之市』。 フライヤー完成しました! イラストをよ~く見てください。 ふむふむ。お店に並ぶ品々が一目瞭然☆ 左中にあるのは消しゴムではありません・笑 「こんにゃく」です! 右中にあるのは「CD」。実はなかなかお目にかかれないヴィンテージ物がそろいます! また、薪ストーブは「モデルハウス会場」でのお披露目。 カラフルなホウロウのマグカップやケトルをはじめ、綺麗なガラスのオイルランプやアウトドアで楽しめるエスプレッソマシーンなど、おしゃれなキッチン雑貨が並びますよ! そして、今日の庭之市ココだけの話は・・・。 フライヤーには載っていないのですが、「いこいーな」に加えて、田無タワーのマスコットキャラクター「そらポン」も遊びに来てくれることになりました~♪  こんな子ちゃんです^^ さわってみたぁ~い♥ フライヤーをご希望の方は、出店店舗さん、又は岡庭建設などに設置予定です。 出店店舗情報は、こちらから。庭之市公式ホームページで随時更新しています。   
2016.03.02(水)
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国分寺→三鷹→日野→西東京→西東京→西東京→西東京

タイトルのこと。 こんにちは!!! おかにわかずきです!!!!!! タイトルを見て、『なんじゃこりゃ、あっちにこっちと忙し……後半西東京4つ?!』と思うかもしれません。 「ああ、なるほど」と思ったそこのあなた、おかにわマイスターですね? 国分寺→三鷹→日野→西東京→西東京→西東京→西東京 実はこれ、イベント開催予定地の順番なんです、わかった方はおかにわマイスターですよ!! 皆さん予定は空けておいてくださいね! 私を見にイベントにいらっしゃいませんか?! あっ、私ではなく「家」でしたね。 ところで、おかにわマイスターだったそこのあなた! ぜひ当社で一緒に働きませんか?(笑)  少し、せけん話。 そこかしこに梅の花が咲くようになりましたね。 「東風ふかば にほひをこせよ 梅の花 あるじなしとて 春なわすれそ」 とは、拾遺集にある菅原道真の歌ですね。 詞書(ことばがき)に「流され侍りける時、家の梅の花を見侍りて」とあるように 菅原道真が太宰府に左遷される際に、日頃愛でていた家の庭にある梅の木に別れを告げた歌です。 切ない歌ですが、道真の梅の木・花に対しての「愛」が感じられる、とても素敵な歌だと思っています。 梅の花が咲く頃、気づけば口ずさむほどに好きな歌の1つです。 こういったモノ・自然・人などに対する想いを歌にするということ。 「もの」を想うという「感情」は、私たちの宝ではないでしょうか。 さて、 来週は三好達治の「甃のうへ」を紹介したいとおもいます! 気になる方は予習してみてください!(とても短い詩です)  今日のこと。今日は、27日、28日と開催していた「ひなたもようの家」完成見学会でした。  収納が工夫されており、お施主様がこだわった部分もあちこちに。 なにより、敷地に沿った家づくりではなく、 家をどの角度にすれば通年で最も太陽の光が取り込めるか、 家の配置まで計算された採光性も「ひなたもようの家」の強みだと思っています。 木の色合いが美しい壁はもちろん、奥様の理想としたキッチンも。 通りがかりのお客様も思わず「このお家は売っているんでしょうか」と尋ねてしまうほどの素晴らしさでした。 ひなたもようの家のお施主様、ご家族様、本日はありがとうございました。 この場をお借りし御礼申し上げます。 これからこの地で始まる「暮らし」に、弊社も全力でサポートさせていただきます。 
2016.02.28(日)
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西東京市のビジネス交流会レポ!

こんにちは。広報の特権を生かして(?)西東京市のビジネス交流会が主催するランチ会に参加させていただきました。 会場は、おなじみ田無の「墨花居」さん。地元で採れる新鮮な無農薬野菜をたっぷり使ったおいしい中華をちょっぴり優雅な雰囲気で楽しめるステキなお店です。  市内で事業を営まれている方を中心に、総勢55名のビジネスマン&ウーマンが参加。私はもちろん『庭之市』のPRです! 「はじめまして」のご挨拶から始まり、息が合うとそのまま商談や世間話で盛り上がる…といったあっという間の2時間一本勝負です!(時間制の自己紹介は、時間になると「チーン」というお決まりの鐘がなるのがいつ聞いても笑えますww) 私も箱ごと用意していた名刺は、あっという間になくなりました(笑) 会の報告をWebからちょっと拝借しまして集合写真です!(ぼかさせてもらっています) どの方も、市内でご活躍中の有名人です!不思議なのは「同じ地元」というだけで、連帯感というか変な気負いや警戒がなくなり、横のつながりが自然と芽生えてくる…。そんな会なのです。 畑は違えど、同じ地域で頑張る者同士、力を合わせていこうよ!そんな気持ちでいっしょにテーブルを囲めばもう仲間。話も弾んできます♪  最後に、お隣にすわった方といっしょにパチリ。ブログ掲載許可をいただけたので一コマ載せさせていただきました。 いろんな方のお仕事の話や想いを聞いたり、地元のホットな情報交換をしたりと大変有意義な時間を過ごさせていただくことが出来ました。貴重なご縁を本当にありがとうございました。  
2016.02.24(水)
広報広報

もののあはれ

こんにちは。おかにわかずきです!!!! 先週の映画記事を現場監督のKさんに褒められてホクホクしております! 咲き誇る花は 日本の概念的な美学の1つに「もののあはれ」がありますね。 「咲き誇る花は、散るからこそに美しい」 とは一世風靡セピアの『前略、道の上より』の一節ですが、 花びらは散るからこそ美しいのです。散る瞬間、滅びゆくものを想って湧き出る感情、それが「もののあはれ」ですね。  葉っぱのフレディ 「葉っぱのフレディ」という絵本をご存知でしょうか。 アメリカの教育学者、レオ・ブスカーリア氏による絵本です。(本ではバスカーリアですが、発音的にはブスカーリアに近いのでそれに則ります) いのちの旅、と銘打ったこの絵本は、ご存知の方も多いはず。 この絵本は、とある木の葉っぱが生まれ、紅葉し、考え、そして散っていく姿を描いた絵本です。 ですが、散った姿は決して無駄ではありません。土に還り、また次の春へと、木の養分となるのです。 こうして、生命(いのち)は巡りめぐるのです。 まだ幼かった私でさえ、散るその姿を「美しい」と思いました。 なので、小さい頃に買ってもらったこの絵本だけは未だに所有しています。 今思えばこの感情こそ、「もののあはれ」ではないでしょうか。  暮らしの中の「もののあはれ」おかにわでは「シンボルツリー」というものを、家と一緒にお客様に決めていただき、植えてもらいます。 「シンボルツリー」はそのまま家のシンボルとなり、共に成長していきます。 また、街並みをよくすることもシンボルツリーの大きな役割の1つです。 そういったシンボルツリーは、しばしばリビングの大きな窓から眺められたり、小上がりにある小さな窓から見ることができます。 四季折々の顔を、家の中に居ながらにして見せてくれるのですね。 咲き、色づき、散る様は「もののあはれ」を感じさせてくれます。 日本独自の美学は、こういったところに脈々と受け継がれているのでしょうね。   おかにわかずきでした。
2016.02.21(日)
広報広報
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