スタッフブログBLOG
最新記事一覧
僕がいつか家に作りたい部屋
こんにちは、おかにわかずきです。今日はタイトルのお話をしようと思います。半分趣味のような話です。いや… …全部趣味の話です。みなさん家づくりをする中で、「絶対にこれはほしい!」というような部屋・設備、ありますか?たとえば、音楽系だったら防音室、芸術系だったら工房、他にも書斎、秘密基地(?)とかとか。ぼくは書斎もほしいです。 ”も”なんです。いっちゃん欲しいのは「ホームシアタールーム」席は4から6席ぐらい、大きなスクリーンに投影機、あとはポップコーンを作る機械も。防音で重低音が響くような音響システムも入れたいな。開演のブザーもつけたいな、35mmフィルムも上映できるようにしたいな。あっ、椅子はリクライニングできるとなおいいな。なんて現実的じゃないんでしょう。でも夢見る分には……笑 僕は映画が好きです。本も好きです。これまでの人生で一番続いている趣味かもしれません。その次は将棋です。でも正座できないので和室は寝転がる派です。畳の匂いってどうしてあんなに落ち着くんでしょうね……日本人のDNAに組み込まれているとしか思えません。さて、そう、家につくりたい部屋の話です。地方だともしかしたらできるのかもしれませんが、東京だとやはりどうしても土地の広さがネックになってきます。いっそ地下を掘るか……? いやいや、めちゃくちゃ費用が嵩んでしまう。 ものすごーく現実的な路線だと、テレビのある部屋をちょっとシネマちっくに改造するところが関の山でしょうか。最近だと音響システムも結構本格的なのが出ているので、防音さえしっかりすればできそうです。……とここまでは、独身だからこそ出来るんだ! とツッコミが入りそうなのですが。やはりパートナーや、子ども、または二世帯でなどの色々な条件が入ってきます。となればやはり優先するべきはそちらで、シアタールームは泣く泣く諦める他ありません。書斎ぐらいは頑張って付けたいなと未来予想図を作っています。……とはいえ、何かの間違いで宝くじでも当たったら、もしかしたらつけるかもしれません。。。 家を建てられる、または買われる皆さまも、おそらくそういった悩みの上で(ホームシアターほどではないとはおもいますが)色々と取捨選択をされているのだろうと感じております。将来的に少しの間取り変更で、もしかすると自分のスペースが作れるかもしれません。畳2畳あれば、ものすごく落ち着く空間、おかにわならできます。というのも、「ふじまちテラス」にある「癒しの間」が本当に落ち着く空間と好評をいただいております。友人談ですが「ここで仕事したい」「ここで本読みたい」「チルれる」といった絶賛を頂いております。もちろん、お客さまからもご好評を頂いています!!このブログを読んでいるそこのあなた!もしふじまちテラスを見たことがなかったら、ぜひ見にきてください!下記にリンクを添付します! さて……、どういう着地で終わらせるか迷いに迷ったらこうなりました。でも、作りたい部屋がある。っていうのは素敵なことだと思っています。部分的にでも希望を最大限に叶えられるようなプランを提案できるように。家づくりで後悔しないように、私たちも全力でサポートします! それではまた!
2024.10.01(火)
完成見学会 開催中です
こんにちは 広報 吉松です。本日9/28(土)と明日、29(日)に西東京市にて完成見学会を開催中。会場は東伏見駅から10分ほど、当社からも徒歩圏内にございます。初日となる本日は薄曇りながら、少し蒸し暑い気温。真夏の暑さはないけれど、じんわり汗ばみながら準備を完了させました 午前中のお客様から一番質問が多かったのがこれ2階廊下にある山のような形状の壁↓↓↓↓↓↓↓
2024.09.28(土)
夏の結露は現場で防ぐ!
こんにちは 広報 吉松です。結露は、家の中と外の寒暖差によって発生します。結露が発生しやすいのは、室内外の温度差が大きい所や、空気の入れ替えが少なく湿気がこもりがちな所。結露といえば、冬の窓辺、というイメージがありますが本当に怖いのは「夏の結露」というのが前回のお話。夏の結露が増えている原因は、高温と共に多湿であること。夏の湿気を含んだ空気が、壁の中にも入ると、エアコンで外気より冷やされた空気壁が伝わり、壁内の温度を下げます。結果として、壁内の水蒸気がエアコンで冷やされた壁内の低温部分に触れ結露が発生してしまうのです。壁の中に一度、結露してしまうと拭くこともできず、そのままカビや土台の腐食の原因になります。
2024.09.24(火)
小春日和の家 完成お披露目会、もうまもなく開催!
9月28日(土)29日(日)西東京市新築注文住宅の建物完成お披露目会を開催いたします。 今回は、現場で撮った写真を一部ご紹介!天気があまりよくないですが……こちら、モスグリーン色のガルバリウム鋼板 丸波仕上げの外壁です。濃い色が好みだけど、黒が苦手な方はぜひ一度仕上がりをご覧いただきたいです。人気のカラーのひとつです。
2024.09.21(土)
結露はおうちの涙
水は「H2O」 では氷は?中学生の娘が理科のテスト勉強中、質問がありました「H2O → H2 + O2」ってどういうこと?それを聞いて私の記憶の扉が、「ああ、元素記号の試験が一桁ですごく怒られたな・・・ここから理科がキライになったな・・・元素記号の手の数って何だろう・・・」まさに、文系人間の第一歩が、この勉強でした。さらに、追い打ちの質問「H2Oって、水のことでしょ?じゃあ氷は?」たぶん、水も氷もH2Oだと思うのですが、なぜ?と聞かれると、私にはこたえられませんでした。「ググるから、いいや」と娘は部屋に戻っていきました。私は「英語だったらなんでも聞いて」と答えるのがやっとでした。 水が水蒸気になるのは「100℃」ではない・・・らしい水も氷も水蒸気もみんなH2Oである。娘の教科書に書いてありました。水はH2Oという分子ですが、液体のとき、水分子はつながり合っていて、エネルギーによってつながり合いが壊れると、水は水蒸気に変化する、というところまで理科の教科書を読んで初めて理解しました。 ※原子の話と分子の話をごちゃごちゃにして把握しているから説明できなかったわけです・・・ さらに、水が沸騰するのは100℃である。これは私でも知っています。でも、水が液体から水蒸気になるのは、もっと低い温度でなるそうです。洗濯物で考えるとわかりやすいですね(100℃にならないと水のままなら、洗濯なんてできません)洗濯物が乾くために重要なのが、気温・湿度・風。気温が高く、湿度が低く、風がある、この条件が揃うと乾きやすくなります。気温が高くても、湿度が高い室内では乾燥に時間がかかりますよね。夏場で気温が高く、カラッとしていると「早く」水蒸気になる逆に冬場で天気が悪いと、乾燥するスピードも「遅い」。つまり、温度・湿度によって、気化する「早さが違う」ということになります。 水蒸気に早くなる条件空気は温度によって含むことができる水蒸気の量が決まっています(飽和水蒸気量)。そして、実際に存在している水蒸気の割合のことを「相対湿度」、分かりやすい言葉では「湿度」という。 つまり、湿度50%とは、決まっている水蒸気の上限(飽和水蒸気量)に対して、実際には半分、ということ。上限の量は、気温が高いと多い=水蒸気を多く含むことができる寒いと低い=多く含めない。 そして、飽和水蒸気量を超えるとどうなるか?水蒸気が水に変わります。 例えば、冷たいコップに入ったビール。コップは冷やされるので、その周りの空気の温度が下がる→飽和水蒸気量が下がる→水になる(水滴になる)となります。水蒸気が水になったものを「結露」といいます。結露が起きやすいのは、高い温度で水蒸気を多く含んだ空気が、急に冷やされる・冷たい空気にぶつかると水滴になってしまいます。 ・・・とここまで、理科が苦手な私が説明を書いたのには、今回は「夏の結露」の話がしたいからなんです。 ▶ここまでの話、私の文章がわかりづらい人はこちらをご覧ください結露のしくみ-中学https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?das_id=D0005401395_00000 結露はおうちの涙家の中には「水」を使う場面がたくさんありますよね料理・お風呂・冬の加湿器、さらに最近は部屋干しする方も増えています。さらに、家の中で使う「木」も水分を含んでいます。 寒い冬、家の中で加湿器をして寝たら、朝見たら窓が結露で濡れている、というイメージあります。これは外の寒い空気が、部屋の中の暖かく水蒸気の多い空気にぶつかって結露したもの。一方、夏にも結露は発生します。どんどん高温になる外気と、家の中の冷房した空気の温度差が原因です。例えば家具の裏やクローゼットの中など空気の流れが悪い部分。冷房の空気と滞留した空気がぶつかって結露してしまう。風が流れていないから、そこに水分が留まりカビなどの原因になります。 湿気を含んだ外壁の建材などは、太陽の熱で暖められることで蓄えていた水分を放出。壁の中の湿度を高めてしまいます。冷房された空気が壁の内の温度を下げ結果として、壁内の水蒸気がエアコンで冷やされた壁内の低温部分とぶつかって結露が発生してしまう。 夏の結露の怖さは「見えないところ」に起きること。冬の窓の結露は、できたとしても拭き取れますが壁の中や基礎などは拭けません。壁の中の結露は木材を腐らせ、家の寿命を縮めます。 「結露はおうちの涙」。 夏の結露は、本当に家にとっては大敵です。中2レベルの理科もおぼつかない私が、ようやくここまで説明しました 「じゃあ、どうしたらいいんだ!」については、次回に!
2024.09.16(月)
美味しいお菓子と飲み物を楽しみながら過ごす時間の大切さ。|ふじまちテラス
先日、ご相談でご来社くださったお客様より、紅茶のお手土産をいただきました!東大和市にある木下園製茶工場さんでつくられている「東京紅茶」緑茶用の茶葉でつくられた紅茶なので、とても日本のお菓子にも良く合うとのこと。早速、休憩時間に何人かで一杯いただきました(^o^)/渋みが少なくスッキリとしていてとても美味しかったです!束の間のほっこりタイムでした〜。ふじまちテラスモデルハウスにご来場のお客様も召し上がれますので、気になる方はお気軽にスタッフにお声がけください♪(なくなってしまったらすみません!)〇〇様、お気遣いいただきまして誠にありがとうございます!現在、モデルハウスでは「くらしcafe」を開催中です。「くらしcafe」は、家づくりやこれからの暮らし方について、ざっくばらんに話せる岡庭建設オリジナルのイベントです。美味しいお菓子を楽しみながら、木の香りが広がる快適な「ふじまちテラス」で、まるでcafeでおしゃべりしているかのようにリラックスして過ごしていただけます。家づくりの悩みや、普段は聞きにくいことも、気軽にご相談ください。(イベント名には、そんな思いを込めています。) 「家づくり相談」と言っても、皆さまの状況はさまざまですよね。家づくりを始めたばかりの方、ご両親の家の建て替えを考えている方、または現在のマンションを売却し、新しい場所で新築戸建てを検討している方もいらっしゃいます。私たちは、おかにわグループとして「新築部門」「リノベーション部門」「不動産部門」と連携していますので、さまざまな住生活に関するお悩みにお応えできる体制を整えています。まずはちょこっとお話聞いてみようかな〜という方ももちろん大歓迎です◎ お気軽にどうぞ〜! 広報 佐藤
2024.09.11(水)
緑道のオアシス! 自由が丘
こんにちは、設計の秋吉ですついに!岡庭建設 一大プロジェクト
街を巻き込む「ゼロエミガルテンYAGISAWA コンセプト分譲住宅」も始動しましたが注文住宅も爆発的に工事が進んでおり随時これから上棟していきますー!小春日和の家、草明笑家(そうめいえみち)、練馬の賃貸併用住宅、わたしたちなりの家、と今年はたくさんの物件の地鎮祭に参加させていただきました!
いつもありがとうございます!!次は見学会フィーバーです笑そして今回の物件は自由が丘!施主様は九州から毎回東京でのお仕事との都合を調整しながらお打合せを行ったり、オンラインも駆使しながら打ち合わせを進めてまいりました。プランに関しては一番居心地のよいリビングから、家の目の前にある緑道が眺められるといった間取りではなく「暮らし」の提案に共感いただき実現できた物件です!奥様の趣味室や夫婦でちょっとしたお店ができる店舗と、私の初挑戦部分もお楽しみに^^毎年たくさんのご提案に共感してもらい思いを形にできる事がとっても嬉しいです。早く現物が見たい!そんな物件です!でわでわ 設計 秋吉
2024.09.10(火)
「困ってない空き家」が生まれ変わって人気の街に
陸の孤島?世田谷のミッドエリアを走る世田谷線東京で一番面積と人口が多い世田谷区。成城・深沢などの高級住宅地があったり、デパートが集まる二子玉川芝居のまち・下北沢など、有名なエリアはあります。世田谷区は「東急ゾーン(田園都市線・東横線)」と「小田急・京王線ゾーン」がありますが、その二つをつなぐ「東急世田谷線」という短い電車が走っているのはご存じですか?世田谷線は三軒茶屋から下高井戸までの5キロ、わずか10駅を18分で結ぶ。今や都電荒川線と2線のみとなった、東京の路面電車です。のどかな路線で、利用する人もそれほど多くない地元の路線。東急と小田急、環七と環八に挟まれたこのゾーン、人によっては「陸の孤島」と呼びます。 先日、この路線の真ん中くらいにある「松陰神社」駅に行くことがありました。以前いったときの印象は、にぎやかな商店街がある町で、八百屋さんやお肉屋さん、おでんタネを売っているお店なんかがあってローカルな味わい。 ↓前はこういう昭和なマーケットが残っていました(在りし日の共悦マーケット)そして、今回いってびっくり。「おしゃれー!」ローストコーヒーを出すお店や、こだわりのパン屋さん、おしゃれなアイテムがそろう古本屋バナナトーストが自慢のカフェ・・・。その隣には、昔ながらの八百屋さん、中華やさんなど、古さと新しさがまぜこぜになっています 仕掛け人がかたる「困っていない空き家」問題少し以前の記事ですが、松陰神社に起きた変化について、面白い記事がありました今、松陰神社前が面白い。人のつながりが街を変えていく街づくりの方法https://www.homes.co.jp/cont/press/rent/rent_00309/ 駅前にまた一つ「松陰PLAT」という新たな建物が生まれた。線路に沿ってベンチを兼用した階段が広がる気持ちの良い建物は、アトリエやカフェ、雑貨店など小商いのお店が8店舗入っている。取り組みをしている地元で不動産業などを営む「松陰会舘」の常務取締役の佐藤芳秋さんは生まれた時からこの街で過ごし、この街とともに成長してきた。何故いち企業が街づくりに取り組むのか?この街でもやはり「空き家」が課題としてあった。それも「困っていない空き家」。芳秋さんはそこに危機感を抱いていた。原因の一つは世代交代だ。初代、二代目が商売をやめた後に後継者がおらず、そのまま閉じてしまい、数年前からシャッターがちらほらと見られるようになった。経済的に困っているわけでもなく、手放す気もない。建物をなくすと税金があがる。それらの理由でそのまま残っている。さらに、最近このエリアが注目されたことで家賃帯が上がってきており、家賃収入を見込んでの建替が起こっている。それによって、かつては職人や八百屋さんなど街に根ざした商売が多かったが、今はその仕事内容も変わってきている。これからの世代を作っていく子供達にとって、街に多様性がなくなることを危惧していた。 「ソフト面が大事」「この街の良さは人のつながり」と取材中、何度も芳秋さんは繰り返した。古くなった建物を単純に建て替えるといったハードの改修はコストが高くなり、街の機能も変わっていく。ハード面だけではなく、街にどんな機能が必要か、どんな人に働いてもらいたいか、どんな人に暮らしてもらいたいか、というソフト面、その両面で考える必要があるのだと。 だから、大家さんのリテラシー向上も必要だと言う。個人商店を経営して、自分が引退した後もまた若い人を応援してあげられる、そんな気概をこの街の良さとして引き継いでいきたい。これらの課題を解決するためにも、松陰神社前にはテーマが必要ではないかと「まだ固まっていないけど」と前置きして「その一つが”商売”や”小商い”なんじゃないかな。それができると面白いな」と話す。アイデアの一つとして「困っていない空き家」に対して、この街で商売したい人のリストを作り、空いている店舗とマッチングしていく。空き家バンクの逆バージョンだ。そしてそれは単純な店舗のマッチングではなく、元々あった商売を変えずにその商店を継ぐようにする。商店街として「どんな機能=人」が必要なのか。空き家という建物を継ぐのではなく、機能を継いでくれる人が必要だ。機能と人を結びつけながら小商いの街としてこの街を活かしていきたいと、芳秋さんは考えている。実際に、人気の焼き菓子屋さん「MERCI BAKE(メルシーベイク)」は和菓子屋さんの跡地に、街の機能を継ぐという形でその場所で始めることにしたエピソードもある。 気になる以上・問題未満の「空き家」今、「空き家」というとすぐに「問題」という言葉がくっつき、過疎化や都市の再生のように非常に大きくとらえられます。しかし、東京に住んでいると過疎化という言葉にはピンとこないような気がします。でも、「空き家」については、なんとなく気になりませんか?例えば、毎日の中でふと気になる、しばらくしまったままのシャッターの建物や、個人でやっていたお店が駐車場になったまま、のような景色。「問題」というほどではないけど、なんか気になる・・・松陰神社では、このなんか気になるを地元の若者の発想から徐々に変わり、いまや人気のスポットに。街のポテンシャルを引継ぎ、次世代にバトンを渡していく。東京的な「空き家」へのアプローチだと思います。人気の世田谷でも、もともと陸の孤島と言われた場所。それがこうやって人気になるのですから、理想的といえるのではないでしょうか? バナナトーストと中学生女子そもそも、松陰神社には、その先の三軒茶屋まで「娘のスマホデビュー」という重大ミッションの途中で立ち寄りました。一緒にいた中2の娘に、「人気のバナナトースト、食べる?」と聞いたのですが、「今度、友だちと来るから」と断られてしましました。ちょっと食べてみたかった、バナナトースト。おじさん一人で入るにはハードル高めでしたインスタから画像だけお借りします 広報 吉松
2024.09.07(土)