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最新記事一覧
おうちとお金の話 その10
前回は仲介(媒介)契約の種類について書きました。 今回はその種類のメリット・デメリットについてです。 ただし、今回は売主側の目線になります。買主側としてはどの仲介(媒介)契約であっても、払う仲介手数料の金額の上限は同じだからです。 まず、「専属専任媒介」ですが、物件の窓口は一社だけになり、自分で買主を見つけてきても、必ず不動産会社を通さなければなりませんから、不動産会社から見ると、仲介手数料の取っぱぐれはない独占的な契約となります。逆に売主サイドから見るとよほどの信頼関係がない限り少し窮屈な契約ですので、この契約が選択されることはあまり無いかもしれませんね。 それでは「専任媒介」と「一般媒介」をくらべます。 「専任媒介」では、窓口は一社のみになりますから、「一般媒介」より買主を探すのが難しくなりそうです。ですが、「専属専任媒介」とは違い、買主を見つけなければ仲介手数料は貰えませんし、もし買主を自社の顧客から見つけることができたら、そちらからも仲介手数料をもらうことができます。これを「両手契約」と言いまして、仲介料が2倍になります。以上のことから、熱心に営業活動に取り組んでくれることが期待できますただし、これには、「情報を公開しない」「高い価格で購入する他社の買主がいても自社で見つけた買主を優先する」などの弊害が出る可能性があります。 「一般媒介」では、窓口は複数になりますので、「専任媒介」より買主を探すのは難しくなさそうです。ですが業者が複数になりますので、業者とのやり取りが面倒になります。また、必ず自社に仲介手数料が入るわけではありませんから、営業活動に消極的になりがちです。物件情報だけ載せて、実際に買主が来るまで何もしないという事もあります。 では、どちらがいいでしょう?「人気のエリア」「築浅」等条件の良い物件は、買い手も見つけやすいでしょうから「一般媒介」に向いています。一方「郊外等人気のないエリア」「築年数が古い」などの特別な事情があったり、地域性の強い物件は、そのエリアに根ざした業者や大手などに「専任媒介」依頼して、営業活動してもらうのが良いでしょう。 仲介ついての話は、ひとまずおしまいです。 豊村
2016.09.16(金)
『ひだりまの家』の基礎配筋
着工いたしました『ひだりまの家』の、基礎配筋を見に行ってきました。 建物ごとに許容応力度計算を行なっていて、その通りに鉄筋が入っているかどうか、そして、鉄筋同士の空間や鉄筋がコンクリートで守られる「かぶり厚」なども見て行きます。岡庭建設では、私たち、工事監督、設計それぞれが見て、さらに第三者機関による検査を受けているので、「ダブルチェック」ならぬ「トリプルチェック」?になっています。 検査は無事に合格したので、これからコンクリート打設に入っていきます。 高低差のある基礎なので、打ち込みも慎重です。晴れますように! 工事は一歩ずつ進んでまいります。 設計チーム 芹沢
2016.09.15(木)
専用コンセントのはなし
住まい手様との打ち合わせで、消費電力の大きな機器をお使いになる予定の個所へは専用コンセントをご提案します。一般の2個口コンセントへ、電子レンジとオーブントースターのプラグを差し込んで同時に使ったときにブレーカーが落ちてしまった、などということを出来るだけ避けるためです。専用コンセントとは(東電さんのサイトによりますと)一か所のコンセントに対してブレーカーが一つ。専用でない場合は2、3か所に対して一つのブレーカーとなります。一つの回路は20Aが目安ということなので、1000ワットのトースターと1500ワットのレンジを同じ回路で使ってしまうとブレーカーが落ちてしまうということですね。消費電力の高い家電製品も多くありますので、何をうちの中の何処で使用するのかをしっかり想定してコンセントの計画を行っていかねばですね。安井
2016.09.14(水)
岡庭不動産も秋になりました
朝晩ひんやりと涼しい風が心地のよい季節になりましたね。 ちょっと前までスイカを食べていた「木箱の家」さんファミリーも秋を迎えました。 右ではピアノで芸術の秋♪左では2人なかよく読書の秋、わんこはすやすや夢の中。 木箱さんは・・・食欲の秋? (実はちょっぴり動いてます) みなさんはどんな秋を楽しみますか? 考えるとわくわくしてきますね。 私はスポーツの秋にしたいな~と目論見中です。ムフ♥ 広報 こしなか
2016.09.14(水)
杉並の地
先週、成田東の現場においてC棟、D棟の2棟の上棟を行いました。 手慣れた 匠たちによって作業は順調に進み工事は完了しました。 杉並の閑静な住宅地 近くには、善福寺川緑地の緑豊かな潤いの 街に、岡庭の新しい風が、吹き始めました。 全4棟の竣工が、待ち遠しいです。 黒澤
2016.09.13(火)
家づくり学校9時間目 ~リノベーションを成功させる3つのポイント~
今日は午後から、家づくり学校9時間目でした。 9時間目は ~リノベーションを成功させる3つのポイント~ と題しまして、リフォーム・リノベーションについての勉強会です。 施工事例を交えながら、戸建住宅・マンションどちらにも共通することを 幅広くお話しさせていただきました。 少しでもこれからの住まいづくりに、お役立ていただければ幸いです! また定期的に開催いたしますので、 ご関心がある方はぜひぜひお問い合わせください (^^) リフォーム 堀内
2016.09.11(日)
大事な仕事。
近日、基礎着工いたします 日野市の現場の草を刈りに伺いました。 とても地味な作業ですが、草が生えたままの状態だと、基礎着工作業に影響を及ぼす為、大事な作業なんです 草刈機が使用できない場所は手で引き抜きます! そして、また新たな現場が始まります。 工事 田中
2016.09.09(金)
おうちとお金の話 その9
おうちとお金の話 その9です。 今回も「仲介」の話です。 不動産の広告を見ると、「専任」とか「一般」とか書いてあります。これは仲介(媒介)契約の種類を表しています。 この種類、「専属専任媒介」・「専任媒介」・「一般媒介」の3つがあります。 その違いは、だいたい次のようになります。 「専属専任媒介」・売主が他の不動産会社に同じ物件の仲介を依頼してはならない。・売主が購入希望者と直接契約をしてはならない。・売主への業務報告義務(1週間に1回)・「レインズ」(不動産指定流通機構)への情報登録義務(5営業日以内) 「専任媒介」・売主が他の不動産会社に同じ物件の仲介を依頼してはならない。・売主が購入希望者と直接契約をしてもよい。・売主への業務報告義務(2週間に1回)・「レインズ」への情報登録義務(7営業日以内) 「一般媒介」・売主が他の不動産会社に同じ物件の仲介を依頼することができる・売主が購入希望者と直接契約をしてもよい。・売主への業務報告義務なし。・「レインズ」への情報登録義務なし。 では、そのメリット・デメリットはなんでしょう?それはまた次回。 豊村
2016.09.09(金)
完成お披露目会のおもてなし~準備編~
岡庭建設の建物が完成するとき お施主様のご厚意で、これから家づくりをされる方へお披露目の場を設けさせてもらっています。 それが「完成お披露目会」。(実は、最近「完成見学会」から名前が変わりました。) 自分たちもそうしてもらったから・・・。と喜んで出来立てほやほやのお住まいをお披露目して下さるわれらが「おかにわファミリー」に感謝です! さて、そんな大事なお住まいを汚したり、傷つけたりしないように細心の注意を払うわけですが、 今日はその必須アイテムをご紹介。 じゃじゃーーーん。これはなんでしょう? 貸出用の「くつした」と子供用の「手ぶくろ」です。 お披露目会では、無垢の床を足で感じていただきたいのでスリッパのご用意はしていないのですが、夏場の素足はお控えいただいております。この靴下も、内勤のKさんがお洗濯をして、このように芸術的に干してくれています。 まさにアート☆(Kさんありがとうございます!)お披露目会の裏舞台が感じられる記念の1枚。パシャっといただきました。 広報 こしなか
2016.09.07(水)
大雨の日の「ふた」のかい|雨水桝の豆知識
よく、お引き渡し後に住まい手さまからこんなご質問を頂きます。「なぜか、そとの地面の蓋が外れているんですよ。イタズラでしょうか」 多摩地域のいくつかの市町村では、雨水は敷地内に浸透させましょうというルールがあります。西東京市も、雨水は下水に流さないで、雨どいに集めた雨水は地面の浸透桝へ流し、土に浸透させています。けれど、ゲリラ豪雨はこちらの浸透能力を超える雨が一気に降り注ぐので、桝の水があふれて蓋を押し上げてしまうのです。でも、こちらを解決する蓋もあります。その魔法の蓋とは→ https://www.okaniwa.jp/blog_ikeyan/22081/長雨などは季節の風景を表す言葉として定着しておりますが、近年のゲリラ豪雨も風物詩として定着しつつありますね。このあふれる水を、少しでも有効利用できるように、心がけていきたいと思います。設計 安井
2016.09.07(水)