スタッフブログBLOG

総務・金融(412件)

記事一覧へ

おうちとお金の話 その13

夏休み以外毎週投稿してきたこのブログ、ついに先週お休みしてしまいました。 前回に引き続き、代金の支払方法についてですが、今回は注文住宅の支払方法です。 分譲住宅は、既に建築済みのものを購入することが多いですから、支払方法は、手付金(契約時)+残金(引渡時)となります。 しかし、注文住宅は、まずは工事請負契約があり、その後建築し、完成引渡の流れになりますので、その支払いも建築状況に応じてすることが多くなります。 まずは請負契約時に契約金を支払うことになります。その相場は、工事請負代金の10%又は100万~200万という事が多いです。 次に、建築時の支払いですが、これは色々なパターンがあり、決まりはありません。タイミングとして多いのは、 ・材料発注時・着工時・上棟時・外壁完了時 などがあります。このタイミングを組み合わせて、中間金としてそれぞれ工事請負金額の20~30%を支払うことになります。 最後の支払いは完成引渡時となり、残金を支払うことになります。この時、追加・変更工事があれば、一緒に支払います。 支払回数は、注文者の資金準備の状況にもよりますので、工務店・ハウスメーカーと相談のうえ決めましょう。  豊村    
2016.11.18(金)
総務
金融
総務・金融

おうちとお金の話 その12

前回に引き続き、おうちとお金の話です。 今回は注文住宅の支払方法です。と言いたいところですが、その前に、注文住宅の場合、工事代金の前に設計料というものがあります。 設計料は、注文者の希望の家を作るための設計作業についての対価です。また、設計作業の他に、設計通りに工事が行われているかどうかをチェックする監理作業の対価を含める場合もあります。 この設計料、取る場合と取らない場合がありますが、取らない場合は工事代金に含まれていることになります。  では、相場はどれくらいでしょうか? これは、大分バラつきがあり一概には言えませんが、目安として、 工務店やハウスメーカーの場合、工事請負金額の2~5%が多いようです。一方設計事務所の場合、工事請負金額の8~25%と幅があります。 支払方法もバラつきがあり、作業進捗度による分割払いの場合もありますが、契約時に一括払いの場合もあります。 設計依頼する前に、よく確かめるようにしましょう。 次回こそ、注文住宅の支払い方法です。 豊村 
2016.11.04(金)
総務
金融
総務・金融

おうちとお金の話 その11

お久しぶりの「おうちとお金の話」その11です。今回は支払方法についてです。 家はとても大きな買い物です。当然金額も大きくなります。では、その支払い方はどのようになるでしょう? 土地や分譲住宅・中古住宅・マンションの場合は、割合単純です。 まず、売買契約を交わすときに、契約金(手付金)として売買代金の一部を支払います。その金額はその売主が不動産会社の場合、その上限(売買代金の2割以内)のみが決まっていますが、売主が不動産会社以外の場合は特に制限はありません。(この手付金については、後日さらに詳しく説明します。) では、相場としてはいくらぐらいかというと、100万円というのが多いです。他には、代金の10~20%とされることがあります。だいたいこれぐらいを目安にしましょう。 手付金を支払ったら、引き渡しの時にその残額を支払うことになります。 時々、手付金と契約金が別のものと考えられている場合があるのですが、基本的には同じものです。まれに、手付金10万・契約金100万(うち10万は手付金より充当)などのように、契約前に物件を押さえるために購入意思表明としてお金を払い、後日正式契約というものもありますが、手付金は契約金に充当されることになります。 注文住宅の場合は次回に。 豊村      
2016.10.28(金)
総務
金融
総務・金融

プチ!メンテナンス(火災報知器編)

本日のプチ・メンテナンス情報は火災報知機の点検です。各居室やキッチンに火災報知器が付いておりますが多くの物は電池式(10年)の機器です。10年後には電池を交換するのでは無く 火災報知器ごとの交換になります報知器には必ずヒモやボタンで正常に作動するか点検が出来る様になっていますいざ!という時に故障していては危険ですので年に1度!日程を決めて、作動するか確認作業をして下さいね 再度ボタンを押すかヒモを引けば停止します。 yasuyuki
2016.10.24(月)
総務
金融
総務・金融

贈与の話 その5

贈与の話 その5です。 その3、4では暦年課税の一般贈与財産と特例贈与財産の計算方法について書きました。 では、両方ある場合はどうでしょう? 例えば、配偶者から100万(一般贈与財産)、両親から400万(特例贈与財産)の合計500万贈与を受けた場合です。 この場合、ちょっと計算方法が面倒になります。 ①まず500万全てを一般税率で計算して、そのうちに一般贈与財産の占める割合分を計算します。 (500万-110万)×20%-25万=53万 53万×100万/500万=10.6万 ②次に500万全てを特例税率で計算して、そのうちに特例贈与財産の占める割合分を計算します。 (500万-110万)×15%-10万=48.5万 48.5万×400万/500万=38.8万 ③①と②を合計します 10.6万+38.8万=49.4万  どうです?ちょっと面倒でしたよね。 ここまでが、贈与税暦年課税の基本です。 次回は、贈与以外の話になるかもです。 豊村   
2016.10.21(金)
総務
金融
総務・金融

贈与の話 その4

贈与の話 その4です。 前回、贈与税の暦年課税の計算方法について書きましたが、速算表に【一般贈与財産用】(一般税率)とあったのに気が付かれましたか? 一般贈与財産用とあえて書いてあるという事は、当然一般ではないものがあるという事です。 それがこれです。 基礎控除後の課税価格200万円以下400万円以下600万円以下1,000万円以下1,500万円以下3,000万円以下4,500万円以下4,500万円超税 率10%15%20%30%40%45%50%55%控除額‐10万円30万円90万円190万円265万円415万円640万円【特例贈与財産用】(特例税率) もう一度一般税率を表示します。 基礎控除後の課税価格200万円以下300万円以下400万円以下600万円以下1,000万円以下1,500万円以下3,000万円以下3,000万円超税 率10%15%20%30%40%45%50%55%控除額‐10万円25万円65万円125万円175万円250万円400万円【一般贈与財産用】(一般税率) 何が違うかと言いますと、特例税率の方が税金が少なくなります。 例 1500万贈与(基礎控除後)一般 1500万×45%-175万=500万特例 1500万×40%-190万=410万 この特例税率を使えるのは、直系尊属(父母・祖父母)から、1/1において20歳以上の子・孫が贈与を受けた場合になります。 住宅の取得資金についての贈与は、直系尊属からのものが多いでしょうから、こちらの速算表を使うことが多くなると思います。 ただし、直系尊属ですから、配偶者の父母(義父母)からの贈与については一般税率の方を使うことになります。  暦年課税の計算方法、次回も続きます。 豊村 *岡庭グループでは、社内FPにて贈与関連の相談も一緒に検討し、家造り等を提案しております。 *相続関連における資産活用事例 賃貸住宅事例1(住宅併用型) 賃貸事例2(賃貸住宅専用) 性能の高い岡庭の賃貸住宅   
2016.10.14(金)
総務
金融
総務・金融

プチ!メンテナンス(ドアクローザー編)

本日は玄関ドアのドアクローザープチ!メンテナンス情報です玄関ドアの上の方に付いている四角い箱のような物が玄関ドアの閉まるスピードを調整してくれるドアクローザーです。 この箱の手前側面に1と2と番号がかかれた丸い調整箇所があります*:マイナスドライバーで調整します 1の箇所は玄関ドアの閉まる時の最初の3分の2までのスピードを調整出来て2の箇所は最後に閉まるまでのスピードを調整できます。 小さなお子様のいらしゃるご家族は2の箇所のスピードを少し遅くしてお子様の手などがドアに挟まれないようにされると良いかなと思います。 右に回すと遅くなり左に回すと速くなります少しのご調整で変わりますので少しずつ回されてご調整下さい。 玄関戸枠の固定金具も築10年位経つとビスが緩んでる場合があるのでこちらも緩んでないか点検してみて下さい。 yasuyuki
2016.10.11(火)
総務
金融
総務・金融

贈与の話 その3

贈与の話 その3です。 今回からは、贈与税の計算方法について書いていきます。 前にも書きましたが、贈与税は、贈与を受けた人ごとに、1/1から12/31までに受けたすべての財産の価額を元に計算します。 これを暦年課税と言います。 例えば、Aさんが、Bさんから2月に現金100万の贈与を受け、7月に車を貰ったとします。この車を査定してもらったら50万と算出されました。この時、Aさんは100万+50万=150万(課税価格)の贈与を受けたことになります。 そして、贈与税の計算ですが、まず課税価格から基礎控除110万を引きます。150万-110万=40万 残った40万について、下の速算表を元に贈与税を計算することになります。 基礎控除後の課税価格200万円以下300万円以下400万円以下600万円以下1,000万円以下1,500万円以下3,000万円以下3,000万円超税 率10%15%20%30%40%45%50%55%控除額‐10万円25万円65万円125万円175万円250万円400万円【一般贈与財産用】(一般税率)  40万×10%=4万円が納付すべき贈与税となります。  課税価格から基礎控除を控除した残額が2000万だった場合は、2000万×50%-250万=750万となります。 結構高いと思いませんか?2000万の贈与に対して税金750万ですから、率にすると37.5%にもなってしまいます。 家を建てたり、購入したり、リフォームしたりするには、資金が必要ですが、その資金を親に出してもらったりした時には、この贈与について十分な対策が必要になるという事がわかりますね。対処方法は色々ありますが、その話はまた後で。 まだしばらく、贈与の話続きます。 豊村
2016.10.07(金)
総務
金融
総務・金融

プチ!メンテナンス(玄関ドア編)

本日は玄関ドアのプチ!メンテナンス情報です 鍵穴に鍵を差込む時に「鍵の抜き差しが急に固くなったな!」と思われた時はホームセンタ―などで売られています 鍵穴専用のスプレーを使われると良いですが もっとお手頃に出来る方法が 鉛筆の芯の粉です!紙に鉛筆の芯の粉を擦りだして鍵の差し込む部分に粉を指などで付けて下さい。*注意1:指が粉で汚れます粉を付けた鍵を鍵穴に差し込み数回 抜き差しをして頂ければスムーズな動きになります。一度 簡単なので試してみて下さい。 *注意2:潤滑スプレーやシリコンスプレー等の油性のスプレーなどは絶対に使わないで下さい油性なのでホコリなどが付きやすくなってしまい 更に抜き差しが固くなります。 yasuyuki  
2016.10.03(月)
総務
金融
総務・金融

贈与の話 その2

前回に引き続き贈与の話です。 今回も、贈与税の概要です。 贈与税は、贈与をしてもらった人が納める税金ですが、贈与を受けるたびに納めるものではなく、1/1から12/31の1年間に受けた贈与の合計について、納めることになります。また、贈与をしてくれた人ごとではなく、全ての贈与をしてくれた人の分を合計することになります。 仮に、4月にAさんから50万、9月にBさんから70万贈与を受けたとしたら、その合計120万について贈与税が課されることになります。   今回の贈与の話はここまで。 豊村  
2016.09.30(金)
総務
金融
総務・金融
PAGE TOP