スタッフブログBLOG
最新記事一覧
暖かいお家造り
初めまして。工事チームの田野です。初ブログの内容は建物の隙間についてです。 先日、三鷹の現場で気密測定を行いました。完成後では隙間を見つけづらい為、大工さんが断熱材を施工し終わった段階で実施致しました。 これは建物にどれだけ隙間があるかを調べる為の検査です。なぜこのようなことを行うのでしょうか。 冬場厚手のダウンジャケットを着ても、前のファスナーが閉まっていないと風が入ってきて寒いですよね。建物も同じで、隙間が多い家は厚手のダウンジャケットを着ているのにファスナーが閉まっていないようなものです。これではいくら羽毛の暖かいダウンジャケットを着ても、風が入り込んで暖かく感じませんね。一概に隙間の多い家=寒い家とはなりませんが、隙間が多いと温熱が逃げてしまう為、適切な温度環境のコントロールが出来ないのです。 冬場暖かい家造りを行うには、高性能の断熱材を使用し、隙間の無い家造りで温度環境のコントロールを行うことが大切になります。もちろん、冬場だけでなく夏場も隙間が無ければ冷気が外に逃げず、外気も通さないので、夏場も涼しく快適に過ごせます。 先日行いました三鷹の現場での気密測定結果はC値で1.0となりました。 ではC値とは何でしょうか? C値1.0って優秀なのでしょうか? 次回詳しく説明させて頂きます。 工事チーム 田野
2020.09.09(水)
家づくり学校、開催いたしました!
9/5(土)家づくり学校2時間目を開催させていただきました。 今回もご来場・オンラインの同時開催です! ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。 会場の様子はこんな感じ・・・。 2時間目は住まいの性能にまつわるお話をさせていただいております。 性能といってもただ数値の読み方や解説だけでなく どうして断熱材が大事なのか、住まいの冷暖房のあり方、パッシブデザインのこと、建設現場でのこだわりなど… 専門的な内容を、それぞれのカテゴリーに分けてお話させていただいております。 次回の開催は以下の通りです。(*画像をクリックすると詳細ページへ飛ぶことができます。) この間やっと梅雨が明けた気がしていましたが、あっという間に10月ですね〜。 どちらの回もまだお席に余裕がございます。 家づくりをご検討の方は(土地探しの方もぜひ!)お気軽にご参加くださいね♪ 広報 佐藤
2020.09.06(日)
住宅のかかりつけ医「おうちクリニック」
暑い日が続いています、にもかかわらづ食欲旺盛で体重が増大傾向に…先日、健康診断に行ってきました。結果待ちで戦々恐々としながらも、この猛暑でビールが止りません。 それでも年に一回健康診断を受ける事で血圧が… 数値が上がった…などと気を付けるべき事が分かるのはありがたい事です。住宅にも健康診断は必要です。岡庭建設が提供する「おうちクリニック」。「おうちクリニック」は住まいの「かかりつけ医」です。「家」も人と同じように年を取ります。長い年月を過ごす中で人と同様に「定期点検」を受ける事はとても大切な事です。「おうちクリニック」の建物診断は、大切なお住まいをいつまでも健康な状態に保つための住まいの「かかりつけ医」です。 工事部 鎌田
2020.09.04(金)
相続と民法改正 その16(遺産の処分)
今回は遺産の処分についてです。 生前の処分ではなく、亡くなった後の処分についてになるのですが、亡くなった人の財産は、相続人等の協議により分割します。 その際に遺産分割協議書等を作成するのですが、そこに記載される財産は、分割協議がされたときに存在するものになります。 という事は、亡くなった後と分割協議の間に遺産が処分されてしまったらどうなるでしょうか? 普通に考えれば、処分しようがしまいが、亡くなった時点の遺産を分割するのが筋なのですが(相続税の計算は亡くなった時点の財産を基に計算です)、前述したように遺産分割協議は、その協議の時に存在するものが対象になるので、分割協議前に処分した遺産については、明文化されていませんでした。 そのため、処分した人がより多くの利益を得てしまうことがありました。 今回の改正で、分割協議前に処分した遺産も、分割協議時に存在するものとして計算することが可能となりました。 これにより不公平が是正されることになりそうです。 ちなみに、生前に財産を合意なく処分したら、使い込みになりますので、下手すれば訴訟になります。 豊村 岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。
2020.09.04(金)
はじめまして。
はじめまして。4月からおかにわの家づくりの一員として働かせて頂いています。工事部の宮下です。 現場を見るようになって、5か月。まだまだ分からないことばかり。勉強中です。施工中の物件や、大工さん・職人さんの仕事姿からは本当に多くの事を学ばせてもらっています。施工中現場でしか見られない面白さや、発見を皆さんにお伝えしていきます。 本日は会社の近くで進行中のアパートの状況を見にいく はずでしたが… 資材を運ぶ仕事を頼まれて、ヘトヘトです… 監督は工程管理や発注が主な仕事ではありますが、現場に行くとこんな仕事も頼まれるわけです。この石膏ボード、壁や天井に貼り防火の役割をするものですが、とっっっても重いんです!!気になって調べてみたら、なんと一枚14キロもあるようです! そしてこの数。全て合わせると100枚程度もありました。 こんな重いものを一日中加工しているのですから、大工さんの仕事には感心してしまいます。 現場の仕事は危険が多いですから、安全第一で、皆で声を掛け合って仕事をしています◎12月に完成予定です。最後まで安全に、良いものに仕上がるよう、気を抜かずに頑張ります。 工事部 宮下
2020.09.04(金)
【竣工写真撮影】あちこちの家さん
先月末に竣工しました「あちこちの家」さんへ竣工写真の撮影に行ってきました。 お施主様にムリにお願いしまして、ワンちゃんもご一緒にきていただくことができました。 「あちこちの家」さんの名前の由来は、 ワンちゃんの居場所があちこちにあることから来ているとか…。 この日は、初めて出来立てホヤホヤのおうちに足を踏み入れたワンちゃん。 さぁ、どこへ行くのかな??ワクワク、ドキドキ…。 パタっと落ち着いて腰を下ろしたのは、なんとウッドデッキ。 まだ蒸し暑い夏空の下、ゴロンと寝そべるくつろぎぶり。 そんな自分の居場所を決めた貴重な瞬間と、嬉しそうなご家族の記念のお写真をパチリ。 幸せいっぱいの瞬間に立ち会うことができて、広報冥利に尽きマス…涙。。 あちこちの家のみなさま、この度はご竣工誠におめでとうございます。 ワンちゃんとの幸せな暮らしがいつまでも続きますように。 広報 コシナカ
2020.09.02(水)
積み重ね
世田谷の現場に山の様に積み重ねられた こちらは断熱材 これは天井と基礎(床下)に使用している物です。 場所により、数種類を使い分けます。 先日上棟した世田谷では、本格的に大工工事が始まり、断熱材・間柱・面材と、大物の材料が次々に入ってきます。 相当な量ですが、それぞれ、大工さんの手によって取付けられ、役目を担ってゆきます。 一つ一つの材料・作業の積み重ねで家が少しずつできあがってゆきます。 お盆前に棟上げし、少し先行している西東京の現場(見学会がありますよ!)はこんな感じ。 因みに岡庭建設の大工さんは皆「住宅省エネルギー技術者講習」を修了しています。 焼け付くような暑さが一転。今日は涼しい一日でした。大工さんも作業のはかどりが全然違うと思います。 今度は台風が来そうですね。。。 工事チーム 森 ||:-)
2020.09.01(火)
あちこちの家 お引渡し
本日、「あちこちの家」お引渡し致しました。 お施主様おめでとうございます。 2020年2月着工~現在まで7か月間、会えていなかったご家族様にお会いすることが出来ました。 写真はお引渡しと共にご家族写真(竣工記念)を撮影したなかの1枚です。 本当に御家族仲睦まじく笑顔の絶えない御引渡で素敵でした。 私も工事監督して良かったと実感できる1日となり、素敵な1日を頂きました。 これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。 工事 田村
2020.08.31(月)
家づくり学校<ご来場・オンライン>同時開催。
8月末、家づくり学校1時間目を開催させていただきました。 前回から人数制限を設けておりますが、ご来場の方のご予約も承っています。 猛烈な暑さの中、ご来場ありがとうございました! オンラインの方はお好きな場所でリラックスしてお聞きいただけましたでしょうか?^^ この暑さでのご移動はとても大変ですし、もしWifi環境など整っておりましたらオンラインもオススメです♪ ご来場で直接対面でお話しできる安心感がありますし、オンラインであれば移動時間をカットでき気軽にご参加できます。どちらにも良さがありますね! お客様のご都合の良い方法をお選びください〜。 来月もまた開催いたします! ご来場をご希望の方は人数の関係で先着順になってしまいますのでお早目にお申し込みくださいませ。 広報 佐藤
2020.08.30(日)
相続と民法改正 その15(亡くなった方の預貯金)
今回は、もう既に始まっている改正です。 亡くなった方の預貯金というのは相続財産です。これは当然です。 例えば、家族の中で唯一働いていた方が亡くなりました。生活費は給料が入金される口座から引き出してまたは引き落としていました。という場合。当然残された家族は、その口座のお金を使いたいですよね。 でも、この口座、持ち主が亡くなると凍結されて一切使えなくなります。なぜなら、先に書いたように相続財産ですから、相続が確定したときにその口座を相続した人が見たら、一銭もなかったという事もあり得るからです。相続が確定し、名義を変更出来るようになってから使えるようになります。 でも、入院費や葬式費用、生活費はどうすれば?引き落としできなくなったカードや家賃の支払いは? 以前は、「口座が凍結される前に葬式費用と生活費はおろしておいた方がよい」なんてことが言われていました。実際、亡くなった瞬間に口座が凍結されるわけではなく、遺族が金融機関に亡くなったことを連絡したら凍結されるので、そういうこともできました。ただ、必要以上におろしていたら、後々相続人間でトラブルになりそうですね。これが2019年7月から、一金融機関当たり150万円まで手続きにより引き出すことが可能になりました。 これで、口座が凍結されても安心ですが、やはりおろしすぎはトラブルになりかねませんので、注意が必要です。 豊村岡庭グループでは、土地や建物からファイナンシャルプランニングまで幅広いサービスを行っています。
2020.08.29(土)